スンスンと一心不乱に鼻を鳴らす。
ご馳走をお預けされた犬のように、リュートの陰茎に荒い吐息を浴びせながら、その饐えた匂いを存分に堪能する。
(はぁ~♡ くっさ♡ くさいのに、嗅ぐの全然やめられない♡)
鼻を突き抜け脳まで到達する圧倒的な雄の匂いに、ユーリの性感は極限まで高まる。
あぁ、この立派な魔羅でボクのありとあらゆる穴を乱暴に犯してもらいたい。
ご主人様から一方的に蹂躙される自分の姿を想像するだけで、何度も軽く絶頂に達する。
ユーリの股からは、粘性のある液体が止めどなく溢れ出ていた。
すぐにでもむしゃぶりつきたい気持ちを抑え、そっと上目遣いでリュートの表情を伺う。
「フーッ……!フーッ……!」
リュートの目はユーリの程よく引き締まってハリのある裸体に釘付けとなっており、これから受けるであろう性的奉仕に期待して鼻息を荒げていた。
ボクを性の対象として見てくれている……!
リュートの血走った目に宿った情欲の色を見て、ユーリは喜びに打ち震えた。
これからどんな風に乱暴されるのだろうか。
その期待に、生唾をゴクリと飲み込んだ。
「そ、それでは。失礼いたします、ご主人様……♡」
本来であれば、主人であるリュートの口から命令されてから奉仕を始めるのがセオリーだろう。
しかし何度も軽イキを繰り返し、我慢の限界に来ていたユーリは、辛抱たまらず自分からご奉仕を申し出る。
剣を振っているとは思えないほど細くしなやかな指先が、リュートの陰茎にソッと触れた。
「くぅっ……!」
待ちわびた刺激に、陰茎がビクンと大きく跳ね上がる。
あまりの快感に苦悶の表情を浮かべるリュートの反応を楽しむように、ユーリは指先をサワサワと優しく動かす。
カリ首をなぞるように。裏筋に添わせるように。野花の花弁をつつくように。
優しく、触れるか触れないかギリギリの焦らすような奉仕に、リュートの鼻息がますます荒くなる。
こんな弱々しい刺激では、とても達することなど出来ない。
いったいどういうことだ? とリュートがユーリの顔を見れば、目が合った。
こちらの反応を楽しむように、陰茎のあちらへこちらへ指を這わせてはすぐ離してしまう。
その瞳に何かを期待するような、訴えかけるような色を見つけたリュートは、ふと1つの可能性に思い当たる。
「ユー、リ?」
「────っ! は、はい。何でしょうか、ご主人様」
名前を呼んだだけで喜色満面の笑みを浮かべる従者。
馬車の中で、自分に絶対服従を誓った浅ましい女の望みを確信したリュートは、ニヤリと唇を歪めた。
「咥えろ。喉奥で出してやる」
そう"命令"された瞬間、ユーリは何度目か分からない絶頂に達した。
「ひゃ、ひゃい! 分かりました、ごしゅじんさまぁ♡」
恍惚の表情で返事したユーリを見て、リュートからイライラと怒りの感情が沸き起こる。
奉仕すると言っておきながらわざと弱い刺激に留めていたのは、俺から命令を引き出すためか。
自身の被虐欲求を満たすために、主人を焦らすとは何たる強欲、従者として失格だ。
今一度、コイツに従者としての立場を分からせてやらなければなるまい。
自分の陰茎に向けて大きく口を開けて咥えようとしている浅ましく卑しいメス犬の頭を、両手でガッシリと掴んだ。
「ふぇ? ご主人様、いったい何を────オボォォッ!?」
そうして不思議そうな顔をするユーリの喉奥目がけて、自らの陰茎を思いっきり突き入れた。
「俺を挑発しやがって、このメス犬が! そんなに虐められたいなら、思いっきりしてやるよ!」
「ゴボォッ!? ングゥオ、ォボボゴボォ!」
一般男性の平均を大きく上回る長さ・太さを誇る陰茎がユーリの喉を何度も上下に往復する。
アゴが外れてしまいそうなほど太い肉棒に間違っても歯を立てて傷付かないよう、ユーリは自ら更に大きく口を開ける。
そんな従者の気遣いを知ってか知らずか、リュートは自らの快楽だけを求めて喉奥に向けて腰を打ち付ける。
いきなりの不意打ちと想像をはるかに上回る苦しみに、ユーリは目を白黒させて苦悶の声を漏らす。
しかし、その声の振動がリュートの陰茎を刺激して、ますます行為が激しくなる。
「っ、自分から申し出るだけあって、具合が、いいなっ!」
酸素を求めて喉が痙攣する。
しかし口内は陰茎が完全に密閉して空気の出入り口を塞いでいる。
あまりの息苦しさに涙を流し、鼻水をダラダラと流す。
意識が朦朧として、生死の境を彷徨うような感覚が襲ってくる。
そう、決闘の時に首を絞められた時のような浮遊感が。
待ち望んだあの、脳が弾け飛ぶような快感がユーリの頭の中でパチパチと音を鳴らす。
幼少期、孤児として路地裏にうち捨てられていた時の記憶が蘇る。
そこから現在に至るまでのあらゆる思い出が無数に浮かんでは消えていく。
走馬灯によって永遠にも感じられるほどの苦しみと快感を存分に味わう。
楽しかった思い出、辛く悲しかった思い出。
その全てが、今ご主人様から性処理道具として扱われている悦びに変わっていく。
あぁ、この時間がいつまでも続けばいいのに。
ユーリは死に迫るほど増していく快楽を愉しむ。
しかし悲しいかな、楽しい時間にもやがて終わりは訪れる。
「くっそ……! さんざん焦らされたから、もう限界だ……!」
リュートの腰の動きが加速する。
陰嚢から精道を通って、白濁の精液がせりあがっていく。
「出すぞ、ユーリッ! 存分に味わえっ!」
ドビュルルルルルルルルッ……!
深く突き入れられた陰茎の先端からユーリの胃に向けて。
ものすごい勢いで、精液が流し込まれた。
「ォ、ゴボォォォォォォォォォォォッ♡♡♡」
溺死する感覚に、ユーリは本日最も深い絶頂をキメた。
腰が激しく前後に動き、股から小便と見紛うほどの勢いで流れ出る愛液が周囲に飛び散る。
白目を剥き、ガクガクと腰を震わせ発情汁を撒き散らす無様な姿を惜しげもなく晒す。
スゥーーーッと遠のく意識。
このまま意識を失えば、もう二度と目覚めることはないであろう。
死と引き換えに手に入れた最高の快楽。
ユーリは幸せの海に浸りながら、その意識を手放し────
「ふぅ、思ったより出たなっと!」
ズルルルルゥ…………ギュボンッ♡
ユーリの喉から、思う存分射精して満足したリュートの陰茎が引き抜かれた。
「ゴホッ!?」
その衝撃で、遠く離れていた意識が引き戻される。
ユーリの目に、再び光が灯った。
「ゲホッ! ガハッ、ゴホッ!?」
ご主人様から蹂躙された喉がやっと自由になった事で、生理反応が襲ってくる。
何度も咳き込み、その苦しさから涙を流すユーリの無様な姿を見て、リュートの心に今さらながらの罪悪感がやってきた。
「だ、大丈夫か……?」
「はひっ、らいじょうぶ、でしゅっ!」
ゼーハーと、待ち望んだ酸素を何度も吸い込む。
ふわふわと浮かび飛ばされていた意識がようやく地に足つけてハッキリしてきたことで、ユーリはようやく自分が何をされてどうなったかを思い出した。
「ごめんね!? 本当に苦しかったよね、下手したら死んじゃってたかもだし! 本当にゴメン!」
「……ご主人様」
両手を合わせて平謝りするリュートに、ユーリの優しい声が届く。
弾かれたように顔をあげたリュートは、三つ指をついて深々と地面に頭を擦りつけるユーリの姿を見て驚愕した。
「ユーリ!? 何してんの!?」
慌てふためくリュートの様子を他所に、ユーリは言葉を続ける。
「従者に過ぎないボクが、ご主人様からの乱暴を欲して煽るような真似をしてしまい、大変申し訳ありませんでした」
その言葉に思い当たる事があったリュートは押し黙る。
リュートが性的興奮を覚えたのも、暴走してユーリに性欲の限りをぶつけたのも、元はと言えばユーリが女性の裸体を見せつけ愛撫にも満たないバードキスのような奉仕をしてリュートの陰茎を弄んだせいだ。
平身低頭、誠心誠意の謝罪をするユーリの姿にリュートは、自分は悪くないではないかと錯覚する。
そうだ、元はと言えばこのメス犬が俺をイライラさせたのが悪いんだ。
俺は乱暴してほしいというドMな従者の渇望を満たしてやっただけだ。俺は何も悪くない。
再び崩壊しつつあるリュートの理性にトドメを刺すように、ユーリは尚も言葉を続ける。
「ボクの拙い奉仕で、多大なご迷惑をおかけした事、申し開きのしようもございません。
つきましてはもう一度、ボクにご主人様を満足させるだけのご奉仕をさせて頂くチャンスをいただければと思います」
今度こそはご主人様を満足させてみせます。
そう言いながら面を上げたユーリの顔は、淫欲に染まりきっただらしない笑みを浮かべていた。
プリプリとして柔らかそうな唇に付着していた精液の残骸を、小さく可愛らしい舌が厭らしく舐めとる。
その淫靡な仕草に目を奪われたリュートの陰茎は、再び固さを取り戻していく。
「わぁ♡ すごい、あれだけ出したのにまだこんなにおっきい♡」
恍惚としながらリュートの陰茎に頬ずりするユーリを見て、リュートは辛抱たまらんとばかりに軽く腰を振った。
ベチンッ
「ひゃんっ♡」
すっかり硬さと大きさを取り戻したリュートの陰茎に頬をビンタされたユーリは、その重さに悦びウットリと指を這わす。
「ごしゅじんさまぁ♡ ご主人様のオチンポさま、舐めさせてくださぁい♡」
上目遣いでおねだりしてくる忠実な従者に、リュートは傲岸不遜にニヤリと笑った。
「好きにしろ」
「はぁい♡」
ご主人様から奉仕の許可を得たユーリは、高級なアイスキャンデーにするような舌使いで、リュートの陰茎をレロリ♡と舐め上げた。
濡れ場シーン集を統合しますか?
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