※この作品はR-18です。

天才少年シンジ君 R18編   作:高橋ヒナタ

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このパートは本編33話「分かり合った少女達」と
34話「決戦へ向けて」の間を描いたパートです。




33.5話

 

 

 

──コンフォート17。

 

第三新東京市郊外にありながら、がらんどうだった

このマンションに新たな生活の明かりが灯った。

 

[11-A 21号室]

 

ミサトの住む22号室の隣──アスカとマリが借りている

23号室とは逆側の空き部屋に、また新たな住人が

引っ越してきたのだ。

 

 

「引っ越し…って言えるのかな?」

 

「意味合いとしてはそう言えるわ」

 

ただ、その部屋の住人である人物2人は段ボール箱を

ミサトの部屋である22号室から運び出していた。

 

21号室の住人とはそう、シンジとレイである。

 

 

 

「荷物はこれで最後だね」

 

普段あまり使わない雑貨を運び終えた2人は

新品のイスに腰掛けて少し休息を摂る。

 

 

何故シンジとレイがミサトの家を離れたのかというと

これにはいくつかの理由があった。

 

まずひとつはミサト宅もといシンジの部屋がかなり

手狭になってきたということ。開発系ソフトウェアが

山ほど入ったシンジの愛用パソコンを初めとした

様々な機器類と、レイも愛読している本が嵩張るためだ。

 

そして2つ目、ミサトのズボラさが少しづつではあるが

改善してきているということ。シンジが第三新東京市に

初めて訪れた時よりも散らかるペースが遅くなり

片付けるペースもほんの少しだけ早くなっていた。

シンジという強力な助っ人は不要になりつつあった。

 

 

「最低限だけ片付けちゃおうか」

 

「キッチン周りはやっておくわ」

 

シンジは仕事道具でかつ邪魔になる大型PCの再設置に

レイはほぼ確定で今日から使う料理関係の道具の片付けに

取り掛かった。

 

今日は2人とも学業を含め完全にフリーということもあり

時間が掛かる作業は早めに手をつけておきたかったのだ。

 

 

 

そして何より──

 

 

(レイ不足過ぎるっ…今日で何日目だろう)

 

(早く片付けてシンジを感じたい…っ)

 

SEELEとの決戦が迫っているためシンジもレイも

NERV本部に缶詰め状態で2人だけの時間が少ないのだが

色恋沙汰に首を突っ込みたがる上官兼家主(葛城ミサト)がいたため

あまり夜遅くまでうるさく(ギシギシアンアン)する訳にはいかなかった。

 

かれこれ1週間以上お預けを食らわされていた2人は

少しでも落ち着ける場を求めて引っ越しを決意したのだ。

 

 

「よし!こんなモンでいいや!」

 

「これで料理は作れる。他は後回し」

 

いつもの表情は崩さないまま猛スピードで作業を進め

あっという間に段ボール箱が粗方片付いた。

 

「後は──」

 

「布団を敷きましょ」

 

最後にスズランテープで纏めて置いた敷布団を広げ

引っ越し作業はひとまず終了だ。

 

 

 

 

 

「………」

 

「………」

 

作業を終えた2人は無言のまま布団の前で固まった。

 

目の前の恋人に「抱きたい」と言い出せる豪胆さは

まだシンジには無かったし、大好きな人相手とはいえ

「抱いて」と素直に言える程レイももう無垢では無い。

 

「まだちょっと…恥ずかしいね」

 

「…顔が熱くなるのが分かるわ」

 

ハグをする位ならいつもの様にサラッと出来るが

いざエッチな事をしようと言うとなると少し抵抗がある。

 

 

 

「……キスから…しようか」

 

「…うん」

 

布団にゆっくりと腰を下ろし、そっと口付けを交わす。

 

「んっ…レイ…っ」

 

「…んぅ…シンジっ」

 

バードキスからフレンチキスへ、一度理性のタガを外せば

迸る熱いパトスを止める術は2人には無い。

 

(今日だけは…ずっとレイを感じていられる…!)

 

(しあわせ…今日はこれに呑まれてもいい…からっ)

 

明確に"このため"に時間を捻出した訳では無いとは言え

今日はもう細々とした片付け位しかやる事は無い。

舌先が絡み合う度に下腹部から背筋を駆け抜ける快感に

流されたとしても、時はそれを許してくれる。

 

両の腕は気付けば相手の背中側へと回り、無意識のうちに

相手をグッと抱き寄せていた。

 

 

「んむっ…ぷはぁっ…」

 

「…んっ…んぅっ」

 

2人はぼふっと音を立てて布団へと倒れ込む。

 

互いの存在を全身で感じようと、手や足をスリスリと

絡め合いながらねっとりとしたキスを交わす。

 

「…硬いのが…当たってるわ」

 

「そういうレイこそ…っ。乳首、硬いよ?」

 

興奮していくにつれて2人のカラダの性を象徴する

それぞれの部位が硬く勃っていく。

 

レイの下腹部には立派に勃起したシンジのペニスが

グリグリと押し付けられ、シンジの胸元には

可愛く勃起したレイの乳首が擦り付けられている。

 

 

 

「服、脱がしていくよ」

 

「…えぇ」

 

身体を起こしたシンジはレイの背後へと回り

着ている服のボタンを一つ一つ外していく。

 

「耳っ…!舐められるのっ…気持ちいいっ」

 

「れろっ…ホント、全身敏感なんだね」

 

服を脱がしながらも彼女の性感を高めるのも忘れない。

丁度良い位置にある紅く染まったレイの耳を

じっくりと舐めてやれば、彼女の口からは艶かしい吐息と

可愛い嬌声がこぼれる。

 

 

「──準備万端だね、レイ」

 

「シンジ…も。凄いわ」

 

長いことお預けされていた2人の身体は僅かな前戯で

あっという間に準備が済む。レイのヴァギナからは

早く自分を抱いて一晩中ヨガリ狂わせて欲しいと

言わんばかりに愛液が溢れ、シンジのペニスは

目の前の女を犯し味わい尽くしたいという欲求で

ピンと反り立つほど硬くなっていた。

 

「いくよレイ…!」

 

「来て…シンジ!」

 

ヌプヌプッ…!

 

──今日は気兼ね無くセックスを楽しめる安全日。

ゴムに遮られないシンジのペニスがレイのヴァギナに

ぬるりと挿入される。

 

そして始まるのは、お互いを感じ愛を確かめ合いながら

溜まりに溜まった性欲を発散させるためにする

とても濃厚なセックス。

 

「はッ…はッ…」

 

「あっ…♡気持ち…いい…♡」

 

胡座をかいて座ったシンジの上にレイが腰を下ろし

抱き合ったまま腰を上下させる。

 

対面胡座、座り茶臼とも呼ばれるこの体位は

肌の触れ合いも意識する2人にとってお気に入りの体位。

相手を抱きしめる事も、濃厚なキスを交わす事も

耳に水音を流し込む事もいつでも出来る。

 

レイが腰を打ち付ける度にヌチュッ、ヌチュッと

淫らな"水音"が響き、溢れた愛液が糸を引く。

 

 

「ふーっ…!気持ちいい…よ…レイ!」

 

「シンジ…っ♡シンジ…好き…っ♡」

 

ややスローペースではあるが確実に性感が高まっていく

とても官能的で幸福感溢れるセックスに

2人の思考はそれ以外の何もかもを忘れていく。

 

「ああっ…凄いっ…締め付けてくるっ」

 

「奥までっ…シンジが入ってくるっ♡」

 

どちらとも無く腰を動かし、溶けそうな快感を味わう。

──しかし、ピストンのスピードは決して上げない。

 

(ずっと…ずっとこうして繋がって居たい…!)

 

(凄く幸せ…このままシンジと…ずっと…!)

 

愛する人と触れ合う度に脳をも溶かす様な幸福感が

シンジとレイの思考を支配していく。

 

この幸せな時間を絶頂で終わらせたくない──

大好きな人とこのままずっと幸福感に浸っていたい──

そんな感情がピストンの速度にブレーキを掛けさせた。

スピードを上げたら、この時間が終わってしまいそうで。

 

 

 

「んあっ…♡シンジ…っ♡私っ…もうっ!」

 

だが、一定のペースで気持ちいい所を刺激され続けた事で

レイの快感がとうとう我慢し切れなくなってくる。

 

前回彼に覚えさせられたGスポットでの絶頂──

下腹部から全身へと広がるじんわりとした快感が

否応無くレイを絶頂へと導こうとしていた。

 

「いいよッ…先に…イってもッ!」

 

シンジは少し姿勢を変えると、絶頂を促す様にして

ピストンのスピードを少しだけ上げる。

 

 

「あぁっ♡ああ゙ぁっイく…ゔぅっ♡」

 

 

レイは深い快感に呑まれ、シンジに身体を預けたまま

ビクンビクンと絶頂を繰り返す。

 

「もっとイって…ッ!僕で…感じてッ…!」

 

「ひあっ♡気持ちっいいっ♡」

 

自分を抱きしめるシンジの力強さと、耳に吹きかけられる

彼の荒々しい息遣いがレイの絶頂をさらに深くしていく。

思考回路は思わず白目をむきそうになる位真っ白に染まり

全身から力が抜けているのに身体はガクガクと痙攣する。

 

そして、何度も何度も波の様に襲い来る快感に呑まれ

レイには最早シンジにしがみつくのが精一杯だった。

 

 

 

(僕もそろそろ…やばいっ)

 

ピストンを続けていたシンジも、迫り来る射精感を

コントロールし切れなくなって来ていた。

 

「ひぅあぁっ♡イくっ♡まってシンジっ♡」

 

脱力したレイを下からペニスで突き上げる度に

ヴァギナがギュッと締め付けてくる。

精液を搾り取ろうと全力で射精を促してくるのだ。

 

射精がすぐそこまで迫っていると感じたシンジは

レイを布団に寝かせ、上から覆い被さる姿勢を取る。

俗に言う「種付けプレス」の姿勢。

レイが大好きな射精時の体位でもある。

 

 

「ゔぐっ…僕も…イくよッ!!」

 

「…ぜんぶ…っ♡わたしの…なかにっ!」

 

シンジはそのままピストンをさらに加速させると

己の欲求をレイの中へ解き放つ──

 

 

 

「イくッ…!!!イく…ゔっ…」

 

「ん~~~ッ♡んぅ~~~ッ♡」

 

限界に達したペニスが何度もビクンビクンと脈打ち

レイの膣内へ大量の精液を吐き出していく。

 

「前よりも…沢山出てる気がするっ」

 

「んっ♡射精されてるの…分かるっ♡」

 

2人にとって初めての中出しセックス──

目一杯禁欲して、セックス中も焦らしに焦らしてから

解き放った精液は出されているのがハッキリ分かる位

物凄い量になっていた。

 

レイが絶頂の余韻に悶える度にペニスが締め付けられ

精液がドクドクと搾り出される。

 

 

 

「…気持ちよかった…っ♡」

 

「そうだね…凄く。幸せだった」

 

ひとしきり絶頂を味わった2人は、仰向けに寝転んだまま

絶頂後の余韻を楽しむ。

 

が──

 

 

「まだ…勃起してる…」

 

「もう1回…する?」

 

シンジのペニスは「まだ足りない」と言わんばかりに

天を向いてビクビクと脈打っていたし

レイのカラダもまだ下腹部の疼きが収まらず

「もっと抱いて欲しい」と訴えていた。

 

 

「もっと…あぁっ♡…シたい」

 

「いいよっ…!沢山シよう」

 

レイはシンジの上に跨り、そのいきり立ったペニスを

まだビクつくヴァギナへと挿入させた。

 

 

「あぁっ気持ちいいよレイ…ッ!」

 

「何もっ♡考えられないっ♡」

 

溢れた精液を拭き取る事もしないまま、2人は2回戦へと

突入する。何もかもを──時間すらも考える事をせず

至福のセックスに喘ぎヨガっていった。

 

 

 

 

 

──その後2人は体力の許す限り交わり続け

貴重な休暇を楽しんだのだった。

 

 

 





何と言うか…レイのキャラが若干崩れてる気が…
原作だと「綾波」「碇くん」呼びだもんね。

今回は初の中出しエッチ回でした。
プレイ内容に大きな変化付けられなかった…

ここの2人のエッチは割といつもこんな感じで
イチャイチャラブラブ──激しくするよりは
お互いを感じ合うエッチしてる想定です。

次回更新は…現状時期未定。
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