※この作品はR-18です。

Fate.Lost answer   作:菜月 優

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休息

彼女の死体は、電子コードの束となって空に消えていった。

 

「……あの子は私と同じ、夢を1度諦めた悲しい子。」

 

……大丈夫。貴女の思い、受け取ったから。

 

ヴォイド「マスター、初勝利おめでとうだ。と、倒したという証明カードが落ちてきたな。」

 

「あ……り、が……とう。……ごめんね。……ちょっとげん……かい、。」

 

意識が落ちる。ああ、これが寝落ち……か……。

 

ヴォイド「お休みだ。お疲れなマスター……聞いていないか。」

 

──────しかし、その角度で落ちると怪我するよなあ……なんて思いながら支える。……我がマスターながら幸せそうに寝てて……なんか羨ましさすら感じるな……。

 

……ヴォイド「陣地作成……キャンプ地……。」

 

さて、マスターにはゆっくりそこのベットで寝てもらうとして……と。「お休み。ゆっくり休みたまえ」

 

──────時刻は夜9時

 

「ん……。ふぅ……ぐえっ……。」

 

ヴォイド「ベッドから落ちたか……何か……猫かな?我がマスターは……。」

 

再び、マスターをベッドに戻し、周囲を見回す。

 

いい風だ。……そろそろ、この灯りにつられたカスどもが集まって来る時間だな……。

 

 

 

──────彼の言葉は現実となる

 

 

……ヴォイド「さて、つられてきたか。ゴミどもが。」

 

 

 

怪しい男1「こいつ、1人だって本当かよ?」

怪しい男2「らしいぞ。……しかも、女の子らしいぜ」

怪しい男3「……ぐへっ……黒(・)ひ(・)げ(・)様(・)の(・)玩(・)具(・)が(・)増(・)え(・)る(・)ね(・)ぇ(・)」

怪しい男ボス「……お前ら、どうでもいいが後で俺にも渡せよ。」

 

怪しい男1「……おお!こいつ、めちゃくちゃ美人だぞ!」

怪しい男2「いい身体してるじゃ……ねえか……黒ひげ様飽きたらくれるかな……。」

怪しい男ボス「……これは上玉。俺も昇格できるかな?」

 

汚らしい笑みを浮かべる4人組。間違えた、今は既に3人だった。

 

身体をベタベタ触る男たち。そして気づかなかった。

1(・)人(・)土(・)の(・)中(・)に(・)埋(・)ま(・)っ(・)て(・)い(・)る(・)こ(・)と(・)に(・)

 

そして、それにきずいた時。全てが終わっていた

 

後ろで音がして振り向く。そこには……

──────真っ黒い銃を向ける男がたっていた

 

ヴォイド「初めまして。招かれた可哀想な。同情の余地もないゴミ共。私はヴォイド。君たちが狙っていたマスターのサーヴァントさ。……ところで君たちの仲間は既に今3人死んだがあとはどうするかねボス。」

 

ボス「……こい!セミラミス!……こいつを叩き潰してや」

 

ヴォイド「!おっと……これは驚いた。大物じゃないか」

 

セミラミス「我が出張るということは、それ相応の覚悟があるのだな?」

 

ボス「いいからやれ!せっかく高い金払ってサーヴァントを強制的に動かす令呪を買ったんだ!……このマスターは是が非にでも黒ひげ様に献上する……。」

 

ヴォイド「……黒ひげ様?……それがお前たちの親玉なのかい?」

 

ボス「答えるわけ……ないだろ!やれ!セミラ……」

 

セミラミス「……わかった。殺ってやろう。」

 

周囲に魔法陣が展開される。

 

しかし、もう既に意味はなかった。

 

既にボスの姿はこの世から消えていた。

なんなら、マスターの寝室に入った時点で肉体は死んでいた……。

 

当たり前である。そもそも俺があんなカス共にタダで触らせるわけないだろう。

お代は自分の命で償えってことさ

さてあとは……「おーい、君のマスターは死んだよ。あとはどうされたい?……ちなみに殺しはしないよ〜」

 

セミラミス「……殺さないのか?我を。……何故だ!何故、殺してくれぬ!我は!我は……」

 

「何故、か。そもそも君の霊基核はバラバラじゃないか。ほっといても死ぬだろうからね。」

 

そう言いながら私は銃を下ろす。

 

幻銃・夢現(デッドエンド・ドリーム)というこの宝具は、言わば固有結界を内包した銃である。

その効果は、半径100m圏内の敵対する存在全てに夢を見せ、その夢の終わりと同時に魂の消失を行う

 

……この効果では、サーヴァントは消えない。

 

武器が持つ宝具なので、修正力を受けない。だから私が動ける。

 

「セミラミス君。ひとつ提案なのだが、我がマスターと契約してみないか?」

 

セミラミス「……我にはその権利がない。そもそも私はもう既にマスターを失った身だ。今は黒ひげのサーヴァントとなっている故、にな。」

 

「それは、君の霊基核が囚われているからだろ。な(・)ら(・)ば(・)問(・)題(・)な(・)い(・)。というのもだ、我がマスターは次元が違うからね」

 

セミラミス「?どういう……何だこの子は?!」

 

「うちのマスターだよ。まぁ……驚くよね……普通。特に魔術に長けてるものほどこの子のやばさが分かるはずだからね……。」

 

セミラミス「……少なくとも我の生きた時代には有り得ぬ程の存在。我がマスターには相応しい力の持ち主。……だが、サーヴァントは2人のマスターとは契約できぬ……。すまぬ……何故笑っている?」

 

「とりあえず、契約してみな。そしたらそれは杞憂だとわかるよ」

 

セミラミス「……そこまで言うのなら………………?!」

 

「さて、よろしくね2人目のサーヴァントさん。」

 

 

 

──────朝目が覚めたら、1人女性が増えていた。

 

いや、誰!?……とりあえずガンドでも打つか?

などと考えていると

 

セミラミス「サーヴァント、セミラミス。君が昨日寝ている間に契約させてもらった。よろしく頼む。ちなみにクラスは、ア(・)ル(・)タ(・)ー(・)エ(・)ゴ(・)だ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




仲間が増えるのは楽しいよね!ってことで次回はいよいよ街に行きます。
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