……すまない、お主の悲しみ……救い出すことは叶わぬ。
?と言う割には、楽しそうね。しかし、まさかビームソードとはね……。うーん、時代が違いすぎるわ!全く。……でもね……ありがとう。私が死んでからも1年間もの間、ここを護ってくれて。
は、は……。なあにもっと罵倒されるかと思うたのだがなぁ……。しかし……これでお主の未練もさっぱり消え去ったのではないか?……
うん。呼び出したのがアサシンだった時はガッカリしたんだよ〜。セイバー、使いたかったなあ……って。だからね。貴方のかっこいい?……かな?うん。かっこいいとしよう。
ともかく、聖杯戦争において、セイバーを使いたい。という未練はもうないわ……。ま、本音を言うと、私を殺したセイバーとその魔術師を倒したかったけどね。
……だから、その役割は彼女たちに差し上げるわ。いずれぶつかるだろうしね。
……だから、……ありがとう。私のサーヴァント!
「…………どうやら、ここまでのようですなあ……。なあにマスター殿もご満悦のようだしなぁ……。そうさなあ……。」
結局、史実にはなれなかったが……満足であった……な。
そしてその姿は塵となって消えていった。
「……さて、箱を持って帰りますか。」
「…………さよなら、歴史に抗った勇敢なる魔剣士さん。」
──────おう、遅かったな。てっきりくたばってんじゃねえかと心配したんだぜ。
などという、村正の言葉に、なら助けに来いやと思いつつ、取ってきた素材を見せる。
「ほう、こりゃあいい素材だぞ。なあに、どうやらこいつは決まってたことのようでな、」
決まっていた?何がだろうか
「儂がこの世界に限界した時に既にひとつ謎の設計図を持っていてな。なんのこっちゃなものだったんだがどうやら……このためのものだったらしいな。……てな訳で、ちょいと出てってくれい。こいつは、
言われた通り、外で待つこと……1日。
「いや、まさか1日じゃ出来ないとはね!びっくりだよ全く。」
呼ばれたので、私は工房に入る。
……そこはさっきまでの納屋に置かれた鍛冶場ではなく、その下にある
「ほい、遅くなっちまったがそれこいつが完成品だ。持ってきな!」
村正に渡されたのは、1本の鍵。だけど持った途端、体の中を電気のような何かが駆け巡る。
それは黒い鍵。そして彼女にかけられたセーフティを解除する鍵。
全てが終わる時に、最後に蓋をするための鍵。
名を、
「こ■れが■、■たしの。根■■……な縷ほド……」
ヴォイド「ストップ。これ以上は、進みすぎです。お嬢。」
……その声で私は現実に戻る。……ありがとう。危うく何処かに魂が消し飛びそうになっていた。
「……ありがとう、でもこれはどうやって使う……村正?!……どうしたのその体……。」
まぁ絶句するのも無理は無い。
村正のからだは、まるで
「はっ……無茶しすぎたか。いや、しかし……いい物ができた。それに尽きるぜ全く。中の
「……お嬢ちゃんが悲しむこたあねえよ。なあに、ここに降り立った時点で結末は決まってやがったからな!……まぁなんだ。やるならパーッと好きにやりゃあいいんじゃねえのかい?……それがおめぇさんの
そう言って彼は崩れて消えていった。……ありがとう。
私の宿命。それが何なのか分からない。けれど、きっと
見つけれるはずだから。
「「起動シークエンス完了。武装許可。」」
……人がノスタルジックになってる時に起動するんじゃあないよ……ほんとに。空気読んでくれよ……。
私は鍵を手に持つ。すると、まるで溶けだしたかのように、私の手にまとわりつく。
そして身体に吸い込まれるようにして、消えていく。
私は必要なコマンドを唱える。
「
「
手の中に剣の持ち手が生成される。
やがて刀身が形成される。それは、真っ黒い、まるで夜のような美しいつや消しの黒
私はその剣を振るう。まるで手足のように、自由に動く。
「これから、よろしくね!私の相棒!」
ヴォイド「相棒は私なのだが?」
セミラミス「我もおるぞ!」
なんかタイトルみたいな鍵が出てきました。
なんなんですかね。それはそうと次は、次の街に向かいますよー。