──────私は海の底に沈んでいた。
太陽の光も届かない、そんな暗闇の中で何かを求めてもがく。
……でも、時折光る物が見えるのだ。……それは取ろうとすると、どこかに消えてしまう。
──────あぁ……いつもの夢だ。
そう考え、夢が覚めるのを待とうとする。普段ならすぐに夢から覚める………………あれ?
──────待てど待てど覚めない。
そして周りの暗闇がより深い色になり始める。
まるで
助けを呼ぼうにも、ここは夢の中。
──────覚めない夢から……どうやって起きれば良いのだろう……
???「早く起きんか!。遅刻するぞ、
??……!?「えっ……誰!?」
そして急速に意識が回復し始める。
目が覚めるとそこには、真っ黒い外套を羽織った男が座っていた。
???「やっと目覚めたか!このねぼすけマスターは…」
男はまるで、幼なじみがごとくフランクに話しかけてくる。
しかし、冷静に考えたら部屋に見知らぬ人がいる事がシンプル怖い事であると、その男は忘れていた。
そして彼女は、ごく当たり前の行動に出る。
「……ふ、不審者!!誰か助け……ん?マスターって言った?私のことを?」
「そっかー私マスターか……えっ……!?」
「……ってんなわけあるかーい!」
まさかのツッコミ。と言うか、素でツッコミしてしまうあたり、色々と強い。
???「まぁいいや。ご飯食べる?」
そしてこちらもまた、幼なじみムーブが板に着いている。
「わぁーい食べるー?!……ってまずは貴方誰!?」
──────「成程。私が呼び出したサーヴァントなのね貴方。そう……えへへー、やっと呼べたんだー私〜。」
「そうだ。名前、真名、クラス教えてもらうんだった。」
「……ゴホン。あなたのクラスと真名、教えてくれる?マイ、ファーストサーヴァント君。」
???「クラス、
「そっかー。……えっ……名前は?なんで聞き取れないの?ってか何、フォーリナーって?!」
■■■■・■■■「まあ真名は教えれないんですが。一応、マスターが呼び名決めてくれると助かるんです……」
……「よし。フォーリナーだし、フナってのはどう?」
仮称フナ「却下。」
……「なら……オーナーはどうかしら!」
仮称オーナー「どうしてそこで略す。……君、名付け下手くそすぎんかね。」
「じゃあ何がいいってのよ!……真名何も聞き取れないんだから、仕方……ないでしょうが?!」
■■■■・■■■「……わかった。ヴォイド。と呼んでくれ。それが1番私の好きな言葉なのでね。」
「わかったわ。よろしくね!ヴォイド!」
ヴォイド「ところで、君の名は?」
「宵星 神奈よ!」
ヴォイド「成程。覚えた。ところでマスター、昨日の君とは若干テンション……と言うか人格変わってないか?
」
「……あぁ……
ヴォイド「本来?あぁ……成程。他に人がいると縮ん出しまうタイプか君」
「……貴方ひょっとして探偵?洞察力高すぎませんか?」
ヴォイド「初歩的な事だよ君。……ちなみにこのセリフは……」
「知ってる。シャーロック・ホームズのセリフであり、
何故今そういったのかは分からない。
でも、突然頭の中に湧いたのだ。
ヴォイド「……やはりか。根源接続者なんだね。君は。」
戦闘シーン欲しいなーと思った方、ここから少しずつ戦闘シーンが増えていきますので、お楽しみに。