『……そもそもね、エクスカリバーってのは星に仇なす物を撃つ武器のことな訳だ。それは君達だってわかるだろう?……分からないかい?』
「わかるに決まっています!だから何故貴女に撃てないのですか?それが分かりません!」
『ははは、理解度が低い。これだから低レベルな星の民は……おっと。……ま分かりやすく端的に述べるならね、
「……星の内海で作られた、神造兵装があなたと同じだと?……馬鹿なことを……」
『うん。そもそも、回帰と言うのは最初に戻るって意味な訳だが、その最初から派生したものは全て私の同体と言うべきだろう?……さてそろそろ時間切れだよ。こちらもまあ、少しだけ楽しかったよ。ではまたね。』
「……!、待ちやがれ!……」
『そうそう、そこで私を必死に狙っているランスロットと言う男、それは無駄な行為なので辞めることを推奨しますよ。』
「……まだ、私たちは諦めません!……アルトリア!私の指示したところを狙いなさい!…… 」
「モルガン!……わかりました、貴女を信じます!」
モルガンが飛び立つ。魔術で作った羽で空を飛び、宵星の近くに突っ込んでいく。
『……愚かですね。私に攻撃は通じないと何度言ったら……おや?それは…………ふむ、なるほど考えましたね。』
「お前がエクスカリバーの対象にならないなら、巻き込むまで!ロンゴミニアド・モルゴース!呪いよ、我が手の中に!溢れこの地を満たせ!」
モルガンの手の中、身体中から呪いが溢れ出す。それは聖杯から吹き出す泥のように溢れ出す。
それは、楽園の危機。また、星の危機であり、モルガンのその身を全て犠牲にした自爆魔術。
そして、それは宵星を挟むようにアルトリアの反対側に展開された。
「……モルガンさんの覚悟、受け取りました!
「
それは光の奔流。悪を討つ光。星の外敵を討ち滅ぼす光の裁き。
『なるほど、それは面白い。……』
「もし貴女に撃つことができないとしても、貴女を巻き込むことはできる!人間とは、諦めない生き物なのです!喰らいなさい!!そして、二度と、楽園には来ないでください」
『ははは、そりゃあ……無理だねぇ……』
光の奔流が宵星を飲み込んでゆく。そしてそれはアヴァロンの天井に煌びやかな十字を描き爆発した。
その一撃を持って、アルトリア・アヴァロン、モードレッド、モルガン、ランスロットは肉体の魔力限界を迎え、退散することとなる
誰も彼も疲れた顔をしてはいたが、満足そうに座へと帰って行った。
これにて、アヴァロンの大破壊は終わりを迎え……
──────てたら、この話終わっちゃう。
そもそも、何故アヴァロンに来たかって、妖精の髪飾りを取ってくるっていう話だったろうに……。それがまだ達成されていないわけですよ。
そもそも、宵星はただ吹き飛ばされただけなんですよ。そう、宇宙空間に。
『……かなり吹き飛ばされてしまったなあ。うむ、別にすぐ戻れるけどね!……おや?』
「全く、お嬢様の体で無理をさせすぎてはならないというのに……仕方ないですね。無理な進化は肉体が滅ぶ原因になりますので、申し訳ないですが1度、セーブし直させていただきますよ。」
そう、そこに現れたのは終わりの星のアリストテレス。
ヴォイドであった。
ここより語られるは
ま、端的に言うなら大怪獣バトル!さ。
エクスカリバーの爆発あれ意味あるのかな?と映像を見ていて思いました。