海の神ポセイドン。
それはオリュンポスを総べるゼウスの兄のひとりにして、大海を統べるもの
海とは生命の始まりの場所。そして地球の7割を占める最も広大な場所
古来より、海は様々な神話、民話の舞台として広く親しまれている
うん、勝てるわけねえ。今すぐ帰りたい。そんな感情を押し殺し私は敵の姿を分析する
筋骨隆々、そして圧倒的な程の
「おや、どうしたのかね?ふむ…来ないのならばこちらから行くとしようか……ね!」
ポセイドンが動く。その巨体からは想像もつかない程の速さで距離を詰めてくる
そしてその三叉の矛が一瞬煌めく。
その刹那、物凄い質量を纏う水流が轟音を立てて発射される
「……ぐ……うあああ!っ……危なかった……当たってないのに吹き飛ばされた!?」
まるで海そのものがぶつかってきた様なそんな一撃。
多分あれは防御しても肉体が瞬時に消滅している……そんなありえない一撃。
──────さすが、神様だ。桁が違う、って言うか無理ゲー。
今、軽く放った一撃でさえ即死しかねない一撃だったというのに……神殺しの武器はまだ未完成……くそっ……やはりあの武器を試すしかない……けど……まず、撃つタイミングがない……
「何をぼーっとしているのかね?……全力で来てもらわないと……私は退屈だぞ!」
「……言いやがるね!……ええい、くらいな!
私は高速の3連射を撃ち込む。意識外からの連射。
その弾丸は──────
身体に当たる前に消失する
私が驚愕していると、ポセイドンは笑いながら話しかけてくる
「当たり前さ。そもそも、神を銃で殺せるわけないだろう?……ははは、そもそも私の周りには超圧縮された透明な水流が守っているからね。」
「……ずっる!……格下が正々堂々とやり合ってるのになんでそんなことするんですか?!」
「そもそもなぜ同じ立場だと思ったのかな?……君は自然と人間が対等だと勘違いしているのか?」
私は黙るしかない。そもそも相手は神。それもオリュンポスの神々。
「これは失礼しました。すみません、ここからは……本気で、死ぬ気で貴方を倒します!行きます!」
「?!……星だと!……そうか、君に感じた懐かしさは……」
私は星を展開する。
「
何千という小型の星がいっせいにポセイドン目掛けて掃射される
「……波奏・マリンウェイブ。」
その全ては一突きで消し飛ばされる
「?!嘘、あれだけの攻撃を……一撃で?!……化け物としか……」
「少し驚いたが、それだけか?君はそれで終わりかい?……なら、さようなら。ふむ、つまらなかったな」
「……おいおい、舐めてもらっちゃあ困るぜえ!……こんなの前奏曲に決まってるだろうが!見せてやるよ……ここからが本番さ!」
深海、1度行きたいな