……肉体は再生される。身体の穴が塞がれる。
否、これは肉体を魔術で補っているだけなのだ。それでも一時的には戦える
「……まだ、バットエンドは早いから……ね。……さて、私はまだ生きているけど……いい加減許して貰えないかな……ちょっとまだ死の恐怖が染み付いてるんだよ……」
「はは、お前本当に人間か?……いいぞ!もっと楽しませろ!と言いたいが、そうも行かないんだなぁ……それが」
「?何かあるのか?……」
「ああ、ま部外者には教えられないがな。……つーわけで時間が無いのでそろそろ跡形もなく消し飛ばすとするか」
「それは無理ですよ。なぜなら私はあなたに勝つのですから!」
そう言ってポセイドンに対して、不敵な笑みを浮かべる宵星。
「……ほお、何が策がある……と?」
「ええ、とても単純な策ですけどね……ま、貴方程度なら余裕で勝てますからね!」
嘘である。そんな余裕は全くといっていいほどない。
しかも、足の震えが未だに収まらないあたり、恐怖心もかなり残っている。
それでも、確かに策は仕掛けた。あとは、それとなーくその策に誘導するだけ……なのだけど……果たして効くのか?……一松の不安がよぎる……
意味も無く抱く不安は、勝手に培養されていく。まるで、カビのように……粘菌のように、べっとりと染み付いて…………そんな不安を振り払うように私は、星の魔術を起動する
「
そんな私の全力の魔術は、一突きで消し飛ぶ
「ん?今何かしたか?……ああ悪い、そう怒るな。いやぁなんというか、この後の戦いのいい肩慣らし程度にはなってくれたかな……ってことですまんな、時間切れだ
……せめて苦しませずに……って何!?」
私は影に潜み、一瞬でポセイドンの懐に入る。
「……貴方は機神と言ったな、ならばこれはかなり嫌だろう!……EMP!さらに、
それは、機械に対してかなりのダメージを与えるものをまとめてぶち込むという、単純な一撃
されど、機神である彼らにはかなりの致命傷へと変わる
ポセイドンの動きが一瞬止まる。そのタイミングを逃す私ではない!
いまだ!、
「くらいな!
真っ黒い極太レーザーが手から発射される
「行っけぇぇえええ!!!!」
その力はポセイドンの肉体を半壊させる。
そう、
機械は神ではない。ならば今の一撃で否定したのは神の部分のみ。
「…………通りな。俺を……油断していたとはいえここまで追い詰めたんだ。おそらく
「……え?」
次はアルテミス戦……さて、ポセイドンからの情報は伝えられてますので……どうやって勝つのでしょうか?