──────ルール?ってどういうこと?
何故、戦闘できないのかヴォイドに聞くとそう返ってきた。
ヴォイド「まぁ、分かりやすく言うと……
ヴォイド「具体的に言うなら、私が本気で戦うと
「……フェアじゃないって……殺し合いにそんなもの……あるわけないでしょうが!」
ヴォイド「まぁ、そうなのだが。」
「なら……」
ヴォイド「まぁそもそも、抑止力で何も出来ないのが1番なんですがね」
「わかったわよ……。」
「それで、じゃあ私が戦うのね。前線で。」
ヴォイド「そういうことだ。何、根源接続者の君ならいい勝負できるだろう。」
「え〜いや、無理でしょ。だって相手、英霊だよ!?」
そう。無理ゲーなはず。なのに何故か勝てる気がするという何の根拠もない自信が私の中にあった。
──────さて。改めて魔術の訓練を始めようか。
ヴォイド「まず、君はどんな戦い方をしたいかな?近接バリバリのアタッカー?遠距離から仕留めるガンナー?罠にはめて殺すトリッキーな戦い方?どれがいいかな?」
「──────そりゃもちろん、
ヴォイド「ほう。
ヴォイド「よし。では手始めに強化の魔術についてからだな。」
「強化?どうやるの?」
ヴォイド「本来は、かなり時間をかけて詠唱を覚えて感覚を合わせる必要があるが、君ならば……そうだな、自分の身体にエネルギーを纏う感じで出来るだろう。」
「強化!……ってこれでいいの?なんかバチバチ身体に回路が描かれてるけど……」
ヴォイド「上出来だ。よしこのダミーを殴ってみな。」
あの人形ね。簡単簡単、でもあれ?なんかまだ
肉体に走った回路をもう一度
よし。殴るぞ〜
「えいやー」──────ズドン!!
その拳は、ダミーを文字通り消し飛ばした。
サーヴァント換算で
ヴォイド「ひとつ教えておくが、今のは強化では無いぞ。」
「えっ?!でもすごい力で粉砕できたのに?」
ヴォイド「それは……
やはり、君の根源回路が原因だろうか。
──────ヴォイド「一応言うが、君の根源回路の効果は知っているかね?」
「?こんげんかいろ?」
ヴォイド「人は魔術回路を持っている。そして魔術回路には意味がある。」
ヴォイド「例えば、衛宮士郎という人物は剣。と言うようにだ。」
ヴォイド「しかし君は魔術回路よりも優れた回路である根源回路を有している。」
「はえーすごいんだね私〜。」
ヴォイド「
そう。彼女の有する根源回路の力は、
ヴォイド「想定以上だ。少し待ってくれ、君の持つ
ヴォイド「ただし、さっきより
「…………えっ?」
やっと少しだけ進み始めました。これからどうやってサーヴァントと戦うのか……
誤字脱字とか感想があればぜひ。参考にさせていただきますので〜。