※この作品はR-18です。

Fate.Lost answer   作:菜月 優

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断章1

宇宙が終わる。1人の少女の手によって。

 

──────んなわけが……いや、確かにこ(・)こ(・)で(・)リ(・)セ(・)ッ(・)ト(・)さ(・)れ(・)て(・)い(・)る(・)

 

この特異点を放置しては、世界が困る。

……確かに、無限に繰り返えされ積み重なった世界は他(・)の(・)宇(・)宙(・)軸(・)の(・)存(・)在(・)全(・)て(・)に(・)影(・)響(・)す(・)る(・)か(・)。

 

止めなくては。ひとつの世界が原因で他の世界まで迷惑を被るならそれは宇(・)宙(・)的(・)に(・)切(・)除(・)対(・)象(・)だ(・)。

 

「だから言っただろう。こんなことになっては世界に迷惑だと。」

「──────アーキタイプ■■■■か……お前が干渉してくるレベルだったか。」

「ならば尚のこと、分からぬ。」

 

他のアリストテレスはどう考えているのだ?こんなものを放置して。

「やはり特異点ごと潰す気なのか?■■■■よ」

「然り。しかし、この少女が原因ならば、この少女を取り除けば良い。」

 

……「しかし、この少女、根源に接続してしまっている。そんなものを消すのは宇宙的にもったいない。」

 

「……つまり回収してこいと言うわけか。」

 

「端的に言うならそうだ。いずれアリストテレスの一基としてなり得るかもしれぬからな。」

 

「そこまでするのは何故か?やはり君(・)と(・)似(・)て(・)い(・)る(・)か(・)ら(・)か(・)?」

 

「……否定はしない。だからこそ私は君に頼んだわけだ。私の対たる君にだ。」

 

「……やな仕事押し付けられた気がするが、まぁ分かった。」

 

「我は、この子の勝利と安定。そして特異点の消去。及びあの世界を壊す鍵を壊せばいいんだね」

 

「その通り。ならば早急に方をつけなさい。延びれば他の感情なきアリストテレスを送る羽目になりますから」

 

「了解した。」

──────しかし、■■■■辺りが指示してくるとは、この少女は本当に報われないな。……いや、この子に関しては、私が救うべき存在だ。

 

それはアリストテレスの中の異端。最(・)果(・)て(・)を(・)望(・)み(・)し(・)終(・)り(・)の(・)星(・)である彼の初めてにして終わりの、ヒ(・)ト(・)か(・)ら(・)生(・)ま(・)れ(・)た(・)ア(・)リ(・)ス(・)ト(・)テ(・)レ(・)ス(・)と(・)し(・)て(・)の(・)使命が生まれた瞬間だった。

 

そうだ。まだかろうじて残っている人間性が、あんな救いのない人生を送る少女を救え。と、訴えかけてくる

 

仕方ない。アリストテレス、No.Final(ラストナンバー)。擬似レイシフト開始。

 

我が名は、コスモス・エンド……宇宙の終わりで待つもの。我が権能、終焉宇宙機構(ロストコスモスシステム)、及び決して辿り着けぬ終わりの星紀(アカシックレコード・メモリア)。この力を持って……

「この終わりなき無限の世界に終止の楔を穿とう」

 

其れは、彼女と出会う一刻前の世界……の革命的変化。

 

彼女の現在を捉え、そして意識を失いかける少女にただひとつの使命を与える。

それは自らが従うマスターに送る、始まりの言葉。

 

「問おう。あなたが私のマスターか?」

 




ヴォイド君の正体。早めに知っといた方が面白いかなーと思い、描きました。

基本的に星の守護者的な動きをこれからしてくので、彼は基本戦わないわけです。
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