オリュンポス十二神……今は十二機神達が今一堂に会する。
ま、ほとんどの機能が封じられてしまって皆不機嫌でしたが。
軍神アレスと名乗る男が机を叩く
「なんでこうなった!ええい、ハデスの野郎はこの事態をどう見てやがる!……元はと言えばあいつが兜取られなければこうならなかったんだぞ!……」
もっともな意見。あのアレスにしてはかなりの正論であった
それに対し、アテナが答える
「まずは落ち着きなさい。アレス、あなたとて戦の神。戦において最重要なのは相手の戦力を図ることです。むやみに味方を貶しては士気にも関わります。控えなさい。」
ふたりが火花を散らしながら睨み合っていると、アポロンが二人の間に割って入る
「ふむ。2人とも落ち着け。争うな、まずは我々の身に起きたことに対する対策と解決方法の模索だろう?ああ我が預言者たちの意見もあまりあてには出来そうにない。……
「あるわけないのですが。そもそもこんなことオリュンポス始まって以来のことですよ!兄様。我々としては即刻奴らを叩き伏せることが……」
そんな感じの会議をしている時に私にヘスティア様が話しかけてくる
「申し訳ないです。せっかくのお客さんなのに……。なにか意見とかございませんか?あればほかの神様に共有しますが?」
私は、まずはあのロキと名乗る神をどうにかしないといけないのでは?と伝える。
「ロキ……北欧神話の悪神。イタズラの神?でしたっけ……一応北欧の方に連絡はしましたが……反応がなくて……直接、助けを呼びに行ければ……良いのですが今の我々では雑魚の処理程度しかできませんし……」
「私が直接助け、呼んできますよ!……できることならなんだってやる!それが私のモットーですから!」
私のその発言にたいし、ほかのオリュンポスの神々が乗ってくる
結果、私が北欧の神達の所へ直接出向いて助けを呼ぶことになった。
「「待て、恐らくこちらからあちらの世界に飛ぶためには我々の権能が必要になる。……そこで提案なのだが……我々の同体へとなってはくれないか?……オリュンポス十二神全員のであるが」」
「……つまり、一時的に私に全機能を集約するってことですか?」
「「そうなる。無論、使いこなすのには時間が必要ではあろうが、今の我々はせいぜい3%程度の出力しかない。全部合わせても36%……ほとんど1人の神の出力にも劣る……。」」
「あら、私は100%ですよ」
ヘスティアの一言に、ゼウスは苦笑いしながら答える
「「お前は、最後の防御機構何だから、最悪この世界ごと吹き飛ばすために出力は残しておいてくれ」」
とりあえず、私はユグドラシルへと向かうため、神々の権能を集約される。
ま、めちゃくちゃ頭が痛かったけど……慣れた。
ユグドラシルへと向かう宵星、さて気難しい門番たちにどう対応するのか?