生徒会。またの名をオリュンポス十二神。
名前負けしてると私は思うのだが、まぁいいだろう。
私の耳元で、
巨大な門がひらき、中へと私たちは歩みを進める。
──────「雑魚ども、おせえぞ!……てめえら何分俺たちを待たせるつもりだ!」
入って1秒で……。罵声が飛んでくるとは、私はどうやら彼等らの事を甘く見ていたようだ。
……どちらかと言うとチンパンジーな気がするが。
なので、私はにっこりと笑いながら挨拶をかます。
そう、丁寧に、しっかりと優しく、
「ん?ゴミの片付けが出来てないですが、大丈夫なんですか?もしかしてゴミ処理すら出来ないほどに知能レベルが低いと?……あぁ可哀想だなあ。」
隣の皆がいっせいに白目を向いているが、全く私は気にすることなく自分の用意された椅子の方に歩いていく。
空気が死んでいる。私にそんなことを言われたというのが相当衝撃だったのだろうか。
「さっさと会議始めないと時間が無駄になってるが、大丈夫なのかい?……もしかして、タイムキーパーがいないのか?ならほらほらー、さっさと座って!……おっと!……こちらにものを投げてくるとか、相手方ペットの躾ができて無さすぎ!」
どうやら限界だったようで魔術弾をぶん投げてきたが、私はそれをひょいと交わして椅子に座る。
ふむ、割と座り心地のいい椅子だ。金がかかってる。
ま、クオリティ・オブ・ライフはどれだけ上げてもいいですからね!
そんな感じで傲岸不遜な態度をとっている私に我慢の限界が来たのか相手の風紀委員長がものすごい剣幕でこちらに怒鳴りながら歩いてくる。
その後ろには、サーヴァントを連れているようだが
「あの〜さっさと会議始めましょうよ!なんかめんどくさいやつらに絡まれてるんですけど!」
と、そこで初めてその風紀委員がどこかで見たことのあるやつだということに気がつく。
……確か、そう。私の兄妹だ。
「おー、お久しぶり!元気?なら良かっ……何?首掴んで……非力だね君ら。」
その顔は、自分達にこれ以上恥をかかせるな。と言う顔をしていたが、私は知ったことかと無視し改めて席に腰を下ろす。
ちなみになぜこんなに煽っているかと言うと、ヘイトを自分に向けさせるためである。
というのも、もし自分たちを生贄にする作戦を生徒会が強制してきた時に私が時間を稼ぐ必要がある。という事を私が予め話していたからである。
にしてもやりすぎたか?
天性の煽りキャラがここからエンジンを蒸しますね