さて、時間が無いと言っているわけなのだが何をやっているのか?と言う生徒会長の声でやっと皆持ち場へと戻っていく。
私は溜息をひとつ。
30秒の後、私達の前にモニターが展開される。
「さて、だ。まず初めに君たちうるさ過ぎるぞ。……特に、そこの貴様。お前だ、そこのコートの女!……違う後ろのやつじゃない!貴様俺たちをおちょくってるのか?!」
「ン?当たり前じゃないか。そもそも君たちのことをいちいち上の存在だと認識なんざするわけが無いだろ。……そもそも我々は対等な立場なはず。なのに君たちの勝手な都合で責任転嫁されたりしてるこちらにさらに君たちに従わなきゃ行けないというストレスを押し付けてくるのか?ってことさ。」
そう言いながら私はコーヒーを片手に資料を調べる。最早、オリュンポス十二神の連中を見てすらいない。
……このコーヒー美味しいな。後で作り方を教えてもらうか
なお、そんな感じの私に怒り心頭と言った感じの彼らを見て私は
「暇なん?君ら。……暇なら被害状況の報告書とか作っといて〜」
なんて言ったら、岩が飛んできた。私は岩を左手でたたき落としながらある程度の資料を読み終える
「あの?なんでまだ話し合いにすら発展してないのか疑問なんですが、それはもういいとして、……どうやら黒髭の配下の連中の目下の敵はこのオリュンポス十二神……生徒会の人たちのようですね。そこのところはどう考えてるつもりですか?」
そんな感じの質問を私がしたところ、少し怒ってはいたが、生徒会長が答えてくれた
「……無論。我々のことが憎いと考えているヤツらが集まっていることは重々承知している。けれどな、どうにも出来んのが最大の問題なんだよ。わかるかね。我々のサーヴァントを奪われる可能性がある……それがいかに恐ろしいのかが!」
「なるほど。つまり君らは自分の呼び出したサーヴァント達との関係が失われるのが怖い。だから動きたくないということですかね?なら私が動くんで問題ないです。あ、なので出来れば我々が勝手に動いても問題ないよと言う指示書なんかを渡して貰えますかね?」
グサグサと言葉が相手に刺さっている。こんなに破壊力がある言葉を躊躇いもなく言うやつだったか?と言峰は考えていた。
その後1時間ほど議論が続いたが、結局どうするのかが決まることは無かった。
一応名誉のために行っておくと、宵星が異質なだけなのだ。この話は。
サーヴァント無しでは普通の魔術師は戦えない。それが当たり前のルールなわけなのだが、宵星は1000年間の間にそんなことを忘れかけていた。
コーヒー美味しい