※この作品はR-18です。

淫辱奴隷の花嫁 ~ガルグ=マクの英雄が強欲貴族の妻に娶られる話~   作:市長

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今月中に予約してたベレスてんてーのえちえちフィギュアが届くらしいです。
じっくり舐めるように見回そうと思います。


踊り子の姿にさせられて

 

 

 

 

 アドラステアの南部に活気に満ちた小領地があった。気候は温暖で人口は帝都の二割ほど。肥沃で豊かな帝国らしい洒落た街並みが特色だが、夜になれば歓楽街はたいそうな賑わいを見せる。

 

 銭は常に飛び、男女は行き交う。ただ、この華やかな日常が営めるのは、郊外で田畑を耕す重税を課せられた貧農民たちがいるからだ。そう、この地で大事なのは見た目と話術と、富と権利。

 

 酒、金、そして性。昼と夜で全く違う顔を見せるこの地はこう呼ばれている───「金の巡る街」、と。

 

 

 

◆

 

 

 

 

 街から少し離れた所に巨大な洋館が建っている。領主の館だ。広大で外装も内装も、すべてに手が行き届いている。見栄えを向上させることに余念がない。アンヴァルの宮城と比べればもちろん規模は小さい。が、絢爛さに関しては肩を並べてもおかしくはないだろう。

 

 領主は帝国貴族の中でも最たる資産家だった。爵位は低く、紋章は持たない。しかし栄えた街の収益と農民から巻き上げた多額の税で肥満の富を得ていた。そのうえ賄賂や貢金や汚職と、とにかく黒い噂が絶えない。

 

 加えて館に出入りするのは常に女で、領民の間ではよく知られていることであった。それも見目麗しい美女ばかりである。脚が長い。腰が細い。程よく肉付いている。顔が良いだけでなく、その体つきは皆が一同、豊かであった。

 

 

 

 そんな近頃、領主に新たな花嫁ができたともっぱらの噂だった。これまで以上のたいそうな美貌の妻を手に入れたと。領主本人もだいぶ執心しており、夜は毎度この妻を抱いているようである。

 

 

 

 

そんな館の夜は今宵も、蒸し暑くなりそうだった───。

 

 

 

 

「お待たせしました」

「おお、ベレスちゃん。やっと来たねぇ。待っていたよぉ♡」

 

 

 ベレスは苦虫を噛み潰した表情になった。ここに連れてこられてから一ヶ月経つが、何度見てもこの顔は好きになれない。天蓋の付いた豪奢な閨の奥からこちらを伺う、ねっとりとした熱い獣の眼差し。夜の闇を、僅かなに照らす暖色の橙灯が、醜怪なこの顔をより憎たらしく映していた。

 

 

「今日はいつもより早いね。ワタシに会いたくてたまらなかったのかな?♡」

「別に、」

 

 

 つっけんどんな態度を取る自分とは正反対に、目の前の雄はにんまりと笑った。そう、この男こそがこの地の小領主であり、今のベレスの夫である。男は“いかにも”といった風貌だった。狡猾さを体現したかのような切長の眼。口には深い黒髭を綺麗に蓄えており、頭髪は際を始めにだいぶ後退している。身長はベレスより頭一つ分は低く、小太った体型は畜豚と酷似しているほどに不恰好である。

 

 そしてーーその心はひどく捻じ曲がっている。

 

 非常に利己的な思想を持つ上、欲がとにかく深い。特に異性に関しては異様な執着があった。著名女性、他人の花嫁、奴隷売買。美しく、気に入った女はすべて銭と権力で物にしてきた。日中から女と金に溺れる為政者。それがこの男の性根である。

 

 

「むふふ♡ 相変わらず良い身体だねぇ〜♡ べろり………♡」

「う、っ」

 

 

 気色が悪くなって、ベレスはすぐに男から顔を逸らした。

 

 

「今日も最高のお夜食にありつけて、ワタシはとっても嬉しいよ♡」

「っ、……」

 

 

 ベレスは実にこの男の120人目の妻である。これまで常に戦地に身を置いてきた彼女にとって、”真の女“として生きるーーそれも一方的な愛情によってーーのは、ひどく屈辱だった。

 

 男がベレスに目を付けたのはただの偶然だった。前節まで教師として赴任していた士官学校の課外訓練。生徒たちと校外の平地で戦闘訓練を行なっていたところを、この男は兵を率いて強襲したのだ。多勢に無勢。いくらガルグマクの英雄といえど、思い入れのある教え子を守りながら戦うなど無理がある。

 

 そうして、捉えらた。生徒たちの行方はあれからどうなったか分からない。しかし、今この場で確かなのは、ベレスがこの男の大きな寵愛を受ける対象となってしまっていることだ。

 

 

「さ、入って入って」

「…………失礼します」

 

 

 不愉快な催促に従い、天幕を抜けてベレスはベッドに上がった。

 

 

「ベレスちゃんもここに来てひと月か〜。早いねぇ」

「……………」

「幸せだよねぇ、こんなに大きなベッドで寝たことなかったでしょ?でもワタシと一緒にいればずっとここを使えるから安心だね♡」

 

 

 ベッドは幅広く、とにかく巨大で、絢爛である。マットレスは非常に分厚く、まるで雲に乗っているような感覚さえある。夜を営む男女の激情を表現したかったのか、天蓋(カーテン)は外に人影が映るほど薄く、掛け布団は深紅一色。そして至る所に、取れずに染み付いた濡れ痕がある。

 

 他でもない。この超大豪奢なキャンバスの上で、数多の女が残していった絶頂の跡だ。そう、このキングベッドは、男がハーレムを嗜むために設置されたものである。人が十人は横になれる。そしてここに寝そべるのは、もちろんこの男とその妻やメイドである。

 

 当然、ベレスもここで多大な寵愛を受けてきた。まだひと月だと言うのに、毎日欠かさず夜を共に過ごして、今ではすっかり二人の愛の巣だ。もっとも、それはベレスにとって、心底不本意なことであるのだが。

 

 

「その衣装とても似合っているねぇ♡ やっぱり君にプレゼントしてよかったよ♡ 美しいベレスちゃんがさらに輝いて見えるねぇ♡」

「………お褒めに預かり、光栄に、ございますっ」

 

 

 ベレスは褒められた気がしなかった。別に自分の体型にコンプレックスがある訳ではない。むしろスタイルに関しては良すぎるくらいだ。

 

 ではなぜ不愉快に思ったのか。それはこの男が押し付けて、着させた俗物。豪奢で、そして息を飲むほど淫靡な代物だからである。

 

 踊り子───。

 

 そう。ベレスは今、なんとも卑しい舞姫の装いをさせられていた。雅な髪飾り。身体中には希少な宝石や貴金属の数々が吊り下がっている。シルクでできた極薄の前垂れからは膣が透けて見え、超絶高価な純金でできた異国風ブラは、中規模の街一つ建てられるくらいの額がするこの時代の名器である。

 

 館の中で、たったひと月でここまでの計らいを受けた雌は過去にいない。しかしそれだけ、この男がベレスを気に入っているか、容易に計り知れることだった。

 

 

「素晴らしい……っ、ワタシの妻に相応しい装いだよ♡ ナイスバディが引き立ってるねぇ♡」

「っ、…………」

 

 

 視線を逸らし、股を隠し気味にして、ベレスは仄かに頬を染めた。破廉恥な仮装や可憐な下着はこの男の趣味である。その日の気分に合わせて、ドレスアップさせた女を、一晩中自分の身体の上で腰を振らせるのだ。最高の女には最高の格好をさせて、召し上がる。それがこの男の“牝の楽しみ方”であった。

 

 

「さあ、もっとこっちへおいで。はやくワタシの身体の上に乗りたまえ」

「…………っ、」

 

 

 渋々といった具合に、ベレスは男の元へと向かい始めた。そしてベッドの背もたれに凭れかかっていた男の体の上に、乗りあがった。

 

 

「はぁ、何度見ても素晴らしい……。キレイな顔に最高のカラダ……♡ やっぱり君はワタシの妻にピッタリだ♡」

「くっ………」

 

 

 近くに来たベレスの身体を、男は舐めるように見渡した。純金で飾られた大きな乳。子種を詰め込みたくなるような健康的な腹肉。薄い前垂れから透けた女性器は、いかにも雄の性器が満足しそうな形をしている。、ベレスの身体には、この男の望む牝としての最高の美しさがあった。

 

 

「はやく、終わらせて。誰かと戯れるのは好きじゃないっ」

「よく言うねぇ、昨日はあれだけ乱れてたってのに♡」

「あ、あれはっ、あなたが卑怯だったから………っ!」

 

 

 昨晩のことを思い出した。膣の奥を、小刻みに、何度も何度も突かれた。正常位で、その見事な乳房を揺らしながら。もちろん一番弱い箇所を徹底的に。何度もオーガズムを迎えて、恥ずかしい姿を曝け出して。それでも止めてもらえることなんてなかった。

 

 

「初めての時もそうだったよね♡ 最後の方は抱きついていたじゃないか♡ 分かるよ♡ ベレスちゃんはワタシとエッチするのが嬉しいんだろう♡ ワタシが恋しいから、そうやって敢えてツンツンした態度を取るんだってね♡」

「違うっ、私は、あなたなんか………っ」

 

 

 処女を奪われた時のこともよく覚えている。あれはここに連れてこられた最初の夜。ベッドの上で、やはり正常位で、強引に股をこじ開けられて、奪われた。激しくなんてしてもらえなかった。卑怯な技の数々に、常に卑しい“女の声”を上げていたし、終わってみればベッドのあちこちを濡らしていた。

 

 ひたすら“女”を自覚させられた。全身にも情熱的な接吻を山ほどされた。あの夜の出来事ことは、もうきっと生涯忘れることはできないだろう。人生でもっとも悔いの残る体験。それをこの男は、あの時ベレスの身体にを刻み付けたのである。

 

 

「あなたは、ほんとうに卑怯っ、いつも弱いところばかり突いて、人を慰み者にしてっ、好きになれない。これ以上私の身体を弄ぼうとするなら………」

「いやぁ〜、それにしてもまさかまさか。この前のセックスの時は、おしっk……」

「旦那さまがとても素敵な技を使ってきたので♡」

「そうそう、ワタシたちは相性最高だもんね♡ げひひひひ♡」

 

 

 さらに恥ずかしいことを思い出してしまいそうになったので、ベレスは咄嗟に迎合した。しかし彼女はとうに理解している。この狩場の上ではあちらの方が何枚も上手。自分ではこの卑怯者には太刀打ちなんてとてもできない。選択肢はない。今のベレスはこの最低男の妻を演じるしかないのだ。

 

 

「さてさて、そろそろ始めてくれ。最初はいつも通り、愛妻のリップサービスからだよ♡」

 

 

 絢爛な衣装に装飾された貴物をじゃらりと鳴らして、ベレスは男に抱きついた。

 

 

「旦那さま………♡ ああ、愛しの旦那さま………♡ 今夜もお誘いしていただけて嬉しいです………♡ 数多の妻がいながら、今夜もこの私を夜伽にご指名くださって嬉しくてたまりません♡ 一生懸命満足させてみせますので、旦那さまも、私を、あ、あ、愛して、くださいっ、」

「ぐふふ♡ いいよ、ベレスちゃん……♡ 君がそこまで言うなら、おいで?♡」

 

 

“んちゅッ、むちゅッ、ちゅッ、ちゅぅッ♡”

 

“んぢゅぅ〜〜〜〜〜………♡♡”

 

 

 苦渋のリップサービスの後、熱烈な抱擁とともに深く唇を交える。

 

 淫蕩な夜の開幕だった。

 

 

「げふ♡」

「んあっ!!」

 

 

 男の手が、早速ベレスの胸に触れた。

 

 

「本当におっきいねぇ〜。見つけてあげられて本当に良かったよ♡ こんな逸材逃したら死んでも死にきれないよ。ワタシの妻として迎えることができてベレスちゃんは本当に運が良い♡ この素敵なブラジャーだってワタシと会えなかったら着ることだって出来なかったハズだ♡ ほ〜ら、今日も育乳マッサージだ♡ ベレスちゃんのおっぱいをもっとワタシ好みのおっぱいに変えちゃうぞ〜♡ えいえい♡」

「んっ、んっ………んんっ!」

 

 

 ベレスはこれがとても嫌いだった。乳の芯から堪能するような、この揉み方が。自分の身体を品定めされているようで、気分が悪い。しかしこうして触れられ、弄ばれているからこそよく分かる。これは女の身体をよく知る者の手捌き。数多の雌の身体を味わって手籠にしてきた、狡猾者の手つきである。

 

 

 

”する───っ、するる─────ッ♡“

 

 

 

「ぁ…………っ♡」

 

 

 

“ぶるるん─────ッ♡♡♡“

 

 

 

 胸を包んでいた黄金のブラがはだけ落ちた。ベレスの胸に大きく実った黄金の果実が、今日も惜しげもなく曝け出された瞬間だった。

 

 

「おほほぉ〜♡ ベレスちゃんのおっぱいは生で見ても壮観だねぇ〜♡ おっきくてハリがあって瑞々しくて♡ 若さがある感じがたまらんねぇ♡ 勃起した乳首も宝石みたいだ♡」

 

「くっ、…………」

 

 

 ベレスの乳房は豊満なだけでない。息を呑むほどの美しさも兼ね備えている。乳輪は適度に膨れ、乳首は愛らしい薄桃色。ハリと艶を含んだその形は、美女に相応しき形状である。街に出れば、多くの雄が胸元に視線を注ぐことくらい、彼女が気付かないはずがない。ならば当然、この男がつまらないものだと感じることはなかった。

 

 

「ベレスちゃん」

「?」

「ぱふぱふ、して?♡」

 

 

 じっとりとした熱い視線が、ベレスの豊かな乳を捉えていた。悔しい。しかし、このまま自分の大切な身体を視姦され続けるのも癪だ。不本意だが、ベレスは迫った男の顔を、自らの胸で包み込んだ。

 

 

「んもほほぉぉぉお………!!♡ べ、べ、ベレスちゃん!?♡ ベレスちゃんのおおお、お、おっぱい、やっっっっわらかぁぁぁ♡ はす……!はすはすはすはす………!♡ もほほほほぉぉぉ♡ このあま〜い匂いはこの前プレゼントした香水だねぇ♡ さっそく使ってくれて嬉しいよ♡ おほっ♡ 中身もっちもち♡ 愛妻おっぱいサンドイッチだ♡ いい匂〜い♡ もほほほほ♡」

 

 

 葛藤の末のプレゼントに、喜びを爆発させる畜豚は醜悪そのものであった。心を許してもいない相手を、素肌で奉仕するのは心底気色悪い。好きでもない雄をこうして喜ばせざるを得ない現状が、ただ悔しい。

 

 

「さ、挟むだけじゃ無くて、今度はぱふぱふ、してくれるかい?♡」

「く、っ…………」

 

 

“ぽふんっ、ぱふぱふっ、もにゅもにゅもにゅぅぅう〜〜〜〜〜♡♡♡”

 

 

「んほぉおおおおおッッ!!!!♡♡♡♡ きんもちぃぃぃい…………!!♡♡べっ、ベレパイやっば♡ はすッ、はすはすはすはすッ………!!♡ おほんッ♡ ベレスちゃんの顔面パイズリやっべ♡ もっっっちもちッッ♡ やっべやっべ♡ まじさいっっっこ………!!♡ んもほほほほほほぉぉぉぉおお♡」

 

 

 生の乳で顔面を愛でると、男はさらに歓喜した。男性とはこういうことをされるのが嬉しいとは、ベレスも前々から知ってはいた。しかしそれが、こんな醜い卑怯者への奉仕になるとは思ってもいなかった。いつか愛した人ができたなら。こうしてあげることも考えていたのに。しかし、その夢は儚かった。好感も抱いていない不男の手によって汚されてしまったのだから。

 

 

「じゅりゅじゅりゅじゅりゅッ、ちゅぅ〜〜〜〜…♡」

「んぁああ…………っっ!!??」

 

 

 夢中になった男は、ベレスの乳を貪り始めた。

 

 

「だ、んな、様………っ、そんなに情熱的に吸われたら困りますっ♡ 子供ができた時はどう、んっ、するのですか…………くっ、んんっ!」

「何を言っているんだいママ♡ 二人でいただくに決まってるじゃないか♡ ワタシが右で子供が左♡ 二人でママの母乳をちゅうちゅう味わうつもりだよ♡ んん〜〜♡ このおっきなおっぱいからミルクが出るの楽しみだなぁ〜…♡ ああ、ベレスママの母乳はきっととっても甘いんだろうなぁ……♡ あぁ〜、ベレスママぁ〜…♡ ベレスママのあったかミルク早く飲みたいよぉ〜……♡ んじゅじゅるるるるぅぅう♡」

 

 

 この胸から母乳が出ることを妄想されて気分が悪い。自分と此奴の未来を想像させられると、ひどく腹が立った。“悪魔”と称される彼女も、人の子である。赤子を見て愛着が湧かないなんて事はない。しかしこの大きな幼児に関しては別だ。愛着なんて湧かない。湧くはずもない。かわいいなどとは思いたくもないし、そもそも乳房を吸わせる権利なんてないのだから。

 

 

「次、下の方に行ってみようか♡」

「くぁ………!?」

 

 

 膝立ちで交わしていた熱烈な抱擁を解いて、ベレスはベッドの上で立ち上がる。そして男の顔の前に、自らの股間を突き出した。

 

 

「自分で開いてごらん」

「く、っ………」

 

 

 ぺろりと前垂れが捲られると、ほとんど面積のない紐状のショーツが表れた。もしゃもしゃとはしたなく生え揃った恥毛が露呈している。べレスはそれを自ら解いて、捨てた。

 

 

 

“するる────っ、”

 

 

“ぺろんっ♡“

 

 

”くちゅぅぅ………♡“

 

 

“にゅち、くっパァァァア……♡”

 

 

 

 解いた紐ショーツが男の身体へ落ちると、ベレスは自ら陰唇を開いた。大嫌いな顔を前にして、屈辱の格好である。

 

 

「くひひっ♡ ベレスちゃんのおまんまんだぁ〜♡ かわい〜な〜♡ クチュクチュして欲しいのかな〜♡ おけけもふさふさだねぇ♡ 毛量は少なすぎてももっさりし過ぎても良くないからね♡ ベレスちゃんくらいが一番良いよ♡ びらびらもとっても綺麗だ♡ もほほ♡」

「っく、…………っ!」

 

 

(こんなの、早く終わって…………)

 

 

 男はちろちろと、まるで赤子をあやすようにしてベレスの陰毛で遊ぶ。毛の濃さは薄め。毛量は普通。蜜の量は割りかし多い。そして内側に広がるその媚肉はどこもかしこも柔らかく、締まりも上等である。若さと大人の魅力が同居したベレスの肉壺は、まさしく男の大好物であった。

 

 

「それじゃ、いただきま〜す………んちゅれりゅ、りゅちゅんッ♡」

「ん、く、ぅ………あぁ、…………っ!」

 

 

 舌が膣口に接触するとベレスはたまらず身体を捩った。この程度で感じでしまうなど情けない。しかしこのひと月で重ねてきた幾度にもなる情事───それも一方的な───によって、彼女の身体は簡単に反応してしまうようになっていた。当然、ベレス自身も嫌というほどそれは理解している。しかし、同時に分かっていた。この体はもう以前のようではない。目の前の卑怯に恋をしてしまっているのだと。悔しい、実に悔しい。

 

 

「うんま。甘くてコクもある。木苺と牛乳の味がするねぇ♪」

「っ………そんなわけ、ないっ、くぅ…………!」

 

 

 膣蜜の味が美味なわけがない。ベレスは闇雲に男の言う言葉を脳内で否定した。そうだ、否定したくもなる。こんな低俗な男に体を好きにされるなどあってはならないのだから。

 

 

「うーん、態度がなってないなぁ。もっと妻として振るわないと。”アレ“、またしちゃうよ?」

「!!」

 

 

 男の口から飛び出したその言葉を聞いたベレスは、すぐに態度を戻した。

 

 

「だ、旦那様………っ♡ 失礼を働いてしまい申し訳ありませんでした………♡」

「げふふふ♡ そうだよベレスちゃん、夫婦なんだし仲良くやろうよ♡ 次、お願いね♡」

「はい旦那様♡ それではお次は、”滝壺の舞“をご覧ください………っ、くっ!」

 

 

 

”くちゅッ、くちゅッ“

 

”クチュクチュクチュっ、ぐちゅぐちゅぐちょぐちょッ♡“

 

 

 

「くっ、う、んぅ………っ、くぅ!!」

 

 

 恥である。屈服するだけでなく、男の目の前で自慰を披露するなど。しかしこの男は女に関しては見識豊富だ。手を抜けばすぐに見抜かれる。これ以上彼を失望させれば、この身に何がもたらされるかは分かっている。

 

 だから渾身の演技を、夫に一途で従順な妻を演じるしかないのだ。もちろん異性に、ましてやこんな下衆の前でこのような醜態は見せたくもない。それでも濡れた己の秘部から情液を掻き出すことでしか、この男を喜ばすことはできない。今のベレスは紛れもないこの下衆貴族の専用踊り子だった。

 

 

「く、あ、んんっ♡ ん!?♡ あああ!?♡ な、なにを…………っ?!」

「ぺちゅっ、ぺろぺろッ♡ ちゅぅ〜ッ♡ れるれるれるれろろんッ♡」

「んあっ………!!♡ んぅ、んあああっ………!!♡」

 

 

 自慰に耽るベレスの膣を、男は口でも貪り始めた。

 

 

「あんまぁ〜……♡ 蜂蜜みたいだ……♡ ステキなおまんこに素敵なお汁♡ ベレスちゃんはほんとうに最高の女の子だねっ、ほら、自分でもどんどん掻き乱すんだよ………んれちゅちゅぢゅぅう♡」

「だ、旦那さま、ステキです………♡ この舌使い………気持ちいいです♡ おまんこ開いてっ、蜂蜜いっぱい掻き出してみせますので心ゆくまで味わってください♡ んっんっ♡ んああッ!!♡」

 

 

 ベレスは男の前でひたすら自慰行為に走った。豆をいじくり、膣穴を掻き毟る。内から溢れ出てくる己が愛蜜をただ目の前の卑怯者のために捧げた。

 

 

「はあっ、はあっ、ベレスちゃん、こっちもそろそろ気持ちよくなりたいよっ………っ、まずはおちんぽ立たせてくれるかな♡」

「はい、かしこまり、………ました♡」

 

 

 ベレスは男の身体を覆うバスローブを手にかけた。腰帯びをほどき、前見頃を開く。そして視線の下で勃ち熱った歪な形のそれを見つめる。

 

 男の性器はとても醜悪だった。亀頭が団子のように丸く、色は鮮明に赤黒い。胴体はむっくりと太く、雄々しいというよりも、まるで悪戯のために作られた玩具のような形をしている。こんな見窄らしい下物に毎晩喘がされている自のなんと情けないことか。

 

 

(なんてにおい………っ、前より臭くなってる、うっ、あたまが、くらくらしそう………っ)

 

 

 臭いも強烈である。数多の女性を膣を貪り、咥えられてきた逸物である。己の身体の清掃は他人任せだった男だ。当然、自らの男根の異臭にも無頓着。ただ妻たちが喜んでくれている。自分も気持ちいい。それだけなのだ。相手の気持ちを想うことなんてないこの男が、性器の手入れをこまめにすることなんて無かったのだ。

 

 

「ここの匂いも嗅いでごらん♡」

「うぅ!?」

 

 

 亀頭の割れ目にぴとりと鼻を付けると、べレスはさらに息が苦しくなった。

 

 

(く、くっさい………っ、それに、このにおい、まさか………っ)

 

 

 つんとした悪臭が鼻腔を経て脳天を突いた。べレスはもちろんのこと、生物であるならば誰もが知っているこの嫌な臭い。それは動物が起こす生理現象の残り香、残尿のにおいだった。

 

 

「感想、教えて♡」

「雄臭くて、とっても素敵です……っ♡ えほっ、けほっ!」

 

 

 本当に最低な男だと思った。ここまでどうしようもない悪俗はこれまで見たことがない。

 

 

「いやあ~、最近は尿の切れが悪くてねぇ。おしっこした後もおちんちんの中に残った感じがするのだよ。ねぇ、べレスちゃん」

 

 

 嫌な予感がした。聞きたくもない言葉が出てくると、ベレスは瞬時に危機を察知した。男はやはり利己的で無慈悲だった。

 

 

「おちんちんの中、綺麗にしておくれ♡」

 

 

 べレスは絶句した。

 

 

「そ、それは………っ、どうかご容赦を………っ」

「おや、何故だい?妻のキミが、最愛である夫おしっこを飲めないなんておかしな話じゃないかい?しかも尿道に残っているだけの、たったこれしきの量だ」

「くっ………!」

 

 

 歯軋りをした。いくらなんでもそれは行き過ぎだと。しかし、ベレス拒否権はない。この男の言うことは絶対である。

 

 

「はむぅ…………ッ♡」

「おぐっ!♡ うほおおっ!!」

 

 

 べレスはとても嫌な思いをした。好きでもない男の性器を咥えるだけでなく、尿道から残尿を啜るなど激しい嫌悪を覚えてならない。それでも、獣臭い極太のストローから残った狂水を啜り飲まなければいけない。裏筋を舌で伝い上げ、竿の横にもキスを。片手では睾丸をマッサージしつつ、蟻の門もぐりぐり弄る。ベレスは男の尿道から小便を搾り出すことに執着した。

 

 

「ふ、ふほぉぉ〜…♡ ベレスちゃんのお口あったかぁ〜♡ 残ってたおしっこが出てりゅぅ~~♡ これ気持ちいい~、最高すぎりゅう~~♡ 男のロマンだぁ〜~♡」

 

 

 耐えて、耐えて、耐えた。じゅわ、と。亀頭からしょっぱい味が漏れて舌に乗っかるのを我慢しながら。ベレスはひたすら性器から尿を啜り、男の心を悦ばせることに徹した。そうしておよそ10分、ベレスは苦しみながらも男の陰茎に残っていた残尿を吸い取ったのだった。

 

 

「はぁ~~~~すっきりした~~~~♡ 良く頑張ってくれたねぇ、おちんちんもとても喜んでいるよ♡ おほほ♡」」

「げほっ、げほっ、光栄でございます、だんなさまっ…………えほえほえほっ」

 

 

 吐き気さえする。尿の味がまだ口の中に残っている。こびりついて、どれだけ唾液を作って飲み込んでもなかなか落ちない。えげつなく嫌な味が喉奥にへばりついて消えない。それでもベレスの女穴からはまたじくじくとした肉蜜が溢れ出していた。

 

 

「ベレスちゃん、もう我慢できないっ、ベレスちゃんと繋がりたい♡」

「わ、私もです旦那様………♡」

 

 

 ベレスは再び男の身体の上に跨った。

 

 

(今日もまた、しなければいけないのね………)

 

 

 今日もまたこの時間がやってきてしまった。好きでもない男の身体の上で"女"になった自分を曝け出す時間が。女性としての自分と付き合うのは嫌いではない。むしろそういう面が、戦ってばかりだった自分に残っていて嬉しい気持ちさえべレスは持っている。

 

 しかし、それはこの低劣で異性を慰み者としてしか見てない下衆な存在がいなければの話だ。

 

 

 

“くちゅぅ、くっぱぁぁ…………ッ♡”

 

 

 

「っ、く、ぅう………うぅん………っ♡」

 

 

 股間を割り、ベレスは己の痴裂をゆっくりと開花させた。そして濡れそぼったそこに男の象徴を当てる。悔しい。こんなはしたない姿を演じなければいけないなんて。責められるのも屈辱だが、こうして自分から男を悦ばせる立場になるのもひどく屈辱的だ。それでもべレスはゆっくり腰を下ろしていく。

 

 

「はぁっ、はぁっ、ベレスちゃん……うおおっ!もうナカとろとろじゃないかっ♡ ワタシと生ハメえっちできるのをそんなに待っていたんだね……!♡」

「んぁ、ん……旦那様っ、はいっ、待ち望んでおりました♡ 旦那様のおちんぽが恋しくて昨日からずっと疼いて仕方なかったのです♡ 素敵な旦那様のおちんぽ、欲しくてたまらなかったのです……♡」

 

 

 べレスは元気よく艶やかに答えた。もちろん本心ではない。しかし男の言葉通り、ベレスの膣はすでに蜜で溢れかえってしまっている。自慰の経験くらい彼女ももちろんあるが、今はそれの何倍もしとどに濡れている。

 

 

「おほほ♡ そうかいそうかい♡ イイ娘だねぇ♡ よしよし、それじゃ最後まで挿れておくれ♡」

「はい、かしこまりました♡ ぅ、………っ、♡」

 

 

 

”ぬちゅ、ぬちゅ、♡”

 

 

”にゅるるるっ、ぬちゅちゅッ♡”

 

 

 

“ずちゅん──────ッ♡♡♡”

 

 

 

「あはぁぁ………♡ ベレスちゃんのおまんこは今日もぴっちぴちだねぇ♡ うおおっ……っ、ねっとり絡みついてくるこの感触………絶品だ♡」

 

 

 自分ではない。ねっとり絡み付いてくるのはそちらの方だとベレスは心の中で悪態を吐いた。しかし肝心の凹凸の方はそうでもない。“くちくち……♡”と。実にイヤらしい音をたてて抱きつき合っている。外側だけではない。もうベレスの身体は内も外もこの男の肉体に喜んでしまっていた。

 

 

「くぅ~~、やっぱり気持ちいいなぁ~~♡ ベレスちゃんのおまんこは♡ ワタシの息子にぴったりくっついちゃってるよぉ♡ 相当ご執心なようだねぇ♡ 恋しかったのかな?♡ すまないねぇ、一晩も待たせてしまって♡ でも今からうんと可愛がってあげるからねぇ♡」

「く、んっ、んぁ………っ!♡ くあぁ………!!♡」

 

 

(身体が、いうことを聞かないっ、どうして、…………っ)

 

 

 どうもこうもない。このひと月、それだけ愛されたのである。心で否定しても、肉体の方は…。

 今のベレスの身体は夫を悦ばせるだけの従順一途な専属の踊り子。

 

 いや、踊り子と呼べば聞こえはいい。もっと、卑しい人格───娼婦。そう、娼婦である。

 

 

「だ、旦那さまの勃起おちんぽ………とても立派で、す………んっ♡」

 

 膣からはもうメレンゲ状になった泡がごぷごぷと溢れ出ていた。それはベレスの身体がこの男にどれだけ適合したかを証明する証でもある。熱く濃厚で、ドロドロで。お互いの体が今、どれほど夢中に一体になっているのかを明確に示していた。

 

 

「ベレスちゃん、そろそろエロいのやって♡ それもめっっちゃえっろいの♡ おちんぽが飛びきり悦ぶくらいの、えっろいベレスちゃんを見せておくれ♡」

 

 

 歯痒い気持ちがベレスの心を蝕んでいた。だが、断ることはできない。ベレスは苦くも下衆極まる男の要望を飲んだ。

 

 

「わ、わかりました、始めます…………くぅ!!」

 

 

 

“たちゅん───♡”

 

 

”たちゅん、たちゅん───♡“

 

 

”たちゅッ、たちゅッ、たちゅッ、たちゅん♡”

 

 

 

 部屋の中心に置かれた天蓋ベッドの中で、生身同士が激しく撃ち合う音がする。熱の篭った肉の弾ける音だ。

 

 天幕には粘っこく愛を表現し合う男女の影が映し出されていた。これもまた非常に情熱的である。男は女の乳房に吸い付き、女は男の額や唇を躊躇なく奪った。両手腕はお互いを逃がすことの無いようキツく縛り上げ、常に行為に濃密さを求めている。

 

 膣が締まり、子宮口をペニスが押し上げる。汗、唾液、ベッドと、互いの股間をぐしょぐしょに濡らすのは女の肉汁。粘っこく、体液が多い。本気の愛と嘘の愛が交じり合ったドロドロの性行為だった。

 

 

「うあっ、ベレスちゃん………ッ!♡ すごいっ、すごいよっ、おまんこきもちよすぎだよお………ッ!!♡」

「はっ、はっ、だんなさまっ、しっかりしてくださいませっ♡ くぅっ!」

 

 

 ベレスはひたすら男の身体の上で舞った。この嫌悪すべき夫へ向けて、奇しくも全身を使って愛情を披露した。

 

 憎かった。けれど踊った。こうするしかなかった。抱きしめたり、膣肉を締めたり、乳房を強調したり。その見たくもない顔へ次々に愛の雨(キス)を落として昂らせる。

 

 滑らかで妖艶な動きのグラインドセックス。淫らに乳房が揺れるほどの杭打ちピストン。ベレスは常に色気を意識して男を悦ばせる。彼女は自らの夫のために生きる専属の踊り子として花開いていた。

 

 

「はっ♡ はっ♡ え、えろいっ、エロ過ぎるよベレスちゃん……!!♡ はっ、はあっ♡ 興奮が止まらないよっ、こんなエロすぎるカラダ使って誘われたら、おかしくなっちゃうよ………!♡」

 

 

 おかしくなりそうなのはベレスも同じだ。ここまでの痴態を曝け出しては、本当にこの男のことが好きになってしまうのではないかと。そう危惧しているからだ。

 

 

「ぐおっ!!ベレスちゃん……っ、きもち、イイっ………!!もうやばいよっ、だしていい?だしていいよね?ねっ??」

「あっ、待って!♡ それはまだっ、今はおねがいっ、ゆるして………!!♡」

「それは無理だよっ、あああ、でるっ、でるぞ………!!もうでる………っ!!♡ ベレスちゃんのまんまんの奥に精子送り込むからね………ッ!!ぜんぶ受け止めてね!!ぐおお、いくぞ、受け止めろっ!!」

「んあっ!? だめっ、あっ、あっ、ああああぁぁーーーーーー!!♡♡♡」

 

 

 瞬間、男の男根がベレスの膣奥で盛大に爆発した。ベレスの瞳に稲妻が走る。ひどく粘り気の強い大量の汚濁が、ベレスは子宮を蹂躙した瞬間だった。

 

 

「おふぅ〜、でたでた〜♡」

「う、あ、うぁ………っ、」

 

 

 腰を上げて男のそれがずるりと抜けた。べレスの膣穴からごっぷりと大量の濁液が吐き出る。

 

 毎度思うが、この男の精液はかなりしぶとい。性格がのり憑っているからだろうか、腹の中にギトギトした感触がへばりついて、なかなか落ちない。この気持ち悪さがベレスは大嫌いだった。

 

 

「まだ、するよね?♡」

「は、はぃ、旦那様のお気が止むまで…………お付き合いしま、すっ」

 

 

 その後、ベレスは男と実に熱い夜を過ごした。

 

 悔しさを心に仕舞い込んで、自分を押し殺しながら。

 

 ひたすら目の前の最愛を満足させるために、その身を尽くしたのだった。

 

 

 




次は体を縛ってとことんお尻を虐めてあげたいと思います。
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