魔王城建設予定地の地下深く、
四天王仮設会議室と銘打たれた個室にて、大きな机に並べられた椅子に三名の魔物娘が素知らぬ顔で腰を下ろす。
そして四天王の一人として選抜されたはずのサキュバス娘、リリスは残されたひとつの椅子を前に引き攣った笑みを浮かべた。椅子の座面には極太のディルドとアナルビーズが備え付けられてある。リリスは恐る恐ると他幹部の顔色を窺うも、先に椅子に座っていた魔物娘達の視線は冷ややかなものであった。
ゴスロリ衣装に身を包んだ白銀の髪を持つアルビノの少女が「早く座りなさい」と顎で指示を出した。
サキュバス娘は一度、アルビノの少女を睨み付けた。しかし少女は素知らぬ顔で先を促すだけである。サキュバス娘は強く言い返すことができない。彼女達の魔王となるべくして呼ばれたマスターの事を、他の魔物娘が呼び出される前に犯し尽くし、性的に陥落までしてしまったのである。
リリスはギュッと瞼を閉じる。両手を握り締めた後、意を決して座面にて聳え立つ陰茎を模した極太のディルドとアナルビーズを睨み付けた。自分の陰茎よりもなお大きくて太かった。その上でイボだらけでえげつない形をしている。普通の人間であれば入れようとも思わない、サキュバスであっても裸足で逃げ出す程である。快感よりも苦痛を与える為の代物、アナルビーズもまた似たようなものだ。調教というよりも相手を壊す為の道具だ。
もう一度、周りを見る。この場に居る全員が、自分に敵愾心を向けていた。
覚悟を決めなくてはならない。
先ずはアナルビーズの先端を尻穴に入れる。
まだ一個目なので小さめだ、それでもピンポン球ほどの大きさがあった。
右手の人差し指と中指で恥裂を広げる。左手でディルドを手に触れて、亀頭の先端を膣穴に宛がった。
唾を飲み込んだ。ゆっくりと腰を下ろす、膣穴が徐々に広がっていく感覚がある。
広がる、まだ広がる。まだ、まだ広がり続ける。
自分はサキュバスだ、それなりに経験は持っている。
調教で拡張した事だってある。ちょっとした悪ノリで子宮口が見えるまで広げた膣を映像に残し、それを身内で拡散された経験だってある。お尻の奥深くまでチューブを差し込んだ後、固形化するゼリーを限界まで腸内に流し込んで排泄する行為に嵌った事もあった。そんな経験を持っている彼女であっても未知の領域、まだ膨らんだ亀頭の半分も入っていない事に絶望感を覚える。いや、これ以上は無理。と他の幹部に首を横に振った。しかし椅子に座る二人の魔物娘は映像を保存できる魔石を片手に、にまにまと笑みを浮かべている。
あと一人は何処に行った? そう思った時、腰に手を当てられた。
「はい、どーん!」
強い衝撃があった、巨大ディルドが一気に膣を貫いた。
瞬間、何が起きたのか分からなかった。限界まで勃起した陰茎の先から透明の液体がピュッと吐き出される。
視界が明転する。意識が遠のいていくのが感じ取った。
「気絶なんてさせないわよ。ティア、やっちゃって頂戴」
「はいはーい、覚醒魔法はお手の物です」
ティアと呼ばれたロリというよりもペドに近い体格の幼子が人差し指をくるりと回す。
「……あっ……ぅ……あっ? あ、あ……っ?」
亀頭は子宮口を抉り、子宮の奥を押し上げている。
お尻の穴もまた、限界以上に開き切っており、排泄器官としての機能を失った事を悟った。
いや、回復はできる。しかし、もう二度と尻穴が閉じないであろう感覚があった。
膣も似たようなものだ。並の陰茎では締め付ける事も叶わない。
「回復して差し上げなさい」
「お安い御用です~♪」
幼子の妖精に回復魔法を掛けられる。開き切った膣と尻穴がキュッと締まるのを感じ取った。異物混入した膣はイボだらけのディルドの形にピッタリと吸い付いて、尻穴もまたキツキツにアナルビールを締め付ける。サアッと血が引いた。私の膣と尻が極悪のディルドとアナルビーズの形を覚えている。
「あ、もう抜いても良いわよ」
アルビノのゴスロリ少女は嗜虐的な笑みを浮かべた。
少し腰を動かせば、中に入ったディルドのイボイボが膣を抉る。快感はある、それ以上に苦痛が上回った。首を横に振る。無理だと涙を流して懇願した。しかし幼子の妖精とゴスロリ少女は微動だにせず、ただただ私の痴態を映像に残し続けている。
そしてもう一人の魔物娘はといえば────
「えーっ? 根っからのサキュバス相手にこの程度ってまだご褒美でしょ?」
──頭から兎耳を生やした手品師風の衣装を着た少女が何時の間にか、私の背後に立っていた。
彼女は、リリスの背中から抱き締めるように触れる。その間、数秒程度。両腕を離した時、サキュバス娘の身体は皮ベルトで椅子の背もたれに固定される。無論、ディルドとアナルビーズを挿れたままである。また陰茎には透明のオナホールが取り付けられていた。その先端には、座椅子の下まで伸びる透明のチューブがあった。
そして彼女の手には遠隔操作用のスイッチが握られていた。
あ、という声が妖精の口から零れる。待ちなさい、とゴスロリ少女の声には焦りが垣間見える。
「え? なんて?」
陽気な声にカチッとスイッチの入る音がする。
ゴッ! と膣が抉られた。何が起きたのか、分からない。気絶しそうになる意識に、膣と尻が共に抉られる衝撃が与えられた。それが連続して続けられる。悲鳴を上げる事すら叶わない、気絶する事すら許されない。極悪なるディルドとアナルビーズのピストン運動に身体は座面から何度も浮き上がった。許容量を超えた衝撃に尿を噴き出した。気持ち良いのか、苦痛を感じているのかも分からない。与えられる衝撃を、ただただ受け続ける他にない。尿道を精液が上がってくる感覚、反射的にお尻の穴に力を入れようとした。しかしアナルビーズのピストン運動により、試みは瓦解する。あえなくオナホールの中に射精した。勢いよく吐き出される白濁液の感覚、程なくして子宮の中に温かいなにかを感じとる。でも、そんなことなんて気にしているだけの余裕がなくて、膣と尻穴を抉る暴力的な快感と射精による多幸感。自分の子宮を侵す背徳感と罪悪感が入り混じり、脳が許容できる範疇を一気に突き抜けていった。
射精する度に膨れ上がるお腹。身体が内側から壊され続ける感覚があった、もうまともな日常生活を送れない事を悟る。
「このおバカ、やり過ぎよ! 早くスイッチを切りなさい!」
「おっと、手が滑っちゃいました」
「ちょっと何をやってるのよ、ラビ!」
「うわあ……」
「ティア、回復魔法を使いなさい!」
「あ、はい。持続回復の方が良いですよね」
連続的に与え続けられる衝撃に感覚が薄れてきた頃、ようやく意識を飛ばせるかと思った時、全身を温かい光が包み込んだ。麻痺していた感覚が回復し、再び膣と尻穴を打ち付けられる衝撃を身体が思い出す。
「お゛っ! お゛っ! お゛っ! お゛っ!」
限界を超え続ける苦痛、気絶もできない衝撃に脳が防衛機能を働かせる。
出し尽くした潮を吹き出した。仰け反り硬直する肢体をディルドとアナルビーズが容赦なく抉る。もう力も入らないはずの膣と尻穴が絶頂による反射で締め付ける、締め付けた分だけ強烈な快感があった。脳がバグを起こしている。射精が止まらなくなった、それはもう射精と呼べるものではなかった。生成したばっかりの精液がディルドとアナルビーズのピストン運動によって押し出されて、鈴口よりトロトロと吐き出され続けるだけだ。代わりに潮を吹き出した。全身の水分を絞り出すかの如く、白濁液に透明の液体が混じる。そして黄色い液体がチューブに溜まった排泄物を押し流す。射精による快楽、絶頂による潮吹き、開放的な排尿。その三つの気持ちいいが自らの膣を侵し、汚す。子供ができるはずの神聖な空間を自分の体液によって犯し尽くす。余りにも強すぎる刺激、最早、痛みを伴っていてもおかしくない。しかしティアの施した持続回復の魔法により、リリスの膣と尻穴は快楽だけを貪り続けていた。彼女の高度な回復魔法が精液を作る能力を衰えさせない。快感は衰えるどころか積み重なり、彼女の膣と尻穴は限界を振り切って延々と開発され続けている。それによって更に快感は倍増していった。死が脳裏を過ぎった。絶頂をし過ぎて死んでしまうと本気で思った。口から泡が噴き出した。目を剥くほどの快楽を与えられて、なお気絶する事だけは絶対に許されない。持続回復の魔法が、彼女の肉体の健康を保ち続けている。
兎娘のラビが革ベルトを外す。解放された瞬間、この快感の地獄から逃れる為に四肢に力を入れた。
「お゛っ♪ ん゛っ! おっほ♪」
小鹿のように震える足、限界まで伸ばしても亀頭分が外れなかった。
何故かは分からない。前のめりになって抜こうとしても想像以上にディルドが固くて、ピストン運動に膣を貫かれる背筋をピンと伸ばされてしまった。椅子の上に足を乗せる。幸か、不幸か、持続回復の効果で立つ分の体力は残されていた。座面に立って、一気にディルドとアナルバールを引き抜こうと試みる。
足に力を入れた。ズルリ、と体内から抜けたのはディルドの亀頭をしっかりと咥えた子宮だった。
「えっ?」
瞬間、足を滑らせる。
「あっ……」
膣口から零れた精液と尿と潮の混合物が座面を満たしていた。
前に倒れる訳でもなく、後ろに仰け反る訳でもない。真下に落ちる、真下には抜け切ったはずのディルドとアナルビーズが待ち構えていた。
奇跡的にも、ピストン運動で引っ込んだ瞬間に飲み込んで、尻が座面に触れる瞬間、リリスの身体を貫いた。
「ッ──────」
リリスの脳はバグを起こしている。
痛覚が遮断されていた。故にリリスの脳に届いたのは、津波の如く押し寄せる強大な快楽であった。
この世界の誰もが味わった事がない快楽に、リリスの意識は強制的に遮断される。
最早、回復魔法も意味をなさない。
リリスは凶悪な快楽を受けて、その生命活動を終わらせる。
彼女のステータス、絶頂回数の項目は3桁を優に超える数が記録されていた。
死亡した仲間の姿を見て、唖然とするロリとペドの魔物娘。
獣人に分類される兎耳の魔物娘は、ケロリとした顔で未だ膣と尻穴を抉る淫具のピストン運動を止める。
「まあ蘇生できますけどね」
兎娘がジャケットの内側から小瓶を取り出す。
世界樹の葉から作られた貴重な蘇生液だ。特に意味もなく混ぜられたラビの精液との混合液をリリスの口元に注ぎ込んだ。
椅子に座らせたままである。
「復活には、時間がかかる。だから、また日を改めて集まることにしようよ」
満面の笑顔を浮かべる兎娘に、二人の魔物娘は無言で頷く他になかった。
部屋に放置されたサキュバス娘が目覚めたのは更に後のこと、汚らしい喘ぎ声と共に地面に倒れる音がしたのは数時間後の事だ。
ポッカリと空いた尻穴に子宮口まで見える膣を晒した状態でリリスは情けなく射精する。
その光景は監視用の魔石によって、隅々まで記録された。
◆
魔王が雌堕ちした。その事実は、世界にも大きな影響を与える事になる。
この世界に存在する魔物は、少なからず魔王の影響を受けている。故に魔物は雌堕ちした魔王によって生態を変質する事になり、なんと世界に棲息するほぼ全ての魔物がスケベモンスターと化してしまったのだ! スケベ耐性のない男共は軒並み魔物娘の餌食となり、性搾取される為に飼われる事態が多発するようになった。女もまた魔物に凌辱を受けて、全身を開発されて淫乱ビッチとなり、自ら魔物に犯されに行くようになる。少年少女は魔物娘を中心に性癖を捻じ曲げられる、初経験が魔物なんて珍しい話でもない。むしろ人間で初体験を済ませる方が少数派といわれる御時世である。
それは世界的に深刻な少子化を呼んだ。
この非常事態に、とある国の王様は勇者召喚の決意を固める。
とある塔、大理石の磨き上げられた床には魔法陣が刻み込まれている。
「始めよ」という国王の指示。数十人の魔王使いが魔法陣に魔力を込める、そして高位な魔法使いの一人が詠唱を始めた。
魔法陣を画いた線に光が灯り、程なくして天を貫く光の柱が魔法陣を目掛けて落ちる。
国王達は、その初めて見る光景に呆気に取られていた。
光が収まる頃、魔法陣の中心には一人の子供が立っていた。
子供だった、まだ年端も行かぬ少女であった。目付きは悪く、瞳には生気を感じられない。
少女は周囲を見渡した後で、溜息混じりに呟いた。
「最近の閻魔ってのは、随分と西洋被れしてるんだな」
勇者として召喚された人間は、異世界の柄の悪い少女であった。
・リリス(サキュバス娘)
スレンダーな方じゃなくてボンキュッボンな方のサキュバス。またの名を夢魔。
青紫色の肌にピンクに近い紫色の長髪。頭からは角を生やし、背中からは蝙蝠の翼を持っている。更には尻尾付きというステレオタイプなサキュバス。目は白い部分が黒くなっており、瞳は金色だったり、赤くなったりする。感情とか、魔力を使ってる時で変わるらしい。元が夢魔なのに夢魔化した結果、ただでさえ性欲が強い夢魔が更に性欲が強くなって性欲モンスター化してる。
また彼女は夢魔の一面であるインキュバスとしての顔も持っており、女性の身体を持ったまま陰茎を生やすことができる。これは他の夢魔化した魔物娘も同じであり、つまり、召喚に応じた魔物娘は全員、陰茎を持っている。おちんちんランドわぁい。
攻めと受けに興味はないけども主導権は握っておきたいタイプ。
好きなプレイは尊厳破壊。性に対する好奇心は旺盛であり、大半の行為は経験済み。特殊で過激なプレイに対する忌避感も少ない。
同人ゲームでいうと、もみもみスタジオ様の作品にドはまりするタイプ。