鬼滅の刃 甘露寺かおり伝 作:ましゅまろバスターズ★
暗い夜の闇の中で、ちゃぷちゃぷちゃぷと、小さな水音が立っている。
埃の舞う古い和室の中に、幼い二つの人影があり、うっすらとした月明かりに照らされながら、ゆらゆらとうごめいている。
「どうしたの?痛いよっ。こんな事をするなんて、雪くんらしくないよ……」
幼い少女が、小さな声で啜り泣いている。
少女は真っ白な柔肌を、ユサユサと揺すられながら、滲んだ汗でボロボロの畳を濡らしていく。
少女の上には幼い化け物がいた。
目は紅く染まり口には牙を持つ、人に似た何かが、幼い少女を襲っていたのだが、
その化け物は、柔肌の少女を抱きしめて、小さな胸を揉み、幼き膣の中へと肉棒を刺しながら、少女を犯していた。
二人の結合部からは、赤い血が垂れ落ちて、畳に赤い染みをつくっていく。
幼い化け物と少女の声が次第に大きくなり、二人の影が大きく揺れ動きはじめる。
少女は膣が傷つけられていく痛みに耐えられず、しくしくと泣きながら身を
しかし化け物の力は強くて、少女の細い腕ではビクともしない。
化け物が、小さな呻き声を漏らすと同時に、二人の影が重なり、ぴたりと静かになった。
「んっ……ふぅっ…!…ぅっ……」
幼き化け物は、満足そうにグッタリとしている。
幼い少女はハァハァと息を切らしながら、両手で顔を隠している。
そうしてしばらく、少女の啜り泣く声だけが続いていたのだが、
突然取り憑かれたように、幼い化け物が動き出した。
「ぎゃあぁぁあぁああっ!!!」
幼い少女が、金切り声で絶叫をした。
身体中をガクガクと痙攣させながら、バタバタと暴れ回る。
化け物が、幼い少女の小さな肩に噛みついたのだ。
少女の白い肌から、濁った血を撒き散らし、鋭い歯を柔らかい肉へと食い込ませながら、ガリガリと少女の肉に喰らい付いている。
少女は顔を歪ませて悶絶した。
二人を繋ぐ結合部の付近からは、少女の小便が弱々しく流れ出ていく。
少女は歯を噛み締めながら、肩に喰らいつく化け物の頭の上へと、震える手のひらを重ねた。
「っ…!!どうした……のっ?……雪くん、嫌な事あったのっ??辛いのっ?…」
幼い少女は化け物へと、悲痛な声で語りかける。
すると化け物は、ハッとしたように動きを止めた。
そして、泣いている少女の顔を優しく撫でながら、また腰を動かし始めた。
小さな水音と肌がぶつかり合う音、少女の鳴き声を響かせながら、化け物は幼い少女を犯し続けていった。
"炎柱"煉獄杏寿郎の継子である、恋の呼吸の使い手、甘露寺蜜璃は、単独任務の帰り道で、鬼の気配を感じとった。
蜜璃は鬼の気配を追って、村はずれの古びた家屋へと、足を踏み入れる。
そして鬼がいるであろう、ボロボロの和室の襖を開いたのだが、
蜜璃は、その中で起きている異常な光景に、息を飲んだ。
「ねぇ、雪くん。気持ちいい??…ふふっ、良かった…んっ…」
じゅっぷじゅっぷ。じゅぶじゅぶ……
その部屋では、裸の幼い少女が、股を開いて座りこみ、幼い子供の鬼のおちんちんを、いやらしくしゃぶっていたのだ。
幼い少女の肩や太腿からは、血が流れており、明らかに噛みつかれた後があった。
しかしその時、鬼は少女を襲うことなく、大人しく突っ立ったまま、少女におちんちんを、しゃぶってもらっていた。
幼い少女は身を捩らせながら、鬼の汚い肉棒をいとも美味しそうにしゃぶりつつ、左手を玉袋に添えて、優しくこねていく。
同時に右手を、自身の股間へと伸ばしてながら、自身の秘部を弄っていた。
少女は、鬼の肉棒に奉仕をしながら、自慰に
少女の白い肌や、微かな月明かり、そして鬼の穢れた様相も相まって、蜜璃にはそれが凄くいやらしい事に思えて、
顔を真っ赤にして恥ずかしがった。
蜜璃は、そういう行為知っていたものの、見たことはなくて、
こうして初めて行為を見ると、気恥ずかしくて、どうしょうない気持ちになった。
しかも自分よりもはるかに幼い、鬼と人との男女となると、なんとも信じ難く、とてもエッチな事に思えてしまう。
蜜璃は、この子たちは本当に愛し合っているんじゃないかと思った。
鬼が人に、性的感情を抱く例は、聞いた事がなかったが、
もしかしたらこの鬼は、他とは違うのかもしれないと思ったのである。
そのため、
蜜璃がそんな事を考えていた矢先、子供の鬼に動きがあった。
子供の鬼が少女の頭を両手でガッチリと掴んだのだ。
これには、さすがの蜜璃も警戒して、首を斬る寸前までいった。
少しでも油断すれば少女が殺されかねないからだ。
それでも鬼を殺さなかったのは、なぜだろうか。
蜜璃自身でも、よく分からなかった。
そして子供の鬼は、少女の頭を、前後に激しく振りはじめた。
少女は口の中に、無理やりおちんちんを出し入れされて、もがもがと篭った声を上げながら、ボサボサした髪を激しく暴れさせている。
少女が玉袋を弄る左手と、自身の秘部を弄る左手も、徐々に激しさを増していき、二人の性感がどんどんと高まっていくのが分かる。
二人とも互いの体に夢中なりながら、激しく身体を交わらせて、
ビクリと身体を跳ねさせた。
そうして二人ともグッタリとさせて、激しい動きが止まった。
しかし少女の口の中では、鬼の肉棒がモゾモゾと動いている。
少女はゴクゴクと喉を鳴らしており、その口元からは白い液体が、トロリトロリと
(!!!)
ズバッ!!
蜜璃は、鬼の殺気を感じて、急いで鬼の首を切り落とした。
鬼が殺気を取り戻して初めて、今までこの鬼に殺気がなかった事に気がついた。
「え………雪、くん…」
少女は目を見開いて、手を伸ばしながらそう呟いた。
少女はわなわなと身体を震わせながら、消えていく鬼の身体へと必死に手を伸ばした。
「行かないでっ、嫌だよっ!一人にしないでっ!!」
少女は天井に向かって泣き叫んだ。肩と太ももから血を流しながら、大粒の涙を流し続けた。
蜜璃には、かける言葉が見つからなかった。
しかしこれが、後に蜜璃の妹分となる、甘露寺かおりとの出会いであった。
少女には、名前がなかった。
彼女は物心ついた時から、血の繋がらない父親と兄と、共に暮らしていた。
彼女が山で倒れているのを、父親が拾ったそうだ。
彼女は幼い頃から、掃除や洗濯、料理、風呂の用意など、あらゆる家事を任された。
それだけでなく、父親の性処理やストレスの捌け口、つまり暴力を振るわれて、まるで奴隷のように扱われた。
ずっと辛い日々を過ごすものの、ご飯が食べられる幸せと、兄の優しさに救われながら、何とか日々を食い繋いでいた。
彼女の兄は、父親とは違って彼女を
彼は彼女に、かおりという名前をつけた。
ごめんが彼の口癖だった。
彼は父親には逆らえなかったのだ。
「悪いのは雪くんじゃなくてクソ親父なのに」、と、かおりはいつも思っていた。
そして、かおりと、義理の兄「雪くん」は、だんだんと惹かれあっていった。
しかし二人は身体の関係を持つ事はなかった。
二人は当然
でも、互いに愛しあっていたのだ。
そんな時に、今日の事件が起こった。
雪くんが鬼になったのだ。
そして、鬼になった雪くんは父親を喰い殺して、義理の妹へと襲いかかった。
しかしどういう訳か、食べる事はせず、かおりの服を切り裂いて、犯し始めたのである。
かおりは、雪くんがおかしくなっている事は分かりつつも、人生初の
しかし彼は、通りすがりの鬼殺隊士、甘露寺蜜璃に殺された。
甘露寺蜜璃は、少女の話に衝撃を受けた。
なんて可哀想なのだろう、この子を幸せにしてあげなければならない、と思ったのだ。
「ごめんねっ、辛かったね。でも私、かおりちゃんの為に頑張るから!」
そして甘露寺蜜璃は、悲しみに明け暮れたかおりちゃんを連れて、煉獄家へと向かった。
「そうだ!その勢いのまま振るんだ!」
蜜璃が煉獄家の門をくぐると、"炎柱"煉獄杏寿郎は、庭で弟の千寿郎くんに、剣術を教えていた。
やがて蜜璃の存在に気づくと、
「おお甘露寺!帰ったか!お疲れ様だな!!ん??その、横に連れた娘は何だ?見知らぬ顔だが!」
と、いつもの明るさで声をかけてきた。
本当にこの人は、柱になっても変わらないな。と、蜜璃は思いながら、
「ただいま戻りました。」
と、挨拶した。
「この子は、かおりちゃんです。兄を鬼に殺されて、住む家がないんです。それと…後で詳しく話すのですが…この子はおそらく、特殊な稀血を持っていまして……」
かおりちゃんは、蜜璃の陰に隠れて、震えながら煉獄さんを見上げていた。
やはり、父親に性暴力を振るわれていたせいか、道中も男性を極度に怖がっていた。
「大丈夫よ、この人は優しいひとだから」
蜜璃は、かおりちゃんの頭を優しくなでる。
「フム、そうか!なるほど!!あと少しで稽古も終わる!中で待っていてくれ!!」
煉獄さんはそう言って、千寿郎の元へと戻っていった。
「じゃあ入ろうか……」
蜜璃は、かおりちゃんの手を引いて、煉獄家の中へと入っていった。
かおりは黙ってついてきた。
甘露寺蜜璃は、和室の中で煉獄さんと向かいあっていた。
蜜璃は顔を火照らせて、凄まじく緊張していた。
「あのぉ、大変言いにくいことなのですが…」
「うむ!なんだ??」
「実は……」
蜜璃は顔から火を吹かせながら、かおりちゃんの事を、事細やかに伝えていった。
蜜璃は煉獄さんの顔を見ることができずに、ずっと顔を俯けて話していた。
(恥ずかしい……)
煉獄さんは、黙って私の話を聞き続けた。
「と…いう事なんですよ……」
私は、全てを話終わり、しばし沈黙が訪れた。
交尾とか性暴力とか、なるべく言葉は濁したのけれど、煉獄さんはどう反応するのだろうか?
蜜璃と煉獄は下の話をする仲ではない。師匠と弟子の健全な関係である。
というか、煉獄さんが下の話をする姿が、蜜璃には想像出来なかった。
煉獄さんは、スーッと息を吸った。
そして、とんでも無い事を口にしたのだ。
「うむ!!それはエロいな!」
(!!?)
「そうか、あんな幼い子がそんなエロい目に遭っていたとは、よもやよもやだ。
甘露寺が、かおりちゃんの兄を殺したのは、仕方ない事だ。甘露寺が気を病む必要はない。
しかし、かおりちゃんの心は、酷く傷ついているだろう!
俺も彼女を元気にしてやりたい、共に方法を考えよう!」
「ブフッ!!」
蜜璃は、思わず吹き出してしまった。
真剣な顔で、なんて事を言うのだ!?この人は!、と、
恐らく、雪君を殺したことを悩んでいた蜜璃に気を使った、煉獄さんなりの洒落なのだろうとは分かりつつ、蜜璃は声を殺して笑った。
蝶屋敷にて、"蟲柱"胡蝶しのぶが調べた所、
かおりちゃんは、やはり稀血であった。
しかも普通とは異なり、「鬼を性的感情で惑わせる」という、特殊な稀血を持っていたのだ。
胡蝶しのぶは、「かおりちゃんの存在は、鬼殺にも有効になりうる」と言って、彼女の血を調べ始めた。
そして、かおりちゃんは本人の希望で、甘露寺蜜璃の義理の妹「甘露寺かおり」として、蝶屋敷で暮らす事になった。
しのぶさんや、アオイちゃんや触れ合う中で、かおりは次第に元気を取り戻していった。
そして少しづつ、鬼殺隊への興味を持つようになった。
「蜜璃姉さん!私も鬼と戦わせて下さい!」
ある日彼女は、任務帰りの甘露寺蜜璃にそう言った。
それから、恋柱になったばかりの甘露寺蜜璃は、かおりを継子にして、恋の呼吸のイロハを教えていった。
同時に、炎の呼吸の育手を家庭教師として、かおりは呼吸の基礎を学んでいった。
そして時が流れて、甘露寺かおりは恋の呼吸を身につけた。
かおりは意気揚々と、鬼殺隊最終選抜へと向かっていった。
そして甘露寺かおりは、藤重山にいる鬼の半数以上を壊滅させた。