※この作品はR-18です。

カナンの騎士列伝 −無貌鬼と白銀の戦姫−   作:Recent

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設定資料集(王都編後半 登場人物)(挿絵あり)

王都編後半で登場したキャラのまとめ

 

 

年齢は征服歴1500年時点

 

アレクサンダー・ウォーカー 22才 大尉

敵味方の腹黒達の陰謀で散々な目にあった幸運低めの主人公。女運だけはSSだったので辛うじて助かった。

所詮は田舎貴族の次男坊なのでメンタルは結構脆く、自身への誹謗中傷や連日の襲撃が地味に精神を削っていた。参謀本部での書類仕事でエリカや周囲に頼られるのが唯一の癒し。これがなかったら早々に心が折れて国から逃げ出していた。

信頼できると思った兄の友人(ダニエル)が思ったより役立たずだったせいでレナを人質に取られた時は、実は完全に自暴自棄状態で精神的に追い詰められていた。エリカが来なかった場合、首謀者を殲滅して国から逃げ出したあと何処かで野垂れ死んでいた(主人公追放フラグ④成立時)。

特別外伝ルートに辿り着けるのはフラグ⑤のみ。これは国を出る時にエリカに分かれを告げられたから。心は完全に折れてるのにエリカの言葉のせいで死ねないという矛盾を抱えながら、北の戦場で戦い続け『不死身の疵貌(スカーフェイス)』と呼ばれるようになる…かもしれない。

 

実はプロット段階からキャラがかなり変遷したキャラの一人で、初めは徹底的な復讐者として設定されていたのに、作者の趣味のせいでよりお労しい境遇になった。

王都編での彼のコンセプトは”自己犠牲系ヒロイン“

 

 

 

エリカ・リガール 20歳 中尉

ヒロインと言う名のヒーロー

周りの噂や家族の余所余所しい態度から、薄々自分がカイトに嫁ぐことになると察していたし、家の為にはそれが必要だとも理解していた。

が、味方の腹黒が画策した策謀が帝国の腹黒に利用されアレクが危機に陥った事をきっかけに、自分の恋心を優先して行動することを決意した。

 

主人公と異なり当初のプロットから大きな変更も無く物語を推進してくれる有り難いヒロイン。唯一の誤算は作者が設定した曇らせポイントを尽く正面突破したこと。お陰で本来はエリカが曇る分までアレクが曇る羽目に…

 

追記:

初夜でアレクの部屋に放り込まれたエリカの姿

 

 

【挿絵表示】

 

 

差分

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

レナ・ボウモア 18才

主人公の幼馴染。

囚われのヒロイン枠兼対アレク専用人型使い捨て装甲板。使用された場合アレクの攻撃を無条件で無効化し、回避と防御に90%のデバフがかかる。これでアレクを仕留められない奴は度し難い無能である。

顔の傷はミランダの手配した医師により綺麗に治してもらったが、薄っすらと跡が残ることになる。

 

 

カレウス・グランツ 36歳 准将

腹黒一号

アレクの受難の元凶だが、本人は欠片も反省してないしそもそも自分が悪いと思っていない外道。両方の頬をエリカに殴られていた為、哀れに思ったアレクは流石に殴らなかったが、後で正面から殴れば良かったと思ったとか思わなかったとか。

実はアレクの能力を連合王国で一番正しく評価している人物でもある。また、人質作戦は有効だけど失敗した場合確実に殺されるとわかっていた為、ボウモア家には絶対に手を出さないつもりだった。

アレクを排除し、ついでに敵対派閥を叩き潰す作戦を帝国の第四皇子に利用され、ついでにエリカに殴られた被害者でもあるが、完全に自業自得であり、藍凱憑が一枚上手だったという事でもある。

 

 

ダニエル・リガール 27歳 少佐

腹黒二号

今回は完全な被害者。アレクとカレウスからボウモア家の保護を頼まれ、リガール家の私兵に陰ながら護衛させていたのだが、帝国の密偵に襲撃され全滅しレナを誘拐された。そのため彼が悪いわけでは無いのだが、アレクだけでなくカレウスやエリカからの信用も地に落ちた。

 

リーズ・ミスト 20歳 海軍特任中尉

七大貴族の一角、ミスト侯爵家の長女

エリカの幼馴染で、数少ない対等な親友。幼い頃に歌の才能に目覚め英才教育を受けたため、現在では自身の出身地であるミスト侯爵領の領都にちなんで“エルデシアの歌姫”と呼ばれている。

“女神の歌声”と称賛される美声と歌唱力で、戦争中に慰問で訪れた各地に熱烈なファンを生み出した。

持ち歌は6代の“カナンの騎士”それぞれの生涯を彼女自身が作曲して歌い上げた六曲の『英雄の歌』。それぞれにファンがいて派閥を形成している。

フリッツ・アーフェンとは幼馴染であり、”学園“卒業後に婚約した。結婚していないのは戦争でお互い忙しかったから。

 

本来この章で登場する予定じゃ無かったキャラその一

本来は彼女の婚約者も含めて外伝のメインキャラにするつもりだったのだが、作者が調子に乗ってアレクを追い詰めてしまったため、救済のため登板させた。

 

 

フリッツ・アーフェン 20歳 海軍中尉

衆民院議長ヘリオス・アーフェン準男爵の三男

祖父は平民出身でありながら史上初めて海軍将官となった海軍の英雄。父もまた海軍の接舷斬り込み隊のエースとして活躍し、政治家に転向後は弱小とはいえ一つの派閥の長になった傑物という、貴族出身でない身分では破格なほど恵まれた境遇だった。

祖父の縁で幼い頃にミスト侯爵邸へ招かれた際、リーズと出会いお互いに一目惚れした。

リーズに見合うだけの男になるために、祖父と父、そして二人の兄から地獄のシゴキを受け、それに耐え抜いた。そのお陰で”学園“に首席で入学し、卒業まで首席を維持し続けた努力の男。その一途な想いと努力を認められ、”学園“卒業後に正式にリーズの婚約者となった。

エリカともリーズを通して幼い頃から知り合いで、学園の頃は彼女に唯一土を付けた男として学園中の男達(とかなりの数の女子達)に尊崇されていた。

彼らの多くは知らない。彼の活躍のせいでエリカの男を見る目と基準が異常に厳しくなった事を…

 

本来この章で登場する予定じゃ無かったキャラそのニ

理由はリーズと同じ。

本来なら外伝で主人公として活躍してもらうつもりだった。

 

ミランダ・ミスト 53歳 海軍予備役大将 侯爵

七大貴族の一角、”海“のミスト家の現当主

燃えるような紅い髪とどう見ても三十代にしか見えない若々しい容姿の美(熟)女

先代ミスト侯爵の一人娘であり、婿をとって侯爵位は自分が継いだ。夫は彼女の眼鏡に叶うほどの傑物だったが、10 年前に海難事故で鬼籍に入った。

軍人として、かつては接舷斬り込み隊の総隊長を務め女性でありながら”カナンの騎士“候補になった連合王国最強の女。ちなみに、推薦はされたが自分では実力不足だと辞退した。

とはいえ実力は本物で、カレウスやダニエル程度なら束になっても一蹴される。エリカですら勝てるかは時の運。

腕力だけでなく、海千山千の貴族たちと女でありながら互角以上に渡り合い、政敵を容赦なく破滅させる頭の切れも併せ持つ。

カレウスにとっての数少ない天敵の一人。

 

本来この章で登場する予定じゃ無かったキャラその三

本来なら次章で他の七大貴族の当主達と共に出す予定だったが、上記と同じく主人公を生き残らせる為に緊急登板してもらった。というかこの人とユリアがいないとカレウスが屈伏しないどころか、口先で他の連中を丸め込む。

 

ユリア・バランタイン(旧姓リガール) 28歳 

エリカの異母姉 金色の瞳と蒼みがかった黒髪の美女

バランタイン公爵家嫡男ラルグ・バランタインの第一夫人。既に長男を含めて2男1女の三人の子宝に恵まれている。

20歳でラルグに嫁ぐ前から連合王国の社交界でその美貌と聡明さから『連合王国最高の貴婦人』と称えられ、経済界でも主に服飾関係のアドバイザーとして影響力を持っていた。

結婚後、僅か半年でバランタイン家内部を掌握し、少なくとも屋敷で働く使用人達からは当主であるヴォルスよりも敬意を払われている。

夫とは政略結婚だが、元々幼い頃から許嫁として家族ぐるみで付き合いがあり、”学園“に入学する頃にはどちらも結婚に前向きになっていた。

非常に面倒見が良く社交的な性格で、本来敵対派閥のはずの貴族派や革新派とも女性間のネットワークを形成し独自の伝を有している。なのでユリアに逆らうと社交界に顔を出せなくなるという噂があるが、そもそも噂が出た時点でその人物は…。

 

 

上記の三人とは異なりこの章でヒロインに発破をかける役として登場は予定していたキャラ。ただ、エリカが一人で立ち直ったため最後にカレウスを脅迫するだけの目立たないキャラになってしまったのが作者の心残りだったりする。

 

 

レオポルド・リガール 78歳 陸軍予備役大将

先代リガール辺境伯

引退して悠々自適の生活を送っていたら、大戦で自分の領地が最前線となり息子と嫡孫が出征してしまい、面倒な政治工作を任された苦労人。カレウスの暴走を制御できる数少ない一人。

引退してもその政治的な影響力は健在で、この人の呼びかけで、”王党派“で予定されていたアレクの暗殺計画は水に流れた。カレウスの報告からアレクを取り巻く状況は正確に把握しており、ダニエルの頼みで私兵をボウモア家の護衛につけることも了承していた。

エリカの事は孫として可愛がっているが、必要なら政略の駒として使うつもりだったが、今回の殴り込みの結果次第でどうするか決めるつもり。

そして詳細を知ったら彼はアレクの事を後日殴ることとなる。

 

ヴォルス・バランタイン 55歳 軍務大臣 陸軍大将

現バランタイン公爵 

年齢を感じさせない筋骨隆々の偉丈夫

見た目は猛獣のようだが、七大貴族筆頭だけあって武芸だけでなく教養も一流で、陸軍参謀総長として大戦初期の連合王国を『完敗』から『劣勢』まで抑え込んだ軍略家としての一面ももつ。ただし、スペイサイド州については手遅れと判断し、遅滞戦闘ができる程度の支援のみでほぼ見殺しにした。

大戦で多くの犠牲を生んだ責任を追求され、講話を否定し徹底的な反攻作戦を支持する主戦派(革新派と王党派の一部)に参謀総長を辞任に追い込また。それでも講話による早期終戦を目指して陸軍大臣に就任し、何とかこの大戦を終わらせようと苦心している。

カレウスの上司として彼を支援しているが、アレクの存在は情報封鎖により彼の下まで回ってこなかった。なので元凶のカレウスは後日また顔面を殴られたため、アレクは自分が殴る場所がなくなったことに舌打ちしたとかしないとか。

 

 

クロト・ラドロス 特務少尉 21歳

度し難い無能もとい本章の悪役

アレクに殺されたショーン・ジルベルトの義弟

調子に乗ってアレクを嬲らなければ殺せてたかもしれないが、不用意な発言と油断のせいで顔を物理的に潰され人質も奪還された。ちなみにエリカが来なかったら部下と共に首無し死体になっていた。

彼と革新派を引き合わせたのは妻の父親であるジルベルト子爵。アレクを何としても殺すために何ふり構わなくなった彼を、帝国の密偵が唆し、革新派と繋ぎを付けた。

”学園“時代にエリカに決闘を挑んだ一人なのだが、エリカには顔も名前も覚えられていなかった。

 

 

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