タイトルの元ネタはガンダムSEED FREEDOMです
ーーー征服歴1500年11月 王都カルネアス ミスト侯爵家別邸ーーー
レナが人質にとられた襲撃事件以来、アレクはミスト侯爵ミランダの厚意でミスト家の別邸に滞在している。
当初アレクは謝絶し元々滞在していた陸軍の独身寮に戻ろうとしたのだが、
かくして、王家主催の晩餐会が波乱の中で終わった後、アレクは別邸に戻った。腕にしがみついたまま離れないエリカを連れて。
「…そろそろ機嫌を直してくれ、エリカ」
「……」
アレクの言葉に、エリカはより強くアレクの腕にしがみつき、豊かな胸を押し当てる事で応える。
エリカの機嫌が最悪な理由も、だからこそこうして
そしてエリカがしがみついていない方の手で、エリカの頭を撫でながら彼女へ感謝の言葉を伝える。
「…ありがとう、エリカ」
「……」
「俺の代わりに、そうやって怒ってるんだろ?」
「………うん」
アレクの言葉に、エリカはアレクの胸に顔を埋めながら答える。
カイトとアレクが同時に“カナンの騎士”に推薦された後、連合王国宰相コウヤ・ラーズより、二人の“カナンの騎士”襲名を賭けて決闘が行われることが宣言された。
期日は1週間後、それまでに双方が準備を整えるようにと厳かに伝えたコウヤは、晩餐会には出席せずそのまま立ち去った。
コウヤの宣告が終わった後、会場である大ホールは蜂の巣をつついたかの如き大騒ぎとなった。
過去に一度もない、二人の候補が同時に“カナンの騎士”に推薦されるという異常事態と、推薦された片方がもう片方と比較して家柄も武勲も、何もかも劣っていると思われたためだ。
国王や推薦した七大貴族の手前、あからさまな事は言えないが、アレクは会場で数多の罵倒と嫌味、時には“カナンの騎士”推薦を辞退するようにと居丈高に言われたりと、気弱な人間ならそれだけで心が折られそうな悪意と敵意の集中砲火に晒された。
アレクの凶相や、彼の隣で睨みを効かせていたエリカが盾にもならなかった辺り、アレクに敵意を向けた者達の肝は意外と据わっていたのかもしれない。
兎にも角にも、アレクは会場の8割が己に敵意を向ける中、平然とその嫌味と罵声を受け流し、特に反論することも無く晩餐会の終わりと共に会場を後にした。
「あの程度の事は慣れているから、別に腹を立てる気はなかったんだがな…」
「…慣れて良いものじゃ無いわよ」
アレクの呟きに、エリカは顔を上げないまま応える。
事実、アレクにとっては戦場で命の危険が当たり前だった頃に比べれば、武器を持って脅してこない有象無象の言葉など毛ほども心に響かない…ことも実は無いのだが、隣で怒り狂うエリカを抑え込むのに忙しく、殆ど聞き流していたというのが実態だった。
「何も知らない癖に…貴方がどれだけ頑張って、どれだけ傷ついたのかっ!」
「そうだな…だが、そんなものだろ?」
「ぅう〜」
第三王女アイネの引き起こした騒動からここまで、何も知らない人間達に想い人の生き様を罵倒され続けたエリカは、ある意味で本人以上に傷つき、怒り狂っていた。
そんなエリカに、アレクは深い感謝と愛おしさを感じ、彼女へ改めて、己の想いの丈を伝える。
「大丈夫だ、エリカ。たとえ何があろうと、俺はお前を愛している」
「っ…!?」
「お前がこうして、俺の隣にいてくれる限り、俺は死なないし、誰にも負けない」
たとえ敵が、
改めて、アレクは自分の愛する
「アレク…」
「エリカ…」
突然の告白に、顔を真っ赤に染めたエリカは顔を上げ、己の想い人の顔を覗き込む。
そしてアレクが、穏やかに微笑み自分の名を呼んでくれた事に安堵するように、瞳を閉じる。
そして、アレクの唇とエリカの瑞々しい唇が重なる。
柔らかな、互いの愛を確かめるための触れるようなキス。それがむしろ、まだ若い二人の情欲に火を点ける。
「アレクぅ〜」
「ああ」
エリカが甘えるようにその豊満な胸を押し付け、アレクに密着しさらなる口づけを強請る。
それに応えて、アレクは開放された腕をエリカの腰に回し、エリカを自分に引き寄せてその唇を奪う。
「ぅん…ちゅ、っん〜」
アレクは今度は先ほどとは逆に、強引にエリカの熱の蓄積した口腔内へ舌をねじ込み、驚いて逃げようとする彼女の舌を舐め回す。エリカもまた、はじめは驚いたがすぐに順応して、アレクに応えるようにその舌を絡める。
「っぷは、はぁ…うぅ…恥ずかしい」
「一昨日もしただろ?」
「そうだけど…あの時は勢いというか」
恥ずかしそうに、だが一方で期待するかのように太腿を擦り合わせるエリカに、アレクの理性が擦り切れてゆく。
「エリカ…いいか?」
「…うん、優しくしてね?」
「………保証しかねる」
「え、ちょっ!?」
耳まで赤くして頷いたエリカの姿に、愛おしさが限界を越えたアレクはエリカを抱きかかえると、アタフタするエリカを落とさないようにしながら最速で寝室のベットまで辿り着く。
「わっちょっ…待って、無理矢理脱がせたら破れちゃうからぁ」
「っ、すまん」
「いいわよ、その…そんなに私を求めてくれるの、嬉しいし」
お気に入りのドレスが破られるのは流石に許容できなかったエリカは、なんとかアレクを押し留めてその逞しい腕の中から流れると、シュルリと衣擦れの音と共にドレスを脱ぎ捨てる。
結い上げた銀髪とバラのコサージュはそのままに、眩く輝いて見えるほど白い素肌は、彼女の羞恥と興奮でピンク色に染まっている。
肌を覆うのはドレスと同じ真紅のブラジャーとお揃いのパンティだが、下着の線がドレスの上から目立たないように薄手で、彼女の興奮を反映して硬く凝るピンク色の乳首も、アレクの雄の象徴に貫かれる事を期待して濡れそぼる秘裂も、生地の上から透けて見えている。
恥ずかしそうに、胸の頂きと股間を手で隠したエリカは、同じく服を脱ぎ捨てたアレクの股間を見て思わず喉を鳴らす。
先に下着まで脱いだアレクの逸物は、極上の肢体を前にして既に限界まで勃起している。
「エリカ…」
「うん…いいわよ、来て…私の愛しい旦那様」
ブラジャーとパンティを脱ぎ捨て、肌を隠すものを全て取り払ったエリカは、ベッドに寝そべり、世界で最も愛する男を妖艶に誘う。
「エリカ!!」
「ひゃっ…っうぅぅん…ん〜♡♡」
エリカに覆いかぶさったアレクが、暴発寸前の肉棒をエリカの蕩け切った蜜壺へ根本まで突き込むと、その火傷しそうな程の熱と子宮口を叩かれた刺激で、エリカは軽く絶頂する。
「あうぁ…これ、凄…い」
「く…」
己の純潔を奪い、一晩でその性感を覚醒させた逸物が再び己の腟内を埋め尽くす多幸感に、エリカは光悦とした顔で微笑み、アレクは強烈な締付けによって逸物が暴発しないよう歯を食いしばる。
だが、その努力はエリカがアレクの腰にしなやかな脚を絡め、貪欲に腰を振り始めた事で打ち砕かれる。
「アレクぅっ、もっと…もっと私を満たしてぇ!!」
「っ、エリカ!」
アレクの僅かに残っていた理性が焼き切れ、エリカの動きに合わせて激しく腰を振り始める。
「はぅ、やぁ…だめぇおっぱい弱いのぉ」
「っもっと敏感にしてやるからな!」
アレクは腰を振りながら、エリカの豊乳を揉みしだき、硬く充血した乳首を甘噛し、乳首に浮かぶ汗を舐め取る。
「ひぁうぅぅぅ♡」
「ぐぅ…締付けがっ」
弱い部分を責められたエリカは、口から涎を垂らしながら再び絶頂し、背中を仰け反らせる。
アレクは己の逸物を食い千切らんばかりに締め付けるエリカの腟肉を堪能し、その欲望が爆発ギリギリで、逸物を引き抜こうと━━━━━
「だめぇ」
「な、エリカ!?」
「抜くのやだぁ、貴方の、アレクの赤ちゃんほしいのぉ!!」
己の腟内から雄を逃さないように、エリカは脚をアレクの腰に、腕を背中に回し、アレクの耳元で甘えた声で中出しを希う。
そして根本まで埋め込まれたアレクの逸物に、熱い愛液のシャワーをあびせ、複雑に折り重なった膣肉の蠢動が、愛する男の精液を己の最奥へと導こうとする。
「くぅっ、エリカ!!
「うぁぁっ♡ぅっぅん〜〜♡」
遂に解き放たれたアレクの精液がエリカの最奥に流れ込み、その熱と満足感に、エリカは三度の絶頂で体を大きくのけ反らせ、裏腹に膣肉は精液を逃さないようにピッタリと収縮し肉棒を咥え込む。
長い射精が終わり、半ば萎えた逸物を引き抜いたアレクが、汗だくで息を切らしたエリカへ愛おしげに口づけする。
「エリカ…まだ、いいか?」
「うん…沢山、貴方の満足するまで私を抱いて。貴方の愛を、もっともっと、私にちょうだい!」
エリカは自らの手で己の秘唇をくつろげ、愛液と精液が零れ落ちるその浅ましい雌穴を、愛すると雄へと晒し、その寵愛を強請った。
その後、深夜までたった二人の爛れたパーティーは続いた。