継承編で登場したキャラのまとめ
年齢は征服歴1500年時点
アレクサンダー・ウォーカー 22才 大尉
7代目”カナンの騎士“
メンタルクソザコ系主人公、作品の力と技担当。
戦争開始前までは熱心な紅茶党だったが、過酷な戦場でコーヒー党に洗脳された裏切り者。王都に戻ってからはちょっと揺らいでいたのだが、ミスト家で飲ませて貰った最高級コーヒーの味に感動し改めてコーヒー党に忠誠を誓った。
エリカのお陰で、メンタルが本編開始以降最も安定している。実力が過不足なく発揮できているため、本来なら装備の差で絶対に勝てない筈の相手にも無傷で勝てるレベルの技量を発揮した。
今章でようやくメインウェポンが更新されたのに、たった1回の戦闘で破壊されたのは彼の不運のなせる技である。
戦争が始まる前までは基本的には剣よりも礼儀作法や書類仕事が得意なインドア系だが、兄の厳しい指導の成果でダンスも一流。
~裏設定~
実力だと特別外伝の傭兵ベルに比べるとまだ未熟だが、直接戦うと勝つのは本編のアレク。エリカのバフがあるかないかはそれくらい重要である。
エリカ・リガール 20歳 中尉
作品の心担当
リガール家は代々紅茶党。ミランダの教育(?)の成果でコーヒーにも一家言ある。
大貴族の令嬢として恥ずかしく無いレベルで礼儀作法は叩き込まれているのだが、戦場生活で練習を怠っていたのでダンスはちょっと自身が無いとかなんとか。
アレクの前では自信満々に発破をかけたが、本当は泣きたくなるほど心配していた。闘技場の雰囲気に撃発しそうになっていたが、ウーサーのお陰で事無きを得た。
~裏設定~
『身分の低い奴は邪魔だと祖国から追放された英雄は、北の大陸で傭兵として無双する〜祖国で内乱が起こってるから戻ってくれと言われたけどもう知らん〜2話』は英雄激突の予行演習として書いた話ではあるが、あちらの時空だと傭兵ベルは勝利しても誰にも称賛されずただ怯えられるだけ。彼を決闘代理人としたエルディンガー侯爵家も彼を恐れ謀殺しようと策謀を巡らせ返り討ちに遭う、かもしれない。
エリカの拍手のお陰で、アレクは正しく”
レナ・ボウモア 18才
主人公の幼馴染。
紅茶党。彼女の淹れる紅茶はアレクの好物だったのだが、これからアレクに淹れる機会があるのかは作者にも分からない。
ウーサー・ウェインズ 22才 中尉
主人公の学友兼腐れ縁。
コーヒー党。学生時代からアレクをコーヒー党に引き入れようと画策していた。
スペイサイド州の戦場で、アレクはウーサーの伝で様々な嗜好品を入手していたのだが、ウーサーは紅茶の代わりにコーヒーを納品してくるので紅茶の手配は諦めた。
スペイサイド方面軍残党の戦後処理が漸く終わり、休暇として王都に来たら親友が大変な事になっていたので、事情を知っていそうなエリカに勇気を出して直談判した。
エリカ以外で唯一、アレクの勝利を純粋に信じていた凄くいい奴。ある意味で今章のヒロイン。
カレウス・グランツ 36歳 准将
自業自得な腹黒
連合王国コーヒー党幹部。ミスト家から贈られる最高級コーヒー豆を上手く捌き、コーヒー党拡大に尽力していたが、私腹を肥やしていたことがユリア・バレンタインにバレて色々脅されているとかいないとか。
性懲りもなく、アレクを囮にカイトと繋がる”革新派“や帝国密偵を炙り出すのに精を出し、ついでにアレクとカイトが共倒れすることを切に願っていた。
勿論、ミランダにはバレているので暫くグランツ家にはコーヒー豆が贈られなくなった。
バーナード・ジルベルト 36歳 大佐
紅茶党。親友が事あるごとにコーヒー党に勧誘してくるのに辟易している。
”カナンの騎士“継承の儀における審判役を任される程の実力者だが、様々な柵でお労しい目に会った。例えば自分の師に脅迫されるなどなど。
アレクの事は死んで欲しいと願っているが、決闘の審判は公正に行おうと決意し、実際に命の危機にさらされながらも役目を全うしようとしたため、少しだけアレクに見直された。
リーズ・ミスト 20歳 海軍特任中尉
七大貴族の一角、ミスト侯爵家の長女
エリカの親友だが、ミスト家は代々コーヒー党である。
フリッツ・アーフェン 20歳 海軍中尉
衆民院議長ヘリオス・アーフェン準男爵の三男
ミスト家に婿入りする予定なので当然だがコーヒー党。
アレクやカイト程ではないが剣の実力は一流なので、装備を更新したアレクの練習相手役を務め、手も足も出せず落ち込んでいたが、リーズの膝枕慰で即座に復活した。
ミランダ・ミスト 53歳 海軍予備役大将 侯爵
七大貴族の一角、”海“のミスト家の現当主
連合王国コーヒー党総帥
エリカ以外でアレクの実力を正しく評価している数少ない一人。
亡き夫の形見をアレクに貸し出したのはアレクの実力を信頼しているから。最悪壊しても良いと事前に伝えてはいたのだが、あんな壊され方するとは流石に予想していなかったので、アレク以外の関係者は命の危機に瀕している…。
レオポルド・リガール 78歳 陸軍予備役大将
先代リガール辺境伯
連合王国紅茶党名誉顧問
コーヒーも嫌いではないが歳なのでブラックは辛い。
可愛がっていた孫を傷物にした不届き者を懲らしめてやろうと思ったら予想外の反撃をくらいタジタジになった可哀想なおじいちゃん。普通に自業自得なので同情は出来ない。
むしろアレクが素直に拳骨を食らったのはかなり譲歩している。
ヴォルス・バランタイン 55歳 軍務大臣 陸軍大将
現バランタイン公爵
紅茶党だが出されればコーヒーも普通に飲む。実は甘党。人前でブラックを飲むのは見栄を張っているから。
アレクの訓練を手伝ったのでその実力を身を以て知っている。
また、先祖が”黒キ剣“に苦しめられたためその弱点も徹底的に調べ上げており、それをアレクに教えたが、まさか刀身を斬り飛ばすとは思っていなかったので内心結構びっくりしている。
カイト・ジャッカード 26才 少佐
英雄道化
7大貴族の一角、ジャッカード公爵家の次男
紅茶党、コーヒーは苦手
実力実績共に優秀で、順当に行けば7代目”カナンの騎士“を襲名していたのだが、運命の悪戯でその名声は地に落ちた。
超重量の”黒キ剣“を余裕で振り回し、ヒトの限界を超越した身体能力すら発揮したのだが、残念ながら相手が悪すぎた。
本人の名誉の為に言っておくと、技量そのものもアレクと大きな差は無い。ただし、自分と同格以上の相手と命懸けの殺し合いをするような経験に乏しく、自分の身につけた技術が最強と思い込んでしまったツケを最悪な状態で支払う羽目になった。
~裏設定~
初期のプロット段階で、この章で敗北することが決まっていた可哀想なキャラ。
元々は彼を主人公にしたハーレム戦記物の予定だったのだが、作者が趣味を優先させてアレクを主人公に据えてしまった。後悔はしていないが、カイト主人公のほうが人気は出たかも?
ドーラス・マーグレム 26歳 陸軍特務大佐
現マーグレム侯爵
コーヒー党
赤錆色の髪と三白眼が特徴の青年。
大戦前に父親が早逝し急遽侯爵家を継いだ苦労人。生意気な態度はそうすることで舐められないようにしているから。
学生時代からカイトの友人であり、カイトの事業(マスケット銃の量産)などに出資し大きな利益を挙げていた。
カイトへ”黒キ剣“が下賜されるよう工作したのは、カイトの実力を正しく評価したから。別に目が曇っていたとかではなく、主人公がいなければ妥当な判断だった。
決闘後、やったことが全て裏目に出てしまい損切りを検討中。因みに彼は友情よりも自分の家と国家の利益を優先できるリアリストである。
ガスタル・ジャッカード 54歳 陸軍予備役中将
現ジャッカード公爵
連合王国紅茶党副総帥
偉大な父の影に隠れた凡庸だが堅実な後継者だったため、息子が綺羅星の如き才能を有していた事を殊の外喜んでいた。
軍人としても政治家としても凡庸たが、妻を愛し息子達を可愛がる良き父親で、他の七大貴族からも侮られる事はあっても疎まれることは無かった。
なお、息子のやらかしのツケをトーラスと共に支払う羽目になり涙目である。
アイネ・ヴィーテ 19歳 陸軍少尉
連合王国第三王女
紅茶党
脳内お花畑、顔と身体だけならエリカに匹敵する超絶美少女だが、頭の中身がお花畑なのでメインヒロインにはなれない。
実はカイトの弟の婚約者だったが、カイトに戦場で命を助けられてからはカイトに心酔し、その身を捧げた。
その後、しれっと婚約をカイトに移し替えた。
カイトの弟は泣いて良い。
トマス・ヴェレン 82歳 元王家指南役
紅茶党元幹部(引退)
”錬武館“
カイトやバーナードなど、数多の弟子を育て上げた剣の達人。
約40年前に若くして夭折した6代目”カナンの騎士“リオン・グラハムと”カナンの騎士“の座を争った剣豪、と巷では評されている。
実際は、すでに死病で余命幾ばくも無いリオンに決闘を挑み、あっさりと敗れている。
数多くの弟子を育てたのも、自分の弟子から”カナンの騎士“を輩出することで、自分がリオン・グラハムより優れている事を証明する為。そしてカイトは自信をもって送り出す彼の『最高傑作』だったのだが、結果は本編の通りである。
キャラクターのモデルはデュークー伯爵(スター・ウォーズ)
次は多分濡れ場です