つい筆が乗ってしまった…
作者は基本的に純愛が好きです(大真面目)
ーーー征服歴1500年10月 王都カルネアス ジャッカード侯爵家屋敷ーーー
特に好きでもないし慣れてもいないワインを何杯も開けたクルトは、気がつくとベットで仰向けにたおれていた。
暗い部屋の中で、意識の朦朧としたクルトは何もかもどうでも良くなって目を閉じた。
どれくらい時間が過ぎたか。
クルトは下半身のムズムズとした感覚に意識を僅かに覚醒させる。
薄っすらと目を開けたクルトは、自分はまだ夢の中にいるのだと考えた。
「チュプ、ジュプ…チュウ…っ」
(アイネ殿下が僕のモノをしゃぶってるなんて…情けない夢、だな)
薄暗い部屋の中、ズボンを脱がされたクルトの下半身に金髪の美少女が頭を埋めている。
クルトのぼやけた視界の中で、アイネは雁首をその美唇でくわえ、乳を吸うように吸い上げる。ちゅぷちゅぷと湿った音をたて吸ってみた後、今度は唇はそのままに見様見真似のたどたどしさで舌を動かす。アイネの熱い舌が、クルトの最も敏感な部分を刺激し、クルトの腰がビクンと動くが、アイネはその反応を当然のものと考えて、まだ拙い口淫を継続する。そしてアイネはクルトのペニスを喉奥まで飲み込み頭を上下させはじめた。
アイネはクルトの肉棒で形良い可憐な美唇を歪ませながらゆっくりと頭を上下に動かす。そして口中で唾液をまぶしながら彼女の舌が舐め動く。彼女の口がリズミカルにたてるちゅぷちゅぷという音がクルトの耳をくすぐり、それに合わせ彼女の豊かな果実が重たげに揺れる。
「そろそろ…いいですわよね」
クルトの視界の中で、アイネは顔を上げる。その口元は唾液とクルトの肉棒から溢れた先走り液でべとべとに濡れていた。
(ああ…これは夢では、ない?)
クルトが目覚めていないと思っているアイネは、着ていた男物のシャツをはだける。
スイカのようにたわわに実った白い肉果実が、薄暗い部屋の中で重たげに揺れる。生まれたままの姿になったアイネは膝立ちになり、妖しい笑みと共に舌なめずりする。
「うふふ…カイト様と同じ髪と瞳の色…」
(何を…言って…)
アイネは、自身の白い下腹部を愛おしげに撫でる。
「ああ…ここにあのお方の子種が…」
薄い金色の恥毛に彩られたアイネの股間からは、愛液と共に先程カイトにたっぷりと流し込まれた精液が零れ落ち、彼女の白い内腿を伝っている。
「あぁ…でも足りない。早く身籠って…あの身の程知らずの子爵如きの娘から第一夫人の座を奪わなければ」
一瞬だけ、アイネの蒼い瞳に昏い色が宿る。
「あのお方の弟なら…
アイネの赤い唇が妖しく歪み、隆々と屹立したクルトの肉棒をまたぐ。アイネのほころんだ秘裂から零れた愛液と精液のカクテルが、先走り液と唾液で濡れた亀頭に滴り落ちる。
「フフ…クルト、
クルトの肉棒を掴んだアイネは、ゆっくりとくびれた腰を落してゆく。そしてクルトの肉棒とアイネの膣口が湿った音と共に口づけする。
「っん…ああぁんん♡」
一気に腰をおろしたアイネの膣内に、クルトの肉棒が根元まで包みこまれる。ぷるんとアイネの豊満な乳房が揺れ、クルトの目に、その白い肉果実の裏側に刻まれたキスマークを見せつける。
「はぁ♡ はぁぁんっ♡」
(くっキツい…っ)
クルトの酒精に侵された脳は絶望と屈辱、そして背徳的な興奮が渦巻き、全うな判断力は失われてゆく。
アイネはクルトの上で、未だ拙い動きでぎこちなく、それでいてクルトの肉棒を貪るように腰をふる。
ぱんっぱんっという湿った音が部屋に響き、アイネの瑞々しい肢体からは汗と共に濃密な雌臭が立ち昇る。否が応にもカイトの肉棒に血が集まり、抑えようもなくクルトは腰を突き上げる。
「あぁぁん♡
豪奢な金髪を振乱し、興奮で冷静な判断力など初めから無かったアイネは、クルトではなく彼の兄の名を呼びながら、クルトが目を覚ますなど考える事すらせずに己の快楽のみを貪る。
クルトの身体に倒れ込み、その柔らかで豊満な胸をクルトに押し付ける。そして腰は別の生き物のように淫乱に蠢き、白桃のような尻は盛りのついた雌猫のように激しく揺れる。
アイネの身勝手で暴力的なまでの責に、ほとんど女性経験のないクルトの肉棒は早々に限界を迎える。
(クソ…嫌だっこれ以上…兄上のおまけで…何もかも奪われて…っ)
「あぁ出てますわぁ♡
アイネが口から涎を垂らしながら、腰をのけぞらせて絶頂する。
噴き出した潮がクルトの身体を濡らし、結合部からはアイネの子宮に収まりきらなかった新たな精液が溢れ出す。
「はぁ…はぁ♡ もっと、もっと出してくださいまし…
その後も、アイネは貪るように、クルトの肉棒から何度も精液を搾り取った。彼女の高貴な子宮が、彼女を孕ませる精液を切らさないように。
ーーー征服歴1500年12月 王都カルネアス バスカード闘技場ーーー
新しい”カナンの騎士“の襲名を賭けた決闘は決着した。
”火薬の父“”西の英雄“等々、綺羅びやかな美名と称賛の栄光を浴び続けてきた男は、相手から物言いをつけてまで奪った名刀すら投げ捨て不様に命乞いをし、決闘の相手から呆れた目を向けられながら、眉間に一撃を喰らい地面に倒れ伏した。
最早だれにも否定する事は出来ない。
カイト・ジャッカードの敗北を。
気絶したカイトと、錯乱した第三王女アイネが強制的に退場させられる中、南側の観客席は沈黙が支配している。
そんな観客席の片隅で、クルトは俯いたまま、その唇に昏い笑みを浮かべた。
「ざまあみろ…」