※この作品はR-18です。

カナンの騎士列伝 −無貌鬼と白銀の戦姫−   作:Recent

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設定資料集(奪還編前半 登場人物編)

 

奪還編で登場したキャラのまとめ

キャラが増え状況整理に手間がかかってきたので一旦書く事に決めました

 

 

年齢は征服歴1501年4月時点

 

アレクサンダー・ウォーカー 22才 大尉→少佐 伯爵

七代目”カナンの騎士“ 無慈悲なる七代目

第107独立嚮導大隊“龍驤大隊”大隊長

先人の知恵という名の怪文書を読んだことにより体感時間の加速、思考分割、五感拡張という人外能力を獲得した系主人公。元々これらの技能をそれと知らずに使用していたが体系的に纏められた史料を読んだことで歴代”カナンの騎士“と同様に使用可能となった。

一番活用しているのが戦闘ではなく書類仕事だったりするが本人は特に気にしないし、二代目は地獄で爆笑していると思われる。

森林はホームなので戦闘力が上がる。エリカのせいで騎乗スキルが上昇し森の中でも機動力が落ちなくなったので手がつけられなくなったが、一番の被害者は敵ではなくアレクやエリカと同水準の乗馬技術を要求された龍驤大隊所属の騎兵達である。

だが彼らは知らない、アレクがガラクタ中隊を率いていた時代だと森の中には串刺し死体が林立し、悪辣過ぎて敵味方の心が折れる罠が張り巡らされていた事を…。

基本的に連合王国の士官は”学園“または士官学校卒業後、数年実務経験を積んだ後で軍大学に進学しなければ佐官になれないのだが、アレク(とついでにエリカも)は教官資格を有するアルバート・ケルビム大尉に補習を受けるという形で昇進した。座学は嫌いでもないのだが、大隊長の仕事が忙しく授業の時間があまりとれないのは若干不満があったりなかったり。なので陣地防衛などテンプレートが決まった戦闘などは大まかな指示以外は前線で将狩りする位しか仕事が無いので格好の授業時間だった。巻き込まれたハワード大佐は何故か筋肉痛になった。

元来の性質は怠け者な為、興味の無い事柄には積極的に関わらない。なので秘書官だったラドロス少尉がいつの間にか病死していても流れ作業で香典を包んで忘れ去る。

~おまけ~

カルネアス流剣術第七の(フォーム)は本来、三代目”カナンの騎士“が己の使用していた上記の技能の内、体感時間加速を常人でも使用できる様に己の剣技のデチューンした物であり、使いこなしても三代目の劣化コピーにしかならない。ただし適応出来れば第七の型を使用しなくても体感時間加速を使用可能になるが、歴代”カナンの騎士“以外で使いこなせた者はいない。

 

モデルは以前書いた通りスタ◯・ウォーズでメイス・ウィン◯ウが使用するヴァーパッドなのだが、より分かりやすい例えだと日の◯吸とヒノ◯ミ神楽かもしれない。

三代目“カナンの騎士”が縁◯(オリジナル日の◯吸)だとすると他は長い歴史の中で現れた◯壱級の化物。日の◯吸は使えなくてもヒノカ◯神楽を朝まで舞える。最低限それくらい出来ないと“カナンの騎士”として生き残れない。

 

 

 

 

 

エリカ・リガール 20歳 中尉→大尉

惚れた男をとことん甘やかす系ヒロイン

座学は苦手なのであの手この手で前線に出て勉強から逃げているが、結局ケルビム大尉に捕まり補習は受けさせられた。

なんだかんだで大貴族のお嬢様なので武芸以外の芸事にも秀でている。親友が100年に一人クラスの天才歌姫なので自分は平凡だと思っているが、エリカも本気で鍛えれば歌で戦争止められるレベルの美声である。

また、貴族令嬢として()()()躾けられているので身内以外には本質的には無意識に冷酷になる。というよりもラドロス少尉のやらかしはその場で殺されても仕方ない事なのでしばらく近くに置いておいただけでもかなり優しい。

 

 

 

カレウス・グランツ 36歳 准将→少将

出番は無いが出世した人。

いつの間にか軍団長が政敵で人間的にも相性悪いのにスペイサイド方面軍参謀長として現地入りしている。アレクが北部方面に投入された元凶はこいつ。

そもそもアイネ姫の件も知っていた…?

 

 

 

アリウス・ヴィーテ 27歳 特任少将

連合王国第一王子 

多分しばらく出番は無いが妹の件で仕事が増えた。また藍凱馮(旧友)を煽ってストレス解消しないと。

 

 

 

エスタ・ハワード 35才 少佐→大佐

アレク達が所属している大隊の大隊長だが色々(主に某腹黒の思惑)で出世し便利にこき使われている。

方面軍司令部で予備部隊の調練を行っていたらカレウスのツテでダニエルに捕まり、護衛連隊の指揮官としてアレクと合流する事となった。

 

 

 

ダニエル・リガール 27歳 少佐

土下座一号 

アレク(土下座評論家)からの評価はいまいち。なんなら株価がじわじわ下がっている。

アリウス王子の代理人としてアイネ姫の回収に現れたが、本来の目的は亡き親友の墓参り。ただし思ったより遠かったので前線からさっさと戻りたかったのにカイトがやらかしやがったせいで苦手な肉体労働で汗を流す羽目になった。なお現場からもあんま使い物にならないなと思われてた模様。

書いててあまりにも可哀想だったのでIF外伝では本領発揮して活躍してもらう……予定。

 

 

 

 

カイト・テルネシア 26才 少佐→中佐 子爵

英雄道化 転生者

龍哮大隊大隊長

テルネシア子爵家を継いだ扱いでジャッカードの名乗りは捨てさせられた。本人は不満なのでサインはジャッカードにしている。

アレクに敗北し”カナンの騎士“襲名を逃した後、色々な政治的な思惑の末に出世しスペイサイド州の最前線へ送られた。その際に元々率いていた大隊に加えて2個大隊と補助の部隊を加えた準連隊規模(約3000)を率いる指揮官となったが、これまで幕僚団を差配していたケルビム大尉が抜けた事でカイトのイエスマンしか居なくなったのが敗北の遠因である。そもそも補給で食料より武器弾薬を優先し続ければ部隊のモラルが下がるのは明白なのだが指摘してくれる人間がそもそもいなかった。

西方戦線は連合王国の先進地帯であり街道も整備され、王都からの補給も潤沢だったため物資欠乏の心配をせずに火砲をぶっ放せたが、スペイサイド州だとまず火薬の集積から始めなければならずそれを怠れば勝てる戦も勝てはしない。それでも一月で戦線を押し上げられたのはカイトが有能だから以上に、冬の間に準備した備蓄を食い潰したから。後方支援を担当する旅団本営の兵站幕僚と補給線維持を担当しているアレク率いる龍驤大隊幕僚団は静かにキレている。

獣国に敗北し捕まった後は尋問で知ってることは洗いざらい吐いた。それはスペイサイド州北方方面の軍事機密だけでなく、火薬の製法などTBM技研が機密指定している情報も多数含まれる。なので本人は破れかぶれかつ命懸け…なのだが、カイトの元第二夫人曰く『ここから5年ほど目新しいアイデアは無いし、発展技術はカイトに教えていない』ので、カイトの身柄を慌てて確保する機運は”革新派“以外からは湧いてこない。

 

 

 

ルリシア・テルネシア 26歳 大尉

龍哮大隊副長

立場上はカイトの正妻であり龍哮大隊のナンバー2だが、アイネを匿うのを止めることすら出来ないほどカイトとの関係は冷え切ってしまっている。良くも悪くも普通の貴族のお嬢様でしか無いためカイトの暴走を掣肘する事は出来ず、獣国の奇襲にも右往左往し的確な反撃は出来なかった。そもそもカイトが際限無く愛人を増やすことを止めなかった事が自体の遠因ではあるが、その咎を彼女に向けるのは流石に不公正ではないか、というのが第三者であるエリカの意見である。

龍驤大隊との合流後は心身ともに衰弱し寝込んでいる。

 

 

 

イシェラ・ミルノー 25歳 

カイトの第2夫人

TBM技研主任研究員

腰まで届く黒髪と黒目、病的なまでに白い肌の美女。

バストサイズは作中1位。

自他ともに認める天才であり、自身の研究以外に興味がない。

カイトの知識を全て吸収し更に発展させた天才。なので最悪カイトが居なくなってもTBM技研は困らない。

アイネ姫はともかくカイトを助けようと活動する人間が少ない元凶は大体これ。

 

 

 

アイネ・ヴィーテ 19歳 陸軍少尉

連合王国第三王女

悪い意味で行動力があり過ぎた、自分を物語のヒロインだと勘違いした引き立て役。美貌とスタイルは本物なので獣国の兵士達からは好評である。

このお姫様のやらかしで多分王都では関係者のクビが物理的にとんでる。そして捕虜になったのでスペイサイド方面軍の上層部も派手にクビが飛びかねないのでアレクに救出命令が下された。なお担当者が土下座すらしにこないのでアレクからの印象は最悪である。

 

 

 

リゼル・エクトル 21才 中尉

龍驤大隊第一歩兵中隊中隊長

アレクが現場に出られないので彼の代わりに兵卒を監督する苦労人。アレクに気負いなく物申せる数少ない士官として龍驤大隊の士官達から敬意を払われている。

ガラクタ中隊時代はアレクと共に串刺し死体を量産していたので感覚が麻痺している。そしてリゼル(常識人)が何も言わないから大丈夫だとアレクが勘違いして串刺し死体は今日も生産されているとかいないとか。

実はギャンブルに異常に強く、ガラクタ中隊時代に様々な嗜好品を他の部隊から巻き上げていた。特に強いのは賭けチェスと賭け将棋。

 

 

 

バグラム 38才 曹長

龍驤大隊最先任下士官

上司が偉くなり過ぎたせいで苦労している。

ガラクタ中隊時代から陣地作成で土木作業を行っていたので、例え使えないモヤシだろうが怒鳴りつけてボロ雑巾になるまで使い潰す。

実は串刺し死体を作るのはメンタルに来るので、土木作業に回されてラッキーだと思ったとか…。ギャンブルは好きだが弱い。大抵リゼルにカモにされている。

 

 

 

クロト・ラドロス 少尉 21歳

元度し難い無能→雉も鳴かずば撃たれまい

上司の理不尽な命令に文句を言ったら解雇された可哀想な男。流石に顔見知りを生きたまま串刺しにするのはパワハラ扱いしても良いはずなのだが、誰も庇ってくれなかったのは人望の差かもしれない。

メタ的に生かしておいたは良いがちょくちょく描写を忘れてフェードアウトしてしまうので、アレクの無慈悲さを際立たせる為に退場して貰った。

一応苦しまない毒薬(アレクが飲まされそうになったやつ)がジルベルト子爵から送られるはず…。

 

 

 

アルバート・ケルビム 27歳 大尉

龍驤大隊戦務参謀 

七大貴族の一角、ケルビム公爵家の次男。第一王子アリウスの学友であり、ダニエルやアレクの兄であるイースレイ、そして留学していた帝国第四皇子藍凱馮とも親交があった。

学園卒業後は実家の指示もありカイトと共に新兵器であるマスケット銃と大砲の運用方法の研究を行っていた。西方戦線においてマスケット銃が戦果を挙げたのはカイトの実力もあるが彼が裏方で尽力したため。

姉の嫁いだジャッカード公爵家との関係を重視しつつも、カイトが英雄へ成り上がった大戦の裏で帝国、即ち旧友である藍凱馮が陰に日に暗躍している事を察していた。そしてカイトの栄光の為に親友だったイースレイと彼の故郷が犠牲になった事に逐次たる思いを抱えながら、表向きはその憤怒を表に出さずカイトと”革新派“に協力していた。

カイトが決闘に敗北した後、実家を説得し即座にカイトと”革新派“を切り捨てる決断を下し、晴れやかな気分で自分の集めた”革新派“の情報をカレウスに売り龍驤大隊の戦務参謀の地位を手に入れた。

アレクとは波長が合い、大隊幕僚団の中でも信頼を得ている。そしてダニエルは親友なので雑に扱う。

 

 

 

ジャン・ザテレン 40歳 少尉

龍驤大隊索敵騎兵小隊小隊長

一兵卒からの叩き上げのベテラン騎兵。元の所属はバランタイン公爵家直属の最精鋭騎兵連隊”龍翼連隊“。

部下と共に異動したのは良いが、精鋭だからとアレクからは新兵器である騎兵銃と騎兵砲を押し付けられ、副長のエリカからは原生林でも騎行出来るよう再訓練を食らうという地獄を見る羽目に…。そしてなんだかんだで適応した結果、アレク達から信頼される代わりに最も困難な戦場にばかり投入される事を彼らはまだ知らない。

 

 

 

ミラ・ヘイデン 45歳 中尉

龍驤大隊兵站参謀

民間からの採用枠であり軍務に就く前は中規模な商会で辣腕を振るっていたが、”革新派“所属の商会に潰され息子達を養う為に軍に入隊した。

見た目は普通のおばちゃんだが、兵站参謀としては非常に優秀でアレクが物資をちょろまかしてヘソクリを作っているのを見抜いて正座させた実績から大隊でも一目置かれている。大隊でアレクが逆らえない数少ない一人でエリカからも尊敬されている。

 

 

 

ヤック・オクトー 32歳 中尉

龍驤大隊主計参謀

丸顔のおっさん風だが見た目より若い。大隊の金庫番。アレクが個人の財布で色々融通を利かせてくれるので仕事が楽だと思っていたら物資の調達でこき使われる羽目になり少し痩せた。

 

 

 

サミー・ヤジェキ 22歳 中尉

龍驤大隊情報参謀

陰気で不健康そうな見た目だが情報部出身であり情報分析のプロ。”学園“出身の士官であり実はアレクの同窓生の一人で戦前からアレクと親交があった。学園時代は新聞部の副部長として学園で不定期に行われる決闘における裏賭博のオッズ操作を担っていた。

 

 

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