※この作品はR-18です。

カナンの騎士列伝 −無貌鬼と白銀の戦姫−   作:Recent

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章の区切りとして投稿します

それと要望があったのでアイネ殿下の挿絵を作ってみました







設定資料集 奪還編後半(登場人物編)(挿絵あり)

 

 

年齢は征服歴1501年4月時点

 

アレクサンダー・ウォーカー 22才 少佐 伯爵

七代目”カナンの騎士“ 無慈悲なる七代目

第107独立嚮導大隊“龍驤大隊”大隊長

敵認定すれば誰でも容赦なくスレイするので獣国兵専門のスレイヤーではない

透き通る世界に任意で入れるのは“カナンの騎士”の基本技能

振り下ろされる大戦斧を殴って折るのは流石に無理なので蹴り砕いた。

自国も含めて密偵(スパイ)の内情に詳しいのは暗殺者(情報源)が誇張無しで履いて捨てるほど来るため。始めの頃は普通に返り討ちにしていたのだが、途中から勿体ない精神に目覚め、生け捕りにした暗殺者から情報を搾り取っていた。

ツイーガ将軍の実年齢や使用する技まで把握していたのはこの情報収集活動(?)のお陰。初見ならもう少し苦戦したし手傷も負わされていたかもしれない。

帝国や獣国だけでなく連合王国の密偵についても色々知っているが、何処まで知っているのかはアレク以外誰も把握してない。そもそも腹黒上司(カレウス)はアレクが情報部の内情に詳しくなっている事を知らない。

 

職務に忠実で真面目な人間には敵であっても一定の敬意を払う。特にツイーガ将軍については腹黒な策謀家の被害者同士でありシンパシーを抱いている。なので殺す時は余計な事を話さず無言で殺しに行ったがギリギリまで粘られた。途中で乱入してきたゴリラも仕留めきれなかったので内心ちょっと悔しかったとかそうでないとか。

 

本人も自覚していないが帝国の密偵であるジーバオへの当たりは厳しい。何故だか知らないが袈裟懸けに斬られた上で上から目線で褒められる気がしてイラッと来るらしい。それはそれとして淹れるコーヒーは美味いので従卒として使っている。

 

 

 

エリカ・リガール 20歳 大尉

惚れた男がいないと露骨に笑顔が減る系ヒロイン

アレクから頼まれたので渋々第三王女救出作戦の陣頭指揮を執ったが、その結果粗末なモノを見せられる羽目になりご立腹。汚いので自分の槍を使いたくないからって人の武器で玉を潰そうとするのはやめてくださいお嬢様。

部下や友人達には身分に関係なく分け隔てなく接する、ある意味で貴族らしくない性格をしているが、必要なら敵対者に対してどれだけでも冷酷になれるので、第三王女が殺されていようが犯されていようが気にしない。流石にカイトとくんずほぐれずしていたので呆れはした。

 

描写する余裕がなかったが、砦への突入のタイミングなどの連絡はエリカの専属猟犬であるヴァナディース8号が担っていた。

 

 

 

カレウス・グランツ 36歳 少将

またアレクに面倒な仕事を押し付けた人

本人も責任を取りたくない軍団長とその取り巻きにアイネ殿下の救出作戦を押し付けられた…という体で敵対派閥の軍団長達を失脚させる準備を整えている。

なお、面倒事を押し付けた相手から獣国軍との停戦協定の合意文書を5パターン分作らされる羽目になるとは思っておらず逆ギレした。

 

 

 

アリウス・ヴィーテ 27歳 特任少将

連合王国第一王子 

最近の仕事は藍凱馮(旧友)を煽ること。

一応妹の事は心配しているが、死んだらそれまでと割とドライな気分でいる。

 

 

 

エスタ・ハワード 35才 大佐

お留守番だが書類仕事の山を押し付けられ疲弊中。

ガラクタ中隊の上司だけありアレクが何やっても驚かない。でも暗殺者の拷問に付き合わせるのはやめて欲しい。

 

 

ダニエル・リガール 27歳 少佐

置物

カレウスの弟子だけあり策謀には一家言あるのだが、妹よりも実戦経験がないので実働部隊の話になると置いてきぼりを食らう。

本人よりも専属猟犬のロキ13号の方が伝令として役に立っている。

 

 

 

カイト・テルネシア 26才 中佐 子爵

英雄道化 転生者

龍哮大隊大隊長

獣国に捕まり凄惨な拷問を受け、顔面が物理的に潰れた…というのが救出した龍驤大隊の公式見解である。玉も片方潰れたらしいが酷い拷問を受けたから仕方ない。本当に仕方ないと大隊長のアレクも沈痛な顔で語っている(なお仮面の下がどんな表情なのかは誰にも分からない)。

救出された後は後方に護送され治療を受けている。龍哮大隊の生き残りもその護衛という形で後方送りになった。

 

 

ルリシア・テルネシア 26歳 大尉

龍哮大隊副長

今章の不憫枠

1時間限定とはいえ2万近い獣国軍の攻撃を500足らずの部隊と共に凌ぎきった事で評価が上がった。本人は気がついたら戦闘が止まり(物理的に)悲惨な顔のカイトと半ば正気を失っているアイネを押し付けられて休む暇が無い。

 

 

 

アイネ・ヴィーテ 19歳 陸軍少尉

連合王国第三王女

ある意味で獣国兵達のアイドルになった。

治療を受けた後は王都に強制送還される予定。

救出対象の彼女が明らかに無事で無かった件についてアレクを責める人間がいるらしいが……?

 

通常時:

 

 

【挿絵表示】

 

 

敗北差分:

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

 

リゼル・エクトル 21才 中尉

龍驤大隊第一歩兵中隊中隊長

元ガラクタ中隊副長

今章はハワード大佐と共にお留守番

常識人枠だが拷問を淡々とこなすので元ガラクタ中隊の部下達からは地味に怖れられている。アレクの持っている様々な裏情報を共有している数少ない一人。

 

 

バグラム 38才 曹長

龍驤大隊最先任下士官

山賊の親玉の様な見た目で部下からもたまに勘違いされるのが悩み。

獲物は戦鎚、好きな事は獣国兵のドタマをかち割ること

だからリガール大尉、俺の大事な獲物をそんなもん潰すのに使わないでくだせぇ!

 

フェーデル 32才 兵長→軍曹

元ガラクタ中隊所属の古参兵、バグラムと共にアレクが少尉として着任した頃からの古株

ガラクタ中隊の特攻隊長でアレクが自分がいない場合はコイツを突っ込ませればなんとかなると信頼している程の実力者でもある。

手斧を振りかざし『ヒャッハー』が口癖なモヒカン(世紀末)男。

一兵卒時代のアレクに煙草を教えたのはこいつ。

妻と子供(娘二人)がいたが獣国兵に殺され、今では獣国兵を殺すのがライフワークになっている。すぐ殺してしまうので拷問の仕事は任されなくなった。

 

 

アルバート・ケルビム 27歳 大尉

龍驤大隊戦務参謀 

今回はお留守番

アレク達への補給を滞りなく行い停戦協定の原案も作成したので一番忙しい。だからダニエル、いじけてないでお前も働け。

 

 

ジャン・ザテレン 40歳 少尉

龍驤大隊索敵騎兵小隊小隊長

索敵騎兵小隊の使い勝手が良いのでこき使われている。

クルト(お坊ちゃん)のお守りかと思っていたらそのお坊ちゃんが一番の危険人物だったちょっと不憫な人。

 

 

 

サミー・ヤジェキ 22歳 中尉

龍驤大隊情報参謀

情報部からの出向なので捕まえた暗殺者の尋問(拷問)に駆り出されメンタルが死んている。三割くらいの確率で元同僚が捕まってる現状に色々と思うところがあるらしい。

 

 

 

クルト・ジャッカード 19歳 少尉

龍驤大隊第二歩兵中隊第一小隊小隊長

闇落ち美少年

兄と元婚約者はともかく義姉であるルリシアには敬意と親しみが残っている。

詳細な地形図があるとはいえ射程の短く工作精度の未熟な騎兵砲で長距離精密砲撃を可能としたのは彼の手腕があってこそ。

 

 

藍凱馮 28歳 帝国軍西方征伐軍総司令官

青麟帝国第四皇子

今章の不憫惑その2

一応は味方である獣国軍の戦果で逆に追い詰められているのはほぼ自業自得。実のところ一番困るのは王族が捕まったことでは無くカイトが捕まったことで火薬や銃火器の製造方法を獣国が手に入れてしまうこと。

なので腹心の密偵であるジーバオを連合王国軍に送り込み、アレク達の作戦に全面協力した。

 

ジーバオ 30歳 龍驤大隊従兵(伍長扱い)

青麟帝国特務兵軍団“白”所属“白鴉隊”第四大隊所属の番号持ち

暗号名(拾号)拾号

帝国第四皇子直属の“白鴉隊”に所属する精鋭であり凱馮の幼馴染みでもある。帝国に臣従した騎馬民族出身で元“黒狗隊”なため騎馬の扱いにも秀でている。

容姿が北方系の連合王国人に近いため大戦勃発前まで王都カルネアスで潜入工作を行っていた。紅茶やコーヒーの知識はその際に習得した。

凱馮から連合王国軍との協力に加えて獣国軍が手に入れた火薬や銃火器の資料の破棄を命令されていて、実際アレクと共に砦に潜入後にこれらの資料を回収した…のだが、ツイーガ将軍に捕まった時に奪い返された。アレク達からするとその資料は既に枯れた技術なので助け舟も出してもらえなかった。

 

並の兵相手なら気配も察知させず瞬殺出来る実力者だが、相手が大陸で5本の指に入る暗殺者だったので普通に捕まった。

 

なんとなくアレクを愛用の小剣で袈裟斬りした気がするが多分気の所為。

 

 

 

 

 

エイブ・クッゴイ 55歳

獣国八大将軍第三席

パワー特化のゴリラ

学はないが馬鹿ではなく戦場での指揮は的確で部下からの信頼も厚い。つまり扱いやすいのでアレクの作戦に翻弄された。

本能でアレクの意図を察し、親友であるツイーガと部下の命を救った陰のMVP。

人間の頭蓋骨を殴り砕くアレクの鉄拳を額で受け止めて無事だったのでこいつも普通に人外側。なんなら額より砕かれた足の方が重症だが気合で歩いている。

なお、後日壮絶なムチ打ちに悩まされる事となる。

 

 

ハッフィ・ツイーガ 72歳

獣国八大将軍第七席

今章の最大の被害者

全身に100を越える暗器を仕込み十全に活用する大陸屈指の暗殺者

常日頃のトレーニングと化粧で若い姿を保っている怪人物なのだが、およそ50年前に六代目“カナンの騎士”に師と兄弟子達を殲滅され、ジジイになってから弟子達を七代目に殲滅された可哀想なお爺ちゃん。

手加減無しのアレクと相対して逃げ回りながらも生き残った作中屈指の実力者でもある。手の内がバレてなければもうちょっと善戦出来たが、下手に善戦するとトドメを刺されていたかもしれない。

普段の軽薄な言動に反して真面目で誠実な愛国者。一度壊滅した暗殺兵団を他国の諜報組織に互するまで復活させた陰の偉人でもある。

なので国と自分の組織を危うくさせた藍凱馮は大嫌い。

色々あったが最終的な収支はギリプラスだったのと藍凱馮への嫌がらせが出来たのでちょっと満足している。

 

 

 

 

五代目“カナンの騎士”

レムス=タム・ミスト

海賊嫌いの五代目 紅の防人

大海賊時代を物理的に終わらせた男

彼の生まれた征服歴1570年代は航海技術の発展と新航路の開拓により、連合王国の存在するユーシア大陸西方のエウロペ亜大陸から、ユーシア大陸極東の赤鱗帝国までの交易が活発化し、必然的に交易船を狙う海賊達が大量発生した。

世はまさに大海賊時代、交易路の中間に位置する連合王国南岸地域は海賊の脅威に晒されていた。

若干20歳で“カナンの騎士”を襲名したレムスは海賊殲滅を掲げ独立遊撃艦隊“龍鳳艦隊”を結成、大陸南方の海に皇帝の如く割拠する四大海賊団、大陸西方の自由都市が自分達と敵対する国へ向けて送り込む7つの私掠船艦隊、そして東方の海にて我が物顔で略奪を繰り返すSAMURAI海賊団を尽く海の藻屑と鮫の餌、そして海岸線のキャンプファイヤーへと変えた。

彼の活動初期に人食い鮫の被害が増え、連合王国以外の海岸線に砂漠が増えたが必要経費である。流石に嫁と義父に怒られたので鮫の餌やりとキャンプファイヤーは暫くしたら控えるようになった。

船を作るための材木が足りなくなったので獣国を脅…もとい交渉して手つかずの森林地帯だったスペイサイド州を連合王国の領土に組み込み、捕まえた海賊達を労働力として送り込んだ。ミスト侯爵家がスペイサイド州に多くの利権を有するのはこのため。

アレクの先祖である初代ウォーカー男爵はこの時代に武功を挙げて授爵し、スペイサイド州に移住した。

 

 

 

六代目”カナンの騎士“

リオン・グラハム

薄命の六代目 血塗れの蜃気楼

策士を策に嵌め暗殺者を暗殺する残酷で歪な魔鏡(蜃気楼)

活動期間は歴代で最も短いが、獣国暗殺兵団殲滅や青麟帝国筆頭将軍とよび大軍師の討伐、神聖帝国12騎士撃滅など隣国へ与えた被害は歴代に劣らない。

 

エリカの傅役であるエバンス・フィデック准尉はリガール辺境伯領の貧民出身だったが、かつてリオンが率いた”龍鏡連隊“に所属しその剣の才能を見出され錬武館へと推薦され当時の大師範(グランドマスター)の最後の弟子となった。

リオン没後は彼の妻であるジェンナの推薦でリガール辺境伯直属騎兵連隊へと所属を移し武功を重ねた。

 

 

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