その日、突然の雨で傘を持っていなかった俺とはやては雨宿りする為に近くのバス停にいた。
都会にいるこのミッドチルダでは珍しい田舎を思わせるバス停であり、周りには人の姿はない。だからこそはやても大胆な行動に出たのだ。
「ふぅ……急に降り出したね」
そう言って俺の隣に立ったはやては濡れた髪を手で軽く拭く。すると当然のように水滴が髪から垂れるのだが、それは首筋を通って胸元へと落ちていく。
そして水滴が落ちた先ははやてのブラジャーだった。それも黒色のレースが入った大人っぽい物だ。
(……っ)
それを見た瞬間、俺は自分の下半身が大きく反応した事を感じた。しかし隣に立つはやてはそれを気にすることなく話を続ける。
「こんな事になるんやったらちゃんとした服を着てくるべきやったわ。まさかこんな所でずぶ濡れになるなんて思わんかったし」
「まぁ、仕方がないさ。こういう事もあるだろうと思って普段着にしておいたけど、やっぱり正解だったよ」
そう言いながら視線を下に向けるとそこには肌色の素足があった。どうやらはやては既に靴を脱いでいたようだ。その事に気が付きながらも俺はあえて何も言わずに話を続けることを選んだ。
「もうびしょ濡れやなぁ」
そう、はやてはわざとこちらに見せつけるように透けている黒いブラを見せつけてきた。
それは、とてもエロいと思い、思わず目を逸らす。
「どうしたんや、旦那様?
そんなに、こちらを見ないで欲しいんか?」
そう言いながら悪戯っ子のような笑みを浮かべるはやて。その笑顔だけで心臓が跳ね上がるのを感じる。だが同時に、もっと見ていたいと本能的に感じていた。
「な、なんのことかな?」
動揺しながらもなんとか冷静さを保とうとするが、既に心拍数は上がっており、正直このままだとはやてを押し倒してしまいそうな程に興奮していた。
「それにしても、ここはあまり人が来なさそうやなぁ。
何よりもバスはしばらく来なさそうや」
その言葉を聞きながら改めて辺りを見る。そこはまるで田舎のような場所で、都会であるミッドチルダの中では珍しく自然が広がっていた。
「それに、雨で今、とっても寒いからなぁ。
暖めて欲しいんやけど……ええんか?」
上目遣いでこちらを見ながらそう言うはやて。その姿はとても可愛らしく見え、我慢の限界だった。
「良いのか?」
「むしろ、うちの方から頼みたいぐらいや」
その言葉と共にはやての方からゆっくりと俺に抱きついてくる。そしてそのまま口付けを交わす。お互いに舌を入れ合い唾液を交換するような濃厚なものだったが、不思議とはやてから溢れ出る甘い蜜のように感じる。
その甘さに溺れるようにお互いの身体を求め合う。
雨によって冷え切ったはずの互いの体はいつの間にか熱を帯びており、互いに汗ばむほどになっていた。
そのまま、バス停から人が見えないように、ゆっくりと地面に押し倒す。その際にスカートの中が見えたが、そこには黒のセクシーなショーツがあった。
「旦那様に見られるなんて……もう恥ずかしくて死んでしまいそうやわ……」
「でも、嫌じゃないんだろ?」
そう言いながら、そっとショーツに触れる。するとショーツ越しにも分かるほど濡れていることが分かる。
「当たり前やんか。
好きな人にこんな姿見られてるんやもん。
ドキドキしてるし、興奮もしてるよ」
はやての言葉を聞いている内に更に気持ちが高まってくる。そのまま、ブラを外すと、形の整った胸が現れる。しかし、外気に晒した瞬間、乳首が立ち始める。
それを見ただけで理性が崩壊しそうになるが何とか耐えつつ、乳房に触れていく。柔らかさと張りを兼ね備えたそれはいつまでも触っていたくなるようなものだった。
「あぁ……んっ……」
声を押し殺しながらはやても俺と同じように体を震わせていた。そのせいか体が熱くなっていく。だが、今はただ目の前にある乳房に集中することにした。
(すげぇ……)
指先に力を入れるとどこまでも沈んでいくような感触だった。それだけでも十分に気持ちいいのだが、時折当たる固い部分もまた心地よい刺激を与えてくれる。
「んっ……ふぅ」
はやての声が大きくなっていた。もう我慢ができないのか腰を動かして快楽を得ようとしている。その姿を見るとさらに激しくしたくなる。だから乳首をつまむ力を強くし、指先で転がしながら吸いついた。
「あっ! だめ、そんなに強く吸ったら……」
限界を迎えたのかビクビクっと震えると同時に体を大きく仰け反らせるとはやては絶頂に達した。
「はぁ……はぁ……」
ぐったりとした様子ではやてはベッドの上に倒れ込む。荒い息を繰り返しながら余韻に浸っているようだった。しかし、まだ終わりではない。むしろここからが本番だ。
「さあ、続きをするぞ」
そう言うと俺は自分の肉棒を取り出してはやての秘所へと近づけていく。それを見たはやては少し驚いたような表情を浮かべるが、すぐに嬉しそうな笑みに変わる。そして自ら足を開脚して受け入れやすい体勢を取った。
「えへへ……どうぞ召し上がれ♪」
はやての言葉を聞いて一気に挿入した。
「んっ! ふわぁあああっ!」
奥まで入った瞬間にはやては大きく喘ぎ声。
周りは、雨の音でかき消えている。
だからこそ、その声も響いて聞こえるのだ。
「動くよ……」
「うん……来てぇ」
ゆっくりと腰を動かし始める。
動かす度にグチュッという音が響き渡る。
「んっ……あんっ……いいよぉ……」
動きに合わせて喘ぐ姿はとても艶かしい。
何度も繰り返してきた行為だが、未だに飽きることはない。
むしろ回数を重ねるごとに気持ちよくなっている気がした。
そしてそれは彼女も同じようで、最初は恥ずかしそうにしていたものの今では積極的に求めてくるようになっていた。
彼女の顔を見ながら動かしていると目が合った。
彼女は笑顔を浮かべると手を伸ばしてきた。
「ねぇ、キスして?」
その言葉に答えるように唇を合わせる。
舌を絡ませながらお互いの唾液を交換し合う。
その間も腰の動きを止めることはしない。
それどころかさらに激しく動かすことで絶頂へと向かっていく。
「んっ……あぁ……んぅ」
はやてもまた感じてくれているのか甘い声を上げてくれる。
それが嬉しくて動きをさらに速める。「あっ! だめぇ……」
限界が来たようでビクビクッと身体を震わせるとはやてはそのままぐったりとする。
そのせいか締め付けがきつくなり俺もまた我慢できずにはやての中に射精した。
「あふっ……んくっ……あついぃ……」
ドクンドクンっと脈打つように精液が吐き出される度に、はやてはピクピクと震えながら甘い声を上げていた。
はやての中から引き抜くとゴポッという音と共に白濁とした液体が零れ落ちてくる。
「はぁ……はぁ……凄かったよぉ……」
「俺も気持ちよかったぞ」
そう言ってキスをする。そしてそのまま抱き合うようにして横になる。
はやての胸に顔を埋めながら抱きしめると頭を撫でられる。
「雨が止むまでの間、もうちょっと、温め合おうか」
「そうだな」
それから暫くの間、お互いの温もりを感じ合った。