~~~9月1日・金曜日・2学期~~~
~~~9月8日・金曜日・7時40分~~~
夏休みが開け、今日から2学期が始まって、1週間。
「は~~~~~~、憂鬱だぁ.......」
「.....と、言いつつ、しっかり着替えてるし」
「い....いや、此れは.....、夏休み開け、早々に休んだら、心配されるだろ!」
「素直じゃ、ないんだからぁ.......、ほらカバン」
ピンポーン
「お迎えが来ちゃった。急いで急いで!」
ぱたぱた
「まひろん。おはよー♪」
「おはよう。朝日♪」
「深波璃。行ってくる」
~~~同日・1ーB・7時55分~~~
「つ......疲れた........」
でろーーーん
「人間が朝から荷物を持って歩ける重さじゃない~~~!」
「まひろん、体力ないもんなぁ~~~♪」
「深波璃に免許を取らせて、親父の車で送迎させよう」
「其れ良いなぁ♪でも、朝日は、まひろんと2人で、学校に行けなくなるのは、嫌だぞ!」
「ごめん♪......そういや、1時限目はなんだっけ?」
「!!」
ガヤガヤ
「体育か~~~ッ!!(どうりで荷物が、重いわけだ。学生を人と思わぬ、悪魔的授業......ッ。学校教育の闇だ.....)」
ぬぎっ......
「!?ちょ.....ちょっと、まひろん!?」
ポチ、ポチポチ
「.......ん?」
チラッ
(真尋の胸♪)
(膨らんだ胸、良い♪)
「......キャッ!!」
ばっ
「(しまった!つい、男のノリで.....ッ)あ.....:あはは.....寝ぼけてたかも~っ......」
「まひろんは、慌てん坊だぞぅ」
「エヘヘ。彼の、膨らみ♪」
「良いなぁ、大きくなりかけの胸♪」
「ちょっと、男子ィ!」
「サイテー!」
「(しかも、男子トイレで犯してきた、桜田くんと千川くんだ!?)」
「行くぞ、まひろん」
「......へ?行くって......、待って、朝日!?」
「!?あっ、そっか、元男だったなぁ♪急に、男に戻っても、深波璃から、女子化の薬を預かってるから♪」
~~~女子更衣室~~~
「(うわ~~~~~~ッ、えらいこっちゃ~~~~~~!!右も左も、半裸の女子中学生......。流石に此れは、目の毒だ~~~ッ!」
きゃっきゃっ
「(......そうだ!朝日を見て、気を紛らわし......)」
ぺたーーーーーん.......
「(嗚呼、荒涼たる、大平原.......)椛も、安心感あるね......」
ホッ
「?」
「........(まひろん、まひろん。心の声が、出てるぞ!)」
「........はっ?(ごめん。注意してくれて、ありがとう。朝日♪.......そういや、美夜ちゃんが静かだな。こういうの、好きそうなのに......)」
俺が、周りを見渡すと、隅っこのロッカーの前にいた。
「どうしたの、美夜ちゃん.......」
ビクッ
「........きゃん!!ま......真尋ちゃん......」
たゆっ......
「!!(美夜ちゃん、意外と......!)」
「あんまり、見ないで~~~」
「ごめんなさい!!」
ばっ
「......夏場の体操服だと目立つし、恥ずかしくって......」
「だよねっ♪私も、結構あるから、夏場の体操服は、嫌かな」
~運動場・女子側~
「はーい。先ずは、2人1組で準備運動から!」
パンパン
「此れ嫌い~~~~~~っ」
ばいーーーん
「ごめんねー」
ぐぐっ
「確かにちょっと、恥ずかしい!」
ジーーーーッ
「(ハッ!男子側から、視線を感じる。何処っ!)」
誰が見ていたのか、俺は、キョロキョロ見回すと、桜田くんと千川くんの2人と目が合った。
~運動場・男性側~
(うっひょー♪真尋の胸♪おい、湊大!)
(なんだ、雄大?)
(彼れ見ろよ♪真尋を)
(良い胸してる♪形も♪)
(だろ♪)
「コラッ、其処!私語をしないっ!」
~運動場・女子側~
「今日は、負けないよ」
フンフン
「望むとこだぞ!」
ははは
「彼処は、元気だなあ.....」
「2人とも、運動好きだから」
「......ところで、授業は何するの?」
「集合ーーーッ」
「夏休み開けの9月と11月の1ヶ月は、持久走だって」
「そっか」
「ーーー其れでは、トラック10周でタイムを計ります。準備のできたグループから......」
「美夜ちゃん美夜ちゃん。一緒に走ろ♪俺遅いから」
「うん、良いよ。(俺?)私も遅いから♪」
「(あっ、しまった!)い......いや、俺じゃなくて、私も足遅いから♪」
パァン!
「ゆっくり、走ろうね。美夜ちゃん♪」
「そうだね、真尋ちゃん♪」
「........ゴ~~~~~~ル!!」
「やっぱり、朝日速いなぁ........」
ハーーー、ハーーー
「へへー」
~~~10月10日・火曜日・10時・2時限目中~~~
「(NewWorld Onlineで、何処のギルドに、しようかな?)」
うずうず......もじもじ
(な.....何か、もじもじしてる.....)
「......先生!ちょっと、お手洗いに......」
「どうぞー」
チラッ.....、ばちーーーーん☆
「........?」
そわそわそわ
(あ......彼れーーーっ!?)
~~~お昼時間~~~
「......も~~~っ、紛らわしいよ。真尋ちゃん!」
「へぇ?」
「てっきり、言い出せなくて、困ってるのかと.....」
トイレ......
「......ああ~~~~~~、さっきのって、そういう」
「ふっふっふっ。椛は、まひろんのこと、何にもわかってないなぁ!」
「どうして、朝日?」
「まひろんは、にーちゃんと一緒で、ゲームが好きなんだぞぉ♪なぁ」
モグモグ
「うん♪」
モグモグ
「そっかぁ~~~」
「ごめんね。あんまり、詳しくなくて......」
モグモグ
「男の子って、好きよね、ゲーム」
「私、お兄ちゃんいないから、ゲームは」
「だよねー」
モグモグ
「女の子って、普段、何話すんだ......?」
「気にせず、好きなこと、話せばいいぞー。ゲームの話、してるまひろん。楽しそうで、かわいいし!」
「朝日......」
きゅん.......
「おまえはホント、いい子だなぁ~~~」
わしゃわしゃ
「ーーーあと、女子が好きな話題といえば......。やっぱり、恋バナ......だよね♥椛ちゃん」
「恋バナだよね。美夜ちゃん」
きゃっきゃっ
~~~13時50分~~~
5時限目が終わり、休み時間。
「ーーーふぅ。みんな、心がひろいなぁ......。また話、聞いてもらおっと♪(欲を言えば、語り合いたい、ところだが......)」
「湊大、何処のギルドに入った♪おれは、彼の小さくて胸がでかい女の子の像がギルドの入り口に建ってるところ♪」
「そ......其れって、NewWorld Onlineの話......?」
ひょこっ
「!?そうだけど、真尋(俺たちに、あんなことされて)話題に、入って来れるな♪」
「.......はっ!?い.....いや、そうだけど、ゲームの話がしたかったから」
「まぁ、いいじゃないか、雄大♪此れは、普段も仲良くしたいって、彼方から♪」
「ま.....まぁ、いいか。其れで、真尋は、何処のギルドに入った?おれは、背が高くて、スタイルが良くて、胸もある女性の像が建ってるギルド」
「わ.....私は、皇帝の彼女達ってギルド♪」
「真尋は、ハーレムの中の1人に、なりたかったのか♪」
「!?そ.....其れは、違うし!」
「俺たちの中じゃ、もう、姫だけどな♪湊大」
「そうだぞ。真尋♪」
雄大くんと湊大くんが、変なこと言うから、私は、其の場から逃げる。
~~~10月31日・火曜日・17時半~~~
俺と深波璃は、朝日の兄ちゃんの受験勉強の息抜きでハロウィンパーティーを開催するということで、朝日の家に向かう中、雄大くんと湊大くんに会った。
彼の2人の顔を見つけると、身体が反応して、おまんこがグチョグチョに愛液が溢れてくる。
何故俺が、学校の男子トイレでレイプしてきた相手を呼び捨てにしているのかというと、「間違って男子トイレに入ってきたのを黙っている代わり、此れから、何時何処で会っても、呼び捨てな」って言われたからである。
彼方も、俺たち姉妹に気づいた。(兄妹を姉妹にしたのは、見た目が女の子だから)。
俺は、雄大くんと湊大くんの顔を見つけると、深波璃の後ろに隠れる!
「よお、真尋!今から、何処に行くんだ?」
「おいおい、俺たち何もしてないのに、お姉さんの後ろに隠れるなんて、悲しいな。なぁ、湊大」
「ああ、雄大。俺たちは悲しいよ!おまえがクラスメイトの顔を見て、お姉さんの後ろに隠れるのは」
「ほら、真尋ちゃん。お友達がお話してるのに、返事をしないとね♪」
「う......うん」
深波璃に其処まで、言わせて、顔を見せないと余計に怪しまれる。
「ご.......ごめんね。今、帰り?」
雄大くんと湊大くんは、俺の姿を見て、顔を赤くした。
俺は、首を傾げる。.........
「あーーーーーーーっ。(俺の姿は、サキュバスの姿)こ......此れは、今日、ハロウィンだから、お姉ちゃんの友達の家で、パーティーをするんだ♪」
「そ.....其れで、其の格好なんだ!」
「雄大の家でも、少しだけ、ハロウィンパーティーしないか?なぁ、湊大」
「そうだ、行こうぜ!真尋」
「ど........どうしよう、深波璃お姉ちゃん?」
「良いんじゃない♪友達の家でのパーティーが始まるのは、19時からだから♪行ってきなよ♪」
「ほらっ、お姉さんもそういってるんだからさっ♪」
「来ないと、言うんなら、彼のこと、お姉さんに......」
「い......行かせて!行くから、彼のことは、深波璃お姉ちゃんには、言わないで!」
「ああ、来てくれるなら、言わないよ♪なぁ、湊大」
「そうだな、雄大」
「す......少し.....だけ、だからね!」
「桜花の家のパーティーまでには、終わるから♪真尋次第だけどな♪」
「じゃあ、行こうか。真尋♪お姉さん、妹さん少しだけ、お借りしますね」
「雄大くん、お願いね♪真尋ちゃん、お姉ちゃん、先に友達の家に行くね」
~~~桜田家・2階・雄大の部屋~~~
「お....押さないでよ。入るから!」
「早くしないと、母が夕御飯の買い物から、帰って来るんだから、早くしろよ!真尋」
「そ.....そんなに、大声を挙げないでよ」
「じゃあ、さっさと入れ?其れか、1階のリビングでするか?」
「雄大くんのお部屋で」
俺は、雄大くんに急かされ部屋に入って、すぐ、愛液の匂いが、俺のおまんこから漂う。
「おいおい、こいつ、もう、準備万端じゃないか♪雄大!」
「此れなら、母が夕御飯の買い物から帰ってくるまでには、終わるなっ!湊大」
「今日は、前と違って、湊大の|此れ《コレ》をしゃぶれよ!」
今日も、無理矢理、押し込まれた。
「うっひょお♪真尋サキュバスに、搾り尽くされる♪」
じゅぼじゅぼぢゅぼっ.......、ぢゅぼぢゅぼぢゅぼぢゅぼっ♪
「雄大。おまえがが先に、緒山に目を付けてたんだから、孕ましてやれ!」
「ああ、たっぷり注いでやる♪うおぅらっ!」
ぎゅぼっ!?ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ......、ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ♪
「ほぅら、雄大の部屋を、精液と愛液が混ざった匂いが残ったら、大変だから、しっかり飲んでくれよ!溢さず残さず♪で......射精るっ♪」
ドピュッドピュッドピュッドピュッドピュッ♪......ゴクンッ♪ふはぁあ♪
「じゃあ、此方も、ラストスパートだっ♪雄大のも、溢さず残さず受け止めろよ♪)
ドピュッドピュッドピュッドピュッドピュッ♪......はひっ♪
前と同じように、雄大くんと湊大くんが交代して、犯された。
俺は、部屋から出され、捨てセリフ「股なっ」と言われ、朝日の家に、此の家から、逃げるように、玄関に向かうと、夕御飯のお買い物から帰って来た雄大くんのお母さんと出会ってしまった。最悪の状況で。
今の時間は、18時5分だった。雄大部屋に入ったのが40分、交代の時間を差し引いても、レイプされて20分も経っていた。1人10分。初めてレイプされた時は、交代の時間を差し引いても、全体で10分、1人5分。
「あら、貴女、雄大のお友達?あと、其の格好って」
「あ.......はい。今日はハロウィンなので、サキュバスの格好を♪あと、緒山 真尋です」
「あっ、そうだったね、ハロウィンよね。此れからも、雄大と仲良くしてね♪あら、真尋ちゃん、泣いてる?」
「は.......はひっ。い.....いえ、大丈夫です。お友達の家に行かないといけないから、挨拶だけで失礼します」
「またね、真尋ちゃん♪」
雄大くんママに見送られ、朝日の家に急ぐ。朝日に慰めて貰わないと、俺の精神が崩壊する。
~~~桜花家・2階・朝日の部屋~~~
ハロウィンパーティーが始まる19時に間に合わせるように、深波璃と朝日のお母さんがお料理を準備するので、俺は、今、朝日の部屋に入ってすぐ、朝日に抱きつく。
「深波璃から聞いたぞ。朝日のところに来る時に、彼の2人に会って、「断ったらどうなるか」って、脅されて、仕方なくだったんだろ?」
「うん」
俺は、朝日に抱きつきながら、事の顛末を話す。
「そっか、深波璃が人質ね。其れで」
「うん」
「まひろんが、身代わりになればと」
「うん」
「其れは違うぞ。まひろん♪」
俺は、朝日の言葉に、瞼をパチクリした。
「其の時は、朝日を頼ってよ♪」
俺は、朝日の言葉を抱きつきながら聞いている♪
もうすぐ、19時になるので、私と朝日は、1階のリビングに行き、かぼちゃコロッケ、パンプキンスープ、カボチャグラタンを食べて、デザートには、かぼちゃプリンを食べた♪
桜花家での、ハロウィンパーティーの帰り道。
「朝日ちゃんのお部屋で、何してたの?お兄ちゃん♪」
「ちょ........ちょっと、嫌なことがあったから、朝日に慰めてもらってた!」
「そうなんだ。私には、言えないの?」
「今......は、まだ、言えないかな」
「わかったわ。お兄ちゃんが言える時まで、待ってる♪」
「ありがとう。深波璃♪」
俺の、置かれている状況を、深波璃に、まだ、言えないが、何時かは、言えるだろうか?
~~~11月30日・木曜日~~~
朝日は、11月27日から昨日まで、俺の家で期末試験の勉強をしていたのだ。
「まひろん。あんだけ、勉強したから、大丈夫だよなっ♪」
「大丈夫だよ、朝日♪」
「そうだよなっ♪」
交差点で、美夜ちゃんと椛と合流する。
「.....あっ、美夜ちゃんと椛ちゃん!」
「おっはよー♪みよちん、もみじ♪」
元気な朝日を見て、美夜ちゃんと椛ちゃんが驚いていた。
「どうしたの、美夜ちゃん、椛ちゃん?」
「え.....えっと.....ね。テストが天敵の朝日ちゃんが元気だから」
「そう、其れだよ。今日は、何か違うなーって思ったら、其れ♪」
「なにおー、みよちん、もみじ♪朝日は、やればできるんだぞっ。なぁ、まひろん♪」
「そうだよねっ、朝日♪」
「あらあら、真尋ちゃんと朝日ちゃん、仲いいね♪」
「「あ.....あはははっ♪」」
~1ーBの教室~
キーーン、コーーン、カーーン、コーーン!
ーーーこうしてついに、期末テストの幕が開けた。
「(.....、は~~~~~~。数学はできるぞ♪深波璃には負けるけど、中学の同級生や高校の同級生の中では、上の中の位置に、いてたからな♪)」
サラ、サラサラ、カキ、カキカキ
「(......そういや、前の子は確か....眠ちゃんだよね?眠ちゃん。富士見 眠ちゃん♪期末テスト中でも、ブレないのは、大物だ......、しかし、今日は流石にマズかろう。起こしたげよ)」
ツン、ツンツン、
「むひょ!?....?」
「(眠ちゃん眠ちゃん。テスト中だよ♪)」
眠ちゃんも、小声で
「(あ.....ありがとー、真尋ちゃん♪)」
キーーン、コーーン、カーーン、コーーン!
「.......はーい。其処まで!後ろの席の子は、解答用紙を集めてください」
「はーい♪ふっふっふっ♪数学は、完璧」
其の後の、期末テストはダメだった。英語以外
「(うっ......年号......ッ)」
「(植物......、ち.....地層!?)」
ぐっ
「(古文のことも、忘れてた~~~ッ)」
ぐぇぇぇ........
「(あ、英語はイケる)」
ぴょこっ
~~~12月1日・金曜日・13時・5時限目~~~
「副教科が多い日は、特した気分だよね」
「それな~~~」
「ーーーさて、来週はお待ちかねの、調理実習です。今日の授業を踏まえて、クッキーを作りますよ。基本の材料は、学校で用意するので、アレンジしたい人は、班で相談して持ち寄ってくださいね」
「うほ~~~っ!学校でお菓子が食べられるとは、役得、役得....♪」
「作るんだぞ、まひろん♪」
「作るんだよ、真尋ちゃん?」
「ねぇねぇ!クッキーのアレンジ、どうしよっか~」
「美夜ちゃん、お菓子得意なの?」
「作るのは、好きなのー」
「そっか、気が合う~~~。私は、食べるの大好き!此れで我が班は、安泰だぁ大物」
「まひろん、まひろん。ああ見えて、みよちんの料理は、ヤバいぞ~~~」
「残念ながら、喜んでばかりは、いられないよ」
ヒソヒソ
「朝日も、思わず言葉を失くしたぞ.....」
「真尋ちゃんが来る前の、調理実習は地獄で......」
「みよちんが気の毒だから、朝日たちで、フォローするぞ~~~」
~帰り道~
「クッキーかぁ.....。どうしようか?」
「深波璃に教えてもらおう、まひろん♪ダメ?」
「ダメじゃないよ!でも.....」
「まひろんが嫌なぁなら、朝日は、やめるぞ」
シュン
朝日の悲しい顔を、俺は見たくない!
「此れから、俺の家に行こう、朝日♪」
「いいの、まひろん?嫌じゃないの?」
「俺は、朝日が悲しむより、嫌なことなんてないよ♪」
「まひろん♪」
「朝日♪」
チュッ
「エヘヘ。行こっか、まひろん♪」
俺は、朝日を連れて、家に帰り、クッキーの作り方を深波璃に習った♪
~~~12月8日・金曜日・13時~~~
今日の1時限目に、先週した期末テストが返ってきた。
「ーーー其れでは、テストを返します。各教科50点以下は、補習ですよ~~~」
「ふむふむ。数学と英語は大丈夫♪しかし......」
「あ......あっ」
「まひろん、まひろん。朝日も数学と英語は大丈夫なんだけど.......。一緒に補習、頑張ろうなぁ~~~!」
ぎゅ~~~~~~っ
~5時限目~
「アレンジ、考えてきてくれた?」
ザワザワ
「はいっ!紅茶のクッキーがよろしいかと」
「茶っ葉を入れるだけだぞ」
「うんうん!其れじゃあ、バターを溶かして、砂糖と卵黄を.......」
「クリーム状に、なるように.......!」
シャコシャコ
「そしたら、薄力粉を......」
「振るいに入れて、サックリ混ぜる!茶葉もね」
トントン
「冷蔵庫で寝かせたら、型をとってーーー」
「クッキー作りを深波璃に習っても、ダメだったけど、此れなら、任せろ~~~!」
ぺったんぺったん
「みんな、手際良くて、出る幕ないよ~~~~~~!」
すごーーい!
「みよちん、クッキングシートを敷いてくれ」
「は~い♪」
ジジジジジ.......チーン
「完成~~~!」
ホカホカ
「おおーーーっ!!まるで、食べ物だぞ!!」
「!?」
「見た目は、いいね!どれどれ.......サクッ♪」
モグモグ
「どうだ、椛?」
「..........!!ぐっ」
俺と朝日は、手をとって、喜んだ。
「やっぱり手作りは、いいよね~~~」
「いやっ。美夜ちゃんの手作りは......」
「ほ.....ほぅら、美味しいぞ。もみじ!!」
「.........(深波璃.......)」
~~~16時30分~~~
「ただいま~♪」
「おかえりー。今日もご苦労様!」
「.......ごそごそ、....はい。此れあげる」
「?.....此れが、此の前、私が朝日ちゃんと一緒に教えたクッキー♪」
「そっ。其の、家庭科の授業が今日でさっ.....」
「.........」
深波璃は、俺が作ったクッキーを抱きしめて涙を流していた。
「お......おい、どうしたんだ。深波璃の手作りには、及ばないから、泣くことないだろぉ」
「だ.....だって、お....おにい.....ちゃんの、手作り!」
「はいはい。俺は、部屋にいるんで!」
「うんうん♪夕御飯ができたら、呼ぶからねっ♪」
19時30分に夕御飯を食べ終わり、俺は、お風呂に入り、自分の部屋へ。
~~~20時30分・深波璃の部屋~~~
「........んも~~~~~~っ!!」
じたばた
「こんな、サプライズ。お兄ちゃんの女たらしっ!(食べられないよ~~~~~~っ!)」
勿体ない
~~~12月21日・木曜日・終業式~~~
終業式が終わり、13時30分。
「......冬休みだぁ~~~~~~~♪最高~~~ッ!!ふっふっふっ、艱難辛苦を乗り越え、辿り着いた桃源郷......。思う存分、休み尽くすぞ~~~」
「ぐぬぬ.......(長期休暇は、やっぱり危険ね。此のままじゃ、また、ダメ人間に.......。なんとかしないと)」
スィスィ
「ーーーさぁて、限りある休日を、無為に過ごすわけには、いかん。予定をグラフに、しておこう」
キュポ
「朝は、たっぷり眠れるし、夜は、ゆっくりしたいよな。そうなると.......、か......完璧だ.......。と、いうわけで、夕御飯まで、1人ゲーム大会、開催決定~~~!」
「結局、いつも通りじゃない.......」
ピコピコ
「................,み.......深波璃~~~、対戦しない?」
「今日は、しませーん」
「.......(むぅ......なんだろう、此の感じ.......、折角、待望のソロ活動だってのに、どうも、イマイチ気分が乗らん......)」
「ピンポーン」
「.......おっ、来た来た!」
ハッ
「(此の展開は、まさか.......ッ!)」
ガチャ
「まひろん。遊びに来たぞ~~~~~~♪」
「朝日~~~♪」
「お邪魔するね。真尋ちゃん♪」
ぞろぞろぞろ
「何して遊ぶ~~~~~~っ♪もぅ、深波璃。朝日たちを呼んでるなら、行ってよぉ~~~♪」
「サプライズ、だい・せい・こう♪」
「まひろん。ゲームしてたのか?やらせて、やらせて~~~♪」
「私、2人用しか、持ってないんだ」
俺が、困っていると、深波璃が、2階から下りてきた。
「其処で、お姉ちゃんからのプレゼントです!此の、人気キャラクターのレースゲームなら、みんなで遊べるでしょ♪」
「な......なんと、準備のいいことで」
「にっしっしっしっ♪」
俺は、深波璃が用意した、ゲームソフトを本体にセットする。
「私は、此のお姫様にしようかな♪」
「朝日は、此の怪獣だぁ♪まひろんは、何のキャラクターにするんだ?」
「私はね♪う~ん.......、此の恐竜♪」
「決まってないのは、私だけか、......うんとね、此のお猿さん」
「ピッ、ピッ、ピッ、ピィーーー♪」
わいわい、ワイワイ
~~~19時~~~
「......は~い、夕御飯ができたよ♪みんな、ゲームは終わりにして、いっぱい食べてね~~~~~~」
「おおーっ、肉~~~!」
「深波璃は料理も、上手いんだな~~~」
「あとで、レシピを教えて下さい♪」
わいわい
「「「「「ーーーごちそうさまでした~~~~~~♪」」」」」
「.......で、罰ゲームでお皿洗い?」
「朝日相手なら、俺が圧倒的に勝っても、「まひろん、強いなぁ」って、笑って許してくれるけれど、美夜ちゃんと椛ちゃんもいるから、負けてやったんだ!」
「ふーん、其の割には、悔しくなさそうだけど?......ゲームだって、みんなで遊ぶと楽しいでしょ」
「あ.....朝日とだったら、元の男の姿で、出逢っていても、楽しいと思うよ♪」
「お兄ちゃんって、朝日ちゃんには、素直じゃない♪もしかして、好きなの?」
「.......ふんっ♪ど.....どうだか」
~~~2階・真尋の部屋~~~
「.....ただいまー」
ガチャ
「お疲れ、まひろん♪」
「......さて、此方で違うゲームをする?」
「夜も、遅いから、お風呂にするぞ」
「そうだね」
「ふむ。其れじゃあ、私は最後でいいから、順番ーーー」
「..........組分け、しましょ!」
ずんっ
「.........へ?」
「1人ずつ、入ったら、お湯が冷めちゃうし」
「其れも、そうだね」
「そ......其れは、マズいだろ!」
「「どうして、まずいの?」」
はっ、美夜ちゃんと椛ちゃんは、俺が元男性だって、知らないんだった。
「組分けなら、朝日とまひろん、美夜ちゃんと椛ちゃんでお風呂にいるぞ♪」
「じゃあ、先に、私と朝日が入るから」
~~~お風呂場~~~
私と朝日は、脱衣所で服を脱ぎ、お風呂場へ。
「なぁ、朝日。どうして、俺と入るって、言ったんだ」
「まひろんの正体を知ってるのは、深波璃と朝日だけだろ?」
「そうだな」
「其れで、お風呂に入っていて、男に戻ったら、大変だろ♪」
「そ.......其処まで、......朝日は、大丈夫なのか?」
「朝日は、まひろんのこと、深波璃にアルバム見せてもらって、男のまひろんカッコいいって思ったから、朝日はまひろんが真人間になって欲しいぞ♪」
「俺、朝日の為に、頑張る♪」
「おー、頼むぞ。真尋お兄ちゃん♪」
俺と朝日は、洗いっこをして、美夜ちゃんと椛ちゃんと交代する。
~~~2階・真尋の部屋~~~
俺と朝日が、部屋にいると、
「あけてー」
深波璃の声が
「今のうちに.....、あっ、朝日ちゃん♪お布団敷くの手伝ってくれる」
「いいぞ。深波璃♪」
深波璃と一緒に、俺と朝日は、布団を敷く。
「.....俺、一緒の部屋でいいの?」
「お泊まり会で、別々は変だし!朝日ちゃんなら、お兄ちゃんのこと知ってるから、大丈夫でしょ♪」
「そうだぞ、まひろん♪朝日も一緒に寝たいぞ!」
「朝日がいいなら♪」
4人分の布団を敷き終わると、同時にドアが開いた。
「......おお~~~~~~、なんか、大人っぽいね、美夜ちゃん」
「そうでしょ、真尋ちゃん」
「私は見るほうが専門なの~~~ッ!」
ばっ
「ーーー其れじゃ、後はごゆっくり。夜更かしは、程々にね~~~」
「みんな、寝るとこ決めよ♪私は、此処ね。自分の布団だし」
「まひろんの隣、もーらい!みよちんは?」
「私は、パソコンの前かな」
「じゃあ、私は、ドアの手前」
「いよいよ、ガールズトーク、開幕ね.....!」
ペカーーーーーッ
美夜ちゃんが復活して、和気藹々とガールズトークをして、21時を過ぎたので、寝る。
~~~12月24日・日曜日・16時~~~
『ご覧ください!此の、華やかなイルミネーション♪街は、カップルであふれかえり、クリスマスムード一色です』
「はぁ~、クリスマスかぁ」
「真尋ちゃんは、出掛けないの?」
「深波璃、真尋ちゃん呼びは止めろ!出掛ける相手がいないし」
「記憶をなくしてた時の呼び方が抜けなくて、其れに、私、今から、デートなんだ♪」
「デ......デート........だと?」
何処の馬の骨ともわからない男に、深波璃を取られてたまるか!
「じゃあ、お兄ちゃん。デートに行ってくる♪」
と言った、深波璃は、今、駅前広場のクリスマスツリーのところにいる。
俺がいるのは、深波璃がいる、真裏である。当然、朝日と一緒。
「まひろん、どうしたんだ。急に、朝日のスマートフォンに連絡してくるなんてっ!嬉しかったから、良いけど♪」
「深波璃のやつが、デートをするって言うから、どんなやつかを、確認しないと!」
「そっかぁ♪」
「深波璃。待たせた♪」
深波璃のところに、彼氏がやって来た。
「もぉ~~~、寒かったんだから♪」
「受験勉強の息抜きに、久しぶりに深波璃ちゃんに、クリスマスデートだから、気合い入っちゃって!」
(あっ、にーちゃん。だから、朝から、張り切って、服を選んでたんだ♪」
(ほ~~~~~~っ、夕夜くんだったか♪なら、心配ないかな。まったく、俺の知らない男だったら、割り込もうとしてたけど、其の、必要がなくて、良かった♪)
(良かったなー、まひろん♪此れから、どうする?)
(夕夜くんなら、安心だ!帰ろっか、朝日♪)
(まひろん。朝日たちも、デートしよーよ♪)
(スマートフォンで呼び出して、さよならじゃ、朝日にも悪いか)
「よし、行こっか、朝日♪」
「やったぁ。行くぞ、まひろん♪」
俺と朝日は、ショッピングデートに向かう。
イルミネーションが眺められるカフェに入り、季節限定のモカを飲み、ケーキを食べ、アパレルショップに向かった。
「朝日の服を、まひろんが選んでよ♪」
「俺が?服のセンス、あったかな?」
俺は、朝日にお願いされると、断れない。だから、真剣に選ぶ。
「う~ん、|此れ《これ)かな?」
俺が、選んだ服を朝日に合わせてみる。
「どうだ、まひろん♪」
「違うね。うんとね、此方だ!朝日、試着してみて」
朝日を試着室に入れて、10分。
「どうかな、まひろん?似合ってる?」
「朝日には、此の、赤のコートが似合うね♪」
「そっかぁ♪エヘヘ」
「其のコート、俺が朝日にプレゼントするな」
「ありがとう、まひろん♪」
俺と朝日はアパレルショップを出て、男物のフロアに移動する。
「次は、朝日が、まひろんの服を選ぶぞ♪」
「お手柔らかに」
朝日は、真剣な眼差しで、俺の服を選んでいる。
「まひろん、まひろん。此の服はどうだ♪」
「其れって、格好よくない?元の俺に、似合うかな」
「似合うよ♪朝日が言うんだから、間違いない♪」
「そっかぁ、朝日が言うなら、此の服にするか♪」
俺は、其の服を買って、帰ることに。
~~~緒山家・1階・リビング・19時~~~
俺が、家に着くと、深波璃が先に帰っていた。
「ただいまー♪」
ドアを開け、深波璃がいる、リビングに向かう。
「おかえりー、お兄ちゃん。出掛けてたの?」
「う......うん。ちょっと、友達と......。其れより、お前の方は、どうなんだよ!デ......デートって言ってたし、俺は、何処の馬の骨ともわからないヤツに、深波璃は、やらないからな!」
「デートは、順調だったよ。其れに、相手は、お兄ちゃんも知ってる、朝日ちゃんのお兄さんの夕夜さんだから♪」
「そ.......そっか♪」
「今日のデートは、お兄ちゃんと朝日ちゃんに似合う、マフラーを選んでたの♪」
深波璃は、そう言って、俺の首にマフラーをかける。
「どう、お兄ちゃん。お兄ちゃんの好きなチェックのカシミアマフラーを、朝日ちゃんとお揃いで買ったんだ♪」
「............」
「嬉しくて、言葉も出ない?」
「いや、う.......嬉しいよ。嬉しいけど、今日買った、黒のロングコートに合っていて、びっくりしてるんだよ!」
と、俺が、答えると
「お兄ちゃんが、朝日ちゃんとショッピングデートしてるのが見えたから、後をつけて、選んだコートに合わせたのよ♪」
「な.......なんだと!俺と朝日だけだと、油断していた」
「まぁ、クリスマスデートできて、良かったね。お兄ちゃん♪」
「ふん。此の、女子の身体で、中学生活をし、真人間になったら、卒業と同時に元の男に戻って良いんだな!」
「そうだね♪始めの取り決めの通り、中学の3年間があったら、女子化の薬の治験のデータは、バッチリたから♪」
俺は、其の話を、再度、確認して、夕御飯を食べて、お風呂に入り、眠ることに。
~~~12月31日・日曜日・大晦日・23時40分~~~
ゴーーン、ゴーーーン、ゴーーーーン、ゴーーーーーン
「......今年も、あと少しかぁ」
ゴーーーーーン、ゴーーーーーン、ゴーーーーーン
「お蕎麦、できたよ~~~」
「おほ~~~~~~、気が利くなぁ!炬燵も出してくれたし!」
「まあ、お正月、くらいはね♪ほらほら、のびちゃう前に、食べよ食べよ♪年を跨いで食べると、縁起が悪いらしいよ」
「何ぃ、あと15分だぞ!」
ズルズル
「「あふ、あふ」」
ズルズル、ズルズル
「「ふぅ~、ズルズル」」