※この作品はR-18です。

お兄ちゃんは、妹のお願いは、断れない   作:リュウコウ

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月夜は、兎肉
紅葉は、鹿肉
牡丹は、猪肉



























3 年始~バレンタインデー~ホワイトデー~温泉旅行

~~~1月1日・月曜日・0時~~~

 

ゴーーーン、ゴーーーーン、ゴーーーーーン、

 

「ふぃ~~~、食った食った♪」

「美味しかったね、お兄ちゃん♪あと、間に合ったよ!年越しに!」

「明けましておめでとうございます。深波璃(みはり)♪」

「明けましておめでとうございます。お兄ちゃん♪」

 

スッ

 

「......?]

「お年玉、ちょーだい。お姉ちゃん♥」

 

きゅるん♥

 

「!!うんうん、あげちゃう~~~ッ」

 

そして、俺の手のひらには、500円が1枚、キラッと

 

「500円、1枚じゃないかっ!」

「いや、オトナでしょ。お兄ちゃん!其れ(それ)に、中学3年間勉強して、昔の学力を取り戻したら、私が通ってる大学を受験するのよっ。ね♪」

「.......俺の元の学力、知ってるだろ!無理だよ」

「無理じゃないよ!中学も高校も、学年20位以内だったじゃない♪」

「そりゃ、学年で20位以内だったけど深波璃(みはり)、お前と比べられて、肩身が狭かったんだぞ!」

「私は、お兄ちゃんと一緒に、大学に通いたいんだけど.......ダメ?」

 

深波璃(みはり)は、上目遣い(うわめづかい)で見てくる。

 

「うるうる」

「.........むぅ~~~~~~」

「うるうる、うるうる」

「.....わ.....わかったよ。勉強頑張るよ!」

 

~~~7時~~~

 

チュンチュン

 

「.......は~~~~~~、よく寝た♪」

 

俺は、着替えて、1階のリビングへ向かう。

 

「腹へった~~~」

「おはよー、お雑煮(おぞうに)あるよ」

「おせちは、ないの?」

「流石に(さすがに)手間で.....、食べたいの?」

「ん~~~~~~、よく考えたら、それ程でも。俺は、其れ(それ)だけで、幸せだぁ」

 

にょーん

 

「まあ......、でもーーーーー、まったりするのも、たまには、いいかなぁ.......」

「おっ、深波璃(みはり)もようやく、わかったか。よしよし、えらいえらい」

「...........、そ......其れ(それ)は、其れ(それ)としてーーーーー!」

 

がたっ

 

「おわっ!?」

「さぁ、着替えましょ。お兄ちゃん!」

「........へぇ?」

 

........ハッ

 

「お.......おい........、まさか..........!」

 

~~~10時~~~

 

彼の(あの)あと、俺は、深波璃(みはり)に着付けられて、近くの神社に来ている。

 

「..........」

 

げにょーん

 

「ちゃんと、初詣(はつもうで)に、来ないとねっ♪」

 

ざわ.......、ざわ........

 

「いちばん人の、多いやつ~~~。あ~~~~~~、巫女(みこ)さんだぁ.......」

 

[現実逃避(げんじつとうひ)]

 

「んも~~~、しっかりしてよ!ちゃんと、ご褒美(ごほうび)も、あるんだから.......」

「あっ、いたいた!」

「おっ、深波璃(みはり)!」

「まひろん♪」

 

俺と深波璃(みはり)が、振り返ると、楓(かえで)ちゃんと夕夜(ゆうや)くんと朝日(あさひ)がいた。

 

「あけおめ~~~☆」

「明けましておめでとう。深波璃(みはり)♪」

「まひろん。可愛いなぁ♪」

 

ご褒美(ごほうび)、来た~~~~~~。

 

「似合う(にあう)ね、楓(かえで)ちゃん!」

「へへ~~~。いいの、レンタル、できたんだ~」

「椛(もみじ)は?」

「あぁ、椛(もみじ)は、美夜(みよ)ちゃん家(ち)に、寄ってから、一緒に来るって♪」

「そっかぁ。朝日(あさひ)は、正月だから、着物なの?」

「えっと、女の子の服を着ないから、お母さんが、正月くらいは、「着物きないと」って」

「夕夜(ゆうや)くん、明けましておめでとう」

「真尋(まひろ)くん。おめでとう」

 

俺たちは、拝む列に並ぶ。

 

ザワ......ザワ.....、ワイワイ

 

「......深波璃(みはり)も、着物にすれば、良かったのに」

「オレも、深波璃(みはり)の着物が見られると、思ったのに!」

「なんで、自分だけ、私服(しふく)なんだ」

「そうだぞ、深波璃(ハカセ)♪」

「だ.......だって、似合わないし~~~」

 

ワイワイ、ガヤガヤ

 

「.....やっと、着いた~~~!並んだ分、元取るぞ~~~」

「オレは、神頼みだ!」

「受験勉強、しなかったの?」

「いや、ちゃんとしたさ♪でも.......」

「朝日(あさひ)も、元取るぞっ♪」

「(お兄ちゃんを、真人間(まにんげん)に.......)......ほら、真尋(まひろ)(お兄ちゃん)ちゃんも」

「お、おう........(..........)」

 

俺たちが、拝み終わったと、同時に、後ろから、声が掛けられた。

 

「.......彼れ(あれ)、真尋(まひろ)ちゃん?」

「おお、美夜(みよ)ちゃんと椛(もみじ)ちゃん」

「.....お~~~。やっと、椛(もみじ)来たね♪」

「お姉ちゃん、待っててって、言ってたのに」

「ごめんごめん♪朝日(あさひ)ちゃんと会っちゃって!」

 

 

~~~2月14日・水曜日・7時・バレンタインデー~~~

 

 

「お兄ちゃん」

 

ガチャ

 

「はい。此れ(これ)どうぞ」

「.......ん~~~~~~?チョコ......?ああー。今日は、バレンタインか。家族のチョコは、ノーカウント、なんだよなぁ.....。.....ていうか、多くない?」

 

ハムハム

 

「こらっ。食べちゃダメ!お兄ちゃん。今年は、あげる側なんたから....」

「......は!?」

 

ピンポーン

 

「もらっ、朝日(あさひ)ちゃんが迎えに来たよ!行ってらっしゃい♪」

 

~~~通学路~~~

 

「........、こんなもん、持たされて........。何が悲しくて、男にチョコを配らなくちゃ(くばらなくちゃ)、ならないんだ.....」

「朝日(あさひ)は、まひろんからチョコが貰えたら、嬉しいぞ」

「朝日(あさひ)に、其処(そこ)まで言われたら、恥ずかしいけど、此の(この)チョコどうぞ♪」

「ありがとー、まひろん♪此れ(これ)、朝日(あさひ)からまひろんにチョコ♪」

「ありがとう、朝日(あさひ)♪」

 

俺と朝日(あさひ)が、チョコ交換で盛り上がっていると

 

「真尋(まひろ)ちゃんと朝日(あさひ)ちゃん♪あたしから、チョコだよ♪」

「「ありがとー、楓(かえで)お姉ちゃん♪」」

「「お返しのチョコをどうぞ♪」」

「ありがとう♪」

 

俺と朝日(あさひ)が、楓(かえで)ちゃんから貰ったチョコを喜んでいると

 

「あっ、私も。チョコどうぞ!」

「ありがとー、椛(もみじ)」

「ありがとう、椛(もみじ)ちゃん」

 

~~~8時5分~~~

 

「私のチョコ、どうぞー」

 

美夜(みよ)ちゃんとチョコの交換をして

 

「(.....よぉし、深波璃(みはり)からのチョコは、まだまだ、あるしーーーーー」

 

にひっ

 

前の席の眠(ねむ)ちゃんを始め、和花(のどか)ちゃん、彩月(さつき)ちゃん、美紀(みのり)ちゃん、葵唯(あおい)ちゃん、明楽(あきら)ちゃん、美彩緒(みさお)ちゃん、お洒落(おしゃれ)仲間の美夜子(みやこ)ちゃんと舞彩(まい)ちゃんとチョコの交換をした♪

 

「(残り、2個......か、どうしよう........男子にやりたくないけど、......喋った(しゃべった)ことのある男子は、........間違って入った男子トイレで犯してきた(おかしてきた)、.......仕方がない.......)はい。雄大(ゆうた)くんと湊大(みなと)くんにチョコ、ほら、あげる」

 

スッ.......

 

「義理(ぎり)だぞー。義理(ぎり)義理(ぎり)」

「........(おい、真尋(まひろ)。彼れ(あれ)だけ、犯されたのに(おかされたのに)、なぁ、湊大(みなと))」

「(ああ、雄大(ゆうた)。ホワイトデーは、楽しみに♪)」

 

 

~~~2月18日・日曜日・タチカワ書店~~~

 

 

俺は、買いたい本が、タチカワ書店に入ると、会いたくなかった2人、雄大(ゆうた)くんと湊大(みなと)くんに会ってしまい、其の(その)書店の18禁のコーナーの中で、人の目が届かない場所まで、連れていかれた。

 

「よう、久しぶり♪真尋(めいき)ちゃん♪」

「俺たちと鉢合わせたとたん、おまんこグチョグチョになってるだろ♪愛液(あいえき)の匂いが、プンプンだぞっ♪なぁ、湊大(みなと)」

「ああ、雄大(ゆうた)♪だから、早く|(・)此(・)れ(・)《(・)コ(・)レ(・)》で、栓をしないとなっ♪お前は、たっぷりシたらいいから、両手を押さえてくれ♪口と♪」

「了解♪ほらよっ♪」

 

慣れたように、俺の口に、|(・)其(・)れ(・)《(・)ソ(・)レ(・)》を捩じ込んでくる。

今回は、早く終わった。

大型書店の目が届かないところで、シていたから、時間にして、5分。1人2分ちょっと♪

 

「1人で出歩いたら(であるいたら)危ないよ!真尋(めいき)ちゃん♪」

「其れ(それ)は、言い過ぎだって、雄大(ゆうた)」

「だなっ♪湊大(みなと)」

 

雄大(ゆうた)くんと湊大(みなと)くんが、18禁のコーナーから出て行ってから、俺が、其処(そこ)から出て、気持ちを落ち着かせていると、美夜(みよ)ちゃんに遭遇した。

 

「.......真尋(まひろ)ちゃん?」

「........、誰ぇ.......?」

「わたし、わたし」

「.......あっ、美夜(みよ)ちゃん!」

「なんで、変装してるの?」

 

ひそっ........

 

「.......真尋(まひろ)ちゃんって、|(・)其(・)方(・)《(・)そ(・)っ(・)ち(・)》の人たったのね........!」

「........ハッ!?い.......いや!私は別に......ッ、たまたま前を通りがかっただけで~~~」

「あっ、そうなの?てっきり、BL(ビーエル)好き(ずき)腐女子(ふじょし)かと.......」

「(其方(そっち)かーい!).......そういう、美夜(みよ)ちゃんも?」

 

ドキッ

 

「!!ち.....違うの!!私は.....、其方(そっち)じゃなくて~~~っ、..........その、.........、此れ(これ)は.......、秘密、なんだけど.......、実は.........、私........ッ!女の子同士とか好きで~~~~~~ッ!」

「知ってるよ~~~~~~!!」

 

俺が、知っているというと、美夜(みよ)ちゃんが驚く!

 

「........へぇ?」

「........へぇ?し......知ってたの、真尋(まひろ)ちゃん?」

「知ってたよ♪」

「わたし、誰にもバレないように、隠してたのに!」

「美夜(みよ)ちゃん、隠してるようで、隠せてなかったよ♪私と朝日(あさひ)が仲良くしてると、「ハァハァ」してるし」

「そ.....其れ(それ)なら、わたしも、真尋(まひろ)ちゃんの秘密知ってるよ♪」

「......!?本当に?俺が、妹が開発した薬で、女子化(じょしか)していることを!?」

「朝日(あさひ)ちゃんとないしょ話しているでしょ!今日のことは、わたしと真尋(まひろ)ちゃんだけの、内緒だよっ!!」

「うん♪2人だけの、秘密ねっ♪」

 

俺と美夜(みよ)、2人だけの秘密ができた。

 

「.......真尋(まひろ)ちゃんは、どんなのが好きなの?」

「う~~~~~~ん。私は、陵辱系(りょうじょくけい)......」

「り......りょうじょくけい?」

「......じゃなくて!!最近は普通の少年漫画かな!あ、百合系(ゆりけい)も、アリ寄りのアリだよ~~~」

「.......ほぅ」

 

チャッ

 

「コレとコレ......、コレもオススメ!!」

 

ダダダンッ

 

「ほわわッ!?」

 

みよ......、みよ.......

 

「(さ.....誘ってやがる.....)」

 

 

 

「.....ふ~~~~~~、買った買った」

「読んだら、感想聞かせてね!」

「しかし、美夜(みよ)ちゃん。変装までして大袈裟(おおげさ)だなぁ」

「けど良かったぁ。引かれちゃったら、どうしようかと.....」

「ああ~~~、其れ(それ)でか。......趣味なんて、人それぞれなんだしさ。もっと自信持ちなって!好きなモノを隠すことないよ~~~」

 

タチカワ書店からの、帰り道。今、流行りのクレープ屋があった♪

 

「んは~~~、甘くて香ばしい、いい香りが....」

「....ああ、彼の(あの)クレープ屋さん。雑誌に載ってた、お店だよ♪」

「へぇ~~~~~~、知らなかった」

「そうなの?じゃ、食べよ♪私がご馳走してあげる!口止め(くちどめ)料も兼ねてね♪」

「ええ~~~、悪いって!」

 

きゃっきゃっ

 

「まあまあ、折角(せっかく)だし!私、いちごスペシャルくださーい!」

「う~ん.....、じゃあ、チョコバナナで.....」

 

俺と美夜(みよ)ちゃんは、近くのベンチに座る。

 

「......ん~~~~~~っ、うまうま.....!」

 

パァァ........

 

「美夜(みよ)ちゃん、大好き!!」

「もぉ、私なの?朝日(あさひ)は?」

「そうだった。あ、此方(こっち)、1口(ひとくち)食べる?」

 

チョコバナナ

 

「へっ!?い~の?う.....う~~~ん、其れ(それ)じゃあ.....、あーーーん」

 

パクッ

 

「美味しい♪」

「でしょ♪」

「....あ~~~~~~ッ!2人で、何してるんだ、まひろん?」

 

俺と美夜(みよ)ちゃんは、其の(その)声がする方を見る。其処(そこ)には、朝日(あさひ)がいた。

 

「まひろんとみよちん、クレープ食べてる。いいなぁ」

 

朝日(あさひ)は、俺と美夜(みよ)ちゃんが食べているクレープを見て、涎(よだれ)を垂らしそう(たらしそう)になる。

 

「朝日(あさひ)、俺のクレープ食べる?」

「いいの、まひろん♪」

「はい♪」

 

パクッ

 

「美味しいぞ、まひろん♪うまうま......」

 

俺が、朝日(あさひ)に、クレープを「あーん」していると、美夜(みよ)ちゃんが

 

「あらあら♪本当に仲良しね」

「そうだそ♪朝日(あさひ)とまひろんは、秘密を共有する仲だしなぁ♪」

「ひ.....秘密。そ.....其れ(それ)なら、私も真尋(まひろ)ちゃんと秘密を共有したもん♪」

「一緒だな、みよちん♪」

 

朝日(あさひ)と美夜(みよ)ちゃんの秘密の共有は違う♪

 

「やっぱり、私は、真尋(まひろ)ちゃんと朝日(あさひ)ちゃんのイチャイチャを見てるのが、いいかな♪」

 

俺は、朝日(あさひ)にクレープを食べさせながら、

 

「けど、ナ(・)マ(・)モ(・)ノ(・)は、ほどほどにね♪」

「う....うん、そうするッ♪」

 

俺たちは、クレープを食べ終わり、美夜(みよ)ちゃんと此処(ここ)で別れて、朝日(あさひ)の家に行く。

 

~~~桜花家(おうかけ)・2階・朝日(あさひ)の部屋~~~

 

俺は、朝日(あさひ)の部屋に、入るや否や、今日、タチカワ書店で、雄大(ゆうた)くんと湊大(みなと)くんに、犯されたことを、泣きながら告げる。

 

 

~~~3月5日・火曜日・7時45分~~~

 

 

今日の教室、女子の中で、占いが流行って(はやって)いた。

 

「うわ~ん、運勢(うんせい)サイテー!」

 

わい

 

「私、ラッキーカラー、赤だって」

 

わいわい

 

「赤ペン、あるよん♪」

 

わいわい

 

「(突然の占いブーム、到来(とうらい)......!)」

「......眠(ねむ)ちゃん、射手座だよね♪占って(うらなって)あげるー!なになに、射手座のあなたは、寝過ぎ(ねすぎ)に注意.......。大切なものを失うかも」

 

と、和花(のどか)ちゃんが、占った結果を言うと、眠(ねむ)ちゃんが反応を示す。

 

シャキーーン!

 

「(影響力、恐るべし........)」

 

 

~~~リビング・18時~~~

 

「何、読んでるの、お兄ちゃん」

「んー?深波璃(みはり)も、読むか?」

「どれどれ、........、占い雑誌?ああ~~~、好きよねぇ、女の子って......」

「.......ハッ!ち......違うぞ!今日、学校で流行っていて(はやっていて)......、俺も、知識として......だな」

「うんうん、そえね~~~~~~♪」

 

によによ

 

「.......まったく、此方(こっち)は、男だと、バレないように、色々大変なんだよ。朝日(あさひ)や美夜(みよ)ちゃんには、バレて、隣に引っ越して来た日に、バレてしまった、加賀山家(かがやまけ)の楓(かえで)と日夏華(ひかげ)ちゃんと蓮華(れんげ)ちゃん」

「大分(だいぶん)、バレて来たね。......でも、気を抜ける所があるって、楽でしょ?」

「其れ(それ)は、そうたけど、教室では、ヒヤヒヤなんだからな!.......あ、そうだ。折角(せっかく)だし、深波璃(みはり)も占ってやろう。えーっと、深波璃(みはり)は、4月生まれだからーーー」

「ああ。私は、結構です。占いとか、信じてないし.......」

「え~~~~~~っ、つまらんヤツめ.......」

「だいたい、そういうのはね。大抵(たいてい)、誰にでも、当てはまることしか、書いてないの。『真面目(まじめ)な一面(いちめん)も』だとか、『心配事がある』だとか、バーナム効果って、いうんだけど.......。試しに、別の占い結果も、見てみなさい。きっと、全部、当たってるよ」

 

むぅ~~~

 

「じゃあ、勝手に見てやる。.........。『4月生まれのあなたーーー。理屈(りくつ)っぽい言動(げんどう)に注意(ちゅうい)!周囲(しゅうい)に煙た(けむた)がられるかも?』だってよ!」

「...........」

「ほれみたことか!ドン、ピシャッ!」

「そ.......そういう、お兄ちゃんは、どうなのよ!」

 

ばっ

 

「......『記念日(きねんび)は忘れずに!サプライズで運気(うんき)アップ』だって♪」

「ほーん。記念日(きねんび)ねぇ。........近々(ちかぢか)なにか、あったかな?」

「へ!?記念日(きねんび)って、いったら......。.......、やっぱり、ナイショ!」

 

にひっ

 

「..........?」

 

 

~~~3月6日・水曜日・7時

 

 

昨日の今日で、ブームは去らないか。

朝日(あさひ)は、いつも通り。美夜(みよ)ちゃんは、タロット占い。

 

「(......、他にあったかな、........ )アニマル占い!」

「へぇ~~~、面白そう(おもしろそう)!」

「いつも元気で、人懐っこい(ひとなつっこい)朝日(あさひ)は、犬だよね」

「わんわん!」

「可愛い(かわいい)美夜(みよ)ちゃんは、兎かな」

「やだぁ~~~~~~、真尋(まひろ)ちゃんたら、照れちゃう~~~」

「椛(もみじ)は、こけし.....」

「!?」

「じゃなくて!熊!?かな」

「なんで、私だけ疑問系?まぁ、熊さん、かわいいから、いいけど」

 

ほっ

 

「真尋(まひろ)ちゃんは、何かしら?」

「俺!?いや......、私?なんだろう♪」

「じゃあ。朝日(あさひ)が、まひろんを占うぅ!うんとね.......、えっとねぇ........ 。ナマケモノだぞ♪」

「えぇ~~~~~~!?」

「遊びに行った時、いつも、リビングで、ぐうたらしてるだろ?」

「むむぅ」

「其れ(それ)に、ナマケモノ、可愛いぞ(かわいいぞ)♪」

 

キュン♪

 

「ま.....まぁ、朝日(あさひ)が、可愛い(かわいい)って、言うなら、......いいかな♪」

「其れ(それ)で、まひろんの誕生日は何時(いつ)だ」

「何時(いつ)って、朝日(あさひ)、出会った(であった)日に、教えたじゃないか!」

「ごめんごめん。まひろん、もっかい、教えて?」

「じゃあ、私に、キスしてくれたら、もっかい、教えてあげる♪」

「キスって、何処(どこ)にだ?」

 

此処(ここ).....と、指で自分の唇(くちびる)を差す。

 

「.....わかったぞ、まひろん!.......チュッ♪」

「...........」

「...........」

「「...........」」

 

美夜(みよ)ちゃんと椛(もみじ)ちゃんは、手で顔を覆う。

 

「で、まひろんの誕生日は?」

「.......あっ、今日だった!」

「.......あっ、本当だ!ごめんな、まひろん。好きな人の誕生日を忘れて」

「いいよ、朝日(あさひ)」

「じゃあ、帰りに、まひろんの家に行くな♪」

 

~~~2階・真尋(まひろ)のお部屋・18時~~~

 

俺と朝日(あさひ)は、夕御飯ができるまで、自分の部屋にいる。

 

「お昼休みの.......続き、しよっか。まひろん♪ダメ?」

「うっ♪」

 

そんなに、寂しそうな(さびしそうな)瞳(ひとみ)をされたら、俺は、自分を抑えられなく(おさえられなく)、......なる。

 

「朝日(あさひ)は、まひろんと続きが、したいぞ♪」

「......俺だって、朝日(あさひ)とお昼休みの都筑区がしたい♪」

「エヘヘ♪朝日(あさひ)とまひろん、一緒だな♪」

「そうだな。一緒だな♪」

 

俺と朝日(あさひ)が、同じ気持ちなのを、確認したので、あとは、止められ(とめられ)なかった♪

 

 

~~~3月14日・木曜日・ホワイトデー~~~

 

 

俺は、今、洗面台の前にいる。

深波璃(みはり)の友達の楓(かえで)ちゃんに、誕生日プレゼントとして貰った、色付き(いろつき)リップを引く。

 

「あらっ、お兄ちゃん。リップを引くなんて、もう、女の子だね♪」

「い.....いや、貰ったのに、使わなかったら、悪いかなと思ったから、今日くらいはね♪」

「ふぅ~ん」

「じゃ、学校に行ってくる」

 

俺は、洗面所を飛び出し、玄関に向かい、家を出た。

 

~~~1年B組・8時5分~~~

 

ザワ、ザワ、ザワ

 

「見せて、見せて!」

「其の(その)色よさみ~~~」

 

俺が、教室の自分の席に着くと、美夜子(みやこ)ちゃんと舞彩(まい)ちゃんが、話かけてきた。流石(さすが)、おしゃれ仲間、目敏い(めざとい)。

 

「いいでしょ~~~♪(チヤホヤされるのは、ちょっと、いい気分かまも........?)」

 

俺たちが、おしゃれの話に、花を咲かせていると、いつもの、雄大(ゆうた)くんと湊大(みなと)くんがいた。

 

「お.....緒山(おやま)!」

「ちょっと、ごめんね。何(なに)、桜田(さくらだ)くんと千川(せんかわ)くん?(ひょえ~~~っ、男子まで、釣れちゃった(つれちゃった)!?)」

 

スッと、出されたのは、2人分のお返しだ。

 

「........?此れ(これ)が、どうしたの?」

「......彼の(あの).....な、チョコあげた相手くらい、覚えてろよな!」

「......!?あっ、彼れ(あれ)は、2つ余ったから、桜田(さくらだ)くんと千川(せんかわ)くんに、彼の(あの)時のお詫び(おわび)として、あげたんだよ」

「それぞれ(それ)でも、ほら、今日は、ホワイトデー、だから...ねっ」

「ああ~~~、わかったよ。(そういや、今日か~~~)」

 

無反応だと、彼れ(あれ)かな?

 

「えっとぉ......、他(ほか)には......?」

「他(ほか)って」

 

雄大(ゆうた)くんと湊大(みなと)くんは、俺の耳元で小声(こごえ)話してくる。

 

(精子(あれ)は、流石に(さすがに)、此処(ここ)では)

(!?)

(そうだぞ、真尋(まひろ)。欲求不満なのは、わかったが!)

(.......!?他(ほか)って、言ったのは、そういうことじゃなくて!!)

((まぁまぁ))

 

「まひろん、まひろん。今日の日直だぞ。日誌(にっし)を取りに、行かないとな」

「ありがとう、朝日(あさひ)。おしゃれの話やら、ホワイトデーやらで、忘れてた」

「朝日(あさひ)、おしゃれは、わからんないけど、バレンタインのお返しなら、持ってきたから、あとでな♪」

 

~~~職員室~~~

 

俺は、西宮(にしのみや) 真梨(まり)先生のところまで行く。

 

「はぁい、学級日誌(がっきゅうにっし)ね」

「遅くなって、ごめんなさい」

「朝礼前(ちょうれいまえ)なら、セーフよぉ」

「あ.....あはは、(は~~~、面倒なんだよぁ、此れ(これ)書くの.....)」

「........あら?緒山(おやま)さん、其れ(それ)、色付き(いろつき)リップ?自然で、いいやねぇ」

「あっ、やっぱり、わかりますー?此れ(これ)、評判で~~~~~~」

「でも、メイクは、禁止(きんし)です」

「!?い.....いや、み.....身嗜み(みだしなみ)の、い......一貫では?」

「身嗜み(みだしなみ)と言っても、中学生のうちは、ダメよ!薄め(うすめ)だけど」

「薄め(うすめ)なら、大丈夫では?」

「自分を綺麗(きれい)に、見せたい気持ちは、よくわかるのよ。女の子だものね」

「い.....いや、肌荒れ防止の効果も、あって.....」

「肌荒れ防止のリップを、引くのなら、私の、此れ(これ)を、引きなさい♪」

「あ.....」

「さっ、お手洗い(おてあらい)へ、行きましょう♪すみません。少し席を外します」

「あ、はーい」

 

俺は、真梨(まり)先生に、職員室からお手洗い(おてあらい)に連れていかれ、色付きリップを落としたあと、真梨(まり)先生の肌荒れ防止のリップを引かれ、間接キスをした。

其の(その)あとは、どうやって、自分の教室に戻ったのか、覚えていない。

 

~~~1年B組・8時20分~~~

 

俺は、綺麗(きれい)真梨(まり)先生と間接キスをしたことに、頭が真っ白になっていた。

 

「おーい。まひろん、大丈夫か?」

「ほけぇ~~~~~~っ」

「ああ~~~、真梨(まり)ちゃん先生に、バレちったかぁ」

「あー見えて、結構(けっこう)、厳しい(きびしい)よねぇ~~~」

「あっ、でも、リップは引いてある♪どうしたの?」

「えっ、えっと、此れ(これ)は、其の(その)、肌荒れ防止って言ったら、色付き(いろつき)リップを落として、真梨(まり)先生が、自分のリップを引いてくれて」

「其れ(それ)なら、いいと」

「うん」

 

此の(この)ことで、美夜子(みやこ)ちゃんと舞彩(まい)ちゃんと、もっと、仲良くなった。

 

 

 

~~~3月22日・金曜日・終業式~~~

 

俺たちは、今日、終業式を迎え、明日から、ハロウィンの時に、約束していた温泉旅行だ。

 

 

~~~3月23日・土曜日・8時・駅前広場~~~

 

 

今日は、兼ねてから(かねてから)、計画していた、温泉旅行当日の朝♪

飛び級(とびきゅう)して修学旅行に行けてない深波璃(みはり)の温泉旅行だ!

 

「お兄ちゃん、私、みんなで旅行なんて、楽しみ♪」

「深波璃(みはり)は、飛び級(とびきゅう)したから、学生時代に旅行に、行けてないだろ!」

「そ......そうなんだけど、友達は楓(かえで)だけだったし」

「だから、ハロウィンパーティーの時、話に出てた、春休みに温泉旅行に行く、計画したんじゃないか♪」

「色々、考えてくれて、ありがとう、お兄ちゃん♪」

「ま......まあな。深波璃(みはり)の為なら、何てことないんだからな!」

 

俺たちが、話していると、朝日(あさひ)と美夜(みよ)ちゃんと穂月(ほづき)姉妹がやって来たので、改札(かいさつ)を抜け、逢二妹(おうにまい)駅のプラットホームへ。

 

10分後、電車が来たので乗り、揺られる事15分。

今は、8時46分。

東京駅のプラットホームへ行き、9時24分発新庄行き(しんじょうゆき)ー大石田駅12時20分着、JR東北新幹線に乗り、到着したら、バスに揺られ40分、今日、泊まる旅館に着いた。

 

旅館のフロントに行き、女将(おかみ)さんか鍵を受け取り、案内されたお部屋は、松涼(しょうりょう)。

 

~~~松涼(しょうりょう)~~~

 

「まひろん、まひろん。畳だぞぉ♪」

「畳は、いいね。朝日(あさひ)♪」

「真尋(まひろ)ちゃんと朝日(あさひ)ちゃん、浴衣(ゆかた)に着替えて、町の散策に出掛けない♪」

「いいね、美夜(みよ)ちゃん♪」

「いいぞ、みよちん♪」

 

俺たちは、美夜(みよ)ちゃんの提案で、町の散策に出掛ける。

旅館に着いたのが、昼食時(どき)を過ぎていたので、食べ歩きを楽しむ♪

 

 

~~~16時~~~

 

俺たちは、散策を楽しんだあと、お部屋にお土産を置いて、露天風呂へ向かう。

 

~~~ゆ・姫方(ひめかた)・脱衣場~~~

 

俺は、深波璃(みはり)たちから、離れた所で脱いでいたら、右隣(みぎどなり)に楓(かえで)ちゃん、左隣(ひだりどなり)に美夜(みよ)ちゃんが来た。

 

「胸が大きいと、彼の(あの)2人に、気を使うよね♪」

「ですね、楓(かえで)お姉さん♪」

「さっ、真尋(まひろ)ちゃんも、恥ずかしがってないで、脱いで脱いで!」

 

ひぇぇ、だ....美.だめぇぇぇぇ♪俺は、楓(かえで)ちゃんに脱がされた♪

 

~~~露天風呂・16時30分~~~

 

此処(ここ)の露天風呂の効能の中に、デトックスがあるらしい。

俺は、目のやり場にこまるので、真ん中の岩の反対側へ行く。

 

深波璃(みはり)たちのところから、話し声が聞こえてくる。

 

「毒素でるぅ♪」

 

美夜(みよ)ちゃんが、俺のところにやってくる。

 

「どうして、真尋(まひろ)ちゃんは、みんなから離れた此処(ここ)にいるの?」

「大きな声で言えないけど、......今は、女の子どけど、元男としては、女性の体を見ていると、ムラムラしてきて、デトックスの効能で、生えて(はえて)きそうなの」

「でも、生える(はえる)だけなら、まだ、バレないんじゃない」

「生美夜(みよ)え《はえ》ちゃうと、おちんちんが反応して、おっきくなっちゃうの」

「其れ(それ)って、おっきくなったら、おさまらないの?」

「.........、抜けば、おさめるけど」

「真尋(まひろ)ちゃんのが、生えて(はえて)きて、おっきくなったら、私が、抜いてあげようか?其れ(それ)で、どうやって、抜くの」

 

キラキラした目で、聞いてくる|美夜《みよ)ちゃんの耳元で、話す。

すると、美夜(みよ)ちゃんは

 

「じゃあ、其の(その)時、私がしゃぶってあげるからね♪真尋(まひろ)ちゃん♪」

「其の(その)とは、お願いね。美夜(みよ)ちゃん♪朝日(あさひ)は、其処(そこ)のところ、疎くて(うとくて)」

「今度、朝日(あさひ)ちゃんに、私と真尋(まひろ)ちゃんで、教えよっか♪」

 

と、俺は、美夜(みよ)ちゃんと、エッチな約束をした。

 

~~~松涼(しょうりょう)・18時~~~

 

露天風呂から、帰ってくると、

 

 

「白子(しらこ)の天婦羅(テンプラ)、月夜(げつよ)の煮込み、紅葉(もみじ)のロースト、牡丹(ぼたん)鍋、や~~~ん、美味しそう(おいしそう)!」

「豪華(ごうか)だね~~~」

 

ワイワイ

 

「深波璃(みはり)。インスタにアップしたいから、写真撮らしてね♪」

「いいよ、楓(かえで)♪」

 

楓(かえで)が、写真を撮り終えて、食事を楽しむ♪

 

~~~19時30分~~~

 

俺たちは、食後の運動がてら、此の(この)、旅館の大きなお庭に出てみる。と、大きな滝があり、見ごたえがあった。

俺が、大きな滝に見とれている、右隣に朝日(あさひ)、左隣に美夜(みよ)ちゃんが来た。

 

「まひろん。また、温泉旅行に、来ような♪」

「うん。そうだな、朝日(あさひ)♪」

「其の(その)時も、私を誘ってね。真尋(まひろ)ちゃん♪」

「勿論(もちろん)、美夜(みよ)ちゃんも、一緒だよ♪」

 

俺は、俺の秘密を知っている、朝日(あさひ)と美夜(みよ)ちゃんと、約束した♪

 

~~~21時~~~

 

明日も、早いので、寝ることにした。

 

 

~~~3月24日・日曜日・6時~~~

 

 

俺と朝日(あさひ)と美夜(みよ)ちゃんは、朝風呂に入り、汗を流し、部屋に戻る。

 

 

~~~7時~~~

 

朝風呂から戻り、軽めの朝食を食べ、帰り支度をし、フロントにお部屋の鍵を返して、大石田駅へ向かう。

 

~~~8時56分~~~

 

俺たちは、9時前に着き、余裕を持って、プラットホームで9時31分発東京行き(ゆき)ー東京駅12時48分着、JR東北新幹線乗り出発し、東京駅で逢二妹(おうにまい)行き(ゆき)に乗り換えて、逢二妹(おうにまい)駅に13時26分に着き、家路(いえじ)に。

 

~~~緒山家(おやまけ)~~~

 

13時40分。俺たち兄妹は、家に着いた。

鍵を開け、リビングへ行き、お土産と荷物を置き、ソファーにダイブした。

 

「はぁ~~~~~~、やっぱり家は、癒やされる~~~~~~♪」

「お兄ちゃん、お疲れ様♪昼御飯はどうする?」

「う~ん、寝る♪」

「じゃあ、お部屋で寝ないと!」

「深波璃(みはり)お姉ちゃん。抱っこ~~~っ♪」

「もう、私も疲れてるのに、仕方がないね♪」

 

深波璃(みはり)は、文句を言いながらも、俺を抱っこして、2階に上がり、お部屋へ入る。

 

「はい。今日は、此の(この)まま、寝ようね♪」

 

と、言い、深波璃(みはり)は、ベッドに入ってくる。

 

「お.......おい、深波璃(みはり)。なんで、俺と一緒のベッドに入ってくる!」

「.......だって、此処(ここ)、私のお部屋だし♪」

「お部屋だしっ、じゃない。俺は、自分のお部屋に.......あれ?体が動かない?どうして」

「あ~~~~~~、やっぱり♪」

「な......何が、やっぱりだ。深波璃(みはり)」

「普段は、中学校に通って、体力は付いてきたけれど、持久力がないのよね♪」

「...........」

「だ・か・ら、今日は、私と一緒に、寝ようね♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


































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