菜々花をリーダーのイケメンチンポで完堕ちさせる話 作:濡れた大福
女子ばかりの寮で菜々花と関係を持ったリーダーは、他の女子からもそれとなくアプローチを受けることに
読書好きで、一見、社交的な少女、高岡由紀子はその内に秘めた熱を隠すことが出来なくなる
思い出の品でオナっちゃう系女の子って可愛いですよね
『あっあっ、んんん!……ちょっと、リーダー!』
安住菜々花の部屋からだろう。
何かを打ち付けるような音がかすかに扉越しに聞こえてくる。
菜々花は咎めるかのような口調ではあるが、声は湿っており、何より熱を帯びていた。
今日も聞こえてくる音に眼鏡をかけた少女、高岡由紀子はため息をついた。
三石日ノ杜学園高校の寮の壁は薄くはない。
対異灰殲滅組織に所属する特殊部隊員たちの憩いの場だ。
それ故、相応の壁の厚さがあるし、ある程度の防音機能もあった。
だが、
――声、大きすぎでしょ
そう思わずにはいられなかった。
リーダーに対して、あんなにツンツンしていた菜々花が態度を軟化させ、任務にも前向きになった。
良いことだろう。
でも、あの夜から寮の雰囲気は変わった。
昼間はいつも通りなのだ。
瀟美岐が不器用ながらにリーダーと会話を取ろうとし、星谷かんなが『お兄ちゃん』と呼んで振り回す。
そこに菜々花が割り込んでいって、かんなと騒ぐ。
生駒彩未と久野きらら、由紀子は少し引いた位置から見守り、春日詩帆が少し羨ましそうな表情でおろおろしている。
だが、夜になると、空気が張り詰める。
寮の共有スペースのリビングに女子たちはなんとなく集まり、次の任務やファッションなど、とりとめのない話題を回していく。
だが、少女たちの様子は上の空であった。
それどころか、リーダーと呼ばれる青年がリビングにやって来てからは、まばたき一つ見逃さないかのように彼を凝視する。
昼間はリーダーにベタベタとくっついていたかんなは、少しソワソワした様子で椅子ひとつ分を空けて座る。
他の女子たちもなんとなく居心地が悪くてリーダーから目線を外し、また見る。
そんな空気の中、
「あっ、リーダー。……ちょっといい?」
ガチャ、という音がリビングに響き、菜々花が扉の外からリビングを覗いていた。
二、三言、言葉を交わし、そのままリーダーは立ち上がると
――じゃあ、また明日ね
そんな感じの言葉を口にした。
リビングから出ていくリーダーと菜々花を見送ると、空気が一気に弛緩した。
由紀子は露骨に大きなため息をつく。
息が詰まっていたのだ。
なんとなしに周りを見渡して言う。
「……今日も、ってわけね」
「……別に彼らがの自由だろう。まさか特殊部隊に恋愛禁止の規則があるわけでもあるまいし」
「でもでも!お兄ちゃんたちが寝不足になったら任務に支障がでちゃうかなって!」
美岐が一見、冷静に返すが、どことなく顔は赤いし、喋る速度も早い。
そして、かんなは普段以上にテンションを高く、両手を大きく振り回しながら力説する。
由紀子も美岐の言い分には同意である。
同じ部隊とはいえ他人の恋愛に首を突っ込むなど、馬に蹴られれば良いと思う。
重度の灰病患者、イローデッドとしてこの地区を異灰から守ることを第一としていて、今まで男の子との縁がなかったのも仕方ないこと。
由紀子はさらに先天性の病気で、最近まで家から出られなかったのだ。
なおさら男の子との出会いなんて。
出会いなんて……。
「でもー。お姉さん、ちょっと羨ましいかも」
わかる。
彩未の悩まし気な言葉に全力で頷きたくなった。
「結局、お姉さんたちも女子高生なわけだし、そういうことに興味持っちゃうわよね」
恋愛に目がない女子高生なのだ。
関係のない出来事でさえ、恋愛と強引に結びつけたくなる生き物。
そんな飢えた野獣の前で、リーダーと菜々花の件は、もはやご馳走だった。
彼らのやっていることは、恋愛を跳び越している気がしないでもないが。
「というか、リーダーは今日の昼、詩帆とショッピングセンターに出掛けてなかったか? 二人っきりで」
唐突に美岐が、先程からまったく反応のない詩帆に声を掛ける。
「え!? あっ、そ、そうですね……。ちょっとコーヒー豆を一緒に……」
消え入りそうなほど小さな声で、詩帆がうつむいて答える。
詩帆は男女のあれこれといった、そういうことに免疫がない。
そのため、顔は尋常ではないほど真っ赤になり、今にも蒸気を上げて倒れそうだった。
「かんなもお兄ちゃんと二人っきりでよく出かけるけど!」
二人っきり、という単語を強調させつつ、かんなが同意する。
「リーダーは結構、私たちと出かけるよね」
昨日、海浜公園にリーダーと出かけたことを思い出しながら由紀子も頷く。
そうなのだ。
ここにいる女子は全員、リーダーと頻繁にデートをする。
ショッピングセンターやら動物園やら。
もちろん、任務が優先だし、デートが途中で終わることも少なくない。
リーダーにとっては、この問題だらけの最弱の特殊部隊を立て直す手段だというのは分かっている。
コミュニケーションを取るための手段。
けど、
――私たちの恋心はどうなるのさ
また、ため息が出た。
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由紀子は自分の部屋に戻り、ベッドに伏せた。
柔軟剤の香りに包まれて少し落ちつく。
今日はまだ、菜々花の部屋からあの声は聞こえて来ない。
でも、もうじき、夜が更けたらいつも通り聞こえるだろう。
「はぁ」
最近、ため息が多くなった気がした。
それもこれも、あのリーダーが悪い。
そう思わずにはいられなかった。
菜々花とそういう関係になっておきながら、他の女の子ともデートしちゃって。
さらにプレゼントまでくれちゃって。
生まれて初めてだった。
男の子からプレゼントを貰うのは。
ベッドに伏せたまま、両腕をぐっ、と伸ばすと指の先に小さい何かが触れた。
彼から貰った目薬だった。
中身はもう使い切って空になっている。
だが、何となく捨てる気が起きなくて枕元に置いていた。
そのまま、目薬を手に取る。
しばらく手の中で転がしていたが、おもむろに自身の股間へ持ってくるとクリトリスを刺激するように押し当てた。
「んっ……!」
思ったより大きな声が出てしまって、慌ててシーツを噛んで声を押し殺す。
何をやってるんだろう、彼から貰ったプレゼントで。
すぐに止めなくてはいけない、そう分かっていても手が動き続けた。
徐々に下着に染みが出来てきて、クチュクチュという湿り気を帯びた音が下腹部から聞こえてくる。
「んっ……あと……もう少し……ッ」
あともう少しで、腰から何かが脳天へと突き抜けていくような快感、それが得られる。
もう数秒で絶頂に至れる、そんなときに、コンコン、と扉を叩く音が聞こえた。
一瞬、キュッと心臓が縮み、そして、声が大きすぎたのかも、という羞恥心が全身を震えさせる。
急いでルームウェアを整えて、ベッドのシワを伸ばす。
そして扉を開けると、そこには、リーダーがいた。
特殊部隊のリーダー。
広島地区の異灰を殲滅した人。
この寮で生活する唯一の男子。
思ってもみなかった来客に声が詰まる。
だが、何か言わなくてはいけない。
焦るが、先ほどまで彼のくれたプレゼントで自慰をしていたことも相まって混乱してしまう。
そしてようやく出した一声は
「今日は菜々花とセックスするんじゃ?」
終わった、そう思った。
数ある選択肢の中から、最も最低な物を選んでしまった。
自慰で上気していた肌が冷えたように感じる。
普段の由紀子は冷静沈着で社交的、人との会話だって相手を怒らせたりすることは決してない。
面倒事を回避するために、そこそこの距離感で人と接する。
だが、寸前まで彼を思って自慰に耽り、ましてや連日彼の言動に恋心を刺激されてしまった彼女にはどうすることも出来なかった。
もうどうにでもなれ、と彼を部屋に連れ込み、後ろ手に鍵を掛ける。
彼は酷く狼狽しているようだった。
何故、菜々花とのことを知っているのか。
何故、由紀子は鍵を掛けたのか
彼は一旦、菜々花とのことは誤解だと弁明することにした。
だが、彼はあまり嘘が得意ではないのだろう。
それでも必死に誤魔化そうとする彼に詰め寄り
「私の能力、『エーテル・シーカー』知ってるよね?」
虚を突かれたような彼にさらに畳み掛ける。
「あなたのエーテルが菜々花の下腹部に溜まってたのよ」
まるで名探偵が謎解きをしたときのように自信満々に告げる。
エーテル・シーカーは生命や異灰の“エーテルの流れ”を見ることができる能力だ。
エーテルとは魂を構成する要素の一つ。
つまり、魂の素である精液には当然、エーテルが含まれている。
彼のエーテルが菜々花の下腹部、正確に言うと子宮と膣から感知できたのだ。
――まあ、エーテル・シーカーがなくても丸わかりだけどね
と、内心、リーダーと菜々花の普段の挙動に物申したい気持ちを抑えて続ける。
「別に私だって、あなたが誰とセックスしようが関係ない。でも、毎夜毎夜喘ぎ声聞かされるこっちの身にもなって欲しい」
抑えはしたが、色々溜まっていた不満がつい漏れてしまう。
由紀子の迫力によってか、少しづつリーダーは後ずさっていき、ローテーブルにつまづいて転んでしまった。
そこにさらに近づいて息がかかる距離まで顔を寄せる。
「私だって、あなたとシたいの」
情欲に濡れた瞳を眼鏡から覗かせた。
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「へえー。……すごく大きいのね」
リーダーはベッドに腰掛け、ズボンを脱いで大股開きになった。
その股の間で、由紀子はリーダーのペニスを興味深く眺める。
由紀子の少し荒い息がペニスに当たる。
「ネットで見たときは、こんなに大きくなかったと思うけど……」
由紀子はボソボソとつぶやく。
勉強熱心な彼女はこういうことも勉強していた。
特に最近の菜々花とリーダーの影響で調べる意欲が高かった。
だが、もちろんペニスを生で見るのは初めてのことだ。
「……なんか、けっこう熱いね。それに……ピクピクしてる」
ひんやりとした由紀子の手が触れ、リーダーは思わず少し腰が引けてしまう。
「逃げないでよ」
少し拗ねたように両手でペニスを握る。
そして、ゆっくりと上下に擦り始めた。
傷つけないように慎重に。
「……んっ。……硬くなってきた。それに少し大きく。……さっきまでは本気じゃなかったの?」
怒張が限界まで膨らみ、天井へと屹立していた。
自分の手でリーダーが気持ち良くなっていることに、かすかな喜びを感じた由紀子は、さらに強く上下に動かす。
しばらくして、ペニスの先から透明でサラサラした粘度の低い液体が漏れ出てきた。
「……汗? ……あっ、これが我慢汁ってやつ?」
不思議そうに眺めていた由紀子だったが、不意にペニスの鈴口を舌先で舐めた。
「ちょっと、しょっぱい……。えへへ、ごめんね? 気になっちゃって」
恥ずかしそうにはにかんでいたが、ペニスへ視線を落とすと、恐る恐る口を開けて亀頭をほお張った。
由紀子の小さな口ではカリまでを咥えるだけでいっぱいになる。
このまま頭を上下して刺激を与えようと思っていたが、想定よりも大きいペニスに頭を動かすことができない。
これではリーダーを射精させられない。
そう考えて、必死にネットの知識を思い出す。
そうして由紀子は、ペニスを咥えたまま舌を動かして刺激を与え、竿部分を握ってさっきよりも激しく上下に擦った。
「ひもひいい? ひーだー?」
ペニスをしゃぶりながら上目にリーダーの表情を確認する。
どことなく切なそうにしているリーダーの顔を見ると、由紀子の胸には達成感と一種の優越感が広がった。
さらに気持ち良くなってもらうために出来る事はないかを考えつつ、試しに少し甘嚙みしてみた。
ビクンッ、とペニスが震え、無意識だろうか、彼が少し腰を引こうとする。
思ったよりもネガティブなリアクションに、噛むには少しデリケートな部分だったか、と反省する。
なら、
――もう少し奥まで咥えられるかな?
そう考えて、舌の付け根ギリギリまでペニスを飲み込んでいく。
由紀子の舌のザラザラとした感触が別の生き物の放そううねり、刺激を与える。
しばらくそのままでいたが少し休憩するために顔を離そうとした瞬間、腰が跳ね上がる。
喉奥までペニスが突きこまれ、火傷しそうなほどの熱が勢い良く注ぎ込まれる。
由紀子は驚いて顔を離してしまうが、射精は止まらず、全身に降りかかる。
ルームウェアから伸びる白い太ももから、眼鏡まで白濁が飛び散った。
全身に精液を浴びた由紀子は少し呆然としつつ、口元にかかった精液をなめとった。
「……びっくりしたあ。……服も汚れちゃったね。一緒にお風呂入ろっか」
喉の奥に残っている精液の余韻を飲み込んで、リーダーに微笑んだ。