※この作品はR-18です。

野比のび太 ~地獄の卒業旅行~   作:雛月 加代

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第十一章:お酒の恐怖 2

のび太が夜食のどら焼きを食べていると

 

「のび太!!」

 

「!?」

 

ガン

 

いきなり強い衝撃がのび太の頭を襲う。振り向くとそこには

 

「スネ夫、コーラ瓶でたたくなよ!!」

 

顔を真っ赤にし、コーラ瓶を持ったスネ夫がいた。のび太の言葉を無視し、スネ夫はいきなりのび太に詰め寄る。

 

「金持ちのどこが悪いんだ〜〜〜〜!!!高学歴は犯罪か〜!!」

 

「僕はそんな事ひと言もいってないぞ。」

 

スネ夫はのび太の顔を指差し、大声で怒鳴る。

 

「いや!その眼が言ってる!」

 

そして今度はのび太の袖を掴み、

 

「好きで金持ちやってるんじゃないよーーーーーーーーーーっ。先代が財閥でくさるほど金があるからしょうがないでしょうが!」

 

のび太の体をカクカク揺らす。

 

「しょうがない!しょうがない!」

 

「頭のいいのや顔がいいのは生まれつきなんだよ!!仕方がないでしょうが!!」

 

「ごもっともスネ夫君のおっしゃる通り。」

 

「マザコンなのは非国民かァ!」

 

「違う、違う、りっぱな国民!!」

 

スネ夫はのび太を突き飛ばし、

 

「ちくしょう現金をバラまくぞーっ!!うおおおおおおおおおおお!!!!」

 

そのままどこかに行ってしまう。その様子にのび太は

 

「逆ギレだ・・・金持ちの酔っ払いは怖い・・ふつう貧乏人があれるのに・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「のび太〜〜〜〜〜〜!!!!!」

 

ドカッ!!!!

 

いきなりのび太の顔面に飛び蹴りを食らわすジャイアン。

 

「俺様の歌のどこが悪いんだ〜!!!!!!!!!!!!」

 

「僕はそんなこと言ってない。」

 

ジャイアンはのび太の袖を掴み、ガクガク揺らす。

 

「愛情だってこもってるぞ!毎日練習だってしてる。なのに芸能界デビューできないとはどういう事だ!!」

 

「知らないよ、そんなの。」

 

「俺様が悪いんじゃない!!悪いのは全部芸能界だ〜〜〜〜〜!!!!!!」

 

「分かった、ジャイアンの言う通り!!」

 

ジャイアンはのび太を離すと、泣きながらどこかに行ってしまう。

 

「ジャイアンって泣き上戸だったのか・・・・マニアックな怒り方だ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

「のび太さん〜〜〜〜〜!!!!!」

 

「!?」

 

二度あることは三度ある。今度は静香が突撃してきた。

 

「あっ。静香ちゃん!!!」

 

「何でのび太さんの家に美人が六人もいるの!?」

 

「それは・・・・」

 

静香はのび太の袖を掴むと、のび太を壁に叩きつける。

 

「どういうこと!?私というものがありながら!!」

 

「しょうがないんだよ、事情が事情で・・・・。」

 

静香はのび太に裸絞をかける。

 

「知らないわよ、そんな事!!!かってに連れてくるな!!!!こんちくしょう〜〜〜!!!!!」

 

「いたたたたたたったっ。」

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