「あ〜〜!お腹すいたなぁ・・・・・・・」
のび太が、ふらふらになりながら食堂へやってきた。
「あはは。のび太、ころびまくったもんなぁ。」
「ホントホント。うわ〜、とか叫んでたもんね。」
「煩い!」
ブツクサ言いながらのび太は席に付いた。一緒のテーブルに座るのはアカメ、クロメ、チェルシー、シェーレ、レオーネ、翼。本来、ひとテーブル3人なのだが、クロメたちが店に無理を言って、七人用のテーブルを用意してもらったのだ。
「そうそう。ここって、料理が美味しいことでも有名なんだって。オーナーが元料理人なんだって。」
「そうなの?」
「・・・・・お。料理が来たぞ。」
いかにもスキーヤーといった感じの雪焼けしたお兄さんが、料理を運んで来た。
「うお。これはまた美味そうだ・・・・・・・」
「いただこうぜ。」
のび太たちは料理を口に運んだ。
「こ、これは!!」
「なるほど・・・・・。言うだけのことはあるというわけか・・・・・」
「お〜いしぃ〜〜〜い!!」
楽しい夕食の時間が始まった。
そしてのび太の隣の席では・・・・・・・
「くっそー、のび太のヤツーッ!アカメちゃんとあんなにくっついて・・・・」
「チェルシーちゃん、のび太とあんなに楽しそうに話してる・・・・・」
「クロメさん、のび太さんにあんなにベタベタして・・・・・」
ジャイアン、スネ夫、静香は悔しそうに皿の料理を食べ始める。
「『「許さない!!!でも美味しい・・・・・・」』」
「そうそう、そういえば・・・・・」
「ん?」
レオーネの言葉にのび太は顔を上げる。
「ここって、お風呂、ひとつしかないんだって。」
「じゃ、どうするの?」
「オーナーさんに聞いたら、基本的には混浴らしんだけど・・・・・」
「『「こ、混浴ぅ!?」』」
隣席がどよめく・・・・・。うるさいな。
「内側から鍵をかけられるそうだから、男女で時間をズラして入ろうぜ。」
「まあ、そうだな・・・・・・・」
至極、真っ当な意見だ。
「じゃあ、みんな、先にはいってよ。出たら呼んでくれればいいからさ。」
「ん。わかった。じゃ、出たら、部屋に呼びに行く。」
「うん。分かった。」
こうしてアカメ、クロメ、チェルシー、シェーレ、レオーネ、翼の6人は、お風呂に入ることになった。
そして隣の席では・・・・・
「おい。聞いたか、スネ夫?」
「うん、ジャイアン。」
話を聞いていたジャイアンとスネ夫はコソコソと内緒話をする。そして二人の目がキラリと光った。のび太抹殺計画が再び開始するのであった。
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