※この作品はR-18です。

野比のび太 ~地獄の卒業旅行~   作:雛月 加代

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第三章:料理

「あ〜〜!お腹すいたなぁ・・・・・・・」

 

のび太が、ふらふらになりながら食堂へやってきた。

 

「あはは。のび太、ころびまくったもんなぁ。」

 

「ホントホント。うわ〜、とか叫んでたもんね。」

 

「煩い!」

 

ブツクサ言いながらのび太は席に付いた。一緒のテーブルに座るのはアカメ、クロメ、チェルシー、シェーレ、レオーネ、翼。本来、ひとテーブル3人なのだが、クロメたちが店に無理を言って、七人用のテーブルを用意してもらったのだ。

 

「そうそう。ここって、料理が美味しいことでも有名なんだって。オーナーが元料理人なんだって。」

 

「そうなの?」

 

「・・・・・お。料理が来たぞ。」

 

いかにもスキーヤーといった感じの雪焼けしたお兄さんが、料理を運んで来た。

 

「うお。これはまた美味そうだ・・・・・・・」

 

「いただこうぜ。」

 

のび太たちは料理を口に運んだ。

 

「こ、これは!!」

 

「なるほど・・・・・。言うだけのことはあるというわけか・・・・・」

 

「お〜いしぃ〜〜〜い!!」

 

楽しい夕食の時間が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてのび太の隣の席では・・・・・・・

 

「くっそー、のび太のヤツーッ!アカメちゃんとあんなにくっついて・・・・」

 

「チェルシーちゃん、のび太とあんなに楽しそうに話してる・・・・・」

 

「クロメさん、のび太さんにあんなにベタベタして・・・・・」

 

ジャイアン、スネ夫、静香は悔しそうに皿の料理を食べ始める。

 

「『「許さない!!!でも美味しい・・・・・・」』」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そうそう、そういえば・・・・・」

 

「ん?」

 

レオーネの言葉にのび太は顔を上げる。

 

「ここって、お風呂、ひとつしかないんだって。」

 

「じゃ、どうするの?」

 

「オーナーさんに聞いたら、基本的には混浴らしんだけど・・・・・」

 

「『「こ、混浴ぅ!?」』」

 

隣席がどよめく・・・・・。うるさいな。

 

「内側から鍵をかけられるそうだから、男女で時間をズラして入ろうぜ。」

 

「まあ、そうだな・・・・・・・」

 

至極、真っ当な意見だ。

 

「じゃあ、みんな、先にはいってよ。出たら呼んでくれればいいからさ。」

 

「ん。わかった。じゃ、出たら、部屋に呼びに行く。」

 

「うん。分かった。」

 

こうしてアカメ、クロメ、チェルシー、シェーレ、レオーネ、翼の6人は、お風呂に入ることになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして隣の席では・・・・・

 

「おい。聞いたか、スネ夫?」

 

「うん、ジャイアン。」

 

話を聞いていたジャイアンとスネ夫はコソコソと内緒話をする。そして二人の目がキラリと光った。のび太抹殺計画が再び開始するのであった。

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