「じゃあ、次、行きましょう。」
クジを元に戻して、皆で引きなおす。
「・・・・・あ、今度は僕が王様だね。」
スネ夫だった。う〜む。危険人物ばかりに『王』がいくなぁ。
「じゃあ、行くよ・・・・・1番が4番のほっぺにキスをする。」
「なんだよそれ。」
「ほっぺにキスくらいでガタガタ言わない!さあ、4番はだれ?」
「・・・・・・・ううぅ、4番は僕です。何で僕ばっかり。」
のび太は半泣きになりながら、手を上げた。
「のび太には笑いの神が降臨してるのね・・・・。1番は?」
「は〜い、1番はわ・た・し♪」
のび太とは反対にチェルシーは嬉しそうに手を上げる。
「
のび太が発した「また」と言う単語に全員が反応する。のび太は「しまった!」という顔をし、なんとか誤魔化したが、静香たちはのび太とチェルシーをジト目で見つめる。
「のび太、動かないでね♪」
「うう・・・・・チェルシーなのぉ?」
「わたしじゃ不満?」
「ふふ。のび太はえっちだからね。アカメの方が良かったんだろう?」
「まあ、やましい。」
「誰もそんなこと言ってないでしょぉ?するなら早くしちゃってよね〜、チェルシー・・・・・」
「はいはい。」
チェルシーはのび太の隣に移動した。そして、彼女の柔らかそうな唇は、のび太の頬にゆっくりと近づきーー
「ちゅ♪」
と触れる。健康的だが、ある意味、この方がエロい・・・・・。
「これでわたしたち、他人じゃないね・・・・・」
「ふぇ〜ん。チェルシーに穢された〜」
「んもう、失礼だなぁ。」
「む〜、チェルシーだけズルい。今度はわたしが王様になって、のび太にキスするんだから!」
おとなしいはずのクロメが乗ってきた。こうやって、このゲームはヒートアップしていくんだな・・・・・・。
「く〜。なんか、いいなぁ。次は俺様があそこにいるかもしれないんだな?」
「いや、僕かも知れないよ・・・・」
「はいはい。じゃ、クジを引いて。」
皆が次々とクジを引いていく。これまではただ何となく引いていたが、のび太自身も少し乗り気になってきた気がする。
「やった・・・・俺様が王様だ。」
次に引いたジャイアンが王様になるとは。しかし、王様になるとプレッシャーが大きい気がするので、当たらなくて良かったのかもしれない。
「ふっふっふ。今度は俺様が命令していいんだよな?なら、1番が7番の下着を脱がす!」
「流石、ジャイアン!」
「スネ夫、お前が1番なのか?」
「違うけど、そういう盛り上がりも大事なんだよ!」
「武さんのエッチ。」
静香はジャイアンを睨む。
「でも、し・・・下着って?」
「決まってるでしょう。男ならパンツ、女ならブラ、だよ?」
「過激だね・・・・。」
「それで?7番は誰なの?」
のび太は周囲を見渡した。するとおずおずと手を上げる者がいた。
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