※この作品はR-18です。

野比のび太 ~地獄の卒業旅行~   作:雛月 加代

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第八章:王様ゲーム 3

「じゃあ、次、行きましょう。」

 

クジを元に戻して、皆で引きなおす。

 

「・・・・・あ、今度は僕が王様だね。」

 

スネ夫だった。う〜む。危険人物ばかりに『王』がいくなぁ。

 

「じゃあ、行くよ・・・・・1番が4番のほっぺにキスをする。」

 

「なんだよそれ。」

 

「ほっぺにキスくらいでガタガタ言わない!さあ、4番はだれ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・ううぅ、4番は僕です。何で僕ばっかり。」

 

のび太は半泣きになりながら、手を上げた。

 

「のび太には笑いの神が降臨してるのね・・・・。1番は?」

 

「は〜い、1番はわ・た・し♪」

 

のび太とは反対にチェルシーは嬉しそうに手を上げる。

 

「ま(・)た(・)チェルシーなの?」

 

のび太が発した「また」と言う単語に全員が反応する。のび太は「しまった!」という顔をし、なんとか誤魔化したが、静香たちはのび太とチェルシーをジト目で見つめる。

 

「のび太、動かないでね♪」

 

「うう・・・・・チェルシーなのぉ?」

 

「わたしじゃ不満?」

 

「ふふ。のび太はえっちだからね。アカメの方が良かったんだろう?」

 

「まあ、やましい。」

 

「誰もそんなこと言ってないでしょぉ?するなら早くしちゃってよね〜、チェルシー・・・・・」

 

「はいはい。」

 

チェルシーはのび太の隣に移動した。そして、彼女の柔らかそうな唇は、のび太の頬にゆっくりと近づきーー

 

「ちゅ♪」

 

と触れる。健康的だが、ある意味、この方がエロい・・・・・。

 

「これでわたしたち、他人じゃないね・・・・・」

 

「ふぇ〜ん。チェルシーに穢された〜」

 

「んもう、失礼だなぁ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

「む〜、チェルシーだけズルい。今度はわたしが王様になって、のび太にキスするんだから!」

 

おとなしいはずのクロメが乗ってきた。こうやって、このゲームはヒートアップしていくんだな・・・・・・。

 

「く〜。なんか、いいなぁ。次は俺様があそこにいるかもしれないんだな?」

 

「いや、僕かも知れないよ・・・・」

 

「はいはい。じゃ、クジを引いて。」

 

皆が次々とクジを引いていく。これまではただ何となく引いていたが、のび太自身も少し乗り気になってきた気がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やった・・・・俺様が王様だ。」

 

次に引いたジャイアンが王様になるとは。しかし、王様になるとプレッシャーが大きい気がするので、当たらなくて良かったのかもしれない。

 

「ふっふっふ。今度は俺様が命令していいんだよな?なら、1番が7番の下着を脱がす!」

 

「流石、ジャイアン!」

 

「スネ夫、お前が1番なのか?」

 

「違うけど、そういう盛り上がりも大事なんだよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「武さんのエッチ。」

 

静香はジャイアンを睨む。

 

「でも、し・・・下着って?」

 

「決まってるでしょう。男ならパンツ、女ならブラ、だよ?」

 

「過激だね・・・・。」

 

「それで?7番は誰なの?」

 

のび太は周囲を見渡した。するとおずおずと手を上げる者がいた。

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