解放してくれ。
そんなエレナの願いを……。
「やァーだ♡」
ボクは満面の笑みで拒絶した。
まったく、なにを勘違いしているのやら。
「いい加減に気づけやァ。今までお前らは、この森において
言いながら、手のひらを頭上にかざした。
まるで背比べでもするみたいに。
「そして、今のオレたちは――ここだ」
手のひらをそのさらに高く上げて、上下関係を示す。
巨大樹の森のヒエラルキーは今、入れ替わったのだ。
いや、奴隷商人という名の”外来種”に食い荒らされたといったほうが近いか。
弱肉強食。これは自然の摂理である。
そして敗者の行く末は決まっている。蹂躙だ。
ボクは高く掲げたその手を拳に作りかえると、そのまま真下へと――彼女の下腹部へと叩きつけた。
――ズゴニュッ!
と独特の感触と音が、拳を通じて伝わってきた。
エレナの下腹部はやわらかくて、一瞬、うっかり貫通してしまったかと錯覚するほどだった。
「ぐ、ぎぉええええええっ!? ……ぁっ、がっ、ぐ」
エレナは痛みに悶絶していた。
だが、それだけでは終わらせない。
「ほらァッ! ほらァッ! まだまだいくぜェッ!」
「ぎゃあああっ!? ぐぉあああっ!? いぎぃいいいっ!?」
何度も、何度も、子宮を腹の肉越しに殴りつける。
鈍い音が繰り返し響いた。
「やめっ……赤ちゃん、作れなっ、なっ……!」
そんな声を無視して拳を振り下ろす。
やがて、エレナの声はだんだんと小さく、聞こえなくなっていった。
ボクは荒い息になりつつ、ひと仕事を終えたみたいに「ふゥ~」と額を拭った。
ちょっと楽しみすぎた気もするが、いいか。
「まァ、こんなもんだろ」
「……ぁ、……が、……かはっ」
エレナの下腹部にはくっきりと拳の痕が残っていた。
赤黒いような、青黒いような色に染まっていた。
そして、彼女の割れ目からはひくひくと、すこし粘性のある液体が垂れていた。
まんこを指でぱっくりと開かせて、膣内を確認する。
そこはぬらりと”愛液”でテカっていた。
準備が万端になっていた。
「なかなかいい具合になったなァ」
なぜ、そんなことになっているのか?
その理由はきっと”生存本能”だろう。
エレナの身体は彼女の意思とはべつに『生き残るために受け入れるしかない』と屈服していた。
あるいは死に瀕して、自分の子孫を残そうとしていた。
人間もエルフも、所詮はケモノの一種だ。
きっと、その遺伝子に刻み込まれているのだろう。
――弱者は強者に従うべし、と。
暴力は愛情のスパイスなのかもしれない。
でなければ、エレナの膣内がこんなにも
……まぁ、あるいは。
自己
「さァて」
エレナはだらんと弛緩し、倒れ伏していた。
足を押さえつけていた手を放しても、ガニ股に大事な部分をさらけ出したまま動かない。
ボクは自由になった両手で悠々と腰のベルトを緩めた。
そして、猛々しく屹立するイチモツを剥き出しにする。
それをゆっくりとアソコの入り口へと近づけ、濡れそぼったそこにあてがった。
クチュっと、湿っぽい音が鳴った。
膣の入り口は、チンポにピタッと吸いついてきていた。
本人の意思とは関係なく、そこはそういう風にできているのだ。
どんなものにも役割というものがある。
女が――エルフが人間に凌辱されるために、この世に存在するのと同じ。
「ほォら、見えるかァ?」
エレナの虚ろな瞳にそれが映るように、髪を引っ張って顔を上げさせる。
彼女もなにが起きようとしているのかを認識したらしく、徐々にその焦点が定まっていく。
表情が恐怖で引きつっていた。
最期の力を振り絞って、必死の抵抗をはじめる。
「ぃ、ぃやぁぁあああっ……。やめ、てぇええええ……!」
エレナの心は本気でボクを拒絶していた。
けれど、その願いは決して叶わない。
あぁ~~~~、最っ高だぁ~~~~!
これこそがボクが最も興奮する瞬間だ。
(心を犯さずして、なにが凌辱か!)
少しでも逃れようと、震えながら身をよじらせる彼女。
ボクはその腰を、指が食い込むほど強く掴み、そして……。
――ボクは彼女を貫いた。
ブチンッ。
なにかが、ちぎれた音がした。
「ぁギィィイイイガァアアアアアアッ~~~~!?」
エレナの全身にピンと力が入り、身体が弓なりになって跳ねた。
結合部分からは純潔を示す証が垂れていた。
「ははッ! やっぱり処女だったか! エルフはこうでなくちゃなァ! 商品として合格だァ!」
エレナの表情は酷いものだった。
目の焦点は合わず、鼻血は流れ、吐瀉物が口の周りを汚している。
だからこそ、いい。
元が整った容姿の美少女であるからこそ、そのギャップが映えるというもの。
「ほォら、いくぞ……! 動くぞォ!」
「グギィイイイっ!? うっギィイイイっ!? あっがァアアアっ!?」
ボクはそんなエレナに対して、一切の躊躇もなく全力で腰を動かした。
彼女はボクにとっては嬌声に等しい絶叫を上げた。
「オイオイ、そんな声を聞かされたら、ますますアソコが固くなっちまうじゃねェか」
エレナの膣内は狭く、ギュウギュウと痛いほどにチンポを締めつけてくる。
無意識にだろうか、あるいは異物を押し返そうとしてか、下腹部に力が入っていた。
殴り足りなかったか?
肉を食べるとき一緒。まずは
「まァ、これも味かァ!」
絞めつけの強さは、エレナの苦しみの大きさでもあるのだから。