「んんぅ~~~~っ!?」
唇を奪われたショックに、エリィは目を見開く。
彼女ののどが震え、悲鳴を上げようとしていた。
しかし、彼女の唇はボクに塞がれている。
ただ、くぐもった音しか零れるだけだった。
(あぁ、気持ちいいぃ~~~~!))
エリィの唇は驚くほどにやわらかかった。
ほかの部位と同じく、彼女の身体の一部。
そのはずなのに、まるで別物だった。
触れた唇にはじぃんと痺れたような、独特の熱があった。
(これがきっと”愛”の感触なんだ)
だから、こんなに気持ちいいんだ。
ボクはもっと欲しくなって、貪るようにさらに強く唇を押しつけた。
「んぅ~~っ! んんんぅ~~~~っ!?」
エリィのくぐもった声が大きくなる。
しかし、今のボクには深く唇を重ねることしか考えられない。
「ん、ぅあ、はっ――んむうううぅう……っ!?」
もっと奥へ、とボクはエリィの唇を割り、舌を差し入れようとする。
彼女は必死に唇を引き締めて、拒もうとしている。
だが、ボクの欲望は、ボク自身にすらコントールできない。
あごを掴み、引っ張る。
”命令”すればいいだけなのに、それすら頭に浮かばなかった。
手で強引に口を開かせ、わずかに生まれた歯の隙間から舌をねじ込んだ。
「んっ、ぐ、はぁっ……!?」
エリィの口内を蹂躙する。
ボクは衝撃を受けた。
なんて、甘いんだ!?
エリィの唾液は、甘露かと錯覚するほどに濃密だった。
「じゅるるるぅ~!」
音を立ててエリィの唾液を吸い込む。
彼女の唾液を口内でぐちゅぐちゅと味わい、今度は再び彼女の口内へと押し戻す。
「ん、ごぱっはぁっ……!? ひゃめ……息、できにゃ……ぅぐ!?」
ボクはエリィの言葉をムシして唾液の交換を続ける。
どころか、言葉を発しようと動かされた彼女の舌に、自分の舌を押しつける。
彼女の舌は薄く、小さかった。
感触はつるつると、ざらざら。2面性を持っていた。
舌を絡ませれば、そのやわらかさと相まり、極上の快楽がボクの脳髄を痺れさせる。
何度も、絡ませ、飲み、吐き出し、吸いつき、息を吹き込み、舐め、噛みを繰り返す。
「んひゃ……る、ぅあ……れ……ぅ……」
<テイム>され、奴隷となった彼女はボクを傷つけることはできない。
口を閉じれば、
彼女はただ、口内の凌辱を受け入れるしかない。
唯一、抵抗できる舌もやがて疲労し、抵抗を諦めてただ嬲られるままになっていた。
「きひひっ……んじゅるっ、ぷはぁっ! はぁ、はぁ……!」
ボクも息切れして、ようやく口を離した。
唾液をぼたぼたと垂れ、エリィの顔を汚す。
泡立った、ネチャァと粘度が高い唾液で彼女の口元はベタベタになっていた。
彼女の目は虚ろだった。
「ひっ、……うっ、ひぐっ……おぇっ。あたし、の……
虚空へ向けられた目から流れた涙が、いく筋ものあとを残していた。
ボクはそんな彼女に心が惹きつけられる。
「きひっ、きひひっ! キミのファーストキスはボクのものだ! 奪ったのはボクだ! これからキミがなにをしようと、その事実は一生変わらないんだ!」
「う、うぅぅっ……!」
「でも、大丈夫。だってキミは一生ボクの奴隷なんだから。ねぇ、本当はキス気持ちよかったんでしょ? だってキミはすっごくエッチで、ムリヤリされても感じるヘンタイだもんね?」
「うぅぅぅぅぅぅ~っ……!」
言って、ボクはエリィの涙をべろっと舐めあげた。
ついでに、先ほどの続きとばかりに彼女の肌に吸いついた。
「ぃッ……だぃ……!? ……うッ、……ぃぎ!」
エリィの身体に
彼女は涙と嗚咽を漏らすばかりになっていた。
「ぅ、うぐ……ひくっ、もうやめてよ……、痛いのも、気持ち悪いのも、、ヤダよぉ……」
ちょうど近くにあったエリィの手を取って、その指先を口に含んだ。
ボクはベロベロと彼女の指に舌を絡ませながら、尋ねる。
「ねぇ、エリィ。――ボクのこと、好きぃ?」
「だい、っきら、い……に、決まってる……死ね……ひぐっ」
……あー、そう。
これでもちょっと、ボクはドキドキしながら告白したのに。
そんなこと言っちゃうんだ、ふーん。
なら、仕方ないねぇ?
「好きじゃないなら、大好きになるようにたぁあああっくさん、身体に教えてあげないと」
べぇっとエリィの指を、ボクは吐き出す。
彼女の指はボクの唾液でびしょびしょだ。
細くてやわらかい彼女の指に、ボクの指を絡める。
唾液をにゅるにゅるとボクの手に行き渡らせた。
「きひっ……!」
ボクはゆっくりと、濡れた手をエリィのある大事な部分へと向かわせる。
滴った唾液がぽたぽたと、彼女のお腹の上に落ちた。
「ひゃっ!?」
エリィがその感触にピクンと反応した。
そして……。
――くちゅっ。
ボクは”そこ”へとわずかに指を差し入れた。
彼女はハッとなにが起きようとしているのか、気づいた。
「ぃっ!? な、に……するの……イヤっ、イヤぁあああっ!?」
エリィのそこは……ひとりで慰めたことすら、ないのだろう。
とてもきれいなワレメだった。
彼女は幼い身体は、相応に体温が高いらしい。
膣内は熱いほどに温かかった。
ぷっくりとした肉が、ボクの指を左右から挟み込んでくる感覚が気持ちいい。
ボクはゆっくりとそのワレメをなぞりはじめた――。