※この作品はR-18です。

もしも『あなた』が『ろうきん』の雑貨屋ミツハのお客さん第1号だったら?   作:サリオン

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第1章 来店初日編
第2話 ミツハ、回想する(ジョークグッズ 1)


 

「な……な……な…………」

 

 ミツハは、まさか目の前の人畜無害そうなお客様第1号が知り合って間もないうら若き女性店員である自分にアダルトグッズコーナーを案内させるなどというセクハラまがいの行為をしてきたことにプッツンする。

 

(つまりこれは、コンビニで、エロ本やコンドームをわざと女の店員さんに会計してもらうようなものだよね? 初めてのお客さんだからって、足元見てるの? そっか、そっか。ならばよろしい戦争だ!)

 

 雑貨屋ミツハには、そもそも女性店員は、ミツハしかいないし、『あなた』は奥ゆかしい変態紳士なのでコンビニでエロ本もコンドームも購入しない。

 

 だが、ミツハがこの世界に転移してきたきっかけが、日本でも15、16歳に見える少女を平日の真っ昼間からエッチ目的でナンパしてきた3人の男たちである。

 未成年とのエッチはそれだけで十分犯罪なのに、3本の肉棒で突きまくろうとしていたのだ。

 

 男は狼だ、と言ったのはお兄ちゃんだったか。

 

 そんなわけで、今は亡き兄や父親以外の成人男性にミツハは、警戒感を抱いていた。

 

 あのコレットちゃんの若いイケメンな父親にも、だ。

 コレットちゃんが父親にあんなにベッタリと腕組みをするのはちょっと勘ぐってしまう。

 母親もそれをとがめないということは、つまり、そういうことだろうか? 

 

(ま、まぁ……あのくらいの年頃だったらわたしにも身に覚えがあるけどね……)

 

 というか、ミツハは、10歳くらいまでは、父親と一緒にお風呂に入っており、湯船の中でベタベタと抱きついていたりした。

 思春期近い年頃の娘があまりにも父親に接近し過ぎで、父親を困らせた苦い思い出がミツハによぎった。

 

 父親に抱きつく様子をシャンプーの詰め替えに来た母親に見つかって、父親とのお風呂禁止になったのである。

 

(それに比べれば、コレットちゃんたちのスキンシップは可愛いもんだよね……コレットちゃんの家には、というか、村には、お風呂なんてないけど、もしもそんなのに出くわしたとしても生暖かい目で見守っておくよ……って、コレットちゃんのお父さんとわたしも一緒にお風呂に入る状況ってなんなの!? 完全に秘密の関係だよね……しかも、コレットちゃんもいるし……って、命の恩人のコレットちゃんの父親を捕まえて、なんてひどい妄想してるのっ!! 失礼すぎでしょ!?)

 

 ブンブンとかぶりをふるミツハ。

 

(コレットちゃんのお父さんは、大丈夫。子連れ狼だよ!!)

 

 よく分からない謎評価をするのであった。

 

 ミツハの脳裏に自身の太ももを舐めるような視線が蘇る。

 

 この世界のことやコレットちゃんの村をおさめる領主様の情報を得るために村の狩人のおじさまたちと話している最中に時々感じたのだ。

 

(うんうん! やっぱり、男は狼だよね!! 村の人目のつかないところで見知らぬ中年男性二人と話すのはけっこう緊張してたんだ。いつでも転移できるようにお兄ちゃんの部屋を思い浮かべてたし……だって、中世の村社会だと夜這いがありそうだし、成人したばかりのうら若き女性の隣の寝台ですやすや眠る11、12くらいの未成年の女の子にもついうっかり手を出してしまうなんてこともありそうだし……ま、まさか、コレットちゃんは……すでに……いやいやいや、さすがに8歳はない。父親が許さないよ! でも、隣近所に住む15歳の成人になったばかりの女の子とエッチしたいために、実の娘を差し出すなんていう、父娘交換なんてしたり……って、命の恩人の父親を貶めちゃダメでしょっ!! と、とにかく、村のおじさまたちは、見事に狼だったね!! 狼……狼達(ウルフルズ)……で一曲…………『エッチだぜ!!』…………って、うっさいわッ!!)

 

 

 村の狩人のおじさまたちの名誉のためにいうが、このときミツハは、ミニスカートを履いており、たとえ(外見が)未成年だとしても、あまりにもはしたなく、変な虫をおびき寄せることになり、しかし、なかなか指摘できず、同じ年頃の娘をもつおじさまたちは、下心一切なく、ミツハの貞操を案じていたのだが、妄想たくましい彼女には一切伝わってなかったのだった……南無南無…………

 

 

 狼たち、と言えば……

 

 ボーゼス家一家の男たち。

 

(長男、アレクシス。アイツはダメだ!! 問答無用に狼!! うら若きわたしの下着を買い取ろうなどと言語道断だよ!! しかも、母親、妹の目の前で堂々とブルセラしちゃうなんて、ある意味大物……?)

 

 そもそも換えの下着を売ろうと言い出したのは、他でもないミツハ自身であり、未使用とはいえ、銀貨5枚で売ろうとしたミツハが言えた口ではないのだが……

 

(次! 次男、テオドール。う〜ん……まぁ、思春期だし、あの年頃の男の子なら同じ年頃の女の子の下着に興味をもってもいいよね……)

 

 テオドールは、15歳であり、この世界では立派な成人男性だ。

 だが、18歳のミツハからすれば、テオドールは中学男子みたいなものであり、幼い甘い顔立ちにショタを見出し、ミツハの独断と偏見で無罪放免としているのである。

 

 ちなみにアレクシスは、17歳であり、ミツハよりも年下であるのだが、長身で大人びてみえるので、ミツハの評価は辛口なのであった……南無南無…………

 

 そんな彼が報われるのは…………もうちょっと後である…………

 

(最後にボーゼス伯!! …………手をあげてたのを覚えているよ…………)

 

 イシス様とベアトリスちゃんの冷たい視線が痛かった下着オークションで、彼女たちの夫であり、父親のボーゼス伯も手をあげてたのをミツハはしっかりと気づいていた。

 

(ふ……わたしでなきゃ見逃してたね……でも……)

 

 ボーゼス伯に父親を思い出し、その漢らしい厚い胸板にギャン泣きしていたのは、記憶に新しい。

 

(はいはいはい!! ボーゼス伯が実の娘よりも幼い外見のわたしにチンピクするはずがないよ!! ……お父さんみたいな人だしね……って、パパ活じゃないよっ!!)

 

 ちょっと照れ隠しもありつつ、ボーゼス家の評価を終えるミツハであった。

 

 そして、ミツハの意識は、元の世界の私設傭兵団『ウルフファング』に…………

 

 

 

「おーいおーい」と目の前で手をふる『あなた』に、ミツハは、思考の海から意識をひきあげる。

 

「……ッ!? し、失礼しました!? え、えーと……ジョークグッズコーナーの案内ですね……はッ!?」

 

 と、ここで、ミツハは、己の迂闊な発言に愕然とする。

 

(こ、これって……ジョークグッズコーナーを案内する流れになってるよね……うわああああ……やっちまったぁあああああ!! つまり、レンタルビデオ店で一般コーナーでレジしてるときにアダルトコーナーにどんなものがどこに置いているのか説明を請われて、了承しちゃった、みたいな状況だよね!?)

 

 顔を青ざめさせ、ひとりあわあわするミツハであった…………

 

 







…………というエロパロを思いついたんだが、誰か書いてくれないかな?

ミツハ「うん、自分で書けばいいと思うよ……って、妹でなに変なNTR妄想してるの!? そこは妹モノにしておいてよ!? NTRエンドってそういうこと!?」

誰か書いてくれぇぇえええええええ!!

ミツハ「お兄ちゃん、一回死●で?(天使の笑み)」

バキューンッ!!

ぐえっ

『ろうきん』の世界でだれになりたい?

  • ①来店第1号のお客さん
  • ②隣の詰所のおじさま
  • ③コレットちゃんのパパ
  • ④ミツハのお兄ちゃん
  • ⑤ミツハのお父さん
  • ⑥ミツハのお母さん
  • ⑦クラウス(ボーゼス家伯爵)
  • ⑧アレクシス(ボーゼス家長男)
  • ⑨テオドール(ボーゼス家次男)
  • ⑩シュテファン(ボーゼス家執事)
  • ⑪ルーファス(ボーゼス家執事)
  • ⑫国王(サビーネちゃんのパパ)
  • ⑬ウルフファングの隊長さん
  • ⑭ルッツ(不動産屋)
  • ⑮チンピラA
  • ⑯チンピラB
  • ⑰チンピラC
  • ⑱隣の詰所の新人
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