※この作品はR-18です。

和風凌辱エロゲーの主人公兼ヒロインの兄に転生したんですが何か違う   作:ビシオ

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冬場は寒くて鬱も激しくなりましたが、なんとか今月分のエロ小説を書き上げることが出来ました。特に先月の反省を活かして、そしてクリスマスは読者諸兄の皆様方へのプレゼントの為にも頑張って本番書きました。

クリスマスはシコって寝ようね! あと、先月の深夜に感想書いてくださる読者の方々ありがとうございます。深夜ギリギリだったのに読んでくれて嬉しいのでこの場で御礼申し上げます、でも睡眠は大事なので取ってくださいね。


四十九話 ◆同一ボイスで攻められたらそりゃ勘違いするよって話

「ん゙ぁ゙ぃ゙い゙い゙い゙い゙い゙ぃ゙ぃ゙ぃ゙ぃ゙♥」

 

 前話で決め台詞を吐いた頼が、見事なフラグを立てたのは賢明な読者諸兄なら御存知であろう。だが頼自身がそのフラグを理解していたため、即落ち二コマを決めないようにと鋼の精神で堪えていた。しかしながら、妖魔であり淫魔となった二人の同時攻撃に耐えられるはずもなく、既に決壊寸前となっている。

 

 口は鵺とイヴによる舌を絡めたダブルキス攻撃、両乳首を上下に弾きコリコリ苛める攻撃、ちんぽは鵺が扱きイヴが金玉を優しくマッサージするという、上中下三段攻撃によってあっけなく脳味噌が沸騰。現在は必死に射精を我慢している状態だが、発射も時間の問題なのは言うまでもない。

 

 そして、そろそろ発射しそうだというのが腰のビクつきで理解したイヴは

 

「発射はめっ♡、ですよ」

「ん゙ん゙ぃ゙♥?!」

 

 自身の巨大で柔らかい臀部から生えている尻尾を頼のちんぽの根本に巻き付け──淫魔共通の先端が♡の鏃型になってる──先端を尿道口に当てて、そのままにゅる~~~♡と挿入し蓋をする。淫魔の尻尾は護謨質のような質感なので、尿道に入れても健康被害はないのでご安心だ。

 

 だが、読者諸兄から安心に見えても当の本人から見たら安心ではない。爆発しそうになった射精を、無理やり止められてるのだからさもありなん。しかも尿道から物を入れられるという未知の快感を味わい、頭が新たな感覚の沸騰状態となっているので生殺し状態である。苦しいねバ〇ージ。

 

 そんな状態になっても、二人の快楽攻撃は止まるということをせずアクセルベタ踏み。否、それどころかオーバーブーストを掛けるように更に回転率を上げるような攻めをしてきた。

 

 それは──

 

「ご主人様、今どちらが私で──」

「──どちらが私かわかりますか、頼君♡」

「「当てたら攻撃は止めるけど、外れたら続行ですよ♡」」

 

 ──同一ボイスによる謎々(クイズ)攻撃である。

 

 当然ながら快楽で頭が茹ってる頼にまともな判断なぞ出来よう筈もない、にも拘らずこのような卑劣極まりない攻撃をしてくるとは流石妖魔と言ったところだろう。

 

「ひ、ひひゃりがイヴしゃんでぇっ♥」

「うんうん」

「みぎぎゃぬえしゃんですっ♥」

「うんうん」

「しぇ、せいきゃいは?」

「「はずれ~~~~♡」」

「あ゙ひい゙いい゙いい゙いい゙いい゙いい゙いい゙いい゙いい゙い♥」

 

 外れたので更に苛烈な攻めを受ける頼、アヘ声上げて顔を仰け反らせる。どこぞの凌辱ヒロインのような絶叫であるが、貞操逆転してるから彼がそれなのだ。仕方ないね。

 

 これ以上の我慢はちんぽに毒だと理解した二人は、互いに頷きあい

 

「ご主人様、旦那様が射精許可を出しますよ」

「でも頼君、射精したかったら『イヴさんと鵺さん大好き♥』って言いながらなら許可しますよ♡」

 

 と、言葉攻めをする。すると頼は、我慢の限界だったのか

 

「い、イヴしゃんと鵺さんだいしゅきぃぃぃいいいい♥」

 

 あっさりと降伏した。即落ち二コマに至らなかったものの、準ずる速度ではあった。

 

 まさか即座に白旗上げるとは思わなかったものの、一度言ったことを翻すなんて意地悪はしない。寧ろ待っていたと言わんばかりに責めをするために、二人は体勢を変えて頼のいきり立つちんぽを二人の爆乳で挟む。

 

 むっにゅぅぅぅうううううぅぅぅぅぅうううう♡

 

「ゔを゙っ♥」

「私とイヴのおっぱいはどうですか? ♡」

「ご主人様のおちんぽ様を挟みますよ~♡」

「きょ、許可っ♥きょかするってぇ♥」

「許可しますよ、秒読み(カウントダウン)した後にねぇ♡」

 

 むにゅん♡むにゅん♡むにゅん♡

 

 頭よりも大きな爆乳で挟まれて、更には上下運動をし始める。手コキと玉揉みとは違う新たな感覚が襲ってきて、頼は悲鳴と嬌声を上げる。早く射精したいという欲求と、この我慢から解放されたいという欲求が同時に襲ってきて、頼は気が狂う寸前であった。

 

 それを見越して二人は爆乳パイズリ攻撃をし、竿と玉袋の熱動を感じ取ったのか秒読みを始め──

 

「さん♡に♡いち♡……ぜろ♡」

 

 ──カウントゼロと同時に、イヴの尻尾の先端が抜かれ根本の巻き付けが解除されて──

 

 どっびゅぅぅうううううううう!!! ♥♥♥♥

 

 ──盛大に、それはもう盛大に発射された。

 

 活火山が噴火するかの如し、と表現するに足りる射精が頼のちんぽの先端から為される。二人の爆乳という山の谷間にある火口とも言うべき場所となっているから、それはもう盛大な噴火であった。

 

「きゃっ♡」

「わっ、すごいっ♡」

 

 真っ白くて熱々な溶岩を浴びた二人は驚きの声を上げる、が、それぞれの声音は歓喜と性欲に溢れていた。当然だ、自分達の奉仕で男が射精したのだから。もっと言えば、千年掛けた呪いによってこの世界では常識になっている男の性欲減退、更には精液の量も準じて減った。これにより、一夫多妻をしたとしても緩やかに出産率が低下していっている。

 

 妖魔の参謀として、そして朝廷の左大臣として公事(おおやけごと)に関わっているからこそ鵺は頼の勢いのある射精に対して喜びの声を上げる。イヴも鵺の仕事の補助をしてるので、男子の出生率低下と男女比が徐々に歪になってるのを知っているので頼の射精に対して目を輝かせる。

 

 なので、頼の天井にまで届きそうな勢いのある大量射精はある種の希望、そう文字通りの希望なのだ。

 

 噴火した白い溶岩流は、二人の爆乳の谷間に落ちて貯まる。出したてホヤホヤな精液は、雌である二人からしたら己の身体を使って出させた屈服の証であり、雌としての魅力を十分与えることが出来たという勲章である。

 

 故に、その勲章を──

 

「「じゅぞぞぞぞぞぞ♡」」

 

 ──揃って啜り取り

 

「「ゲェェッフ♡」」

 

 ──仲良く一緒に噯気(ゲップ)を出したのであった。

 

「んん~、これが精液の味ですか……。女になったばかりであるというのに、私の子宮が疼きますねぇ♡」

「はふぅ……、大層な御馳走でございました♡」

 

 鵺は過去にも計略や謀略のために性転換したことがあるし、何なら今のような美女の姿で誘惑して抱かれたこと出産したこともある。故に、他の妖魔と違って精液の味は覚えている方だ。だというのに、頼の精液には不思議な活力があり飲むだけで妖力が増えていくような感覚を覚えた。

 

 イヴは、仕えている主が鵺であるために抱かれる必要性がなかった。男性時の鵺の精液は疑似精液のために、妊娠しないから抱かれても意味がないのだ。なので、頼のこの精液が彼女にとって初めての味となる。そんな彼女からしたら、初めての味は最高の経験を味わったと言えよう。

 

「ん゙を゙っ、お゙お゙っ、ゔお゙っ♥」

 

 二人が恍惚の表情を浮かべて頼の新鮮な精液を味わっている一方、頼は喘ぎ声をあげながら小動物のように腰をガクガクと震わせていた。さもありなん、ダブル攻撃からの解放により腰は快楽で抜けている。未だにちんぽが快楽を覚えているのか、その余波で腰が本人の意思とは裏腹に勝手に動く。更にその動きによってダブルパイズリされてるちんぽが挟まれたままなので、快楽を自動で与えられて余計に振動が激しくなるというオマケ付きであった。

 

 そんな全自動快楽享受装置となった頼を尻目に、二人のうちの片割れが立ち上がる。そして、頼の未だに硬度を保ったままで天を衝く勃起ちんぽに手を添えて狙いをつける。

 

「さて、()()()()。今から貴方を抱きます、そして私にこってりと種付けして孕ませて貰います」

「い、いやぁ……♥だめ、にんしんさせたくないですぅ♥」

「こんなにちんぽを勃起させながら拒否しても説得力はないです……よっ!!」

「お゙っほお゙っ♥」

 

 勢いのある腰の落としによって、頼はオホ声を上げる。

 

 女の膣内は柔らかくもうねりのある触手のような動きで、頼のちんぽを亀頭から竿まで包み込むように刺激を与える。それが頼からすれば天国のような気持ちよさで、腰を更にガクガクと震わせる。

 

 その震わせすらも女からすれば刺激にしかならない、女もちんぽを入れる快楽によって頭を茹でらせながらも冷静に考え更に快楽を求める。そのための一歩として、腹に置いていた手を頼の胸に持って行き、彼の乳首を上下に弾く。

 

「んひっ、あっ、んあっ、はぁあっ♥」

「フフフ、可愛い喘ぎ声ですね♡ ならもっと気持ちよくさせましょうか」

「あっ♥お゙っ♥ こ、こしをぐりぐりうごかすのらめぇぇっ♥」

 

 頼の快楽に悶える反応が女からすれば可愛くて仕方がない、なのでその喘ぐ姿が見たいがために女自身も腰を前後左右に揺らしてちんぽに刺激を与えると同時に自身も快楽を貪る。

 

「ぎっ♥ ひいん♥ と、とめてぇっ♥」

 

 これ以上快楽を味わうのが怖いのか、頼は足をバタバタと動かす。しかし、バタ足をしても体勢が変わるわけでもない。寧ろ、動かした足の膝や脛がちょうど女の巨尻に当たり頼に新しい快感を与えてくれるので余計に悪化した。膝や脛から女の巨尻の柔らかさを感じ、それが脳へと快感物質を届けて頭が快楽で茹で上がる。

 

 その小さな抵抗すらも、女からしたら可愛らしいことこの上ない。女からしたら、自身の行動で相手がちゃんと快感を得ているというのが理解出来るので楽しいし面白い。女の表情は、口が三日月の弧を描きながらも顔を赤らめて自身も快楽を味わっていた。

 

「で、でるっ♥ でちゃうっ♥ ぬいてっ、ぬいてぇっ♥」

「おっ、そろそろ出しますか。いいですよ、()()()()。どうぞ、私の膣内にたっぷりとだして子供を作りましょうね~♡」

「おっ、はっはげしっ♥ やめっ、とめっ♥ やだっやだっ♥」

 

 膣内射精をすれば子供が出来る、それくらい性教育を受けた者ならば当然の理解だ。それを互いに知ってるからこそ、女は激しく腰を上下に動かすのに対し、頼は犯されヒロインのようにイヤイヤと顔を振って拒否しようとしていた。

 

 その顔を振って拒否する様すらも、当然ながら拘束されてる状況では意味のない行動だ。寧ろ、女からすれば拒否する相手から胤を搾り、無理やり妊娠にまで持って行くという事実が確定されてるので余計に興奮させることにしかならない。なので、その頼の拒否する行動を見て更に腰の動きを早める。

 

 そして、遂にその時が来た。

 

 どっびゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅうううううううう!!! ♥♥♥

 

「お゙っほお゙?! ♡!?! ♡」

「ん゙っはぁあぁぁぁぁああぁぁぁああ♥♥」

 

 片や急に膣内に叩き込まれた熱によって声を出し、片や射精によって声を出す。

 

 女からしたら事前の発射予告も無かったのもあるが、予想以上の快楽と熱量によって快感がダイレクトに当たり喘ぎ声を漏らす。膣内射精は気持ちいいと同胞の妖魔が言っていたが、まさかこれ程とは思わなかったのだ。そして、それを直に味わったからこそその同胞の言葉が(まこと)だと理解できた。

 

 頼も頼で、女性の膣内に無責任射精するという快楽で喘いでいた。貴族の子女とセックスしたときは同じ人間だから大丈夫だった、だがしかし此度の相手は妖魔である。つまり敵だ。その敵相手に快楽攻めをされ、敗北の証をたっぷりと膣内に射精したという事実が彼の心を暗く蝕む。敵と乳繰り合うというだけでも恥辱なのに、それ以上の子作りをしてしまうということが更に心にダメージを与える。

 

「ん゙ん゙っ♡ふううぅぅぅぅぅぅぅうううう……♡♡」

「あ゙っ、だめっ、こし、うごかさにゃいでぇっ♥」

 

 まだ竿の中に残っているであろう精液の残滓を、残さず貪る為に腰を円運動をして搾り取る。その証拠として頼のちんぽから、残り汁がとぷっ♥ とぷっ♥と漏れだす。その円運動を受けてる頼は、抵抗するかのように声を出すも弱弱しい。先のセックスで力を使い、快楽で腰が抜けているからだ。

 

 残り汁を全て膣内に収めたと感覚で理解した女はニンマリと笑い

 

「さてと、では()()()()の上に誰が乗っていたかの答え合わせをしましょうか♡」

 

 指をパチンと鳴らして、頼の両腕を縛る霊糸を外す。腕が解放された頼は、恐る恐ると言った風に目に貼り付いた札を剥がす。真っ暗になっていた視界が開け、彼の目の前に出た女の正体は──

 

 

 

 

「じゃーん♡ 私ですよ♡」

 

 

 

 

 

 ──鵺であった。

 

 

 

「あぁ……、うそ……、なんでぇ……?」

 

 鵺という敵が自分の上で腰を振っていたという事実が理解できず受け入れることが出来ず、頼は呆然と声を出すもその声は弱々しい。さもありなん、彼は女がひたすら「ご主人様」と言っていたからずっとイヴだと思っていたのだ。札を剝がした以上意味がないので、鵺は声を元に戻す。

 

「君の考えはわかりますよ、ずっとご主人様と言っていたからイヴだと思っていたんでしょう? でもね、私が君の事をご主人様と呼んではいけないという規則はありませんよ?」

「あ……、うあぁ……」

 

 その考えを見透かされ、言い当てられて、更に絶望の呻き声を上げる。

 

 その通りだ、鵺が自分の事をご主人様と呼んではいけない規則も決まりもない。自分は只々勘違いを、決めつけをしていただけだ。

 

 イヴならば、初めて見る種族ではあるが奉仕族という淫魔ならば、射精して子供が出来ても酷い事にはならないだろうという希望的観測があった。

 

 だが、鵺は駄目だ。

 

 相手は千年宰相とも、妖魔聯合の永遠の二番手とも、妖魔王に代々仕えて大参謀として働いていたともいう歴とした敵である。

 

 そんな明確な敵に対して、自分は快楽に負けて喘いであろうことか思い切り膣内射精をした。

 

 つまり、子供が出来る。出来てしまう。

 

 今頃精子が卵子めがけて突撃しているだろう。もしかしたら、既に受精し着床しているかもしれない。

 

 自分が妖魔という敵とセックスし、子供を作るという事をしてしまう。これは、人類に対する明確な利敵行為である。

 

 これが明るみになったら、妹達は、家族や親戚達は、僕の領地の人民達はどうなるか。教育典範に書かれてるように、お家が取り潰しになるかもしれない。そう考えると、ガクガクと恐怖に震え蒼褪めていく。

 

 僕が我慢できなかったばかりに、敵と子供を作ってしまったという拭えない恐ろしい事実が頼の心を深く傷つけた。我慢が出来なくなった彼は、両腕を自分の顔に持って行き──

 

 

 

 

「うぅぅうう……ふぐぅぅうう……、ひどい、酷いよぉ……。にんしん、妊娠させちゃうよぉ……」

 

 

 

 

 ──それはもう、大粒の涙を流して泣き始めた。

 

 さながら、我々の世界のよくあるレイプ物や凌辱ヒロインのような台詞を言って大泣きした。お前はどこのヒロインやねん、と読者諸兄の皆々様方は突っ込み入れたくなるだろう。だが貞操逆転してるし、なんなら彼が主人公なので犯される側になっちゃうのは当然っちゃ当然なのである。悲しいねバ〇ージ。

 

 頼が大泣きするのを見た鵺とイヴは、それはもう興奮した。

 

 凌辱やレイプ物を見たことのある読者諸兄の皆々様方なら理解できると思うが、犯す側は無責任に膣内射精して男としての本能を満たすものである。自分の犯す雌を、自分自身の胤で無責任に且つ強引に孕ませる。雄としての本能を全開にした行動なのだから、快感が、優越感が、支配欲感が昂るのだからそりゃーもう滅茶苦茶に気持ちがいい。

 

 そして、原作ゲーム『現世の波羅姫』はヒロインが犯される系のアクションゲームだが、この世界は読者諸兄の皆々様方も知ってるように原作ゲームが天正帝の呪いにより千年掛けて色々と貞操逆転してしまった世界だ。

 

 なので、男が女を凌辱するのを逆転してしまったものなので、女が男を凌辱することで悦びを感じるものだ。

 

 上記で書いた雄としての本能をまんま逆転したものなので、雌からすれば子を孕むのが当然であり女としての本能である。更に言えば、男女比が緩やかに崩れているので女は子を孕むというだけで一目置かれる存在と成る。人口増加に目に見えて貢献しているのだから、一種のステータスとなり自慢できるのだ。

 

 頼が泣いてるのを見て、鵺は邪悪な笑みを浮かべて両方の快感を味わっていた。何なら、流した涙を舐め取ったほどである。実に、甘露であった。

 

 彼女は両方に性転換できるため、快感を男と女両方で味わうことが出来ている。更に分別するならば、男として相手を無理矢理凌辱したことが過去にあるがその快感を思い出し、女として目の前の美少年を凌辱し無理矢理胤を搾って優秀な子を孕むという女の本能を感じ取るといういいとこどりをしているのだ。

 

 なので、頼がぐしゃぐしゃに泣いてる姿を見てそれはもう興奮した。天正帝の呪いが蔓延する以前に男となってひ弱な女児を犯した事があったりしたが、その時の興奮を思い出した気分である。忘れかけていたあの時の感動と興奮を、女の姿となってこうして美少年を犯し子を孕むという事実が彼女の子宮を更に脈動させる。卵管から生産された卵子は、頼の元気な精子によって予約受精されていくように設定した程だ。もう彼の子しか孕みたくないと身体で覚えてしまったし、何なら今の世の価値観の女性の気持ちを身をもって理解したくらいだ。

 

 

 そして、主人と旦那が子作りしている姿を間近で見ているイヴも只管に、それはもう我武者羅にと言っていいほどに自慰に走っていた。

 

 

 本日付けで主人から旦那へとなった鵺から、我々妖魔や人類に希望をもたらすかもしれない人物が誕生したと聞いた時は信じられなかった。何故ならば、今まで似たような存在はいたが所詮は()()()に過ぎなかったからだ。

 

 だが今回は一味違うと旦那は言う、式神が盗撮した記録水晶やまぐわった女性からの体験談を聞いてようやく話を聞いてもいいくらいには信じることが出来た。そして、こうして謀略に嵌めて頼という存在を見て漸く理解出来た。百聞は一見に如かずである。

 

 特に、旦那が男から女へと性転換し、そこから美少年を罠に嵌めて凌辱するという構図が大層美しく、さながら京極雅が演じる歌舞伎みたいな内容だった。しかも、前戯として今度産無越しに大量射精した時は本気で驚いた程だ。自身の頭を押さえつけて射精の快感を貪る男子(おのこ)などここ数百年は見ていない。

 

 その大量射精を、主人は旦那へと発射した。直前まで男であった鵺が女となって雌としての快楽を貪る姿も美しかったが、犯される頼の姿は凌辱絵巻物の主人公そのものであり空想が現実になったのかと思わず勘違いしたほどだ。こうして、大泣きして絵巻物の台詞とほぼ同じ台詞を出してる所も更に興奮を煽る。

 

 というか、もう我慢が出来ずに──

 

「おっ♡ほっ♡ご、ご主人様ぁ♡どうか、どうか私にぃ、御情けをぉっ♡」

 

 ──と恥も外聞も捨てて浅ましくおねだりする程に、彼女の頭とおまんこは出来上がっていた。

 

 出来る部下を労うのは上司の役目、それに自分自身は十分堪能した。なので、出来上がったイヴを見た鵺は一滴も零さないように自身の膣からちんぽを引き抜き、それを口淫で綺麗にした後立ち上がって頼の頭へと向かい正座して彼の頭を抱えて膝枕する。

 

 そして、頼へと語り掛ける。

 

「頼君、君の射精は格好良かったですよ♡」

「ふぐっ、ぐすっ」

「ですがまだ君には仕事が残ってます、今度はイヴを抱いて貰います」

「ひぐっ、いやっ、いやだぁっ……もう射精()したくないよぉ……」

「ほらほら、泣いてばかりじゃ話が進まないですよ。()()()()()、私の目を見てください」

 

 暗示ワードを言われた頼は、両腕で隠していた顔を開く。そして、彼は鵺の光のない深淵な目を見てしまった。鵺は頼の頭を優しく撫でながら、瞳術による催眠を掛ける。

 

「いいですか、君が私に射精したことは私が腰を動かしたから悪いんであって君は()()()()()()()

「僕は……悪くない……?」

「そうです、君は悪くない。何だったら不慮の事故と言ってもいい、ほら復唱して」

「僕は……悪くない……僕は……悪くない……」

「偉い偉い、その通りです。君は何にも悪くない、そんな君は汚名返上の機会があります」

「汚名……返上……?」

「そうです、それはイヴを今から抱く事です」

 

 復唱という催眠効果で彼の罪悪感を打ち消すことに成功した鵺は、新たに催眠を掛ける。

 

「いいですか? 良く聞いてください。妖魔が君のような男を抱くことは、子孫を残し一族を残すためというのは理解できますね?」

「は、はい……」

「つまり、妖魔が男を襲うのは性欲が有り余ってるからなのです。なので、性欲を解消すれば男を襲う必要は無くなる。だから、君がイヴを抱くということは妖魔退治に繋がるのです」

「は、はい……?」

 

 まるで訳が分からんぞ! というような論法を展開する鵺に思わず頼も首を捻り疑問符を浮かべる。そんな頼を、愛しい目で見つめながら頭を撫で続けて催眠を鵺は掛ける。

 

「イヴは、大陸から追われて逃げてきた奉仕族という妖魔です。彼女のほかに同じような服を着た子達がいたでしょう? あれは彼女の同族ですが、もはやあれだけの数しか残ってないのです」

 

 頼と波羅を出迎えた和風メイド服を着たイヴを筆頭とした一団、あれが奉仕族である。が、鵺の説明したように大陸から追われて逃げてきて最早あの数しか残ってない族滅に瀕した一族なのだ。

 

「そして、彼女達は性欲が強く男を襲っても仕方がない程に溜まってます。それを防ぐためには性欲解消をする必要がある、つまりイヴを筆頭とした彼女達を君が抱いて解消するのです。そうすれば、彼女達は男を襲うという犯罪行為に走らなくて済むのです」

「はい……」

「だから、今から手始めにイヴを抱いてください。そして子袋の中に君の新鮮な子種をたっぷりと植え付け妊娠までさせれば、妖魔も男を攫う必要が無くなる。つまり君が抱くという事は、ある意味犯罪行為を未然に防ぐ正義の行動なのです」

「はい……わかりました……」

 

 説法をした仏陀やイエスですら渋面を作るほどの斜め上な言い訳だ、それを催眠を掛けながらやってるのだから尚たちが悪い。そんな詭弁虚言を催眠抵抗のない頼は、すんなりと受け入れ返事をする。そして、ゆっくりと立ち上がってフラフラとではあるがイヴの方へと向かい、M字開脚で自分のまんこをほぐしてるイヴの上にのしかかる。

 

 ちんぽを入れようとするも、既に鵺とのセックスで体力を消費して力が入らず腰をヘコヘコするだけになり、それが素股となって二人に刺激を与え両方とも喘ぎ声を出す。

 

 その頼のちんぽを優しく握ってイヴのまんこの入り口へと当てた鵺は、彼の耳元へと口を持って行き囁く。

 

「いいですか頼君、君が今からする行為は正義であり妖魔退治なのです。妖魔が男を襲う理由は性欲があるから、ならそれを君が解消すればいい。だからほら、ゆ~~~っくりと腰を沈めて入れてください♡」

「ふあぁぁぁ…………あぁぁぁ…………あったかいぃぃ…………♥」

「偉い偉い♡ そのまま頑張って腰を振って♡ 頑張れ♡ 頑張れ♡」

「あっ、はぁっ、あん♥」

「お゙っ♡ すごっ♡ ちんぽっ♡ ちんぽぉっ♡」

 

 鵺の囁き催眠という誘導ありきとは言え、これは正義の行為なのだと信じた頼は自ら腰を振る。これは妖魔退治、妖魔が男を攫うのは性欲のせい、だから僕がイヴさんを抱いて性欲解消すればいい。子供を作れば彼女達も男を襲わなくなる、という催眠文言を信じた頼は腰振りを加速させる。

 

 加速させた腰振りを受けたイヴは、汚い喘ぎ声を上げながらもそれをしっかりと受け止め両手と足を絡ませ、自身の爆乳に頼の頭を挟む。爆乳の谷間は頼の熱い吐息を受けて快感を覚え、更には頼も時たま舌を出して谷間や乳を舐め始めるからイヴの受ける快楽は比例して上がっていった。

 

「うふふ……可愛らしいお尻ですねぇ♡ それっ♡ れろぉ~♡」

「うあ゙っ?!」

 

 イヴの膣内の感触をちんぽで味わうだけでも気持ちがいいのに、鵺が頼の背後に回って尻たぶを舐めてきた。鵺は男であった時、抱いた女を調教した際舌を使って奉仕させたこともある。その時男でも、尻を舐められるのは気持ちがいいのを理解していた。なので、こうして女の姿になって奉仕してるわけだ。自分が男だった時ですら気持ちよかったのだから、頼も気持ちよくなるだろうという考えは当たっていた。

 

 そして今の鵺は女である、故に美少年である頼は性欲の対象であるため尻を舐めること自体拒否感はない。それどころか、自分から舐めたいと思うほどに雌としての本能が勝っている。なので、こうして奉仕することが出来るのだ。

 

 だが、奉仕されてる頼からすればたまったものではない。何より尻を舐められるというのは、伊予からされたことを数えれば二回目だ。だが二回目と言っても、感触も感覚も慣れてるわけではない。寧ろ新鮮さが勝っているので、未知の快感を味わってしまう。

 

 何より、鵺は美女ではあるが元男だ。其れも相俟って、美女なのに元男に尻を舐められるという脳が崩壊しそうな思考に陥ってしまう。故に、彼の金玉が強く脈動し射精までの時間が縮まったのは言うまでもない。

 

 その金玉の脈動を感知した鵺は、尻たぶを舐めた舌をそのまま這わせながら金玉に持って行きしゃぶり始めた。

 

「んむっ、れろっ、じゅぱっ♡」

「んひっ、た、たまっ、たまがぁっ?! ♥」

 

 金玉を舌で転がされてしゃぶられる、しかもそれをやってるのが現在美女の元男。元男であるがゆえに的確に自分の快感を攻めてきた、それに対して頼は成す術がない。脳の理解のバグと、下半身に与えらえる快感。故に、昂った射精感を抑えきれずに──

 

 どっびゅぅぅうううううううう!!! ♥♥♥♥

 

「ほお゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙!! ♥♥」

「ん゙はぁぁぁぁぁあああ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!! ♡♡熱いぃぃぃぃぃぃぃぃん゙ん゙! ♡♡」

 

 ──勢い良く腰を突き降ろし、イヴに対して盛大に射精をした。

 

 互いに特大の喘ぎ声を出し、片や解放感による声、もう片や受け止める声。お互いの声は五月蠅く汚いが、快楽に塗れているのは良く分かった。

 

 しかもそれだけに留まらず──

 

「残った汁も残さず出すんですよ~♡ ほら、レロレロレロレロ♡」

「んぎぃっ?! ♥ひぃぃん♥♥」

 

 ──鵺が頼の尻穴を舐め始めた。

 

 伊予が舐めた時は前戯であり、それはそれで気持ちが良かった。

 

 だが今やってる鵺の尻穴舐めは、射精後である。前戯とは違うし、何より尿管と金玉に残ってる精液を残さず送り込む補助としての意味合いが強い。なので、また違う新鮮な快感且つ本能がもっと射精をしたいという気持ちになり頼はイヴに強くしがみ付いてちんぽを押し込む。

 

「ん゙お゙っ! ♡お゙っ! ♡お゙っ! ♡ほお゙っ! ♡ ま、まだでてるぅっ♡」

 

 そして、押し込まれたちんぽは子宮口に辿り着いてイヴの子宮内へと子種を送り込む。それを確かに感じ取っているイヴは汚い喘ぎ声を上げながらも受け入れ孕む努力をする。事実、彼女の卵管からは卵子が急速生産されていき頼の子種が殺到していっている。そして、鵺と同じく孕むという強い意志のために先の卵子までの予約受精が始まったほどだ。

 

 たっぷりと種付けが終わった頼は、体力消費と快楽による腰抜けによりイヴに乗っかったままだ。その頼の脇に手を入れて鵺は抱き上げて、イヴから引き剥がす。引き剥がした際ちゅぽん♡とちんぽが抜けて、その反動でイヴが「お゙っ! ♡」と声を上げたが些事である。

 

 布団の空きスペースに頼を寝かし、頭は膝枕の上に置いて鵺は優しく撫でて語り掛ける。

 

「頼君、とても格好良い射精でしたよ♡ あれ程に種付けしたのならば、イヴは確実に孕んでいることでしょう。君は、将来性犯罪を犯すかもしれない妖魔を退治したのです。退魔師としての本懐を果たしたんですよ♡」

「ふぁ……ふぁい……」

 

 頼のやった行動は正しいと催眠を掛ける、こうすれば頼は罪悪感を感じずに済む。

 

 そう、彼の妹達がやってたことと同じだ。既に妹達が彼に催眠の土台を掛けていたので、それをなぞるだけでいいので楽である。しっかりと式神で盗撮し研究していたので抜かりはない。

 

 今も、これからも、彼には我々「ヒト」の為に動いて貰う必要がある。

 

 その為の検証をまだしなければならないが、現在の時点でも破格であるし最早今までいたような「近似値」ではなく「特異点(イレギュラー)」かもしれない。これまでの行動と、実績などから鑑みてもそうという他無いと言うに近しい。

 

 最後は彼が今上帝を、主上の()姿()を見てどうなるかだが──今はこの快楽に酔いしれて良いだろう。

 

 そして、この快楽は仲良く共有すべきだ。なので、鵺は念話通信を送る。

 

<皆様方、私達はしっかりと彼の胤を受け止めました。こちらにおいで下さい>

 

 念話通信は近距離専用だ、そしてそれを受け止めた相手方はどんな人物か? それは襖をスパン! と開けて──

 

「随分と激しいまぐわいだったようで♡」

式神越し(生中継)でしたが、随分こちらも昂りましたことよ♡」

「早く麿達もまぐわいたいでおじゃる♡」

 

 ──入って来た連中が、彼女達御三家の親子であった。六人は鵺に膝枕されてダウンしてる頼を見て、欲情を隠そうともしない。彼のちんぽが未だに勃起してるのだからさもありなん、生中継でセックスの様子を見て、彼女達の共用夫と違う精力の強さと勃起の維持力に驚きを隠せない。

 

「はぁっ、はぁっ♡」

「頼様っ、頼様ぁ♡」

(わたくし)もっ、子作りしたいぃっ♡」

 

 夫人らは大人であるためなんとか平静を保つ努力をしているが、娘達は我慢が出来ず欲情を露わにしている。頼に激しく抱かれた経験を思い出したこともあって、既に下着処か服にまで愛液が染み出ていた。

 

 頭を上げて入って来た人物達を見た頼は、自分が素っ裸であることを思い出して両手で胸を隠そうと交差させ

 

「み、みないでください……、はずかしいですぅ……」

 

 と消えゆくような声で言う。だがそれすらも、発情した六人からすれば香辛料(スパイス)にしかならない。

 

 そんな頼を、頭を撫でながら鵺は語り掛ける。

 

「頼君、君は右大臣殿らの娘達を抱きましたね? という事は彼女達の夫になる資格があると同時に、右大臣殿らの義息になるとも言えるんですよ?」

 

 天網の風呂場での偶然の事故とは言え、彼女達の処女を奪い膣内射精をしたのは事実だ。もしかしたら妊娠してるかもしれないし、そうなったら頼は責任を取らねばならない。そう説明する鵺。

 

「うぁ……そ、それは……」

 

 呻き声を上げるが、事実だし反論が出来ない。そんな彼に畳みかけるように右大臣らは発言する。

 

「頼殿、いや義息殿。其方は我等の娘を抱いた、それは慶事である故に文句はないでおじゃる」

「ですが、君の胤はきちんと機能してるかどうかは別」

「なので、(わたくし)達に『試し胤の儀』をしてもらいますわ♡」

「た、『試し胤の儀』……?」

 

 初めて聞く単語である、なので鸚鵡返しした所鵺が頭を撫でながら説明した。

 

 天正帝の呪いで男達の精力も下がった結果、射精しても妊娠しづらい時がある。それは胤に問題があるかもしれない、そうなると夫婦となる時女が石女(うまずめ)と指差される恐れがある。今のご時世の女からすれば、それを言われるのは大変な屈辱と恥辱である。それをしないさせない為にも、母親が夫を抱いて妊娠できるかを確認する。

 

「──という事です」

「そ、それって……」

 

 母親が娘夫婦の婿を抱きたい言い訳なんじゃなかろうか? と言おうとしたが──

 

「彼女達を石女と言わせるつもりですか? これは正しい事なのですよ」

「そうかな……そうかも……」

 

 どこぞの黒白犬(ハスキー)見たいな回答をするが、催眠を掛けられているのでそれをすんなりと信じる。しょうがないね、催眠抵抗ないからね、仕方がないね。

 

 部屋の視点を変えれば、部屋の外の廊下で待機していた侍女や女中達も我慢できずに自慰に耽っている。部屋の中から喘ぎ声を聞かされるだけでなく、淫香が漏れ出して気分を高まらせているからだ。更に言えば、抱かれてる男が美少年で北土の貴公子と言われてる存在だから女中達の妄想を滾らせるのには十分であった。

 

「義息殿、其方の子種を」

「私達の身体で」

「しっかりと確認させてもらうでおじゃる♡」

 

「頼様♡」

「また私達と」

「一緒に愛し合いましょうね? ♡」

 

 親子六人が部屋に入って来る、頼はそれを跳ねのける力はない。

 

 肉欲の宴は、まだ終わらない。彼の精力が尽きるまでは。




というわけで、敵の住んでる場所に孤立無援でいたら、そりゃ犯されるのが継続されるよね?という至極当然な考えに至りますよね。

なのでお客さん、且つて言ってた三色親子丼漸く出せそうです。(孤独のグルメの煮込み雑炊店主感


個人的には凌辱されるヒロインの台詞を漸く主人公に言わせたのが感無量です。無責任中出しされて、泣きじゃくるヒロインはあるあるですが、貞操逆転でそういうのはないよなー、ないなら自分が作るか!と思ってこの作品を書いた理由の一つですので、本当に嬉しいです。

抜けたって人はありがとうございます。抜けなかった人はごめんなさい、精進します。

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>試し胤の儀
ある元ネタから着想を得て貞操逆転した設定にして作りました。要は親子丼したいが為の言い訳です。元ネタの検索などは自己責任でお願いします。
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