※この作品はR-18です。

今宵の月は   作:Fulikake

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第17話

『プロデューサーさん!』

 

 

ベッドで寝ながら携帯を見ていたら奈緒ちゃんが上に股がってきた

 

「どうしたのー?」

携帯から目を逸らさずに返事をする

 

『私ちょっとええ事思いついたんやけど』

「へぇ、いいじゃん!」

『いや、まだ聞いてへんやん!!』

 

『そんな適当いうプロデューサーさんは...逮捕やー!』

手首をリボンでクルクル巻かれる

 

「…これはどうしたの?」

携帯越しにチラつく淡い青色のリボンを見ながら聞く

 

『衣装で髪につけてたんやけど、家持って帰ったら色々使えそうかなー思て』

 

嫌な予感...

 

「却下で」

『まだなんも言ってへんや〜ん』

リボンを軽く巻かれた手首をフリフリ揺らされる

 

「し、縛られたくない…」

『ん?ちゃうちゃう!プロデューサーさんを縛るんやなくて、私を縛ってほしいんです』

「えっ、奈緒ちゃんいつの間にそっち側に……」

 

まさかの言葉に耳を疑う

 

『いや、どっち側やねん!』

今日の奈緒ちゃんめっちゃツッコミするな〜と思った

 

『なんやろ...うーん、気分転換?』

「...別に縛るのはいいけど、私攻める事できないよ…?」

『あー...また泣いてまうかもしれへんしな』

にやりと笑われる

 

「ぐっ…」

思い出したくなさすぎる

 

 

『大丈夫ですよ、ちゃんと私がリードするんで』

 

縛られるのにリード...?

 

「よくわからないけど、わかった...」

頭で考えつつもよく理解できていないまま承諾をすると、どっちやねん!という言葉が耳を横切る

 

「えーっと...」

奈緒ちゃんの手首を触る

 

「これを...こうして.....」

「い、痛くない?」

背中越しに尋ねる

 

『大丈夫ですよー』

「え、てかこれ痕付いちゃわないかな?」

こんな細い腕にリボンなんか結んでしまったら良くないのでは...

 

『プロデューサーさん心配しすぎやないですか?』

「だって、奈緒ちゃんアイドルだよ?変に傷できてお仕事に支障でたらどうしよう...」

 

急に不安になってきた

 

『サテンリボンやし、痕つきませんて』

クスクス笑われる

 

そんなこんなで結ぶのに10分もかかってしまった

 

「い、いいかな?...痛くない?」

『ふふ、も〜何回聞くん?』

 

「それでこの後どうすれば...」

奈緒ちゃんの目の前に正座する

 

 

 

『ん〜じゃあ脱いでください』

「えっ」

『プロデューサーさんがこれからされたいことをするにはまず脱がなあかんやん?』

「め、目の前で、自分で脱ぐの...?」

『だって私、手動かせへんし』

「うぅ...」

なんという辱め...

 

『出来へんかったら服着たままでもええですよ、でも、下着は取ってな』

「え、脱がなくてもいいの?」

少し気が楽になる

 

素肌にTシャツ姿になる

 

『プロデューサーさん、抱きしめて〜』

可愛い...、自分では動けないので私に頼るような表情の奈緒ちゃんに胸がときめいた

 

「奈緒ちゃん暖かい…」

『んふふ〜なんやええ気分です』

『...なぁ、膝立ちして肩に手置いて?』

「こう...?」

奈緒ちゃんの肩に掴まる

 

『ん、そのまま近づいて』

 

すーっと体を奈緒ちゃんへ寄せる

 

「んぁっ!」

服越しに突起を唇で撫でられる

 

軽く口で挟まれたり、吸われたりする

 

「っあ…んッ」

 

『なぁ、直接舐めたい...』

私を見上げる目がうるうるしている

 

「ん、」

右手で服を捲り上げる

この表情されるとほんと弱いんだよなぁ…

 

ちゅ

「あっ」

ビクっと腰が動く

 

片手だけで掴まってるとバランス取りにくいな...

 

 

服を口で噛んで両手を肩に置き直す

 

 

『...それめっちゃえっちや』

「〜っ」

恥ずかしくなるのであんまり言わないでほしい

 

ぺろっ

「ふっ...!」

『プロデューサーさん、あんま動かんといて』

「ン…うっ」

無理…と首を振る

 

「んんっ、ふぅっ...」

気持ちいい……

 

もっとしてほしくて身体が疼く

 

『さっきからプロデューサーさん、私にめっちゃ体擦りつけとるの気付いてます?』

「ん…」

頷く

 

『...やっぱ服脱ぎましょ』

「……ん」

小さく頷く

 

脱いだ服をベッドの脇へ置く

 

「あっ、あっ奈緒ちゃん...」

ぎゅっと頭を抱きしめてしまう

 

「もっと、いっぱい触ってほしいっ...」

『ほんなら、交代や』

 

奈緒ちゃんが動くと、いとも簡単に外れたリボンは華麗に私の手首に巻かれる

 

どうやって取ったのか…という疑問よりも、リボンの締め付けに期待をする気持ちの方が勝っていた




話の中で出てくる攻めながら泣いちゃうプロデューサーは、10話を参照してください
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