※この作品はR-18です。

ストラトス・デザイア   作:夢現図書館

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楽しみ方は人其々

 

 

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『⁇⁇ 縺』が蜈・螳、しました——

 

 

 

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——チャットe383abe383bce383a0には誰もイま泉

——ちゃッ斗ルームには誰も縺?∪縺帙s

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「簪さん、おはようございます」

 

「んむごぉ……?」

 

 微睡む意識の中で、頭上から声が聞こえて来る。身動ぎしようとも鎖の音が鳴るだけで動けない。

 

——ん、確か……私は、昨日……懲罰房で収監されていたんだった。

 

「クスクス、元々夜型人間でこんなに早起きする人ではありませんでしたね。今、拘束を解きますわ」

 

「んあ、ゲホッ……‼︎」

 

 両手両足の拘束を解かれた後、ボールギャグも外される。ボールギャグに付いていた唾液が口先と糸を引き照明に照らされて光っていた。

 

「ん、んんっ……おはよう、神楽」

 

「ええ、おはようございます。では、早いところ着替えて下さいな」

 

 神楽はそう言い拡張領域から簪の制服と、眼鏡、そして専用機の待機形態である指輪を机の上に置いた。

 

「囚人服はどうするの?」

 

 着替えながら簪は自身の囚人服はどうするのかと訊ねる。

 

「ご自身の専用機の拡張領域に収めるのが宜しいかと」

 

——それもそうか。

 

 神楽にそう言われて合点が行く。従来のISの場合、ISコアには好みがあり拡張領域に取り込める物に制限が掛かる。しかし、簪の持つ専用機のISコアは彼女の性格が反映されてか『SM系』ならば種類問わずに拡張領域に取り込めるようだった。

 

「ではでは、日中は普段通りの学園生活。放課後……そうですわね、昨日は9時頃でしたが……午後7時頃にはほぼ校舎内には人気がありませんので、その時間帯に合流致しましょう。後、衣類の洗濯云々も兼ねて流石に毎日は使えませんので其処は追々決めていきましょう」

 

「うん、分かった……」

 

 簪は自身の懲罰房から出る。其の儘、懲罰房棟を出て何時も使っている整備室の方へ向かう。時間帯を考えれば整備室から教室に向かうと言う体裁を取れば不用意な不審感は抱かれないと言う配慮だ。間違っても懲罰房棟から出て来る姿を誰かに見られる訳にはいかないからだ。

 

「……さて、今夜は何にしましょうか?楽しみですわね、簪さん?」

 

 神楽も神楽で楽しそうだった。恐らく頭の中では簪をどう責めようか考えているのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ホームルームを始める前に貴方達に配るモノがあるわ」

 

 適当に時間を潰して迎えた朝のホームルーム。担任からそう切り出された。時期的にも次の行事に関する内容だろうか?

 担任教師が各生徒の机の上に分厚そうな本が置かれていく。

 

「4週間後に臨島学校が行われるからそのしおりよ」

 

「「「しおりってこんなに分厚いモノなの⁉︎」」」

 

——これ、臨海学校とかのしおりってレベルの厚さじゃないと思う。

 

「って、アレ、先生。4週間後って確か……クラスマッチじゃなかったんじゃ……?」

 

「ええ、そうだったんだけど急遽変更になったのよ。それに合わせて7月に予定されていた臨海学校の予定も無くなるわ。それで代わりに行われる事になったのが臨島学校。実質的に太平洋に浮かぶ島で行われる臨海学校と考えて良いわ。……正直に言えば教師陣も唐突な変更でちょっと混乱しているけどね」

 

 その言葉に生徒達は困惑する。そして4週間も前に通達及びしおりが配布された。

 

「取り敢えず、必要なモノや注意事項は基本的にしおりに書いてあるからしっかり(・・・・)読むように」

 

「「「えぇぇぇぇぇぇぇ‼︎⁉︎」」」

 

「……また1組かしらね。本当に騒動に事欠かないわね」

 

 どうやらまた1組でトラブルが起きた様である。本当に騒動が起こりやすいクラスだと言える。

 

——……取り敢えずお昼休憩になったら、神楽に聞いてみよう。……関係ないと言っても巻き込まれるのはごめんだし……。

 

 情報を一方的に持っていればトラブルは回避出来る。そう考えて1組の神楽に何が起きたのか聞いてみようと考える簪であった。

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