「……んっ、むっ……ッ‼︎」
——……さっきから肛門の中で震えてて……‼︎
振動に苛まれながら簪は黒と赤の廊下の中をゆっくりと歩いていた。バイブ付きのアナル尻尾の振動に加えて首輪には鈴が着けられている。変に身動ぎすれば鈴が鳴ってしまう。
「……ん、んんぅ」
——お腹の中に異物感が拭えない……それにこんなに気持ちいいモノなんて……。私って、敏感肌なのかな……♡
「……ッ」
下着は剥かれ其の儘の為、下半身の股の恥部は外から丸見えの状態だ。そして、アナルバイブの振動の余波で濡れその愛液が廊下へ垂れ落ちてしまっている。
——と、取り敢えず……あと、2回捕まれば如何なるか気になるけど……一先ず、出口を探さないと……‼︎
彼女の意味深な言葉も気になるが一先ず、出口を探す事にする。
「……?」
廊下をゆっくり歩いて行くと、進行方向の先に喘ぎ声らしき声が聴こえて来た。重なっている声の数からして数人分。
——誰か調教されているのかな……?
『遊び場』、地下区画で彼女達の性癖思考を考えるとお仕置き部屋と考えるのが妥当か。その嬌声が聴こてくる部屋の近くにまで接近する。やはり、扉の類は無いので容易に中の様子を伺う事が出来る。壁に張り付いてこっそりと部屋の中を覗いてみる。
「昨日、言ったわよね? 午前中はアンタは搾乳担当だから早めに来なさいって、何処で油を売っていたのかしら?ねぇ、黎華」
——あ、アレはユリエさん……‼︎
先程の大部屋とは違い此方は六畳半程の部屋。その部屋の中央でユリエが小さな体躯なりに仁王立ちで立っていた。背中姿であるが特徴的な囚人服を身に纏っているのは分かる。そして、此方の様子には気付いていない様だ。
「んむぅ、んんっう〜♡」
「マスクギャグで話せないから、何を言っているか分からないわ。まぁ、雌牛には言葉は不要だもんね?」
嗜虐心を乗せたユリエの叱責と共に視界の先には、鋼鉄製の晒し台に頭を手を拘束されマスクギャグを咬まされた黎華と呼ばれた人物。
先程、簪にアナル尻尾と鈴を付けた黒髪長髪の巨乳の女性だった。晒し台に手を頭を拘束され、首にはカウベルが付けられ先程から嬌声と共にカウベルの音が鳴り響いている。
晒し台の下、自身の豊満な胸を下へ曝け出されており、その胸にはカップ状のモノが付けられてその先端からチューブが伸びているのが見える。半透明のカップには母乳が溜まりチューブを通り近くのボトルに注がれている。
それは、まるで牧場で雌牛を搾乳機で母乳を搾っている光景を連想させた。
——さ、搾乳されてる……♡ 雌牛の様に……‼︎
搾乳プレイと言うのは現実では早々にお目にかかれない。『ストラトス・デザイア』でも予約制でそう簡単に出来る内容では無いからだ。
そう言えば彼女は去り際に『搾乳牢』と言っていた気がする。此処がその搾乳牢なのだろう。
「んむにゅうう♡ んんっ、♡ むぅう♡‼︎」
「沙夜は雌牛として従順ね〜。搾乳対象としては最適な牝囚ね」
その隣では別の人物が同じ様に晒し台に拘束され搾乳されていた。此方は身体が小さいのか晒し台の位置が少し低い。紫がかった銀髪を乱れさせ搾乳の快感に悶えていた。小さな体躯に関わらず胸は黎華に迫る程。豊満で所謂、ロリ巨乳の少女も例外なくマスクギャグで言葉を封じられ身体を固定され、搾乳機で母乳を搾られている。
此方は搾乳機のカップが母乳で塗り潰される程に噴出しており、かなり母乳の出が良いらしい。
「んんっ、んむぅ♡ んっ♡ んんっ♡」
「……アンタは、ワザと3回も捕まりに来るなんて何処までドMの変態なのよ。ま、私達も人の事は言えないけれど」
——神楽も居る……んっ♡
その隣で神楽も雌牛として拘束され搾乳機で母乳を搾り取られていた。此方はマスクギャグに加えて黒革のベルトにより目隠しもされている。言葉に加えて視界も奪われ、五感を鋭くされた状態で晒し台に拘束、搾乳されている。
——……晒し台に拘束されているから、神楽はもう3回も捕まったのかな♡
3人の搾乳されている光景を見て簪は思わず拘束ミトンで腕を封じられているにも関わらずその手を膣に向けて伸ばしていた。当然、ラバー製の布地が恥部の外部を撫でるだけに終わる。
「さて、この3人は暫くは搾乳の余韻に浸らせるとして……もう1人の
「ッ‼︎」
其処でユリエは振り向く、もう1人……。つまり、自分を探し始めようとしている様である。此の儘、見つかって捕まっても良いのだが……どうせなら無駄な足掻きの末に捕まる方が屈辱感があると興奮の最中で考えた簪は音が鳴る事を承知で拘束された足で早足で搾乳牢から離れる様に移動する。
「ん? あらら〜……こんな所でオナってたのかしらね〜。……掃除する方の身にもなって欲しいわね」
搾乳牢から出たユリエは床に点々と垂れて溢れた愛液の道として残された廊下を見て嘆息の後に真顔でそうぼやく。地下区画内のあちこちでこんな光景が広げられると掃除が大変なのだから。
「これはドロシー……いえ、更識 簪にはキツい罰が必要みたいねぇ。……場合によっては2度とと日の目を見られない人生を選択させてあげようかしらね?」
今なら、簪は被虐心がより深まり自分の人生を擲つかも知れないと嗜虐心に満ちた声音でユリエは逃げた脱獄囚である簪を探すべく彼女の膣から溢れた愛液を辿り後を追い始めた。