※この作品はR-18です。

吸血鬼人間の幻想生活 第2部   作:エスカルゴ・スカーレット

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1日目:女子の場合

 

「「「「「おじゃましまーーーすっ!!」」」」」

 

「はいいらっしゃい、よく来たわね!……なんだか、かなり大所帯ねぇ」

 

「弦月姫、レイチェル、ここあ、シガレットを除く16人が居るので!」

 

「16人……。改めて、エスカルゴのハーレムの広さを思い知ったわ。さ、どうぞ入って」

 

「「「「「はーいっ!」」」」」

 

 女子達は3、4列ほど作って順番に入っていく。号令など掛けなくともある程度の統率が取れているように見えた。

 しかし、子供達を迎える中で、レミリアはとある違和感に気がついた。

 

「────あら?妖舞くん達、男子は?」

 

「男子と時間をズラしました。弦月姫には前もって言っといたんですけど、早めにお湯を頂きたくて」

 

「あー、そういえば言ってたわね。流石に混浴とはいかないし、女の子が早めの方が安心出来るわね。分かった、こっちでもそのように手配しとくから。そういえば予定より結構早いわね」

 

「えへへ……」

 

「どうせなら、もう入っとく?なんせ、この企画は

『一番』が好きな駆翔くんの企画だし、男子も早く来るかもしれないわ?」

 

「そうですね!皆、それでいい?」

 

「OK」

 

「いーよー」

 

「そーするっ!」

 

「私はどっちでも」

 

「入る〜!」

 

 全員、口々にそう答える。「後がいい」と答える子は居なかった。一先ず大雑把に「早く入りたい」

子達と「どっちでも」という子達で、2組に別れることに。

 早く入りたいと答えたのは、なんと、その大半がファザコン・近親相姦を嗜む子供達である。ただしその中には「初めての紅魔館だから」という理由で小春が混ざっている。

 穹や樹理愛、茜をはじめ、ファザコンだったり、猥談を好まない子供達は後発組らしい。

 なのでまず巫月、霊愛、弦月姫、霊麗、ここあ、シガレット、魅玖、緋月、霊子、リサ、小春という11人となった。

 後発組は、穹、茜、樹理愛、レイチェル、阿弥、綺愛羅、姫、真宵、神愛の9人。

 思ったよりバランスは悪くない。

 

「ひゃ〜、おっき……何度来ても慣れないなぁ」

 

「だね。弦月姫もここあもシガレットもいいなぁ、こんなおっきい風呂で……。博麗神社の風呂なんて、2人、良くて3人で入るのが限界だよ?近くに温泉あるからまだいいけど」

 

「大きくても、私達にはあまり関係ない事ですよ。あんまり、ゆっくりと浸かってる暇が無いんです。仕事がありますし……。ね、ここあ、シガレット(ふたりとも)?」

 

「「全くですぅ……」」

 

「ですが、この19日は『非番』ですので!よっぽど忙しくなければ仕事しなくてよいと言われてます!お嬢様からの命令ですから、お母……メイド長にも、怒られなくて済むんですっ!」

 

「咲夜を『メイド長』って呼ぶあたり、仕事気分がまだ抜けきってないね」

 

「あうぅ……それは言わないでくださいお姉様……」

 

「まぁまぁ、いいじゃんっ!それより、皆で背中の流しっこしよっか!おっぱいの成長具合も、触って確かめたいしぃ?そぉら、モミモミ〜〜〜♡」

 

「ひゃあっ!?巫月お姉様っ!?」

 

「おぉ!?弦月姫ってば見た目以上に結構おっぱい大きくなったね!?」

 

「いっ、いつまでもペタンコじゃないんですっ!」

 

「いや、でもコレは……。意図的に育てないと、急にこんなには大きくならないと思うんだよなぁ……」

 

「っ!」

 

「だって咲夜さんってさ、弦月姫を産む前はPADなんての付けてたはずだよ?エスカルゴが、何年も

『ありのままの咲夜さんが好き』って説得し続けたお陰で外した……はずだし?その咲夜さんの血を強く引いてる弦月姫が、セックスして女性ホルモンとか出してる私と変わらないサイズって……」

 

 後ろから弦月姫に抱きつき、真顔で考察しながら両手で胸を揉む巫月。しかも弦月姫は興奮か羞恥か顔を赤らめるし、段々と声を漏らすようになった。

 霊愛は、その光景がどこかおかしくて、クスクス笑いながら見ていた。そんな隙を見て、シスコンの霊麗は霊愛の胸に手を伸ばすものの、無言のままでベシンと叩かれ、撃退されてしまう。

 

「んっ……やんっ……は、離して、くださいぃ……♡」

 

「ん〜?お姉ちゃんのモミモミ攻撃、効いてるぅ?乳首、硬くなってきたよ♡」

 

「ひゃぁんっ♡ 待ってくだっ……んぁあっ♡」

 

「弦月姫さぁ、自分で揉んで育てたんでしょ〜♡」

 

「そっ、そうですっ♡ だっ、だから離してぇ♡♡」

 

「はいはーい♡」

 

「はぁっ……はぁっ……♡」

 

 その場にへたり込み、顔を真っ赤にさせながら、肩で大きく息をする。巫月はペロリと舌舐めずり、弦月姫は追い込まれた小動物のように目を潤ませて姉を見上げる。

 そして、今ここに近親相姦上等な姉妹しか居ないという事を「事実」として認識していた巫月は他の姉妹にすら話せない事を話そうと持ち掛ける。

 

「……ぶっちゃけさぁ。ここに居る皆、エスカルゴとエッチシテるっしょ?」

 

「「「「────ッ!?」」」」

 

 全員が硬直した。近親相姦をしているというのは博麗神社の子供と優曇華院姉妹のみ共有しており、それ以外の子供達は、その家庭内でしか口にしてはならない「タブー」……と教わってきたからである。

 

「私はシテるよ?エスカルゴ大好きだもん♡……あ、鈴仙と3人でのエッチとかもシタこともあるよ?」

 

「私もこの前えすかるごと初めてエッチしたっ♡」

 

 巫月に釣られて緋月まで暴露した。霊愛は、口にしていいものかと黙り込むが、緋月に続いて霊麗が口を開く。

 

「……私と霊愛お姉ちゃんも、もうここ暫くずっと、お父さんとエッチしてるよ〜」

 

「ちょッ……霊麗!?なんで言っちゃうの!?」

 

「あの巫月お姉ちゃんが、何の考えも無しに公然とバラすワケないじゃない。ましてここに居る11人、どこからどう考えてもファザコンメンバーでしょ」

 

「そッ、そりゃそうだけどさ……」

 

「霊麗お姉ちゃん、私の事は言わないとか性悪〜。あ、私もお父さんと夜通しエッチした事あるよ♡」

 

「霊子はまだ子供過ぎるから、敢えてバラさないでおいたのに。自分でバラしちゃったよ」

 

 博麗三姉妹の発言に、弦月姫はこれまでに誰にも見せた事が無いような驚愕の表情に。この何年もの期間を「恥ずかしいから」と無駄に過ごしてきたと目の前の事実が虚無感を弦月姫に突き付ける。

 すると霊子に負けじとリサも声を張り上げる。

 

「私だって!パパとラブラブ〜なエッチしたし!!お陰でママと喧嘩した事もたっくさんあるけど!」

 

「リサまで……!?」

 

「「私達は言わずもがな!魔力供給という名目で、ずっと前からエッチしてますっ!!」」

 

「けど、シガレットはもうお父さんとはシテないんでしょ?霊魔が居るんだし」

 

「あ、あー……実はこの前、霊魔くんが『お父さんとエッチしてるお姉ちゃんが見たい』……みたいな事を言うので、霊魔くんの前で、お父様と中出しエッチしちゃいました……♡」

 

 シガレットの核爆弾級の爆弾発言に、ここあ含む10人は驚愕。中でも霊魔とシガレットの仲良しぶりなんかをよく知っている博麗三姉妹は特に……。

 そしてエロ漫画をよく読んでいる上の姉妹は弟のその性癖に畏怖にも似た想いを抱いていた。

 

「嘘でしょ……霊魔、まさかNTR性癖持ち……!?」

 

「し、信じられない……ほんとなのシガレット……?私も、なんだか信じられないんだけど……」

 

「NTRとは違うんじゃないでしょうか……?霊魔くん曰く『お父様に喘がされてる私を見たい』とのことでしたし……」

 

「「NTRじゃん!!」」

 

「……やっぱそうなんですかねぇ……」

 

 姉達のエロトークについていけず、魅玖、小春は慌てる様子を見せる。弦月姫は、話だけならばまだ何とかついていけていた。

 

「……小春はどうなの?」

 

「っ!えっ!?わ、私ですか!?」

 

「宴会の時に言ってたよね?『亡霊になって天国に行って結婚する為』だけに、自殺したんでしょ?」

 

(((小春、亡霊になった経緯が重いな……)))

 

「そう、なんですけれど……。エス……お父さんは、私を、性的な目で見てくれなくって……。ギュ〜ッて強く抱きついてみても、いつもいつもポンポンって頭を撫でられるだけで……」

 

「……ま、無理も無いか。自分の信者の娘だもんね。幾らお父さんが神としての力を持ってるとはいえ、あんまり気が進まないのも仕方ない、か」

 

「ダメだよ〜小春!エスカルゴとエッチしたいなら抱きつくだけじゃ足りないんだからっ!」

 

「でもっ……私には巫月お姉ちゃんみたいな兎さんのお耳も無いですしっ……ちゅー、も……シテますっ!他に何が足りないのか、分かんなくて……」

 

「裸で誘惑しなきゃダメだよ!小春は亡霊だから、私達みたいなパワーは無いワケじゃん?大丈夫っ、小春は十分にエスカルゴの好みだから!」

 

「裸ですかっ!?……裸んぼは流石に……」

 

「克服出来たらヤッてみるといいよ!どちらにせよエッチする時は脱ぐんだから!」

 

「そーそー!あとね、おちんちんナデナデすると、えすかるごもムラムラするって言ってたよ!これはズボンの上からでもイイって!」

 

「そ……そう、なんですねっ……!」

 

 小春は巫月と緋月からアドバイスを受け、今度、機会を見て行動に移そうと決意を固めた。一方の、弦月姫は────。

 

「……」

 

「弦月姫お姉ちゃん」

 

「ひゃっ!?……れ、霊麗……?」

 

「弦月姫お姉ちゃんは思い切りが足りないんだよ。私と霊愛お姉ちゃんはお父さんを逆レイプしたよ。霊子は、お父さんに手を出させるように誘導した」

 

「意図して誘導したワケじゃないけどネ」

 

「大丈夫だよ。弦月姫お姉ちゃんってば、私よりもお父さん好き歴が長いんだし。それに、多分だけど私よりもお父さんのこと、好きでしょ?」

 

「そ……そんな事は……霊麗だって……」

 

「ううん。私、お父さんよりもお姉ちゃんが好き。霊愛お姉ちゃんね。2人が好きなんだ、私。だからお父さんとエッチしたし、いつかはお姉ちゃんとも2人だけでエッチしたかったり。……私も頑張るから弦月姫お姉ちゃんも頑張ろ?」

 

「う……」

 

「その髪だって、お父さんがロングヘアー好きなの分かってるからずっと伸ばしてるんでしょ?単に、咲夜さんとの差別化を図ってるんじゃないよね?」

 

「っ!……うん……」

 

「なら大丈夫。お父さんってば、ちゃらんぽらんでロリコンで、娘とアナルセックスをしたがるような変態だけど、頑張ったらその分、認めてくれるよ。褒めてくれるし、ご褒美も、たっくさんくれる……。こっちの『大好き』には、誠心誠意、全力で答えてくれるよ、あの変態はさ」

 

「アナっ……ええっ!?お尻まで……!?」

 

「うん。私、お父さんにアナル開発されちゃって♡お父さんも私のアナルにハマッてるし、私もアナルセックスにハマッてさ……ほら、アナルビーズ♡」

 

「きゃっ……!?」

 

 ぷりんっ♡……と弦月姫にお尻を向ける霊麗だが、肛門から飛び出したアナルビーズの一部を目撃した弦月姫があげた小さな悲鳴に他のメンバーも反応。

 霊麗がアナルビーズを挿入していたのを、残りの10人にまで知られてしまった。

 

「わ……わーお……霊麗ってばダイタンだぁ……♡」

 

「お尻に!?痛くないの!?」

 

 優曇華院姉妹はそれぞれまじまじと見つめ……。

 

「霊麗、何もこんな時にまでソレ挿れてこなくてもいいじゃん……」

 

「生粋の変態だぁ……」

 

 霊愛と霊子はそれぞれドン引き。

 

「え……えぇ?お尻に何を挿れてるんですか…………?アナルビーズとは……?」

 

「はわわわわ……。こ、ここまでガッツリとアナルにハマった事は無いです……!」

 

「凄いです、お姉様っ!」

 

 弦月姫はただ困惑、ここあ&シガレットの双子はやはり目を輝かせて見つめる。

 

「ず、ずっとお尻に……!?」

 

「「…………!?……?っ??」」

 

 リサは既に数回の経験があるとはいえ、こうしてずっと挿入しっぱなしというのは未経験な為に酷く困惑。魅玖、小春もまた、同様に困惑している。

 

「……さっ!身体洗って、お風呂、入ろっ♡」

 

 霊麗は平気な顔でそう言うが、誰もが、姉または妹のそんな赤裸々なアナル事情が頭にこびりついて離れず、悶々としながら身体を洗い、入浴。

 

「ふはぁ〜……きんもちいぃ〜……♡」

 

「多分、初めてだと思います……こんなにゆっくり、お風呂に入るのなんて……」

 

「弦月姫は、作戦考えながら入りなね〜……」

 

「さ、作戦……ですか?」

 

「そぉ……作戦〜……。エスカルゴは今夜、永遠亭に泊まるけど……明明後日は紅魔館だよん。その時に、弦月姫の勝負、仕掛けてみよ?」

 

「え……ええっ!?そ、それってっ……」

 

「なんなら、霊愛に頼んで、封印の御札ぁ?とか……借りればいいしさ……。あー、私、陰から麻酔薬とか投与してもイイんだよ……弦月姫の為だもん……」

 

「そんな、お姉様……。そんな事をしたら、お姉様が永琳先生に怒られてしまいます……」

 

「だろうね……だけど、弦月姫の為なら……ちょっと怒られるくらい、何でもないよ。相手は他でもないエスカルゴだものね……『ノリと勢い』で、どうにかなっちゃう相手、だよん……ふあぁ〜……ねむ……」

 

(明明後日……お父様と……せ、セックス…………)

 

 巫月と弦月姫のそんな会話を聞き、ならば自分はどうしよう、これからどうするべきなのかと超速で思考を巡らせる者が数人。

 小春、そして魅玖。この中で父と交わっていないファザコン娘は、弦月姫を除けばこの2人だけで、しかも魅玖に関しては母である衣玖からアドバイスすら貰っていて、それでも尚、手が出せていない。

 乙女の悩みは、深く、どこまでも深く────。

 

 

 ◆

 

 

 時は飛んで、就寝時間。男子が横になりながら、猥談で盛り上がって居る頃。女子部屋では、数人は既に眠りについていて、ファザコン娘はその者達で集まり、猥談を楽しんでいた。

 そうでない娘達は寝るなり、近況について適当に雑談を楽しんでいた。

 20人も女子が居れば、やはり「派閥」はできる。エスカルゴチルドレンの場合はそれが顕著だった。その「派閥」こそが「近親相姦組」と「それ以外」なのである。

 

「────にしても男子部屋、ヤケに静かだね」

 

「だね。この上だし、ドッタンバッタン騒いでたら窓越しに夢想封印してやろうと思ったのに」

 

「うっは、霊麗ってば容赦な〜い」

 

 博麗姉妹の会話に、巫月が割って入る。

 

「多分ね、エッチな話をしてるんだと思うよ♪」

 

「えぇ?」

 

「霊魔にそんな度胸あるかな……?」

 

「多分、霊魔が主導じゃない。駆翔だね」

 

「はぁ!?マジで言ってんのソレ!?」

 

「……あー。駆翔……あるかも」

 

「駆翔ってば、ヤケに女子の方を気にしてた素振りだったからねぇ。特に────ここあ!」

 

「……?……ふぇっ!?私ですか!?」

 

「案外この後、消灯したら夜這いに来るかもね?」

 

「ま、まさかそんなぁ……もし駆翔くんが来たら……食べちゃいたいですぅ♡」

 

「そんときは私か霊愛か霊麗に言ってよね。別室にスキマ繋げてあげるよ。小春とか、寝てる子供達が起きちゃうかもしれないからね」

 

「あっ。そうですねっ……お願いします!」

 

「いやお姉ちゃん、そうじゃないでしょ。そもそも小春がこっち側(・・・・)だったとしても、この部屋に女子は20人も居るんだよ?これだけのすんごい大部屋で、ここあだけエッチするとかヤバいでしょ」

 

「ここあだけ(・・)、ね。……私は多分、霊魔も来ると思うけどね。……だよね、シガレット?」

 

「はいっ!この後は、霊魔くんと夜通しエッチする予定ですっ♡」

 

「マジか〜……霊魔もヤるねぇ。まぁ、どっちにせよシガレットも別室でヤッてよね?」

 

「それは勿論っ……!部屋の前で彼と合流した後は、図書館の方の私の自室に向かいますから!」

 

「じゃあ、ここあもそうしなよ」

 

「はいっ!……ではっ、よろしくお願いします、巫月お姉様!」

 

「それなら繋げるのは図書館まででイイ?ここあの部屋には行ったこと無いから、繋げられなくてさ。図書館なら行ったことあるし、いいでしょ?」

 

「もちろんですっ!ありがとうございま……」

 

 そんな会話をしていると、消灯時刻に。そして、その数分後、女子部屋の扉がコンコンと軽くノックされる。気配を探知してみれば、扉の向こう側には気配が2つ。

 起きている子供が全員で見守る中、シガレットが出迎えに向かった。

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