「さぁ〜て、昼風呂〜っと。……あら、先客かしら?誰かお風呂に居るのー?……返事無いわね……ただの屍のようだ、なんちゃって……キャアアアッ!?」
輝夜が昼風呂を楽しもうとルンルン気分で風呂に向かうと、そこには湯船に浮かぶ男女2人の姿が。他でもない、俺と鈴仙である。
輝夜は大慌てで引っ張り上げ、一枚天井を投げるようなパワーで、拳で俺の胸を貫く。
「……ゲフッ……おぇ、お湯飲んじまった……サンキュ輝夜、助かった。気ィ失ってたわ……」
「イナバ痙攣してるから早く助けて!」
「人工呼吸しないと」
謎の使命感に駆られ、鈴仙に人工呼吸。今回は、おふざけは無く、割と真面目に人工呼吸してやり、鈴仙に元通りの綺麗な空気を吸わせてやる。余分なお湯を吐き出すと、鈴仙もゆっくりと目を開けた。
「う……?姫、様……エスカルゴ……?」
「危なかったな〜鈴仙。俺ら、寝落ちしてそのまま溺れ掛けてたみたいだぜ」
「あはは……徹夜だもんね……ふあ〜……ねむ…………」
「徹夜ですって?あなた達、昨日の夜は早く寝たんじゃないの?エッチしてたのも丑三つ時あたりまでじゃなかった?」
「割とさっきまでヤッてたよ?」
「さっき、やっと身体洗ったところですので……」
「あれぇ……?2人の声が全くしなくなったからって疲れて寝たものかと思っていたけれど……」
丑三つ時頃に何があったっけと俺と鈴仙は必死に頭をフル回転させる。寝惚けた頭、今に閉じそうな瞼だが、脳をフル回転させてやっと思い出した。
「「……///」」
「なぁに2人して顔真っ赤にしてるの〜?ほらほら私にも聞かせなさいよ、あなた達の惚気話ぃ♡」
「いやぁ……流石にこれは言えません……。ねぇ?」
「そだなー、ちょっと言いにくいね」
「もー。溺死しそうなところを助けたのは私よ〜?お礼代わりに、ねっ?ねっ?」
「そうですけどぉっ!」
確かあの時間帯は、深夜テンションと、高まりに高まった性欲がピークを迎え、セックスも激しさを増していた頃だった。
鈴仙の喘ぎ声も濁点喘ぎやそのレベルではなく、まさに獣のような声で、「激しい」という言葉では到底表現しきれないくらいに、激しかった。だからあの時は咄嗟に防音の結界を使い、ついさっきまで鈴仙と「お楽しみ」だったワケだ。
「……ま、イイけどさ。でも、徹夜するにもよっぽど体力を消耗しなきゃこんな事にはならないでしょ」
「アハハ……面目ないです……」
普段のセックスより2時間は長く、それでいて、巫月や緋月との交代も無し。休憩はすれどいずれも30分にも満たず。それに加えて、激しさは無類だ。俺だけでなく、鈴仙も相当に体力を消耗している。流石に元軍人でもこんなに長く、濃密に活動する事などは想定していないんだろう。
◆
それからは、輝夜と鈴仙と3人で湯船に浸かり、疲れた身体を癒した。途中、俺と鈴仙はまた寝落ちしたのだが、また溺れないようにと輝夜が見守ってくれていたようだ。しかも鈴仙が俺にもたれかかるように調整までしてくれる始末だ、有難いにも程があるだろう。
その後、昼食を皆で頂き、睡眠の代わりに鈴仙と昼寝をする事に。徹夜でヤリ続ければ流石に……、と考えていたが、実際に床を共にすれば、お互いに、消え掛けていた性欲という名の炎はこれまた天高く燃え上がり、3回は交わってしまったようだ。
────が、流石に体力にも限界が来たようで、その後は夜になるまで2人揃って寝落ちしていた。
夜に目が覚めた俺は慌てて跳ね起きると、別れを惜しむ鈴仙を抱き締めながらも渋々別れを告げて、永遠亭から博麗神社に、スキマで移動した。
「────すまん霊夢、遅くなった!!」
「遅い。もう済ませた。アンタの夕飯は抜きよ」
「……ですよねぇ〜……」
「一応、言い訳は聞いといてあげるわ。言え」
「……鈴仙と徹夜で……エッチしてて……。その、実はついさっきまで寝落ちしちゃってて……」
「あ、そう。誤魔化さないんだ?他の女にかまけて嫁と迎える夜が遅れても、誤魔化さないんだ?」
かなりご立腹の様子だ。縁側で膝をつく俺に全く目を合わせてくれず、小説か何かの本を読みながら煎餅をバリボリとカスを飛ばしながら齧っている。
「……誤魔化さない。事実……だから……」
「ふぅん」
湯呑みに入ったお茶を一気に流し込み、ぷはっと息をつく。暫く沈黙が流れる。俺は何も言わないし霊夢も何も言わない。
するとテーブルをトントントントンと指で何度も突いて、イライラを表すように音を出す。やがて、大きな溜め息の後、意を決したように口を開く。
「……アンタ、てゐに感謝するのね」
「え?」
「夕方頃だったかな。わざわざ
『遅くなるだろうけど許してやって』……ってさ」
「てゐが?……俺と鈴仙を庇う為にわざわざ?こんな山の上にある博麗神社にまで来たって?」
「ええ。当然、寝落ちで遅くなるとかムカつくし、永遠亭に迎えに行ってやろうと思ったけどそれすら止められるし。何で邪魔すんのか聞いたら『折角の2人きりの初夜だったから』ってさ」
「!!」
「ま……私だってアンタの嫁の1人だし?ていうか、初めての嫁だし。『初夜』は特別だって、私だって理解してるつもりよ。それなら今回だけは勘弁してやろうじゃないのって、てゐに言ってやったわ」
「……ありがとう、霊夢。ごめ……」
「謝るんじゃないわよ。アンタらは『特別な夜』を過ごしたの。鈴仙にとっても、さぞや忘れられない夜になったでしょうね。アンタがこの件で私に謝るというのは、2人の『特別』を否定してしまう事に他ならないのよ。だからもう、この話は終わりね。もし謝ったら殺すわ。鈴仙の『特別』を踏み
「ハハ……サンキュ…………霊夢。ありがとな」
「フン。嫁の寛大さに感謝なさい」
「ああ」
これだから────これだから、霊夢は推せる。ツンデレというか何と言うか、言葉に棘こそあるがその棘が「愛」というオブラートにつつまれていてまるで意味を為していない。
「……ほら。さっさと夕飯、用意しなさいよ」
「え。さっき、もう食べたって……俺は飯抜きだろ」
「は?この煎餅の量を見てまだ分かんない?コレが今日の私の夕飯なんですけど?」
「え」
「あーあ、お腹空いた〜!嫁にこんな不摂生なんてさせてもいいのかしらー?今夜の料理当番は何処に行ったの〜?浮気かしら?それとも不倫?それとも不貞行為かしら?あーん、ひもじいわー!」
大の字に寝転がりわざとらしく叫ぶように言う。外にまで丸聞こえだろうに。近くの妖精にも霊夢のこの声が聞こえてそうで、肝を冷やしてしまう。
しかしそれ以上に、遠回しに夕飯をオネダリする霊夢が、可愛くて……可愛くて仕方なかった。
「────今から用意するよ。ちょっと待ってて」
「今日くらいサクッと、創造魔法で良いわよ」
「えぇ?材料ならともかく、食べ物の完成品を直接創造するの苦手なんだけど……」
「あら、いい機会じゃない。特訓よ特訓。アンタ、女と幼女の次くらいに好きでしょ、特訓」
「……はぁ。分かったよ……仕方ない嫁さんだね……」
「こんな嫁に育てたのはアンタなんだけど。嫌なら別れますぅ?」
「嫌じゃねーよ。嫌でも別れねーよ」
「知ってる。マジになってないで早くして、空腹で今にも死にそうよ〜」
「煎餅齧りながら言っても説得力の欠片もねえな」
「うっさいわねぇ、つべこべ言わずに創造創造っ!精のつくものタップリ
「え」
「遅れたお仕置きがまだよね。今夜は寝かさない。いえ……今夜
舌なめずりして妖艶に微笑む嫁を見て、すっかり枯れたと思った性欲が、ムラッと湧いて出てきた。精のつくものとやらをとにかく食べたなら、今から数時間後には、霊夢と床を共にしているんだろう。
◆
「────と思ってたのに、なんで温泉なんだ……」
「あら、不満?」
「不満じゃねーけど……疑問?かな?」
食後、ゆっくり腹を休ませた俺達は、博麗神社の近くの温泉に来ていた。防音と不可視の結界を張り霊夢は自身の分身まで用意する徹底ぶりだった。
「疑問、ね。鈴仙と初夜を迎えたなら分かりそうなものだけど」
「??」
「……ほら、私達って、付き合いたての頃はいっつも温泉でシテたでしょ…………エッチ……///」
「そうだね」
「だからさ……初心にかえりたい、みたいな…………。ダメ……かしら……?」
愛する嫁から潤んだ瞳で、上目遣いで問われて、
「ダメだ」と断ってのける事ができる男はこの世に何人存在するだろう?少なくとも俺には無理だし、それができるようになりたいとも思えない事だ。
「……良い、と思うよ」
「そ……ありがと」
水面下で手を繋いでくる。昔懐かしのその感覚に思わず心臓が飛び跳ねる。付き合いたての頃はよくこうして温泉に来ては、エッチする前もシた後も、こうやって温泉の中で手を繋いで────夜の空に煌めく星々を眺めたものだ。
「やっぱり、温泉って不思議……。こうして身も心も曝け出せちゃう、不思議な魔力がある気がする」
「それを言うなら『魅力』じゃない?」
「ここは幻想郷よ?魔力なんかその辺にあるわ」
「それもそっか」
野暮な事を言ってしまったか、霊夢はちょっぴり眉間に皺を寄せるが、すまなそうにして見せると、すぐにその緊張を解く。
湯に浸かった時のように大きな息を吐くと、再び空を見上げる。
「綺麗……」
「だな。空気が綺麗だと星も綺麗に見える」
「……『霊夢の方が綺麗だよ』とか言わないのね」
「言っちまったら『今はそんなの求めてないから』みたいに言われると思って」
「……なーんだ。読まれちゃってたか。そんなクサイセリフ言おうものなら、デコピンとかチョップとかかましてやろうと思ってたのに」
「図星かい」
「星だけにね」
「ンフッ……思わず笑う所だった」
「いや笑ってたから。今の『ンフッ』は笑ってた、完全に笑ってたわ」
「そぉかなぁ?」
「アンタ笑ったから私の勝ちね」
「ちぇっ、負けかよ。……って何の勝負だコレは」
「さぁね」
「分かんねーのかい」
「幾ら私が最強の巫女だからって何でも知ってる、何でも分かってるとは思わない方がいいわよ」
「ハッ、違いない」
「アンタもやっと最強の私に並ぶ男になったわね。褒めてあげるわ」
「褒められるのは嬉しいけど……並びたくはねぇな」
「安心しなさい。私に並ぶっていうのは、私の尻に敷かれるってのと同義だから」
「ん、それなら霊夢に並ぶ」
「なんだコイツ」
◆
「そういえば、アンタの式神のスケルトン────えっと、確か……SansとPapyrusだっけ」
「うん」
「あの2人、もう少しどうにかならない?」
「何が?」
「アンタと並ぶと同じ気配が3つで混乱するのよ。いや、厳密にはちょっと違うわよ?アンタは神格もあるから、もう、純粋な妖怪の気配じゃないしさ。そうじゃなくて、アンタらしい気配が3つもあるとどうもやりづらいっていうか……」
「うーん。SansとPapyrusに関してはバッドタイムトリオを少しだけとはいえ元にしてるからな……俺と同一人物っていうのがアイツらを作る上での1つのコンセプトであって……」
「イマイチよく分からないけど……なんていうかさ、私に言わせれば……『アンタは1人で十分よ』、って感じかな」
「そいつはどういう意味で?」
「だから!……私が愛してるアンタは世界でたったの1人だけなんだから、紛らわしいの出さないでって言いたいのよ……っ……///」
「……かわい……」
拗ねるように唇を尖らせ、プイッと目線を外す。ぷっくりと頬を膨らませるのを眺めていると、普段俺がやっているように頬の膨らみを潰さないからか霊夢はこちらをジロリと睨んでくる。
「なに?ほっぺ、潰してほしいの?」
「……」
「いや何か言ってよ」
「…………」
「潰すよ」
ぽしゅんっ、と情けない音を立てて霊夢は空気を吐いた。するとそのまま俺の手に自分の手を添え、俺の手を自分の柔らかな頬に押し付ける。
「ほぉら……アンタの好きな嫁ほっぺ♡」
「癒されるよ」
「『興奮する』の間違いでしょ?」
「んっ……」
空いている方の手で、湯の中ですっかり勃起してしまっている息子の亀の頭を、くにくにとイジる。流石は嫁、流石は霊夢。息子は息子でも、弱い所を的確に指で刺激してくる。
「はっ……っ…………」
「温泉の中で
「ん……」
「なぁに?口、寂しいの?仕方ないわね……♡」
竿を握り、上下には動かさず手の握り加減だけで刺激を与えてくる霊夢。つい声が漏れそうになり、誤魔化す為にと霊夢の方を見るが、それを、キスがしたいと思っていると勘違いした霊夢はほんの少し口を窄め、目を瞑る。
迷わず唇を重ねる。すると霊夢は即座に息子から手を離して唇も離すと、対面座位のように俺の足に跨って座り、正面から抱きつき、再度その柔らかな唇を押し付けてくれた。
「んっ……もぉダメ、我慢できない……♡」
「……挿れる?」
「挿れて……♡」
ザパァッと立ち上がると、目の前で、くにぃ……と大陰唇、小陰唇を開き、お湯か愛液かが溢れてくる陰部を、目の前で見せ付けてくれる。
「……その前にちょっと舐めさせて」
「えっ、ちょっとっ、えっ!?ひゃっ……んんっ!?舌ぁっ……は、
目の前の嫁の陰部に、顔面ダイブ。お尻を掴んで逃げられないようにして、上唇でクリを刺激しつつ舌で膣口の周りや膣内を掻き回してやる。ほんのり温泉の匂いが移りつつあるが、そんな事を気にする俺ではない。
「ひゃぅんっ……あっ♡ あぁっ……んんっ♡ んふっ……はぁ、ふっ……はぅ……ん…………♡」
少しずつクリも勃起してきたようだ。こちらから皮剥きするまでもなく半分程度は皮が剥けつつあるらしく、少しだけ皮をお腹の方へ引き上げるだけでツルンと可愛らしく勃起したクリが露わになる。
「フッ」
「ひゃうっ♡♡」
「フゥーーーッ、フッ」
「ん……あぁんっ♡」
クリに強めに息を吹きかけると、腰を震わせて、快感に浸る様子を見せてくれる。そういえば、外の世界には「ウーマナイザー」という「クリを吸引」してくれるアダルトグッズがあるが────。
「お゙っ!?♡」
「!」
瞬間的に強めに吸ってやると、思い切り腰を引き後ろにズッコケそうになった。間一髪の所で何とかお尻を抱えるようにして引き留めたが、どうやら、かなり感じたらしい。
このままクリ攻めをしてしまうと霊夢がクリ派に目覚めそうなので、そろそろ、舌での陰唇や膣内の愛撫に戻る事にしよう。
「っ……フーッ……フーッ♡ んっ……う……」
「ん……はぁ……へへ、結構濡れてきたな」
「と……とっくに濡れてるっての……♡」
「もうちょっと舐めていい?」
「す……好きにしなさい……アンタ専用なんだし…………いちいち聞かないでよ……。OKしたら、まるで私が待ち望んでるみたいじゃないの……///」
「何を?」
「……に……///」
「うん?」
「だからっ!……アンタの……クンニをっ……待ってるみたいでしょっての……言わせないでよバカ……!」
「照れる霊夢が見たくてわざと聞いたの♡」
「コイツ……ほんっとバカ…………あぁっあっあんっ♡そんなに吸っちゃっ……ひあぁっ♡」
「可愛い……やっぱ好き」
「やん、クリ剥いちゃ……あ゙っ♡ あんっ♡ あっ♡」
「霊夢ってば、そんなにクリ大きくないからなー。クリ舐める時は、より強めに、しっかり剥かないと舐めにくくてしゃーない」
「んぁっ♡ あっ♡ あ゙っ♡ あ゙ぁーっ♡♡」
プシッ、プシッと連続で潮を吹いた。指を咥えて声を殺そうとしていたようだが、そんなモンで声を抑えられるワケもなかったようだ。
「はーっ、はーっ……ん……はぁ…………けほっ……♡」
「……喉乾いた?」
「ん……水……」
温泉に冷水を入れた水筒は必須だ。まぁここでの水筒とは瓢箪なので、萃香や萃香を知る者が見れば酒を飲んでいるようにしか見えないのだろうが。
「ね……シよ?」
「……ん、おいで」
「
足を震わせ、自分で俺の息子を陰部にあてがい、プチュンと水音を立てて水面を突き破って、挿入。するとすぐに首に手を回して、霊夢の方からキスをしてくれる。
出会った頃より何カップも大きく丸く実った胸を押し付け、すっかり硬くなった乳首を、俺の胸板に擦り付ける。
「んぶっ……じゅるっ……ぢゅるるるっ♡♡」
元々の性格が受け身な俺は、霊夢が動いてくれて大変有難いと思っている。受け身だから、こうして動かれるとそちらに集中できるので、とても良い。
「んっ……膨らんで、きたわっ……?イキそう?」
「ん……んっ……イキそ…………っ、ヤバい……」
「鈴仙とヤリまくったってのに、もうイケるんだ?この性欲オバケ……ホントにエッチ好きね♡」
「スッポンの血ぃ飲んだからかな?」
「創造物の血でしょ♡ どうせ飲むんなら、私の血にしとけばいいのに……あんっ♡」
「……飲みながら射精していい?」
「いいよ♡」
「キスマークも付けるよ?」
「ん……な、ならっ……見えるとこに、ねっ?」
「え」
「誰が見ても、分かるくらいっ……アンタとエッチ、してるんだって、分かるくらいにっ……つけてぇ♡」
今にも射精しそうな俺は、返事する余裕も無く、急いで霊夢の首筋に深々と牙を突き立てる。皮膚を突き破り、血管に牙を刺し、ストローでちうちうとジュースを飲むように血を啜る。
「あ゙っ♡」
牙を外し、噛み付いた位置にキスマークをつけ、マーキングしてやる。牙の跡が消えようとも、キスマークはそう簡単には消えない。
「ねェ……やっぱりイク時はチューしながら……♡」
そう言って可愛らしく舌を出すので、それを見て一瞬で射精感が高まった俺は霊夢の頭を抱き寄せて舌にしゃぶりつくと同時に舌を吸い、その瞬間に、数日ぶりに霊夢の膣奥に吐き出すような勢いで射精してやった。
「はぁっ……はぁっ……急に来るから……噛んじゃうと思ったわ……♡」
「んべっ♡……って舌出した霊夢が可愛すぎて……。見ただけで『あ、イクわこれ』って思って……」
「もうっ…………好き♡」
「んむ」
「……ね、抜かないでもう1回……ねっ?」
「待ってね、キスマークもっとつける……」
「あん♡ おっぱい吸いたいだけでしょ……?」
「もちもちのたぽたぽだぁ……大きくなったなぁ」
「4人も産めばねぇ……。もしかして私のおっぱい、鈴仙くらい大きくなったかな?」
「4人……4人かぁー、流石に多いなぁ。咲夜さんや鈴仙でさえ2人なのに」
「ね。皆、クセはあるけど良い子に育ってるわ」
「クセの強さは霊夢譲りだろうね」
「あら、アナタ譲りでもあるわよ?」
「……まっ、俺達の子供だもんな」
「そうよ。……次の子の名前も考えなくちゃね。前の候補そのままでも良いかもしれないけどさ」
「え。まさかデキたの?」
「いいえ?そんな感じしないけど、何となく」
「……それは勘か?それとも……」
「ただの妄想よ」
「……じゃあデキてないな」
「何でちょっと残念そうなのよ」
「残念になんて思ってねーぞ?どっちにせよ、俺にとっては残念な結果にはならねー。妊娠してたならめでたいし、霊子もお姉ちゃんらしくなるだろう。ボテ腹でのセックスできるし……霊夢とも、たっぷりアナルセックスする口実もできるし。もし妊娠とかしてなくても、それはそれで、これからも思い切りセックスできる」
「……アンタ、ほんとアナルセックスハマったわね。霊麗の影響?」
「元からだよ。霊夢とは、アナルセックスの回数が極端に少ないからな。霊夢とのアナルセックスには他の子には無い特別感があって……好きだよ」
「うーん……私は未だに慣れないな〜」
「これから慣れていけばいいよ。だから……ね?」
「……今度泊まる時は、考えといてあげる」
「えっ」
「だから今夜は、
「霊夢っ……」
「きゃっ!あんっ、急に持ち上げちゃ……お゙っ♡」
対面座位の次は対面の駅弁だ。やっぱり霊夢とのセックスは密着しながら、そしてキスしながらだと一番興奮できる。回数は少なかったとしても、心の満足感が飛び抜けている。
やがて、逆上せそうになった俺達は、休憩がてら近くの岩に腰掛け、短い賢者タイムを休憩に使って体を休めていた。
「あーそーだ。賢者タイムついでに豆知識な」
「何よ急に」
「……前に本で読んだんだけど、クリってのぁ人体にとって要らない器官なんだって。なら何の為に存在してるのかっつーと、『快楽を得る為』なんだと。面白いよなー。セックスは子作りの手段でしかないハズなのに、まるで神サマってヤツぁ、セックスを娯楽にする未来を確定させてたかのように、肉体を設計してたんだぜ。ウケるよな」
「え……それだけ?役目、無いに等しいの?」
「少なくとも現段階ではそうとされてるハズだよ」
「えぇ……」
「面白いよな。切り取っても問題ない扁桃腺とか、虫垂ですら、人体に有益な役割はあるってのにな。クリの有益な役割っつったら『気持ちよくなる』、マジでこれだけっぽいぞ」
「────だとしたら神とやらは相当な変態だわ」
「ククッ、違いない。そしてそれに頼る俺達もまた変態なのかもしれないな」
その日は結局、それきりでセックスは終わった。次の機会に、お互いに備える事にしたのである。