「あっ……お待たせしました、お父様っ♪」
「ん、時間より随分早ぇじゃねぇの。待ち合わせの時間は23時45分……まだ35分だぜ」
「お父様こそ!予定の時間より早いのに……」
「月の光で魔導書を読むのが好きなだけさ。……ま、早い方がいいか。ほれ、隣、おいで」
「っ!はいっ……!」
初めて四女の弦月姫と交わった日の夜。すっかりヘバッた子供達の大半は夕方のうちに寝かせ、俺は1人で、紅魔館の屋根の上で弦月姫と待ち合わせをしていた。
ここは、咲夜さんとの定番のデートスポットだ。母娘2代で、ここをデートに使う事になろうとは。やはり人生は分からないものである。弦月姫には、咲夜さんとここでデートしてるなどと言ったことは無いのに……。
「あ、えと、お父様に頼まれた通り、サンドイッチ持ってきましたけども……。本当に、お菓子でなくて良かったのですか?お母様からはお菓子をオススメされたのですが……」
「うん、ありがと。ちょっと小腹空いちゃってな」
「先程、シャロンさんお手製のカルボナーラ、軽く20人前くらい食べてませんでした……?」
「23回おかわりしたから、24人前かな。いやぁ〜、つい駆翔に張り合っちまった。腹いっぱいだったがあれから4時間シャロンとエッチしてきたからよ。そりゃ腹も減るわな」
「よ、4時間って……」
「いやモチロン休み休みだぜ。……弦月姫は1時間とちょっとで限界だったから、まだまだシャロンには及ばないね」
「あうぅ……が、頑張ります……っ!」
身を丸くさせて、縮こまる。可愛らしいものだ。まるで小動物のようにも見える娘の頭を撫でると、猫のように、嬉しそうに目を細めた。
「ご馳走様。美味しかったよ」
「ありがとうございますっ!」
サンドイッチの入っていたバスケットをスキマでキッチンへダイレクトに返却。ここから弦月姫との秘密のデートが再開するのだ。
月を見上げながら、隣に座る弦月姫の手を握る。驚いたような顔をしてこちらを見るので、ちょっとイタズラしてやろうと思い、彼女の手を持ち上げ、手の甲にキスしてみた。
「お、お父様っ!?」
「一生、守り続けるからね。俺のお姫様」
なんて、クサイセリフを吐いてみる。弦月姫は、名前に「姫」の字が入っている。だからこそのこのセリフだったが、実際は姫とは程遠く、寧ろ、姫に仕える「従者」だろうに。
が、弦月姫は俺のそんなセリフに答えるように、飛び込むような勢いで、抱きついてきた。
「ありがとうございます、お父様……!
「……俺も。大好きだよ、弦月姫」
「好きです……大好きっ……!」
とんとん、と親が赤子にするように背中を優しく刺激してやる。腕にギュゥゥッと込められた力も、安心してきたのか、次第に弛緩してくる。
胸から顔を離した弦月姫と軽く口付けを交わし、肩を寄せあって、再度、一緒に月を眺める。
「……どうだった、初めてのセックスは」
「へ?」
「気持ち良かった?指じゃなくて、チンコね」
「は、はいっ!それは、もちろん……///」
「そ……。なら、良いんだけど」
「お父様の方こそ……。私の……お、おまんこでっ……気持ち良く、なれましたか……?」
「トーゼン。気持ち良くならなきゃ射精しないよ。弦月姫がクタクタになるまで、弦月姫に射精した。それくらい俺にとって弦月姫とのセックスはとても気持ち良かったって事だよ」
「それなら、良かったですけどっ……♡」
「次に紅魔館に来る時は、レミリアのとこだから、時を止めないと弦月姫と2人きりになれないけど……その次はまた咲夜さんのとこだから、その時はまたエッチしようか」
「い……いいん、ですか……?」
「もうシないと思ったの?」
「え、えっと……数回だけかなー、と……」
「なワケ。寧ろ1回ヤッたら手放したくなくなる。次も、その次もね。このお泊まり会が終わっても、弦月姫とエッチしたい。……ま、弦月姫がいいなら、だけどね」
「…………」
「イヤなら言ってね。エッチしてない時だったら、ビンタじゃなくて口で言ってね。もしも弦月姫からビンタされたら、俺、泣いちゃうかも」
「は、い……いえ、ちょっとびっくりして」
「そう?」
「……」
俺がたった数回で終わらせるとでも思ったのか。俺を甘く見すぎだ。寧ろ、セックスが俺の独占欲の発動条件みたいな所があるというのに。
困惑する娘の頬を撫で、前髪を搔き上げてやり、おでこにキス。深い意味は考えていない。ただ俺と弦月姫の体格差的に、おでこの方が楽なだけだ。
しかし、おでこにキスすると、顔を上向きにした弦月姫がキス待ち顔に……。全く可愛らしいもので、まるで押し倒すような勢いで、ちゅっ、ちゅっ、と連続で軽くキス。
その度に顔を綻ばせる弦月姫は、本当に可愛い。
そのままで、黙ってしばらく抱き合っていると、俺の腰に回されていた弦月姫の手がダランと落ち、力が抜けてしまった。
「……流石に今日はもう疲れてるか」
「スゥ…………スゥ………………」
「あーあ、ハグしながら寝ちまいやんの。ったく、俺に抱き締められて安心できるとはな。普通、目が覚める子が大半なのに、弦月姫ってば子供かよ……。全く、可愛いモンだな」
抱き締める腕の力を弛めて、頭や背中を撫でる。スゥスゥ、と耳元で可愛い寝息を立てる。すると、夜中を告げる0時の鐘が鳴り響く────。
「……見てるんでしょう、咲夜さん?」
「あら。バレてました?」
「バレバレですよ。甘い匂いするし」
「弦月姫のサンドイッチだけでは、まだ足りないと思いまして。その為に用意しただけですのに」
「誤魔化しが下手ですよ。
「ふふっ、やはり分かっちゃいますわね♡……さぁ、弦月姫の事はベッドで寝かせて……ね?」
「やれやれ、今夜は徹夜ですね……。昼間も、結局は眠れなかったし」
彼女の部屋にスキマを繋げて、ベッドに弦月姫を寝かせる。むにゃむにゃと、口の中で何かを舐めるように口を動かしている。
「あら、睡眠をご所望で?そんな消極的な旦那様は見たくないですわ♡」
「鬼畜ゥ〜。ま、いいです、咲夜さんもへバるまで続けますよ。やめてって言われてもやめませんし、ビンタされてもナイフで刺されてもやめませんよ。それでいいですね?」
「それでこそですわ♡……それにしても、弦月姫とて紅魔館の従者です。幼少より鍛えてますし並大抵の体力ではないはずです。そんな弦月姫がこんなにも消耗するなんて……。美鈴との体術訓練よりも遥かに疲れているみたいですね」
「今、数年ぶりの発情期なんですよ。ムラムラしてつい抑えが効かなくなっちゃって」
「あらら、それはご愁傷さまでした……。確か前回は小悪魔に抑えてもらったんでしたっけ。それでも、かなりギリギリだったか足りないくらいでしたか」
「ええ。確か小悪魔と鈴仙と霊夢とフランに頼ってやっとです。そして明日は白玉楼なんです。早めに行かなくちゃ幽々子さんの夕飯の用意の手伝いにも遅れるっていうのに、夜の相手できるのは、妖夢と幽々子さんのみ……」
「詰んでますわね。どう考えてもあの2人には荷が重いですわ」
「だから今夜から夕方にかけてヤリまくらないと。そもそも、吸血鬼の発情期なんだから、相手だって吸血鬼とか悪魔が前提なんですもん……」
「……そこに割って入れる鈴仙がヤバイという結論に至る、という事ですね」
「ええ、ハッキリ言ってヤバイです。朝までエッチなんて、多いようで実は少ないんですよ。なのに、鈴仙や巫月は朝までが当たり前なとこありますし」
「え?巫月ちゃん……ですか?」
「あ。……えっ、と、オナニーの事ですよ?」
「ふふ、気にしないでくださいな。私は近親相姦に寛容ですよ。でないと、弦月姫を止めますから」
「アハ……アハハハハ……」
いけない。少し冷静にならなくては。あまりにもムラムラし過ぎで口が軽くなっている。言葉には、よく気を付けなくては。
「咲夜さんとしては、近親相姦、どう思います?」
「別にどうとも思いませんけれどね。親子だろうと所詮は別人ですし。一方的ならともかく、お互いに愛し合ってるなら良いのでは?同性愛と同じ類だと思いますが……?」
現代日本から幻想入りした早苗とは真逆の答え。咲夜さんからは、まぁ、こんな答えが来るだろうとある程度ではあるが予想はしていた。
「俺もそう思ってるんですがね。世間的にはタブーなんですよねぇ。マジでめんどくせーの。何世代も続けないと、遺伝的欠陥は出にくいってのに」
確かに確率は数倍に跳ね上がる。それは事実だし間違いないさ、認める。俺は高専で、生物学だって学んでたんだからな。しかしだ。例えば、もし仮に0.0001が20倍になったとして、0.002でしかない。
全体で見れば、大した事ない倍率の上がりだ。
「以前、歴史書で読んだ事がありますわね。あれは確か……『ハプスブルク家の呪い』でしたっけ」
「有名ですよね。アレだって、何世代も続けたから結果的に滅んだだけですから。俺や子、孫くらいの3世代程度で遺伝的欠陥が発現する確率は、とても低い。ガチャの、ピックアップされてないSSRを5枚抜きするくらい低い。なんつーかな、大袈裟に騒ぎすぎなんですよね……」
「確かに。聖書では、アダムとイブが人類の祖だとされていますが、そもそもイブとは、アダムの肋骨なんですものね」
「そうそう、言わば双子みたいなモンなんすよね。ゼウスとかだって散々近親相姦してんのにどうして人間や俺ばっかりそんな……」
「────ではもし、旦那様と交わっている娘が、旦那様との子を望んだら……」
「……その場合は、きっと、子作りしません。だって俺が愛しているのは俺の嫁で、彼女で、娘で……更にその娘とかは、愛せる自信が無い。だから────多分、説得するか催眠を掛けて、『子作りしたい』というその子の想いを無かった事にするでしょう」
「……勝手ですわね」
「これは俺のエゴですけど……俺の『子供』達には、いつまでも『子供』で居てほしいんです……。愛せる自信が無いなんて、そんなの詭弁だ。そんなのより何より『子供で居てほしい』、それだけなんです」
「その身勝手こそが、あなたって感じがしますね」
「それを言われちゃ弱いですね……」
咲夜さんは昔から────それこそ幻想入りしたあの頃から、俺を見てきてくれている。第一夫人の霊夢より、初めての彼女のフランより、ハジメテの相手である鈴仙より早く、俺の「素」を見せたのは他でもない咲夜さんだった。
だからなのか、俺のゲスい面も、咲夜さんになら微塵も隠さずに安心して見せられる。咲夜さんにはある意味で「実家のような安心感」を感じているのかもしれないな。
「はぁ……さっきまで弦月姫とキスしてたからかな、ヤケに唇が寂しいですね」
「あら大変。じゃ、新鮮な唇をお届けしませんと」
後ろに立っていた咲夜さんは、フワリと俺の前に降り立ち────「失礼します」と小声で呟くと、俺の太ももに対面で座る。
ズボンの中の膨らみと咲夜さんのスカートの中の割れ目が触れ合い、衣服越しスマタに似た感触に。
しかしそんな事をゆっくり感じる間も無く、俺に座った咲夜さんは髪を耳に搔き上げ、身体を預けるようにして首に手を回し、足は俺の腰をガッシリとホールドしたまま、ゆっくりと唇を重ねてくる。
舌のやり取りをする事も無く、唇だけ動かして、唇の柔らかな感覚だけを楽しむこと、10数秒……。
「……あの子のキスは子供っぽくて見てられないわ」
「咲夜さんは子供っぽくないとでも?」
「フフ……そう言う旦那様は、私の口技でこれまでに一体何度達したことか。今夜も、
瞳の奥にちょっとしたSさを感じた。それに対しゾクリとする辺り、俺はやっぱり、M属性も有しているんだろう。
「そうしてくれると助かるし、嬉しいですけども。咲夜さん、寝なくてもいいんですか?弦月姫とか、虔魔の分まで仕事してるんだし、普段より疲れてるでしょう?」
「……明日の昼過ぎ頃……そうですわね、3時間程、時間を止めても?」
時間を止めて寝るつもりか。成程確かに、いつもそうして休憩しているのは知ってるが、3時間もの長時間となると流石に影響を受けない俺には念の為聞いておきたくもなるか。
「それについては、俺じゃなくて、弦月姫と虔魔に聞いてやってください。俺の予定では丁度その頃、既に幻想郷に居ませんから」
「私の時間停止は全世界ですよ?」
「
「────ッ!!」
真意に気付いたのか、咲夜さんは目が飛び出さんばかりに目を見開いて驚いたと思うと、次の瞬間、ニマニマと頬を緩ませて、
「なんて……なんて、
「……ゼウス?いやゼウスもここまでは無いか」
「まるで『子供』ですわ?でも、それを出来るのがあなたなんですものね……。やっぱり私は、いいえ、私達はとんでもない殿方に惚れてしまった……嗚呼、惚れた弱みとはよく言ったものですわ。普通ならば止めるべきなのでしょうが…………。私は、あなたを応援したくてたまらないっ……!」
唇をペロリと舐めると、再び口付けしてくれる。が、今度は唇だけではなく、咲夜さんの方から舌を挿入して、こちらの口内を縦横無尽に蹂躙する。
俺は彼女の舌を吸って唾液を貪る。ズボンの中の肉棒も、今に射精しそうな程に硬く膨らんでいる。
「っ……軽蔑しますか?」
「
「……こちらこそ。愛してます、咲夜さん」
もう何度目かのキス。そして、このキスを合図に咲夜さんとの深夜の交わりが始まった────。
エスカルゴが溜め込んだ栄養は全てチンコと睾丸にいきます。当然ですね。
ロスワ、夢幻姉妹が登場したみたいですね。
マジでやめろ、ふざけんじゃねぇとムカついてる。
幻月の容姿とか他作品キャラのを流用してんだぞ。版権問題とかが発生しかねないからロスワみたいな商用ゲームに登場させるんじゃないよ。
なんで旧作キャラはLINEスタンプダメだったのか、それと同じだと少し考えれば分かる事だが。
キャラが尽きたからだろ?知ってる。
だから東方とソシャゲはマジで合わないんだよ。
もしここで旧作キャラの版権問題が再燃したなら、今後生まれてくる旧作キャラを使った二次創作とか制限されかねないんだけど。マジでやめてほしい。