※この作品はR-18です。

私のスライムアカデミア   作:のへのへ

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エロじゃなくてごめんね
すごい短くってごめん


【短編】採点と疑念

「実技総合成績──出ました。」

 

…暗い室内。

プロジェクターによって映し出された順位表。

 

そこに、実技試験の成績上位者……その氏名一覧が表示される。

 


examination result

 

1位 爆豪 勝己


 

「救助ポイントゼロで撃破1位とはな!

んー、いいな!この…『爆豪』ってヤツ!!」

 

「いわばタフネスの賜物!

標的を補足、近づく「1P」「2P」(仮想ヴィラン)を終盤まで派手な個性で寄せ付け、息切れナシの迎撃…!!」

 

「…そしてこっち、緑谷出久は対照的だ!

レスキューポイント、70ポイント…!

ところが撃破の方は全くパッとせず……

()()()()()()()()……そんだけ…!」

 

「……だが!

それでも…アレに立ち向かったのは過去にいたけど!

…ブッ飛ばしたのは久しく見ないねぇ…!」

 

「思わずYeah!(イヤー!)って言っちゃったからな──!」

 

「自身の個性で飛び跳ね、その後「0p」(巨大仮想ヴィラン)を殴打…そして負傷。

両脚、片手…それぞれ3()()()()()()()()()()()…。

…肉体増強系の個性…強化倍率が身体に追いついていないのか…?」

 

「少し妙な奴だよな?

…試験そっちのけ、その上会場を走り回り。

『周りの負傷した、動けない試験生を助けようと奔走、そればかりに躍起になっていた』……?

……なんだよコイツは、これは試験だぜ?受かりたくねぇのか……?」

 

「細けえこたあいいんだよ!俺はあいつ気に入った!!」

 

Yeah!(イヤー!)って言っちゃったしな──!」

 

わあわあ、ぎゃあぎゃあ…!

暗い部屋、教員兼審査員の声が響く暗がり。

……そんな彼らの喧騒(ケンソウ)、その外に。

 

(………ったく、わいわいと…)

無精(ブショウ)ひげ、くたびれた顔つき。

 

そんな男が1人、輪の外で。

 

(撃破数の爆豪、それに救助ポイントの緑谷…ね。

相も変わらず非合理的だ、この試験は…。

 

……しかし。

それよりも、だ──)

 

ドライアイ気味の目。

 

強烈に刺さる、ブルーライト塗れのプロジェクターの光。

 

それを嫌い、極力細めた隙間から覗く眼光は…

1つの受験生成績に目を付けた。

 

 


川澄来夢

Villain(ヴィラン)…40ポイント

Rescue(レスキュー)…28ポイント


 

──川澄来夢。

 

一見、成績だけ見れば。何の変哲も違和感も無い。

 

例年通り。

所謂『良く出来ました(合格です)』と言う。

何の変哲もない……模範的なポイント、試験結果。

 

(だが──少なくとも。最終盤の数分間。

更に言うなら……巨大仮想ヴィランが出現する直前。

妙に不自然な方向転換が見られた…)

 

──そう、違和感。

その僅かな疑念が、やけに引っかかった。

 

 

(──考え過ぎ?……いや。要面談(・・・)、か。)

 

 

 

幾分か疲れた眼を潤すべく…ポケットを漁り、目薬を出して。

 

(………ハァ)

 

 

ぽた、と…疲れた眼に目薬を差した。

 

その一滴のもたらす、目に滲みる感覚。

 

それでも消えぬ……やけに鈍い疑い。

それがその後もずっと……妙に頭に残った。

 




書きたいのに書けない……うぐぐ
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