※この作品はR-18です。

KAN-SEN達に貪られるお話   作:白だし茶漬け

1 / 3
どうも皆さんこんちには。白だし茶漬けです。

今回は何とR-18を書くことになりました。初めての試みですが、楽しんでくれたら幸いです。

このお話は、本編とは少し関わりがあるだけなので、本編の方を見ていなくても、十分楽しめるようにはしております。

それでは……どうぞ


飛べない鳥は止まり木を求めて

 

月明かりだけが唯一の明かりの部屋の中、この部屋の主のエンタープライズが月の光に照らされ、白い服や肌がより一層美しく際立っていた。

 

そんな中、エンタープライズはどこか悲しげで、俺しか拠り所が無いような怯えが感じる目を向けながら黒いコートを脱ぎ、袖の無いシャツのボタンを上から外して行きながらこう言ってきた。

 

「指揮官……私を、抱いてくれ」

 

「えっ……あっ……それって」

 

有無も言わさずエンタープライズは俺に抱きつき、そのままベッドの上に押し倒され、背中まで腕を回されているから身動きが取れず、エンタープライズの人肌の温森と左耳からエンタープライズの吐息が直で感じてしまう。直前のあの言葉も聞いているせいか、どうしても意識してまい、俺は慌ててエンタープライズに声をかけた。

 

「えと……エンタープライズ。その、あの……抱くって重桜ではちょっと違う意味合いもあって……その、ハグしてって意味だよね?」

 

「違う、指揮官が思っている通りの事だ。私に、指揮官を感じさせて欲しい」

 

エンタープライズは耳の傍から俺の目を向けるように体を起こし、抱きついていた手は俺の肩を押さえつけられれてしまい、完全にエンタープライズに主導権を握られている状態になってしまった。

 

エンタープライズの目は本気だった。でも、それと同時に怖がっていた。押さえつけている手も震えているし、目には少しの涙が見え隠れしている。何かを言おうと口を空けると、すかさずエンタープライズは首元に唇を近づけさせた。

 

「指揮官……お願いだ、今だけは……今だけは何も言わないでくれ……」

 

「え、エンタープラ……っっぁ……!」

 

いきなりエンタープライズは首元に唇を重ねた。誰にも触られていないところ、ましてや唇を……首元にキスをされた俺は、体に電流が走るような感覚に襲われる。

 

エンタープライズの熱い吐息が首元から全身にかけて巡り、思わず俺はエンタープライズの顔を見てしまう。エンタープライズの頬を赤く染めた昂揚して蕩けた顔と、わざとボタンを空けているから見えてしまう黒い下着とそれを隠す汗ばんだ胸元の谷間が目に焼きつかれ、胸の奥が熱くなった。

 

呼吸も浅く激しくなり、このままではマズいと逃げ出そうにも逃げ出せ無い。片方の腕が背中に回され、足と足の間にエンタープライズの素足が挟まって思うように動けない。

 

「指揮官っ……指揮官」

 

耳元の近くで何度も俺の名前を言い、獣のマーキングかのようにエンタープライズは俺の理性を吸い出すかのように唇を重ね、首元を優しく吸った。

 

「貴方が欲しい……」

 

「だめ……だ……ダメだっっ!!」

 

「っ……!」

 

有り余った理性を力に変え、必死に体を起こし、そのままエンタープライズと対面する形になった。あまりの力の前に流石のエンタープライズも驚いて動きを止め、その隙に俺は肩に掴まれている手を握り返し、エンタープライズと目を向けた。

 

「はぁ……はぁ……え、エンタープライズ……どうしたの?急にこんな事して、こ、こういうのは好きな人同士でやるべきだとは思うけど……」

 

「…………だ」

 

「え?」

 

「好きだ……私は指揮官の事が好きだ!愛している!誰よりも、何よりも……誰よりも貴方の事を想っているっ!!」

 

目を見開き、溢れる感情をぶつけるようにエンタープライズは涙を一粒流してそう言った。

声が形となって体にぶつかる衝撃で頭が真っ白になり、俺は思わずエンタープライズの肩から手を退け、エンタープライズはまた俺をベッドに押し倒した。

 

今度こそもう離さないという意思が感じられ程エンタープライズは強く押し付け、じっと俺の目を見つめながら、涙を流した。

 

その涙は俺の頬へと落ち、俺はあの時の夜の事を思い出した。

 

_指揮官、教えてくれ。私はあと……どれ程の敵を倒せばいい?

 

エンタープライズが初めて人に弱味を見せたあの夜、あの時もこんな風にエンタープライズに押し倒された。あの時はエンタープライズは混乱していたけど、今のエンタープライズはそうでは無い。自分の意思で、こうしている。

 

「好きだ……好きだ。離したくない。離れたくない。傍にいたい。貴方と共に生きていきたいっ!……独りにしないで……」

 

ありったけの感情をぶつけ、エンタープライズは俺を強く抱き締める。無意識に力を強くしているのか苦しく、壊れそうな抱擁で息が苦しい。

 

「え、エンタープライズ……ちょっと……苦しい」

 

「っ、すまない指揮官……でも離れたく無いんだ。もっと傍で貴方の事を感じてたい。だからっ……」

 

「ま、待って待って!どうしたんだよ急に」

 

「怖いんだ!失うのが!」

 

溢れるばかりの恐怖心を表すようにエンタープライズは震え、震える体を止めるようにエンタープライズは自分の肩を抱く。

 

「私は……指揮官が来る前の戦闘でヨークタウン姉さんを守れず足を失わせた。オロチの時では皆や指揮官を撃とうとした。事実私は指揮官を撃ち、自分で自分の大切物を失わせた」

 

「……エンタープライズ」

 

「そしてバミューダでは目の前で姉妹を失いかけた。戦場が、海が私の居場所だと思っていた。だがそれは違った。私の居場所は……貴方だけだ」

 

するとエンタープライズは俺の右手を動かし……自身の胸に俺の手を抱かせた。

 

俺の手じゃ少し全部は掴めない程の大きさに、男には無い柔らかくも弾力のハリに思わず手を離そうとするが、エンタープライズはそれを許さず、手を離さずにいた。

 

「感じるか?私の鼓動を……貴方の事を考えると胸が締め付けられそうにも、暴れるように鼓動が止まらないんだ。指揮官も……そうであって欲しい」

 

涙まじりの瞳や、エンタープライズの胸に男の性が反応し、俺も心臓が今にも飛び出しそうな程ドクドクと暴れていた。

 

これ以上は理性が持ちそうにない。今までにない光景で頭がおかしくなり、俺の中の何かが切れそうでもある。

そんな切れそうな糸を保とうとすると、エンタープライズは自分の目を見せるために左手で俺の顔を添え、顔をあげさせた。

 

「指揮官、お願いだ。私に繋がりを感じさせてくれ。そうすればきっと……姉妹の繋がりが消えても私は戦える。……頼む、受け入れてくれ」

 

頭と体が葛藤する。頭ではこんなのは間違っていると分かっているのに、体の方はエンタープライズの事をもっと知りたがっていると叫んでいる。

 

エンタープライズの胸を掴んでいる手も、少しづつだが胸の感触を堪能するかのように少しづつ胸に沈みこむようにして揉んでいる。  

 

どうする?今ならまだ戻れる。

 

「……沈黙は受け入れると受け取るぞ」

 

エンタープライズはチラリと下の方を向き、顔を添えていた手を俺のソコに近づかせた。

 

もう考えている時間は無い。このままエンタープライズと一緒になるか、それともこういう事は間違ってると言ってエンタープライズの事を説得するかの2択だ。

 

エンタープライズとの思い出が頭の中に巡ってくる。瞳を閉じ、自分の心と議論を重ねた結果、俺は…………

 

答えを見つける為、もう一度俺はエンタープライズの顔を見た。

 

涙に溺れそうに融けたエンタープライズの目を見た俺は、言葉を失った。

 

翼を失って飛べなくなった鳥のように弱々しい彼女の姿は、皆に言われているユニオンの英雄という姿は無く、ただ怯えきっている少女の様だった。

 

(こんな状態のエンタープライズに……何かかける言葉があるのか……?)

 

姉妹を失いかけているエンタープライズの事を突き放す様な事は出来ず、俺は全身の力を抜き、頭が真っ白になってしまった。

それを待っていたかのように、エンタープライズは顔を近づけせ、俺の唇に近づく。

 

「……ありがとう指揮官、愛している」

 

エンタープライズは、呆気なく俺の唇と自身の唇を重ねた。そして、それは初めて唇を奪われた瞬間でもあった。

 

(あ……初めて……)

 

だがそんな事がどうでも良くなるほど暖かく、柔らかい唇の弾力を唇同士で感じ合い、お互いの息が続かなくなると酸素を求めて息を吸い、エンタープライズはまたキスをした。今度は口に舌を入れる激しい物になり、口の中の舌が絡み合う。

 

まるでエンタープライズの舌が何か別の生き物かのようにうねり、俺の中を犯していく。

 

柔らかい唇、微かに香る花の様な匂いが更に快感を押し上げるようだ。数分のキスが数十分の様にも感じ、息が苦しくなっていき、思わずエンタープライスと離れると、舌と舌の間に透明な橋が出来た。

 

長いキスのせいで息が苦しいし、体も熱い。激しく息を吸って吐くと同時に、股間のあそこが大きくなっていく、ビクビクとズボンを押し上げ、早く外に出たいと叫んでいるみたいだ。

 

それを見たエンタープライスはクスリと笑い、ソコに手を添えた。

 

「……触るぞ?」

 

最早抵抗の意思はとっくに溶かされていた。ズボンと下着は圧倒間に脱がされると、反り返った竿がエンタープライスの顔の前にそびえ立っていた。

 

初めて女性にこんなものを見せる羞恥心や背徳感で頭が一杯になり、ぐちゃぐちゃな感情で思わず顔を隠してしまう。

 

しかし、そんな感情も快楽の前では無意味だ。エンタープライスの熱い吐息が竿に当たる度にビクンと体が反応し、背筋に電気のような感覚が走る。

 

身体がビクンとする度、竿の方もビクビクと震えており、エンタープライズは竿の方を見て興味深々に見つめ、臭いを嗅ぎ、光悦した笑みを浮かべていた。

 

「さすが指揮官だな。ここも、凄く立派だ」

 

「そんな事言わないで……」

 

「恥ずかしがる事は無い。じゃ、触るぞ。痛かったら言ってくれ」

 

エンタープライスがそっと竿を触ると、背筋所か体中に衝撃が走る。触られた瞬間に反射的に体を仰け反らせ、更に竿がビクつかせる。

 

だが、これで終わりじゃない。エンタープライスは右手でしっかりと竿を握って上下に手を動かすと、その快感がとめどなく襲いかかる。

 

声が我慢出来ない。酸素もいくらあっても足りない見たいに呼吸が粗く、胸の鼓動も強く鳴り響く。

 

「どうだ?気持ちよく出来てるだろうか?何しろ、知識でしか知らない訳なんだが、その様子だと上手く出来てるそうで何よりだ。じゃあ……更に咥えて……はむっ」

 

「〜〜〜〜!?!?!?」

 

竿の先端に何か生暖かいものに包まれた瞬間、股間の辺りから何か登ってくるような感覚と快感の嵐が襲いかかってきた。目が一瞬チカチカし、何が起こったのかエンタープライスを見ると……エンタープライスは俺の竿の先端を咥えこんでいた。

 

「え、エンタープライズ!?そんなとこ舐めたら……」

 

しかしエンタープライズは止まらず亀頭からカリにかけて口にくわえ込み、その中で舌で満遍なく舐めまわしていた。

 

ジュポジュポといやらしい音や我慢できない声が部屋に鳴り響き、あのエンタープライズが蕩けきった顔で必死に口をすぼめて竿の先端をくわえこんでいる姿を見ると、背徳感で気がおかしくなりそうだ。

 

「んむっ、んく……じゅっ……じゅっぷ!」

 

先端だけでは無く竿の奥まで咥え込み、顔を動かして竿の出し入れを激しくさせる。口の中のぬめぬめと竿を包み込む舌で織り成す快感が射精感を高めてしまい、竿から何か登っていくのを感じる。その何かは竿の半分まで達しており、このままではエンタープライズの口に出してしまう。

 

するとエンタープライズは追撃をかけるように先の方までしか咥え無かったのに、急に竿の根元まで咥え込み、顔を上下に激しく振り、口の中の温かさと、下が竿に絡みついて止まらない快楽が襲いかかる。

 

「エンタープライズっ……!でる!でちゃうからっ……!」

 

「んく……!」

 

このままだとエンタープライズの口の中に射精してしまう。登ってくる射精感に抗う様に腰を引こうとしたが、エンタープライズは俺の腰を力強く掴み、さらにまた顔を上下に動かして舌も肉棒に絡み付くように舐め始める。

 

エンタープライズの顔を退けようとしても、上手く力が入らないし、腰の逃げ場も無い。

 

口の中で暴れる舌とヌルヌルの刺激が肉棒から体に襲いかかり、もう我慢は限界に達した。

 

「でっ……!」

 

激しく上下するエンタープライスの口内の気持ちよさに我慢できず、そのまま口の中で射精してしまった。

 

「あっ……あああ…ぁ…」

 

「んん!?ん……ごぐっ……んっ……ん♡ 」

 

ドクドクと俺の中から精液が飛び出し、エンタープライズは一滴も逃さないように俺の腰を掴んでは離さず、溢れ出る精液を受け入れていた。

 

しかし、精液はエンタープライズの口に収まる量ではなく、少しづつエンタープライズの口内から溢れ、ベットやエンタープライズの胸までにかかってしまう。

 

射撃する度に俺の力は抜け、エンタープライズのベッドの上に倒れ込むと同時に射精が終わった。

 

そのはずなのに、エンタープライズは尿道にある精液を絞り出す様に肉棒を吸い上げるように吸っていく。ズズズと掃除機のようなバキュームが擬似的な射精を促していた。

 

射精後で敏感になっているせいで倍増した快感が頭の中をぐちゃぐちゃになる。気持ちいい……気持ちいい。そんな感情が頭と心で埋めつくし、いつしかエンタープライズのバキュームフェラが終わった。

 

エンタープライズは愛らしく顔にまで飛び出た精液を舐め取ると、幸悦した顔で精液を味わっていた。

 

「んむっ、ゴクッ。これが指揮官の……まだ喉に絡み付く程濃くて、量も多い。ふふ、口から妊娠出来る程だな」

 

「はぁ……はぁ……エンター……プライズ……俺、ちょっと……」

 

あまりにも激しい射精で体の力が抜けきってしまい、息をするので精一杯だった。一旦休憩と言おうとしたが、今のエンタープライズは止まらない。

 

エンタープライズは白いシャツを脱ぎ、黒いブラや下着を全て脱ぐと、月明かりの光に照らされた肌とトロトロで透明な液が溢れている秘部を俺に見せた。

 

服越しから分かっていたエンタープライズの大きな胸が、今隔てのない姿を見てしまい、思わず目が釘付けになってしまう。あのエンタープライズの生まれたままの姿や、顔を赤く染めた幸悦した表情は、何とも言えない感情が込み上げてきた。

 

エンタープライズはベッドの上の俺を押し倒すような体勢になり、お互いの息が掛かるほど顔を近づかせた。

 

「指揮官……もう我慢が出来ないんだ。私のココも、指揮官の物を受け入れたくてこんなになっているんだ。だから指揮官……繋がろう」

 

エンタープライズはスカートと下着を脱ぐと、エンタープライズの秘部の割れ目から透明な糸が流れ続けていた。

 

間違いなく……愛液だった。愛液は止まることを知らず、エンタープライズの唾液まみれになっている竿の方に到達し、今後の為に更に滑りを良くしていた。

 

ついにはエンタープライズが腰を下げ、肉棒の先端が秘部の割れ目にキスをした。先端からクチュっと音を立て、思わず肉棒が無意識にビクつかせ、本能のままに挿入(い)れたいと訴えているようだった。

 

「ちょ、ちょっと待ってエンタープライズ。その……ゴム?だっだっけ……避妊とかしないとダメって母さん言ってたから……」

 

「避妊具(ゴム)?必要ない。私達KAN-SENは妊娠しないから、指揮官は何も気にせずにそのままで居てくれ。……私も初めてで上手く出来るか分からないが、きっと指揮官を気持ちよくして見せる。だから……」

 

エンタープライズが秘部の割れ目を押し付け、少しづつ肉棒が膣内(なか)に入っていく。

 

侵入する度に鼓動が早くなり、息も荒くなる。理性がどんどん壊されていくのと同時に俺の中では仄かな期待があった。

 

抵抗らしくない抵抗はもうエンタープライズには通用しなかった。俺が体を起こそうとしても、エンタープライズが両肩を持って押し倒し、俺も本能に抗えなくつつあった。

 

もっと感じたい。気持ちよくなりたいという男の本能がもう無意識で勝ってしまい、俺はいつの間にかエンタープライズの事を受け入れてしまっていた。もう、戻れない。そんな事を思った瞬間、割れ目が広がり、肉棒は秘部の膣内へと入った。

 

「っ……んんんっ……!♡」

 

「つぁ……!あっ……あぁ……!」

 

エンタープライズの腟内は狭く、暖かく、そして愛液でぬるぬるだった。挿入れた(いれた)瞬間頭の中に電流が駆け巡るかのような衝撃と吸い付く様な感覚に頭の処理が追いつかず、訳が分からずに本能のままに体をビクつかせた。

 

「ふぅ……ふぅっ!どう……だ?指揮官。貴方のモノが挿入った(はいった)感じは?気持ちよくなっているだろうか?」

 

「あ、あぁ……」

 

「ふふ、それは……んっ...///良かった。じゃあ……動くぞ……?んっ……はぁん♡」

 

どちゅん、どちゅんと愛液がぐちゅぐちゅと激しい大きな音と、ぱんぱんとお互いの肉がぶつかり合う音、そしてエンタープライズからは聞いた事も無いような甘い声が耳を支配し、更に射精感を高める。

 

ぬるぬるの腟内が肉棒を擦り、亀頭から奥に向かってゆっくりと出し入れしているだけなのに、快感の波が止まらない。

 

竿の先に何か引っかかっており、1番敏感な所が刺激されており、もう言葉もろくに話す事も出来ないほど、快楽に支配されてしまう。

 

「んっ……あっ、指揮官……指揮官!好きだ。愛してる!この世で1番、誰にも負けない程にっ!」

 

何回目の告白だろうか、エンタープライズはそれを証明するかのように俺にキスをした。最初のキスよりも激しく、相手の事を考えていない舌と舌が絡み合うキスは頭の思考能力を奪っていくようだ。

 

舌のぬめりと腟内のぬめりが同時に迫り来るとどうしようも無く気持ちいいと感じてしまう。

 

ぐちゅ

                  ぬちゅ

 

      パンッパンっ

              

色んな官能的な擬音が耳から頭や心に染み入る。快感に……エンタープライズに支配されてしまう。逃げたくても逃げられず、エンタープライズの腰使いが更に激しくなる。

 

「し、指揮官!分かるか?指揮官の物がっ……んぁ、私の奥にまで届いて……んんっ、指揮官の形になっていくのが分かるか?」

 

肉と肉がぶつかる音も更に大きく、エンタープライズの喘ぎも大きくなっていく。隣の部屋は誰だっけ……?声が漏れてたらどうしようかという心配は、この瞬間は考えつかなかった。

 

お互い、今はこの快感を貪るかのように快感を受け入れ、エンタープライズは腰を上下に動かし、俺はそれを受け入れるだけだった。

 

「指揮官!指揮官!もう離れないっ!貴方の……んっ、貴方の隣にいさせてくれ!隣じゃ無くても、せめて貴方と私、お互い見える所にっ!……んぁっ!!」

 

両手を恋人繋ぎをして離さないようにし、お互いを離れないようにしたエンタープライズはラストスパートをかけるように力強く、激しく腰を振る。止まらない腟内の柔らかさとぬめりが肉棒を激しく擦っていくと、どんどん射精感が込み上げてくる。

 

「指揮官、キス……してくれないか?舌と舌を絡ませてくれ……♡」

 

エンタープライズとキスを交わし、お互いの舌と舌が絡みつく。舌と下がエンタープライズの物で一杯になっていき、肉棒がエンタープライズの中でまた更に大きく、熱くなっていく。自分でも分かる程もう我慢の限界だ。このままでは、あと数回の腰振りで果ててしまう。

 

「エンタープライズっ……!俺、もう……」

 

「良いぞ……!そのまま私の膣内(なか)に射精(だ)してくれっ!」

 

射精寸前とわかったエンタープライズは笑みを浮かべ、全てを受け入れるようにお互いの体を重ねた。エンタープライズの潰れた胸のやわらかさが体を包み込み、また新たな快感で一気に精子が登ってくるのが分かる。

 

「貴方をずっと感じさせる為に……私の中に貴方の存在を刻み込んでくれ!1人になっても、1人と感じさせないようにっ!!」

 

パンッパンッと音を出す感覚が狭まり、エンタープライズの最後のひと押しのキスで事が終えた。

 

キスもして、手も繋ぎ、そしてお互いの体の境目が分からない程密着した状態。まるで恋人とやるような激しい行為のまま、俺はエンタープライズの膣内(なか)に射精(だ)した。

 

「んっ……んんんん!!♡♡♡」

 

エンタープライズも果てたのか、体をビクつかせて俺の射精を受け入れた。

 

「つぁ……あっ……」

 

2回目の射精は1回目より激しかった。放たれた精子はエンタープライズの中には収まりきれず、殆どが溢れ出てしまっていた。

 

「あっ……あぁ……指揮官のが、私の中に……ふふ、熱いな」

 

行為の余韻が抜けきれず、まるで底なし沼にはまったかのようにどちらも動けず、激しい吐息が耳に入る中、エンタープライズは満足そうに俺を抱きしめた。

 

「ふぅ……ふぅ……指揮官、どうだった?私は、上手く……やれてたか?」

 

「う……うん」

 

「ふふ、良かった。指揮官のも良かったぞ」

 

エンタープライズは幸せそうな笑みを浮かべ、そのまま腟内に残っている肉棒を抜いた。抜いた瞬間も一瞬の快楽にビクつかせ、ようやく終わったと思ったが、まだ余韻が抜け切れて無い。このまま部屋に戻るのは……無理そうだ。

 

激しい行為で力という力が抜け切り、まるでベッドに吸い付かれるようにぐったりとしてしまう。疲れもどっと襲いかかり、瞼も重くなってきた。

 

ぐったりして朦朧する意識の中、最後に感じたのは裸のエンタープライズに抱かれ、首元に優しく口付けをされた温もりだった。

 

「んっ……指揮官……愛してる」

 

どうやら首元にキスされたようだ。だけど、もう限界だ。どんどん瞼が閉じていき、俺はエンタープライズにそっと抱きしめられながら、目を閉じた。

 

「本当は口付けの跡を残したいが……それでは指揮官が困ってしまうからな。今は止めておこう」

 

胸の柔らかい物が顔に包まれ、エンタープライズの鼓動が子守唄の様だった。

 

「指揮官……私は貴方の事を愛している。これからも、この先もずっと……貴方と一緒に……」

 

最後にエンタープライズはまた俺の首にキスをした感覚を覚えながら、長い夜は終わり、眠りについた。

 

この夜の間、エンタープライズが俺から離れる事は無かったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

そして、翌日の朝。

 

気がつけば俺は自分の部屋にいた。窓の外から雀のさえずりが聞こえ、いつの間にか服も寝巻きに着替えさせられていた。

 

「え……と、昨日はエンタープライズと……〜〜!!」

 

昨日の出来事を思い出し、思わず両手で顔を多い、布団の上でバタバタと足をバタつかせてしまう。

 

そうだ、昨日エンタープライズと俺はやってしまった。大人の階段を登ってしまったというか無理矢理エスカレーターに乗らされたのだ。

 

しかも相手はまさかのエンタープライズ。ああいうことからは縁遠い子だと思っていたのに……。

 

恐らく服も俺の部屋に戻してくれたのもエンタープライズだろう。とりあえずまだ重たい体を起こし、シャツとズボンだけでも着替え、普段通りの生活に戻り、この日はヨークタウンとホーネットのⅡ型改造計画の実施日だ。

 

結果として、改造は成功し、ヨークタウンとホーネットはエンタープライズの事を忘れずに済み、事なきを得た。

 

だが、あの時から変にエンタープライズを意識する様になってしまい、エンタープライズもまた俺に対して少しづつだが積極的になっているような気がした。

 

秘書艦を進んで立候補したり、あまり食堂に来ないエンタープライズも俺が来る日は必ず来たりして隣か近くの席に座って食べたりもした。 

 

その為、他のKAN-SEN達の交流も多くなり、これまで以上に円滑な関係も多くなったのは良いと思うけど……

 

「指揮官、どうしたんだ?」

 

今の秘書艦であるエンタープライズが、目の前にいた。

 

「疲れているのなら早めに休んだ方がいい。そうだ、疲れている指揮官の為に少し簡単なデザートを作ってきたんだ。良ければ食べてくれ」

 

そう言ってエンタープライズはとても簡単な物とは思えない程のスイーツを出してきた。明らかにエンタープライズの手によって作られた物であり、美味しそうではあった。

 

「……?どうした指揮官、もしかして貴方の嫌いな物が入って居たのか?それはすまない事をした」

 

「い、いや……そういう訳じゃ」

 

「……?だったらどうしたんだ」

 

「……ううん、頂くね」

 

エンタープライズが作ってくれたケーキを貰い、早速1口食べると、凄く美味しかった。疲れた頭に糖分が入ってきて、ちょっと疲れが取れたような気がした。

 

俺の好物に合わせて作られており、かなりの時間と手間をかけたに違いない。事実、エンタープライズの目には、ほんのわずかなクマが見えるのだから。

 

俺がケーキを食べる姿を見たエンタープライズは、とても満足そうな笑みを浮かべた。

 

そんなケーキを食べながら、俺は考えていた。

 

本当にあの時の行動は正しかったのだろうかと。

 

結果から見れば、ヨークタウンとホーネットはエンタープライズの事を忘れずにすみ、エンタープライズ自身も他のKAN-SEN達との交流も広がりつつある。

 

だけど、どこからか俺に対しての行動が少しづつ、ほんの少しづつだがエスカレートして言っている様な気がしてならなかった。

 

それは、どこか昔のエンタープライズを感じずにはいられなかった。

 

だけど、時計の針は逆には進めない。これが正しいのか、間違っているのかは、きっと神様だって分からないだろう。

 

だから、自分が選んだ事はきっと正しい筈だと思うしか無いんだ。そう考えながら、エンタープライズが作ったケーキを食べ進める。

 

 

「指揮官、最後まで私を連れて行ってくれ……どこまでも、どこまでも……ずっと」

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。