※この作品はR-18です。

鍵の勇者の召喚記   作:ボルメテウスさん

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学園の事件は終わり、向かうは

学園を占拠したディアボロス教団。

その教団を率いていたのは、ルスラン・バーネット。

つまりは、この学園の副学園長である。

 

「尚文は、それを知っていたのか」

 

事件が終わり、俺はマグロナルドで食べながらそれを聞く。

シャドウガーデンが経営している店であり、外にはその声を聞こえないようにしている。

 

「状況的に一番可能性がある奴を怪しんだだけだ。

最も、シェリーは奴が目の前に現れても、最後まで信じたくなかった様子だけどな」

 

それは俺と別行動しており、強欲の瞳を奪った後の出来事。

隠し通路を通って、戻ってきたルスラン副学園長と対面していた。

彼は全ての証拠を隠滅する為に、学園を爆破させようと既に行動していた。

その時に尚文達に会うと共に、既に自分の姿を見た、尚文達を生かす気はなく、そこで殺す為に戦い始める。

 

「まぁ、奴自身の目的もその時に聞いたけどな」

 

苦労して上り詰めた栄光は一瞬で終わり、病のせいで戦力外になってしまいました。

「頂点への渇望」を抱いていて、ブシン祭で優勝した時の高揚感が忘れられず、再びラウンズの頂点に立つことを夢見ていた。

だからこそ、強欲の瞳に目を付けた。

 

「シェリーの母親も奴に殺されていた。自分の障害になると。そして、シェリーも道具としか見ていなかった」

「今は、彼女は」

「部屋で引きこもっているよ。今は俺達ではどうする事もできないからな」

 

そう、尚文はそのまま呟く。

 

「勇者と言っても、俺達に出来ることなんて限られているからな」

 

俺達が出来る事なんて、あまりにも少ない。

例え伝説の武器でも、それは変わらない。

 

「ルスラン副学園長の最後は?」

「突然、入ったシドの奴に一瞬で殺されたよ。強敵を一瞬で倒した影の実力者を振る舞う為にな」

「そうか」

 

死んで解決なのかは、分からない。

だけど、シェリーの心は未だに癒えていないだろう。

 

「そういう事も含めて、シェリーを元気にさせる為に、アイリスの奴がリンドブルムにおける女神の試練だったか、それを見に行く為のチケットをくれた」

「そうなのか、リンドブルム」

 

それを聞いて、面倒な事を思い出した。

 

「どうしたんだ?」

 

それに対して尚文が、こちらに問いかける。

 

「シャドウガーデンも、今度行くことになるんだ」

 

それを聞いた尚文は。

 

「また、ディアボロス教団関係か」

「そうとも言えるけど」

 

同時に俺には、別の問題がある。

 

「なんだ?」

「デルタのお目付け役」

 

それを聞いた尚文は微妙な顔をした。

なぜならば、デルタの性格を知っており、彼女が起こすだろう問題をすぐに察したからだ。

 

「まぁ、なんだ、頑張れ」

 

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