※この作品はR-18です。

鍵の勇者の召喚記   作:ボルメテウスさん

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黒の塔、攻略

 新たな道具を手にする事が出来た。

 

 ユキメの計画も順調に進む事が出来た。

 

「ボスも一緒にいるなんて! ソラは狡い狡い!」

 

「あぁ、もぅ、とにかく、我が儘を言うな」

 

 今回、ユキメの計画を行う際、シャドウガーデンの襲撃があった。

 

 それに対して、シドが対応して、デルタが襲撃した。

 

 そのまま迎撃したデルタは、そのままシドの指示で無法地帯にいるジャガーノートを襲撃する事に決めた。

 

 しかし、俺には納得出来ない事が多くあった。

 

 だから、俺はデルタに文句を言いたいのだ。

 

 だが、この馬鹿の事だ。何度言っても無駄だろう。

 

「とにかく、えっと、ジャガジャガという奴を倒すのです!」

 

 そう、デルタは俺を抱えながら、真っ直ぐと無法都市へと向かう。

 

 普段は俺の上に乗っているデルタだが、今回はデルタを俺を背中に乗せて走っている。

 

 だけど、その風圧は凄まじく、下手すれば吹き飛ばされるかもしれないと思うくらいだった。

 

 そんな時、俺はふと思い出した事がある。それは————

 

「そういえば、黒の塔って、勝手に壊して良いのか?」

 

「えぇ、そんなのデルタは知らないです!」

 

 そうだよな……うん、知ってた。

 

 そもそも、あの塔の管理人というのは誰なのか? それすら分からないんだよな。

 

 まぁ、良いか。とりあえず、俺は考える事を止めた。

 

 そして、しばらくすると、目的の場所へと到着した。

 

 その場所は、無法都市から少し離れた場所から、黒の塔を見つめる。

 

「さて、どうするか」

 

 周囲を見れば、かなりこちらに迫っていた。

 

 おそらくは黒の塔にいる奴らであり、そいつらがデルタの存在に気付いた様子だ。

 

 このままだとヤバいな……いや、待てよ、確かこの場所に来る前に聞いた話によれば、あの場所の周りに結界が張られていると言っていたな。

 

 なら、大丈夫だろう。

 

 そう思った俺は、デルタの方を見る。

 

 すると、そこには、もう既に戦闘態勢に入っていた。

 

「さぁ、ソラ! さっさと戦うぞ!」

 

「……面倒になってきた」

 

「んっ?」

 

 この黒の塔のジャガーノートに関してはほとんど知らない。

 

 けど、ユキメの計画も考えると、邪魔になる。

 

 だったら、さっさと潰す。

 

 俺はすぐに鍵を取り出す。

 

「現れろ、鍵の守護者! リナ=インバース!」

 

 それと共に現れたのは、赤紫色の上下に、胸元にベアトップのような黄色い布を巻いた服装をした女性。

 

「えぇ、なに、私を呼び出すの」

 

 そう、リナはこちらを睨む。

 

「いやぁ、一気に終わらせたいから」

 

「はぁ、なんで「早く終わらせたら、あの塔の宝、全部盗って良いから」竜破斬!」

 

 俺の言葉を聞く前に、リナが放った魔法で、黒の塔の奴らを全て吹き飛ばした。

 

「おぉ! これは派手で良い! けどデルタの獲物がないです!」

 

「……とりあえず、ユキメの所へと行くか」

 

「えぇ、デルタは暴れたいの「ユキメが美味い物を驕ってくれるって」行くです!」

 

 そう、瞬く間に俺達はすぐに無法都市から脱出し、ユキメの所へと向かった。

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