今回の三勇教会の事件を解決した。
そして、それによって盾の勇者である岩谷の無実は証明された。
それと共に、今回の騒動の中心にいた王はクズ、岩谷を騙した奴はビッチと改名させられた。
その程度で良いのかと、ウルティマは言うが、それに対してティアマトが止めてくれる。
「それでは、空様にも、これまで払われなかった報酬を払いたいのですが」
「えっと、はい」
そう、目の前にいる女王であるミレリアさんは俺の後ろにいる少女が気になった様子だった。
「彼女はもしかして」
「あぁ、この子はスイ。
水瓶座の守護者だけど」
「前から、そのお城に興味があって」
そう言いながら、スイはそのまま背中に隠れる。
「スイ。
その名も確かに覚えがあります」
そうしながら、ミレリアさんは見つめる。
「だからこそ、一つ、確認したいのです」
「確認?」
「報告にありました射手座の守護者であるシノン。
彼女は一体、何者なんですか?」
「んっ?」
「なんでそこで、シノンさんが?」
それは、俺もスイも疑問に思って、首を傾げる。
「失礼ですが、シノンさんは報告を聞くと、他の守護者とどこか違う雰囲気があるのですが」
「んんっ、そう言われても、そもそも俺、守護者に関して、それ程知らないし」
「……ウルティマさんもそうだけど、うぅ」
スイはそのまま、俺の後ろに隠れていった。
「そうですが。
いえ、私の気にしすぎのようでした。
それでは、次の報酬に関してと、もう一つ。
活性化に関してです」
「活性化?」
その言葉と共に、首を傾げる。
「カルミラ島が活発化し、レベルアップするようです。
その後で、少しお願いしたい事が」
「お願い?」
その言葉に首を傾げる。
「えぇ、今回の三勇教会のような事が起きる可能性も考慮して、少し調査をして欲しい所があります」
「調査?」
「えぇ、カルミラ島でのレベルアップの後でも良いので。
その中で、霊亀と呼ばれる存在の封印の確認をお願いしたいのです」
「それは、別に良いですよ。
にしても、亀かぁ」
亀と聞くと、どうしても四聖獣の話を思い出す。
青龍・朱雀・白虎・玄武といった名を持つ伝説の生き物だ。
そして伝説上の生物に当てはめるとしたら、もしかしたら霊亀以外にもいるかもしれない。
「まぁ、この世界の知識はあまり知らないし、慎重に行動しないといけないからな」
とりあえず了承する。
霊亀という存在についてはここである程度知識を知る必要がある。
「どちらにしても、決めつけての行動は危険だからな。
スイ、手伝ってくれるか?」
「はっはい、分かりました!」
とりあえず、今日は、その霊亀? だったか?
それについて、調べるか。
事前からの知らせとして、霊亀での戦闘は省かせて貰います。
そして、次回の守護者の登場で、黄道十二宮をモチーフにしたヒロインの募集は終了とさせて貰います。
そして、今作はアニメ版を元に制作しています。
なので、別世界に転移した際、召喚できる種類を変えます。
それは四神に麒麟と黄龍を加えた守護者です。
皆様の応募、お待ちしています。