理由としては、元々、今作はアニメの盾の勇者の成り上がりを元に作っている事もあります。なので、休止期間としては、3期が始まってから、再開する予定となっています。
2期の内容終了まで、お付き合いお願いします。
絆とユキカゼからのお仕置きを受けた後、俺達はそのまま自分達の装備を調える事になった。
整えると言っても、俺自身の戦闘能力はあまり関係なく、どちらかと言うと身軽に動ける事を考えた衣服となっている。
基本的に岩谷と共に行動する事が多い事もあり、防御を行うというよりも岩谷の傍に素早く移動する事を重視した考えである。
それと共に、俺の持つ中で、まだ戦闘に参加していない最後の守護者、黄龍の召喚についてを考えている。
この守護者は、他の守護者に比べてもかなり強い部類に入っており、信頼できる。
それは、他のメンバーも会った事で、それは同意を貰っている。
しかし、その魔力消費量はかなり多い。
だが、その分、その能力は高く、切札というには十分な人物である。
「それにしても、話を聞いていると、そこにいるお前はある意味最低な男じゃないのか」
「それを言われると、反論できません」
キョウからの刺客とも言える人物であるヨモギの一言に対して、何も言えなかった。
彼女自身は気づかなかったが、自爆機能付きの剣を持って、俺達に襲撃する。
自爆で諸共殺されそうになった所を絆のおかげで助けられ、キョウの悪行を明かされ、真実を知るために絆達に同行する事になった。
その最中で、俺と絆の関係に関して、気になった様子だったので、これまでの事情を話した。
「それでも。絆は空の事を信じられるのか」
「信じられるし、愛している。私は、この気持ちに嘘をつきたくない。
それはヨモギさんも一緒でしょ」
「・・・私は、キョウに対して」
そう言ったヨモギの反応はどこか迷いがあった、
そんな時だった。
空に異変が起きた。
同時に、その状況に、俺達は見上げる。
「これは」
「まさかっ」
その状況を、この場では絆とヨモギ以外の全員が知っている。
なぜならば、それは、波。
本来ならば、まだ期限があるはずなのに。
それと共に、俺の隣にいた絆が光輝いているのに気づく。
「絆っ!」「空っ!」
すぐに手を伸ばした。
しかし、その手は空を切った。
その事に、動揺を隠せない中で、岩谷が肩を掴む。
「急ぐぞ、絆が向かったのなら、急がないといけない」
「あぁ、そうだな!!」
岩谷の、その言葉に対して、頷くと共に、すぐに迎えに来たエスノバルトの船で、目的地に向かった。
そこは、どうやらキョウの研究室である事がわかった。
「全部…キョウの仕業だ…アイツは…奪った霊亀の力を使って、波を発生させたんだ!」
それに対して、俺はどこか納得した。
だけど、同時に湧き上がるのは、おそらくは怒りだろう。
「急いで、キョウの所へ、行くぞ」
「だったら、こいつだ。
今から、真っ直ぐにな」
「おいって」
そう、岩谷が言う前に、俺は鍵を構える。
「最速で、最短で、まっすぐに、一直線に! 」
その言葉と共に、黄龍の守護者が現れる。
その装甲は黄色く、マフラーは腰まで伸びている。
そして
「はああぁあぁぁ!!」
同時にキョウの研究所に向かって、巨大化した拳を真っ直ぐと研究所を破壊する。
「・・・響さん、なんだか、凄い事になりましたね」
「まぁ、手間が省けて良いだろう」
その言葉と共に、道中では様々な研究された魔物や人間と合成された奴もいた。
だが、全員は、気絶しているだけで済んでいた。
そのまま、俺達はキョウの元へと辿り着くと。
「てめぇ、鍵の勇者ぁ!!」
「よぅ、あの時ぶりだな、キョウ」
そう、俺達はその場で久し振りの再会をした。
だが、今度は俺は不敵な笑みで、キョウは悔しそうな顔でこちらを睨んでいた。
「さぁ、最終決戦の始まりだぜ」