設定的に、こうかなと悪戦苦闘していた事もあり、少々遅れてしまいました。
リクエストもまだまだ募集しています。
「俺への領地?」
それは、旅へと向かう途中に聞いた報告。
女王直属の影と呼ばれる人から聞いた。
「えぇ、鍵の勇者様には、これから数多くの調査もあり、それを纏める為の領地が必要だと思い、用意させました」
「いわゆるセーフハウスという事ですか」
「そこは信用しても」
「勿論です」
実際に、鳳凰は勿論の事、今後起きるだろう出来事での調査の記録は残しておきたい。
外部にはなるべくバレたくない事もあり、それを無事に保管出来る場所があるのは、助かる。
何よりも、旅を行う以上、思った以上の出費があるので、節約しておきたい。
「それじゃ、その屋敷への案内をお願いします」
「かしこまりました」
そのまま、影に案内された、
その先に辿り着いたのだが。
「なんだか、少し豪華だな」
それは、この世界基準で言うと少々豪華な家だ。
貴族の別荘と同じぐらいだが、これは一体。
「以前、三勇教の貴族が所有していた家です。予算もなく、売り払おうにも、買い手がいないという事で」
「なんだか、体の良い厄介払いのように聞こえるが、あっ」
そう、俺が聞く前に影は姿を消した。
「はぁ、とりあえず、入るか」
俺はそのまま、ゆっくりと入る。
中は、かなり豪華で、贅沢三昧を行っていたのがよく分かる。
だが、個人的にはあまり落ち着かない。
「……とりあえず、風呂、入ろう」
ここまでの道中で、かなり汗をかいている。
少しでも洗い流したい思いもあり、俺は軽い準備をして、そのまま向かった。
「おぉ」
さすがに貴族が使っていた屋敷という事で、中はかなり豪華だ。
「へぇ、こういうお風呂もあるのねぇ」
「そうだなって」
そう、俺が見ていたら、隣から声が。
見れば、なんと食蜂が隣にいた。
「なんで、ここに」
「えぇ、だって、せっかく豪華なお風呂だって聞いたから入りたくなっちゃったのよ」
「いや、だからって、その格好は」
その格好はなんと水着。
しかも、学生が着るような競泳水着であった。
「男女が一緒に入るんだったら、こういうのもありでしょ、それに私達の関係だったら、問題ないでしょう」
学校のプールで身に付ける競泳水着だが、本来ならばあまり色気を感じる事のないはずの代物。
だが、それは身に付ける人間によって、大きく変わり、眼前にいる彼女が身に付ければ、それは規格外であるのは間違いないだろう。
「そんなに見つめられたら、用意した甲斐がありましたぁ」
そう、食蜂は、より俺に見せつけるように、自分の胸を持ち上げてみせた。
俺はその光景に息を飲むと、ゴクリと喉を鳴らした。
目の前には、豊満なバストがあるのだ。
そして、何よりも驚くべき事は、その胸には、先程まで着けていたであろうブラジャーが掛けられているという事だ。
水着という事もあるのだが、その水着の下には何もつけていない証拠というべきなのか、ぷっくりと膨れている乳首が見えた。
俺は、食い入るように見てしまう。
視線に気付いたのか、食蜂は自分の胸を見下ろして、クスリと笑った。
そして、わざとらしく言う。
この女、分かっていてやっている。
そう思わせるような表情だった。
実際、そうなのだろう。
「それでは、さっそく、身体を洗わせて貰いますねぇ」
俺のそんな態度を見ながらも、彼女はその手には既に身体を洗う為の石鹸を握り締めており、泡立て始めていた。
その姿は実に楽しそうだ。
そのまま、泡を俺の身体にゆっくりと塗りたくっていく。
背中から始まり、腕から手へと進んでいき、腹筋を撫でられる。
くすぐったい感触と共に、ゾクッとした快感が走る。
「ふぅん……お腹って結構鍛えてるんですね」
「まあな」
「でもぉ、こことか弱いんじゃないですか?」
そういうと、指先が脇の下に触れた。
そこに触れるか触れないかの距離を保ちながら、指先は何度も往復する。
それだけで、背筋が震える程の刺激が走った。
「こっちの方はどうです? ここなんか、特に弱いんじゃないですかぁ?」
次に、食蜂の手が行ったのは股間部分だ。
しかし、そこには触れられる事はなく、足の付け根辺りだけを優しく撫でてくる。
その度に、ビクビクと反応してしまう。
まるで、小動物のような扱いを受けている気分になる。
それがまた屈辱的で気持ちが良い。
「泡だけでもこんなに反応するんだったら、こっちはどうかしらねぇ」
そう、泡の次に取り出したのは、ぬるっとした何か。
ゆっくりと見つめると、それが一体、何なのか疑問に思い。
「それは」
「ローション、知っているでしょ♡」
ローションという単語を聞き、すぐにピンときてしまった。
確かに、男にとっては非常に魅力的な代物だが、実際に使われた経験は無い。
だからこそ、好奇心と同時に恐怖心もあった。
その未知の領域に対しての期待感と不安が入り交じる。
「じゃあ、いくわよぉ~」
その言葉と同時に、食蜂は俺の腰に手を当てた。
ヌルヌルとした液体が塗られていく感覚。
同時に、腰が跳ね上がりそうになる程の強い快感が襲ってくる。
思わず声を上げてしまう。
「あらぁ、もう感じちゃっているのかしらぁ?」
「ち、違う! これは……!」
「いいんですよぉ。だってぇ、これからもっと凄い事をしてあげるんだからぁ」
「何をするつもりなんだ!?」
「こういう事ですよぉ!!」
瞬間、食蜂は一気に俺のモノを握った。
そして、そのまま上下にしごき始める。
「ぐっ!! はあっ!!」
今まで味わったことのないような強い刺激に悶える。
その様子を楽しむかのように食蜂は微笑みを浮かべていた。
「ほらぁ、どうですかぁ? 私の手コキは気持ち良いですかぁ?」
グチュッという音と共に、泡立つ音が響く。
ローションによって滑りが良くなったせいか、しごく速度が早くなっている。
先ほどまでの優しい愛撫とは打って変わり、荒々しい責めとなっていた。
しかし、痛みは全くなく、快楽だけが全身を支配する。
さらには手だけではなく、その豊満なおっぱいを押し付けながらだ。
柔らかい感触と温もりを感じながら、俺は情けない声を上げてしまう。
「あぅ……んんっ」
まるで電気マッサージ器を当てられているかのような快感に思わず喘いでしまう。
そんな俺の反応を見て満足したのか、食蜂は嬉しそうに笑っていた。
「あらあらぁ~、もう感じちゃったんだねぇ? でもぉ、まだまだこれからよぉ?」
楽しげな口調でそう言うと、さらに強く胸を押し当ててくる。
むぎゅっと形を変えるおっぱいに興奮していると、食蜂の手の動きも速くなっていた。
ぬちゅぬちゅという音を立てながら、激しく上下する手に射精感が高まっていく。
このままではマズイと思う。しかし、逃げようにも足腰に力が入らない。
むしろ、少しでも抵抗しようとすればするほど、手淫が激しくなる。
「あっ! ああ……やめろ、これ以上は本当に出る!」
必死になって叫ぶが、食蜂には聞こえていないようだった。
「ふふん♪ ほらほらぁ~、出しなさいよぉ~」
勝ち誇ったような顔を浮かべる食蜂だが、俺はそれどころではない。
身体に力が入る度に、敏感な部分を擦りあげられて声を上げそうになる。
だけど。
「こっちも、こういうのは何度もやっているからなぁ」
「あらっ」
俺はなんとか立ち上がる。
それによって、彼女の行為は一旦止まる。
「むぅ、ここで終わるのかしらぁ」
「そういう訳じゃないよ、ただ」
そのまま俺は、そのまま押し倒す形で、上から食蜂を見下ろした。
「きゃっ!」
突然の出来事に、可愛らしい悲鳴を上げる食蜂。
その表情は驚きに染まっていた。
「今度は、俺の番かな」
「ふふっ、攻めるのも良いけど、こういうのも、少し良いかもねぇ」
そう、彼女は自分から秘部をゆっくりと晒す。
ぴっちりと閉じた太腿の付け根にあるそれは、しっかりと閉じられているものの、それでもなお隙間からは淫靡な匂いと蜜が漏れている。
そこに向けて、俺はゆっくりと、肉棒を彼女の秘部に近づける。
泡とローションによって、滑りが良く、そしてヌルリとした感触が亀頭を包み込む。
それに加え、密着した事で、より強く伝わる柔らかさと温かさ。
その二つの心地よさに、俺は思わず腰を引いてしまう。
しかし、それを逃さないように、食蜂は自分の足を絡めて、しっかりと固定する。
まるで、早く入れて欲しいかのように。
そんな風に煽られてしまっては、もう我慢などできるはずがない。
「じゃあ……入れるぞ」
そう言って、俺はゆっくりと挿入していく。
ぬぷっという音と共に、肉棒の先端が膣内へと飲み込まれていく。
まだ入れただけなのに、すでに気持ちいい。
熱く、トロトロになったそこは、優しくもキツい締め付けで、精液を搾り取ろうとしてくる。
それだけでも達してしまいそうになるのに、食蜂はさらに腰を動かして、奥へ奥へと導こうとするのだ。
その動きに合わせて、ヌルリとした液体が、結合部から溢れ出てくる。
「ふぁ……んぅ……」
それは甘い声を上げながら、淫らに揺れる食蜂の動きによって生み出されたものだった。
そして、それを生み出しているのは、もちろん食蜂自身だ。
「はあ……あっ」
俺はただ、食蜂が動くに任せて、快楽を享受するのみ。
しかし、それでも限界はすぐに訪れる。
ビクビクと震えた肉棒から、大量の白濁した粘液が飛び出していった。
それを受け止めるように、食蜂の秘裂はギュッときつく締まる。
絶頂を迎えたばかりで敏感な亀頭には、その刺激だけで十分な威力があった。
「ひゃっ! あああっ!」
その締め付けに抗うように、精液を送り込む。
膣奥へと注ぎ込まれた熱い奔流を感じ取ったのか、食蜂は艶やかな声を上げた。
それと同時に、俺も小さく喘ぎ声を上げる。
お互いに荒い息を整えた後、食蜂がゆっくりと腰を持ち上げた。
愛液やら何やらが混ざり合った液体が糸を引きながら、ズルリと引き抜かれる。
その感覚にも感じてしまう俺は、小さく身震いをした。
「ふぅ……」
そんな俺の様子を眺めて、食蜂が小さく笑みを浮かべた。
「ここまで出るなんて、よっぽど気持ち良かったんだねぇ」
そう言いながら、手についた白濁とした粘液を見せつけてくる。
そして、それを舐め取る仕草を見せると、妖しい視線を送ってきた。
そのまま口元に手を当てたかと思うと、唇から舌を出して見せる。
「いきなり、どういうつもりなんだ?」
「別にぃ、ただねぇ、他の女に取られっぱなしってのも嫌なだけよぉ」
その言葉の真意について、今は尋ねる気力はない。
ただ、今は。
「風呂に浸かりたい」
その一心だ。