「ここで、錬金術の材料があるのか?」
「うんっ、そのはずだよ!」
これから行う鳳凰の情報があると思われる場所。
その場所に向かう為に、熱さの対策を必要があった。
「それで、なんで水着で」
「それは、勿論、濡れるからね!」
そう、こういう物を作るのが得意なライザが来ていた。
彼女の格好は、水着であり、完全に遊ぶように見えるが。
「本当に、探す為だよね」
「もぅ、そういう言い方は酷いよ」
「あぁ、すまん」
その事で、俺は謝りながら、そのまま材料を集める為に行動する事にした。
ライザの指示があった物は、海岸の岩場近くにある物。
それらは、かなり見つけにくかった。
幸い、この近くで住んでいた村人から聞いたので、間違いないはず。
そう、考えていた時だった。
「ねぇ」
「なんだ?」
「こういう場所って、やっぱり人から見つかりにくいのかなぁ?」
「んっ?」
いきなり、その事で尋ねるのか。
疑問に思っていると、ライザは間近まで近づいていた。
ミルクのように甘い香りがますます濃厚に立ち上って、堪らない気分がますます俺の期待と股間を膨らませてしまう。
「らっライザ」
俺が疑問の答え。
それは言葉ではなく、そのまま近付き、そのままキスをする。
「……ちゅ……むぅ……ん……ね? ほらぁ、君も、もっと舌……絡めて……」
興奮しているのはライザも同様だった。
普段の優しげな笑みとは打って変わった、妖艶な微笑を浮かべてライザが、ねろりと舌を差し出してくる。
「ん……ちゅ、ちゅぺ……ちゅぴ……んっふ、ふぅ、ふぅん……ちゅ……ねろ……」
淫らに絡み合う二つの舌先から、唾液が糸を引いて滴り落ちる。
その甘美な味わいに酔いしれた俺は、いつしか夢中で唇を重ねていた。
「あ……んっ! ん……ちゅ、ちゅぷ……ちゅぱ……!」
ライザの方からも激しくキスを求めてきて、互いの舌が激しく絡み合い、唾液を交換しあう。
そしてそんな熱い接吻を続けながらも、俺の手は自然とライザのお尻や太腿を撫で回し続けていた。
「ちゅぱ……くちゅ……ちゅ……ふぁ……ああんっ」
やがてライザの身体はすっかり火照ってしまい、口付けを中断して荒い息を吐き始める。
先程までは乗り気ではなかった。
だけど、こうなった以上は、我慢は出来なかった。
「もう、駄目だよ。そんなに触られたら私、我慢できなくなっちゃうよぉ……」
「ごめん、でもライザが可愛くてつい……」
「えへへ、ありがと。じゃあ今度は私の番だね♪」
そう言うなりライザは俺のズボンに手を伸ばし、下げていく。
「わ、すごい大きくなってる……♪」
ズボンの中から勢い良く飛び出してきた肉棒を見て、ライザが目を輝かせる。
「さっきいっぱい舐めたからかな? まだ全然元気みたいだし……」
「そ、そりゃまあ、あんな風にされたら誰だってこうなるってば……」
「ふーん、そうなんだ?」
言い訳をする俺に対してライザは意味深な笑顔を見せる。
「じゃあ今度はこっちにしてあげるね?」
そしてそのまま俺の前にしゃがみ込むと、ゆっくりと肉棒を握って。
普段とは違う水着の感触とライザの肌の温もりを感じて、思わず腰が震えてしまう。
しかしそんな事はお構いなしといった様子で、ライザはそのまま手を動かし始めた。
水着越しとはいえ、柔らかな指先が優しく竿に触れてくる感覚に背筋がぞくぞくする。
さらにそれだけでは飽き足らず、ライザは口を開けて亀頭をパクっとくわえ込んだ。
生暖かい粘膜に包まれた瞬間、脳天まで突き抜けるような快感に襲われる。
「ちょ、ちょっと待ったライザ!?」
慌てて引き剥がそうとするも、ライザはまるでフェラチオそのもののように肉茎全体を吸い上げ始めた。
しかもただ吸っているだけではなく、舌先で裏側を刺激したり、唇でカリ首を挟んだまま顔を上下させたりと巧みに攻め立ててくる。
今まで感じた事のない未知の快楽を前に俺は為す術もなく翻弄されていた。
岩場でこんな事をしているという非日常感もあってか、いつもより気持ちいい気がしてしまう。
だがここで負けてしまえばまた主導権を奪われかねないと思い直す。何とか反撃しようとライザの頭を掴みかけたその時だった。
「あれぇ? 誰かいるのかぁ?」
突然背後から聞こえてきた声に心臓が止まりそうになる。
この近くで住んでいる村人だろうか。
俺はなんとかすぐに行為を止めようとしたが、ライザはそんな俺の行為を阻止する。
「っ」
すぐに俺は止めるように声を出そうとした。
だけど、ライザからのフェラで、口を開けたら、すぐにでも快感で喘いでしまいそうになり言葉が出なかった。
「……」
ライザからの行為に耐えるように、静かに息を殺している。
幸いにも足音はこちらに向かって来ていないようだ。
(頼む……早く行ってくれ)
このまま見つかれば俺たちの関係がバレるかもしれない。
いや、それ以前にこんな場所でセックスをしているなんて知られたら大変な事になるだろう。
しかし願いとは裏腹に足音がどんどん近付いてくる。
「気のせいか」
そして、人の気配が完全に消え去った時、ようやくライザは顔を上げた。
その表情には先ほどまでの興奮はなく、代わりに嗜虐的な笑みを浮かべていた。
「ふぅん、さっきの声ってあの村の人かな? どうする。もし見つかったら大変だねー」
完全にこっちの反応を見て楽しんでいた。
悔しかったけど言い返す事が出来ない。
「いや、だからと言って」
「それに」
そのまま、俺の肉棒を見せる。
先程、射精する事が出来なかった事で、未だにそれは硬度を保っていた。
それを見たライザは妖艶な笑みを浮かべる。
だがそんな俺に構わず、ライザはそのまま下の水着を僅かにずらす。
「本番は、ここからだよね♡」
そう言って、ライザは自分の秘所に指を入れると、クチュクチュと音を立て始めた。
それだけで、俺は自分の理性が削られていくような感覚を覚える。
だけど、それでも何とか堪えて口を開く。
このままでは駄目だと。
このままじゃ、本当におかしくなると思ったから。……でも、もう遅かったんだと思う。
俺の肉棒は、そのままライザの膣内へと飲み込まれていた。
熱い膣内の感触に包まれた瞬間、耐えようのない快感に襲われてしまう。
そしてその衝撃に耐え切れず、一気に精液を解き放ってしまいそうになる。
だが、ここで果てる訳にはいかないと歯を食いしばって堪える。
「あはっ♪ 我慢してる顔も可愛いね~」
俺の反応を楽しむように、ライザは笑う。
しかしすぐに表情を引き締めると、腰を動かし始めた。
「んぁっ! ……くぅ!」
「ふふ、まだダメだよ? もっと楽しませて?」
そう言うと、さらに動きが激しくなっていく。
「あっ……うぁっ」
俺はただ声を押し殺す事しか出来ない。
そんな俺に構わず、ライザは激しく動く。
「あんまり声を出すと、誰か来ちゃうかもよ?」
「だ、だったら止めろよ……」
「それは無理な相談かな~」
意地の悪い笑みを浮かべて、さらに激しくなる。
ライザの動きに合わせて揺れている胸が視界に入り、思わず目が行ってしまう。
するとそれに気づいたのか、ライザが胸を寄せ上げてきた。
むにゅっと形を変える胸に、興奮してしまう。
それを見たライザがくすりと笑う。そしてそのまま顔を近づけてくると…… 唇を奪われた。
舌を入れられ、口内を犯される。
唾液を交換し合うような激しいキスに頭がぼーっとしてくる。
しばらく堪能したのか、ゆっくりと口を離す。
お互いの間に糸を引く唾液を見て、ライザは妖艶に微笑んだ。
「誰が来るか分からないスリルが、余計に興奮するよね、私もだよ、だから」
そう言うとライザの膣の締め付けはより強くなり、射精感が高まる。
それを察してか、ライザが激しく腰を動かし始めた。
激しい音で、何時、誰が来るか分からない状況。そんな中でも、俺達はお互いを求め合い、快楽を求める。
その感覚を感じたのか、ライザも絶頂を迎えたようだ。
お互い息を整えた後、俺はライザを抱き寄せた。
ライザは満足げな表情を浮かべると、こちらを見つめてきた。
そして、もう一度だけキスをする。今度は触れるだけの優しいものだった。
「だして」
その一言が聞こえた瞬間、俺はライザの中に射精した。ライザはそれを感じて嬉しそうな笑みを浮かべる。
その後、俺達は再び身体を重ねた。何度も求め合った後、日が落ちかけた頃、ようやく行為を終わらせた。
ライザは幸せそうな表情を浮かべていた。