「ぉぉおおぉおお~!? ん、っぉおおおぉお~!?」
藤原の卑猥なビブラートが、部屋中に響き渡る。洗脳が開始し、どうせならば声を出せるようにしてあげようと、奈央が藤原の口を塞ぐボールギャグを外した。そうしてから藤原は俺たちに状況の説明を求める余裕もなく、ひたすら鳴き続けている。
「頭の中っ……! ぁぁああああ、私のぉっ、ぉぉおぉっ、何かが、変わってぇぇえっ!? ひぃぃいっ、ぁぁぁあああ、ぉっ!? ぉっ! おぉっ! ぉぉおぉおおっ!? き、気持ちぃぃいいい!?」
洗脳が始まったため、バイザー越しに藤原の表情は窺えない。だが、開きっぱなしの口と、垂れ流される悲鳴だけで藤原の心理状況は容易く把握できる。洗脳ヘルメットのスピーカーから聞かされる音と、バイザーに映し出される映像が、藤原の脳に作用して都合の良い状態へと仕立て上げていく。
「また一人、お坊ちゃまに忠実な恋人が増えますね?」
震える藤原の肩に両手を置き、俺へと微笑みかけてくる奈央。
「せっかくなので、こちらも撮っておきます」
洗脳中の藤原をカメラで捉えている愛。
「旦那様、腰が止まっていますよ? 藤原さんが洗脳される様子をじっと見つめながら、私のおマンコを使ってください。そうすれば、すっごく気持ちよくなれますから。ええ、自慰をするみたいに乱暴でも構いません」
「あ、あぁ!」
かぐやの提案に乗って、俺は藤原に顔を向けながら腰を前後に揺する。この状況での主役は、これから俺の物になる藤原だ。彼女を見て湧き上がった興奮を、かぐやという極上の美少女に雑にぶつける。性欲処理の道具に使うように。
「おっほぉぉぉおおぉおおぉおっ!?」
藤原のバイザーには洗脳の進行度を示すパーセンテージが表示されており、徐々に上がっていく。31%、46%、55%。
「ぉぉおおぉっ、わたしが、私が、ワタシがっ、ぁぁあっ、おっぉぉおぉおおっ!?」
藤原の苦しそうな、けれど、どこか喜びの色を帯び始めた声。脳内に影響を与えられ、記憶や認識をぐちゃぐちゃと掻き回されるのは、俺専用に調整されていくのは、どんな気分なのだろう。
その感覚を俺は知らなくていい。それを味わうのは他人だ。たとえ、どれだけ藤原が苦しもうと関係ない。最終的には幸せになれる。そうだ、これは試練だ。俺の女になって、世界で一番の幸福を得るための受難。
「堕ちろっ、堕ちろっ……!」
自分でもわかるくらいに下卑た笑いを浮かべ、藤原に向かって呼びかけながら、かぐやの膣奥に亀頭を押し当てる。かぐやはその勢いに一瞬だけ狼狽していたが、すぐににっこりと微笑んで俺を受け止めてくれている。
「その調子です……」
くすくすと笑うかぐやの声が聞こえる。
「この先、大勢の女性を手籠めにするには、旦那様は優しすぎます。優しいところも勿論愛していますが、それでは旦那様が傷ついてしまう。ですから、考えすぎず、自分の欲望に素直になって、欲しいものに手を伸ばしてください。著名な方でもいいんですよ? テレビに出てくる女優やアイドルでも。あなたが望めば、いつかきっと全部手に入れられます」
かぐやの言葉が脳に浸透し、俺の原動力になる。
ある意味、これも一種の洗脳なのだろうか。
「んぁっ、ぁぁっ、んんぅっ、はぁっ……!?」
俺をその気にさせてくれる良い妻にご褒美をあげようと、亀頭で子宮口を叩く。それまで余裕を残していたかぐやも、平静ではいられなくなったようだ。やる気に満ちた俺を見て嬉しそうにしながらも、膣奥に叩き込まれる衝撃に動揺している。
「っ、ぁぁぁあああっ……!?」
かぐやがベッドから背を浮かせ、仰け反って真上を向く。それを視界の端に収めながら、やはり俺は藤原に視線を正面から投げかける。そろそろだ。洗脳率がさらに上昇し、俺専用に仕上がっていく。
65%、77%。
「んほぉぉおっ!? ぁぁああっ、ひぃいっ、ぁぁあああっ……!?」
藤原が全身を痙攣させる。その姿を見ているだけで、肉棒に強い熱が生じる。
他人の人生を滅茶苦茶にするこの瞬間。俺は確かに、凄まじい快楽を抱いていた。
やっぱり俺は、最低最悪のクズだ。
何度自覚しても、改める気にはならない。これが、俺が幸せになれる道なのだから。洗脳していても結果的に和姦になるから、罪にはならない。俺のやることに文句をつける人もいない。洗脳ヘルメットを渡した母さんが、俺の自由を認めてくれている。
89%、93%。
そして遂に、その瞬間がやって来た。
「ぉおぉおおぉぉぉおおおぉぉおおお~!?」
藤原が拘束具に全身を食い込ませ、大きく仰け反る。バイザーには、『100%』と『complete!』という文字が表示されている。それを見ていた俺が抑えきれない感情を口元に結んでいると、藤原の声が少しずつ大人しくなった。
力なく席に腰掛ける藤原。乱れた呼吸を繰り返し、胸を上下させていた。
しかし、少し時間を置くことで、藤原の様子は変わっていった。
「……んぅ? あ、あれ? 目の前が真っ暗! え、これなんですか?」
たった今目を覚ましたかのように、状況を理解できていない。手足も拘束されて動かず、戸惑った様子だ。母さんが作った洗脳ヘルメットだから信じて疑っていなかったけど、無事に洗脳が済んだようで何よりだ。
「……奈央」
「はい」
俺の指示を待って待機していた奈央に声を掛けると、奈央は藤原のヘルメットを外した。
バイザー越しではない、素顔で藤原と対面する。
年齢からすると少々幼く見える顔立ち。目がぱっちりとしているからだろう。その上、前髪に留められた小さな黒いリボンがあるおかげで、余計に童顔が引き立てられる。かぐやとはタイプが違うが、彼女もまた一級品の美少女だった。
じっくり観察していると、俺と視線を合わせた藤原が、目を瞠った。
「あぁ~! 旦那様だ~! いつの間にそこにいたんですかー? って、かぐやさんとセックスしてる!? しかも生ハメっ! 子作りですか!? ずるいですよっ! 私も旦那様の子供欲しいですっ!」
「……は?」
藤原の言葉に突っかかったのは、かぐやだった。聞いただけで、体の底から震え上がりそうになる冷たい声。そして、冷え切った表情。直視しただけで心を病みそうなほど暗い感情を湛えているが、藤原には効果がないようだった。なお、俺は直視できない……。
「……旦那様」
そんな藤原を見て、盛大にため息をついたかぐやが、こう続けた。
「藤原さんはどこかその辺に捨ててきましょう。これはお世話が大変そうです」
「えぇぇえええええ~!?」
藤原は驚愕した。洗脳された直後、という認識は本人にはないと思うが、捨てられるという言葉を聞いて首を激しく横に振っている。
「な、なんでですかー!」
「藤原さんが雰囲気を壊したからです! ……せっかく旦那様と楽しんでいたのに。というわけで、旦那様。今回のプレゼントはなかったことに。ええ、改めて、相応しい人をプレゼントしようと思います」
「ま、待ってください! 何が悪かったのか全然わかっていませんが、弁解の余地を! 情状酌量を! 旦那様だって、私を手放すのは惜しいと思っているはずです!」
「……さっきから黙って聞いていれば」
「いや、全然黙ってない」
藤原と喋っているのはかぐやだけだ。愛もかぐやと同様にどこか興醒めした様子で黙っていて、一応カメラは回しているようだ。奈央はといえば、普段と変わらない穏やかな表情をしているが、何やらごそごそと服を脱ぎ始めていた。
「どうして藤原さんまで旦那様って呼んでいるんですか!? 呼び方が私と被るのでやめてください!」
「それじゃあ、ご主人様?」
「あの、そちらは私と被るので、別の呼称に変えてください」
かぐやと藤原の会話に、愛も混じる。
「えぇー! じゃあ、どうすればいいんですか!」
賑やかな藤原によって、場の空気が一変してしまった。ムードメーカーとでも言うのだろうか。ただ、その空気は卑猥なものとは全く異なっていて、俺はかぐやの膣内に挿入していた肉棒を取り出した。
この空気をどうすれば。かぐやの言う通り、ちょっと人選を誤ったのかもしれない。
「お静かに」
そこへ一石を投じる者がいた。
「お坊ちゃまの前ですよ」
毅然とした態度。一瞬にしてこの場にいる全員を黙らせ、視線を一挙に集める。
そして、彼女を見た全員が絶句するのだった。
「今は何よりもお坊ちゃまの快楽を優先しなさい。卑猥な動作で、言葉で、お坊ちゃまと、おチンポ様を喜ばせる。それが、お坊ちゃまに見初められた私たちの役目」
メイド服を脱いだ奈央の体は、エナメル素材の紫色のボディコンシャスと黒ストッキングに包まれている。いや、露出の激しさから考えて、包んでいるという表現は正しくないかもしれない。乳房の殆どが肌を晒し、へそ周りも太腿も丸見え。丈が短すぎるせいで、下半身をろくに隠せておらず、オープンクロッチの紫色の艶やかな下着が見えている。
こんな格好で道を歩けば、絶対に通報される。それか、男たちに囲まれて輪姦される。
むわりとむせ返るような淫猥な空気を纏った清楚な美女。
「さあ、再開しましょう」
奈央が藤原の拘束を解き、こちらに歩み寄ってくる。
俺を直視しながら真っ直ぐ向かってくる奈央は、既に息が荒い。俺を見る目は嬉しそうに細められ、口元は緩んでいる。我慢できずにボディコンの上から自身の乳房を片手で掴み、反対の手で秘所をなぞる。
ベッドに上がって、這い寄ってくる奈央。奈央が取り戻した空気に中られて、俺に身を寄せてくるかぐやと愛。そして、拘束から解かれ、恐る恐る近づいてくる藤原。四人が俺と同じベッドに集まった。
最初にやって来た奈央が俺の背後に回って、抱き着いてきた。背中に宛がわれた胸がむにゅりと形を歪める。強い熱と鼓動を感じる中、耳元に息を吹きかけられ、奈央の右手が俺の肉棒へと伸ばされた。精液とかぐやの愛液に濡れていたそこを、ぬぢゅぐぢゅと音を立てて扱いていく。
「ここに顔を寄せて?」
奈央の案内に従い、かぐやと愛が左右から、間に挟まれた藤原が正面から。
体を前傾姿勢にして、勃起した肉棒に顔を近づける。
「はぁっ、ぁあっ、こうして見ているだけで、んぅっ……」
「ご主人様ぁあ……。ぁあ、すごく卑猥な匂い……」
「これが、旦那様のおちんちん……。いえ、おチンポですか……」
肉棒の熱が、三人に伝わるほどに距離が近い。俺もまた、三人の体温や吐息を感じる。
左横から竿をじっとりと眺めるかぐやと、右横からチンポの匂いを嗅ぐ愛。藤原は突きつけられる形となった肉棒の竿と亀頭に圧倒され、息を呑んでいる。さっきまでの口数の多さが嘘のように今は余裕を掻き、見せつけられた肉槍のおそろしさを実感している。
「こんなに、大きくなるものなんですかっ……?」
眼前にて怒張を強める肉棒を目にして、藤原が圧倒されている。
ああ、そうだ。もう彼女は俺の物になるのだから、苗字で呼ぶのはおかしいか。
「かぐや、愛、千花」
俺の視界には、勃起チンポと一緒に収まる三人の美少女の顔。それぞれタイプの違う高嶺の花たちが、こうして身を低くして俺の生殖棒を眺め、熱を伝えてくれている。
だけど、これだけでは満足できない。
「仲良く三人で舐めろ」
俺の命令に合わせて、奈央がぱっと肉棒から手を離した。体液が手コキによってさらに泡立ち、白化粧に変わった。奈央は白濁に濡れた手を自分の口元に運び、俺の耳元で美味しそうに舐めとっていた。
「ん、ぁあ、お坊ちゃまのチンポ汁、とぉっても美味しいですよぉぉお……」
綺麗な声で耳の奥まで犯される中、その様子を見ていた三人の少女たちが行動を始める。
「んぁぁあ~」
肉竿の右側面に舌を這わせ、泡立った白濁液を拭い取っていく愛。
「んちゅっ、ぶぢゅぢゅぅっ」
左側面に纏わりついていた精液の塊を吸い上げるかぐや。
そして、未だに圧倒されている千花。
「千花、尿道口にキスしろ」
俺が興奮で震えながら命令すると、千花はごくりと息を呑み、唇を近づけた。
「ちゅっ……」
愛する男へ、誓いのキスを捧げるように。目を閉じた千花がぷるぷるとした桃色の唇を亀頭に押し当て、尿道口に蓋をされる。じわじわと熱が伝わってくる。同時に悦びが俺の内側から生じるが、この程度は序の口だった。
かぐやと愛が目配せをし合う。何だろうかと俺が疑問を抱いた直後に、それが始まった。
かぐやと愛。そして、二人に触発された千花による、連続トリプルチンポキスだった。