本作に登場する黒髪ショート爆乳低音ボイスなクール系美女の運転手さんはオリキャラで、今のところ攻略予定はないので気にしないでください。
サイドテールにした金色の髪と、透き通るような青い瞳。着崩したギャルファッション。かぐやと同じ2年A組に所属するその女子生徒のことを俺は以前から認識していた。俺の本命はかぐやだったけど、学年問わず綺麗な子のチェックには余念がない。
まあ、チェックしたところで声を掛ける勇気もなかったし、自慰のオカズにして妄想の中で犯したり孕ませたりすることしかできなかったけど。きっとこれから先、彼女のような華やかな美少女と親しくなるどころか、まともに話す機会もないのだろうと、少し前までは思っていた。
だけど、今はもう違う。かぐやを手に入れたように、誰でも好きな子に手が出せる。躊躇う気持ちはまだあるけど、たぶん俺は踏み止まることはないと思う。
「ごめ~ん。今日はちょっと急ぐから。また明日ね~」
本日最後の授業が終わって少し経った頃、廊下からそんな声が聞こえてきた。
席に座ったまま視線を向ければ、俺の所属クラスの2年C組の前を通りがかる彼女、
「早坂って、いいよな……」
「うん……。ギャルだし、ちょっと声掛けづらいけど……」
「彼氏いんのかな……。いや、絶対にいるよなぁ……」
早坂の後に続いてゆっくりと帰宅していく男子生徒たちの姿を見送っていると、ポケットに入れていた携帯電話が震えた。取り出して確認してみれば、奈央からのメッセージが一通届いていた。
『お坊ちゃま。申し訳ございませんが、今しばらくお待ちください』
『わかった』
『状況が変わり次第、改めてこちらからご連絡いたします』
奈央のメッセージに『OK』のスタンプを返し、俺は気を緩めるように息を吐いた。
今、俺の心中を支配しているのは多少の罪悪感と、それを遥かに凌駕する興奮。机で隠しているが、そうでなければ丸わかりなほどに俺のズボンの股間は膨れている。これから起こることを期待して、触れてもいないのに血が滾ってしまう。
「あ、もうこんな時間」
「そろそろ帰りましょうか」
教室で談笑していた同級生たちが一人、また一人と教室からいなくなる。俺のように事情があるわけでもなければ、教室に残る意味はない。そこからさらに十数分経って、残る生徒は俺とまだ話に花を咲かせている女子生徒数名になった頃、再び携帯が振動した。
『大変お待たせいたしました。事前にお伝えしていた場所でお待ちしております』
『すぐ行く』
俺が返信すると、奈央がハートマークのスタンプを送ってきた。それを見て苦笑しつつ、俺は鞄を持って席を立った。そのまま誰と挨拶するでもなく静かに廊下に出て、待ち合わせ場所に向かった。
秀知院学園から多少離れた場所にある通りの前に、一台の車が止まっていた。俺の通学用に使っている高級車ではなく、一般家庭が所有するような普通の車。ただ、後部座席の窓はスモークガラスになっていて、殆ど中が見えない。
運転席の窓を覗き込むと、そこには顔見知りの女性運転手がいた。
「お疲れ様です」
「ああ、どうも、お坊ちゃま」
俺のノックに応じて窓を開けたスーツ姿の女性。艶やかな黒髪ショートと、シートベルトが谷間に埋もれるほどの爆乳が特徴的な彼女。この人も奈央と同様に母さんによって洗脳され、俺専属の運転手として雇われている人だ。
クール系で少し低い声が魅力的な、奈央に負けず劣らずの美人。ただ、それ以外のことはよくわかっていない。配偶者はいるのか、子供はいるのか、いつもどんな生活を送っているのかなど個人的な情報が一切わからない謎の美女。
正直、この人にも手を出したい。車だけじゃなくて、ベッドの上でも俺に乗ってほしい。そう思っているのだが、なかなか手を出すことできず、運転中はそもそも話しかけづらいので、あくまで専属運転手の立場に留まっている。
「後ろで、奈央さんたちがお待ちですよ?」
「あ、はい」
切れ長の双眸を細めた彼女の緩やかに微笑みに見惚れつつ、俺は案内に従った。
後部座席の扉を開けると、中にいた二人の姿が目に入った。
「お帰りなさいませ、お坊ちゃま」
一人は奈央。普段のメイド服とは違って、外出用の清楚な余所行きの服装だ。つばの広い赤い帽子がよく似合っている。人妻感溢れるこうした姿を見ていると、昨晩俺のベッドで激しく喘いでいた姿とのギャップがすごくて、自然と股間が反応を示す。
そしてもう一人は、さっき学校で見掛けたばかりの少女、早坂愛。シートベルトをつけて、背もたれを軽く後ろに倒した座席に身を預けてぐっすりと寝入っている。車内に入ってきた俺に気づく様子もなく、静かな寝息が聞こえてきた。
あまりにも無防備で、俺は唾を飲んだ。
本当に、このまましていいのか? また罪悪感が顔を出すが、俺の強い欲望には勝てない。それに、既に自分の手でかぐやに手を出したのだから今さらだ。そうやって俺が意を決するのを待っていたように、奈央が手を空いている座席に差し向けた。
「そちらのお席にどうぞ」
奈央に案内されて、俺は早坂を挟んで奈央とは反対側の席に腰掛けた。
扉を閉めてシートベルトを締めると、程なくして車が発進した。
しばらく黙りこんで、ドキドキしながら右隣の早坂を見る。
この少女、早坂愛こそ、奈央の娘だ。奈央と知り合ってから、同じ苗字でよく似た顔立ちであることは気づいていた。奈央の口から愛という名前の高校生の娘がいることを聞いて、この子のことだと確信した。
「いかがですか? お坊ちゃま」
奈央は言いながら、早坂の乱れた前髪を指で整えていた。慈しんで我が子に接するその姿は、母親のものだった。決して娘を裏切ることはなく、ましてや娘を売ろうなどと考えているようには見えない。
だが奈央は、手の平を早坂の陶器のように白く滑らかな頬に当て、口元を歪めた。
「本日ご紹介する商品は、秀知院学園に通う二年生の女子生徒、早坂愛。自慢の一人娘です。彼氏なし、男性経験なし。私に似てとても綺麗な顔をしていて、スタイルもいいでしょう? お坊ちゃまのお嫁さんにして、子供をたくさん産ませるのにピッタリです。きっと、この子もお坊ちゃまに仕えるために私の産道を通ってこの世に生まれてきたのだと思います」
奈央の手が早坂の頬を撫で、顎を伝い、胸元に移動する。元々着崩していた制服の、ボタンを外した胸元に細い指先が移動する。覗いて見える鎖骨を撫でる動きに目線を引き寄せられ、同時に、奈央の反対の手が早坂の短いスカートをたくし上げる。
「ん……」
奈央に触られて早坂が微かに反応を示すが、起きるまではいかない。
予め奈央に聞かされていた通り、睡眠薬を飲まされたのだろう。見れば、だらんと垂れ下がる早坂の手元近くにはペットボトルのお茶が置かれていた。きっと、睡眠薬を混入させたあれを奈央に渡されて、何の疑いもなく飲んだに違いない。
状況を観察する俺の前で、奈央は娘のスカートを捲り、下着を披露した。
白い下着だ。これから誰かに汚されることなど想定してもいない、無垢なる純白。前から知っている少女の、これまで見ることのできなかった下着を見たことで、また俺の欲望が熱を宿し、理性を狂わせる。
そんな俺に追い打ちをかけるように、奈央が告げる。
「今ならこの子がなんと、大特価の0円でお買い求めいただけます。送料も勿論無料。このまま自宅に持ち帰って、可愛がってあげるのもいいでしょう。どうでしょうか。愛を、娘を、お坊ちゃまの愛妻にしてくださいませんか?」
そう提案した奈央は、傍らにあったそれを手に取って、俺に差し出してきた。
ヘルメット型のそれは、奈央やかぐやたちを操るために使用した、母さんお手製の洗脳ヘルメット。相手に被せて指示を送れば、簡単に人間の脳を操ってしまえる恐ろしい機器だ。
世に出回れば、きっと世界は滅茶苦茶になる一品。
だが、俺が何よりも恐ろしいと思っているのは、この洗脳ヘルメットは綺麗にしてあるけどよく見れば随分と年季が入っていて、明らかに子供のものと思われる字で、どこかの小学校の名前と所属クラス、そして母さんの名前が刻まれていることだ。
そして、俺の記憶が確かならば、母さんは小学生低学年の頃にはもう発明を始めていたと言っていた。そして最初の頃は、自分と話が合うくらい賢い人間を作ろうという考えの下、人間の脳の構造について学んでいたとも言っていた。
おそらくは世界一規格外な天才の母さん。
その息子に生まれた俺はきっと、恵まれているのだろう。
その恵まれた環境を利用しない手はない。
「愛のことを、できれば末永くよろしくお願いいたします」
奈央の手にあるヘルメットを、俺は少し躊躇した後、しっかりと受け取った。
一度使ってしまえば、二度も同じことだ。
俺は自分の股間に従って、受け取ったヘルメットを眠っている早坂に被せた。
「ご購入ありがとうございます。それでは」
にっこりと微笑んだ奈央は、慣れた手つきでヘルメットにあるボタンを操作していく。それは明らかに経験がある動きで、奈央が誰かを操ったことがあることを示唆している。
いったい誰を操ったのだろうか。もしかして、夫を操ったのだろうか。
これは想像だが、母さんが洗脳した奈央を使って、夫を洗脳させる光景が目に浮かんだ。自分の手を直接汚さず、愛する妻の手で夫の脳みそを弄り回す。きっとそのときの母さんは、艶やかに微笑みながら一人の人間が堕ちる様を眺めていたに違いない。
「早坂愛の洗脳を開始します」
奈央の声に続いて、機械から駆動音が響いてきた。
「ぇ……ぁ、ぁ、ぁぁぁああっ……」
早坂の体がビクンッと跳ね、開いた口から声が漏れる。どうやら洗脳が始まったようだ。
早坂の目元が確認できないくらい濃い色のバイザーの向こう側で、いったいどんな映像が流れているのか。ヘルメットの内部に仕込まれたスピーカーからは、どんな音が流れているのか。着用したことのない俺にはわからない。
唯一わかるのは、バイザーに表示された数値。
3%、12%、17%、28%、36%、42%、59%。
「ぉぉお、ぉっほ、ぉぉおぉおおおっぉおおおおっ……!?」
洗脳度を示す数値が上がっていくに連れて、低く唸り始める早坂。奈央がボタンを押すと、カシュッと音が鳴ってヘルメットからスライドしてきた金属製のマスクが口元から顎の下までを覆い尽くした。そうすると早坂の声が殆ど聞こえなくなった。
かぐやのときと同じだ。ただ声を上げて、体を痙攣させるだけで、ヘルメットを自分で外すこともできない。そういった抵抗を防ぐために、脳から命令が送られるのを真っ先に塞いでいるのだろう。
陸に打ち上げられた魚のように、早坂が跳ねる。
73%、88%。
動きは段々と激しくなっていくが、それもあと少しで大人しくなる。
95%。
遂に洗脳が終わろうとしていた。
100%。
そう表示されたと同時に『complete!』の文字も併せて浮かぶ。直後、ピンと足を伸ばしていた早坂は、ガクリと力を失って座席にもたれかかる。息が荒くなっているのが、上下する早坂の胸元から判断できた。
「終わりました」
奈央が嬉しそうに告げて、早坂のヘルメットを外す。
「はぁっ……はぁっ……」
ヘルメットから解放された早坂は、ぼうっとした様子で、呼吸を乱していた。
「私、は……」
混乱した様子で視線をさ迷わせ、奈央を捉えた。
「ママ……」
「大丈夫?」
「う、うん……。何だかよくわからないけど……」
そう言って、倒れていた背もたれを起こして、首を傾げていた早坂。
ふと横に振られた彼女の視線と、俺の視線が重なった。
「……ぁ」
青い眼を大きく見開いたかと思えば、突然自分の体を見回し、身嗜みを整え始めた。
そして、こほんと空咳を一つ。
「……大変、失礼いたしました」
さっきの奈央に対する少し甘えたような態度とも、普段学校で見るような元気いっぱいな雰囲気とも違う。瞬きをしていなければ西洋人形かと錯覚するほど綺麗な顔を、澄ましたものへと取り繕う。
それでも若干の恥じらいの熱が頬に残っていたが、それも段々と薄くなっていく。
「え、あ、うん……」
急激な態度の変化に驚く俺に、早坂は一礼をしてみせた。
「何度も学校でお見掛けしたことはありますが、こうしてご挨拶させていただくのは初めてですね。お会いできて光栄です、ご主人様」
それは一朝一夕では身につかない、誰かに仕える仕事に就く者が見せる綺麗な所作。奈央と同じく、娘の早坂もメイドの経験があるのではないか。その推測が正しいことがすぐに判明した。
「簡単に自己紹介させていただきます。私は、こちらにおりますママ――こほん、早坂奈央の娘の愛と申します。普段はご主人様と同じ秀知院学園に通いながら、四宮家にお仕えしております」
「四宮……?」
早坂の口からその名前が出てくるとは思わず、俺は意表を突かれた気分だった。
「はい。私のお仕事は、主に四宮かぐや様の侍女、つまりは使用人です。早坂家は、代々四宮家にお仕えしている家系ですので、私も幼い頃からかぐや様のお傍で働かせていただいております」
「初めて聞いた……」
家自体が仕えているということは、奈央もということだ。
母さんはとんでもないところから人材を引っこ抜いてきたようだ。母さんのことだからフォローは万全なのだろうが、随分と大胆だ。まあ、かぐやが欲しいという欲望に負けて洗脳してしまった俺のほうが、今思えばすごいことをしているのだが。
「そのような経緯で使用人としての経験は十分です。この経歴を活かし、本日よりご主人様のメイドとして、そして妻として、残りの人生と私の持ち得る全てを捧げてお世話をさせていただきます。欲しいもの、して欲しいことがありましたら、何なりとお申し付けください。母と共に、ご主人様の快適な生活をお約束いたします」
スラスラと述べられるその言葉が、嘘だとはとても思えなかった。
早坂も……もう名前でいいか。愛も俺の物になったんだ。その実感が段々と湧いてきた。
「娘共々、改めてよろしくお願いいたします、お坊ちゃま」
ぼんやりとしている俺へ、奈央が深々と頭を下げ、愛もそれに追従する。
「本日、特にご予定がございませんでしたら、このままご自宅でお坊ちゃまのおチンポによる愛の処女卒業式と子種の授与を行ってみてはいかがでしょうか。その際は是非、早坂家の母娘による極上の『親子丼』もご提供させていただきます」
奈央はくすりと笑うと、自身の長いスカートを捲った。
そこでようやく、俺は何かが振動する低い駆動音に気がついた。
音の発信源は、奈央の太股の黒いガーターベルトに括りつけた四個の小型のリモコンから伸びるコードの先。黒いシースルーショーツから透けて見える陰裂の内側だった。そこにコードが咥え込まれて先端は確認できないが、四つのローターが膣肉に抱き締められながら振動しているに違いない。
「先に、『親』を召し上がっていただいても構いませんよ? おマンコを温めて、新鮮な卵もご用意できているでしょうから。そこにお坊ちゃまの濃厚でギットギトの子種汁をどろりと掛けていただくだけで、お料理は完成いたします」
「ママ、ずるい……」
羨ましそうに、不満そうに、愛が呟くように言ってから、自らスカートを持ち上げる。
「ご主人様、『子』の私を先に召し上がってください。まだ初物ですが、ガツガツと遠慮なく食べていただいても問題ありません。若い肉欲に任せて若い女体を貪って、未使用の器にどぷどぷと大量の孕ませミルクを注ぎ入れてください。たっぷりとご提供いただければ、私の卵にもご主人様の味が染み渡ると思いますので」
手に入れてしまった美人母娘。好きに味わえると言われて、手を出さずにはいられない。
「……それじゃ、帰ったら、まずは愛のほうから……」
肉欲に屈して俺が伝えると、奈央と愛は、遺伝を感じさせるそっくりな微笑みを浮かべた。