先ずはお気に入り登録してくださった方と評価してくださった方へ、この場を借りてお礼申し上げます。誠にありがとうございます。
今回の話は前回の続きとなりますが、ちょっと予定を変えました。
本当はアンケートを元にデート話を書く予定でいたのですが、数日前にこれだと時間が飛びすぎじゃね? と思い、急遽内容を変更しました。我ながらよく二日で仕上げたと思いますが、急いだせいで誤字脱字がある可能性があります。
その時は、申し訳ありません。
※注意。
こちらは私の勝手な妄想を形にしたものです。個人の主観が多分に含まれていますので、「この人はこんなことを言わない!」や「口調がおかしい」など感じる方が居られるかもしれません。
ですので、そうした方はブラウザバックを推奨します。
では、本編をどうぞ。
「今日も、来ないか」
ベランダで晩酌しながら、俺は一人黄昏ていた。
あの独特な出会いを果たしてから数日が経ったが、戌亥さんはこの家を訪れることはなかった。
彼女のように顔も美人で、声も可愛く、胸も大きく、腰も細く、お尻の形も良いとは正に男の理想を体現したような女性が、俺のような冴えないおっさんをになんて興味ないだろう。言い方は悪いかもしれないが、戌亥さんなら男など選び放題だろう。
むしろ、あの出来事は疲労が見せた都合の良い夢だったと云われた方が納得できる。
「もう、寝るか……」
そんな風に考えながら、缶ビールを一気に飲み干す。
そのまま寝室に向かい、温もりの失せたベッドに潜り込めば、自然と眠気に襲われる。
◆
――ピーンポーン
「……ん、何だ…?」
人が気持ちよく寝ていれば、無粋なチャイム音が鳴り響く。
布団に包まったまま置時計を手に取ってみれば、デジタル盤は朝の九時を表示している。今日は折角のお休みだから昼過ぎまで惰眠を貪りたいところだが、今もなおチャイムの音は鳴り続いている。両親や友人と会う約束をした覚えはなく、何か宅配便が届くといった予定もないはずだ。
「はいはい、今出ますよっと……」
寝室から出てインターホンを確認すると、そこには見知った女性の姿があった。
「い、戌亥さん!?」
自分が待ち焦がれた女性が、玄関先に立っていた。
慌てて玄関に向かおうとしたが、自分がジャージ姿なのを思い出して直ぐに着替える。それから急いで玄関の戸を開ければ、そこには夢でも幻でもない本物の戌亥とこさんが存在していた。
「おはよーさん!」
「お、おはようございます」
元気いっぱいな彼女は、その笑顔を向けてくる。
腕には荷物が沢山入った手提げ袋が引っ提げられており、食材らしきものがのぞいている。
「入ってもええ?」
「えっ、はい。どうぞ」
呆ける俺の横を通り、靴を脱いで奥へと入っていく。
俺はそれに付いて行くようにリビングへと戻れば、戌亥さんは持っていた袋をダイニングテーブルに置いていた。
「朝ごはんはもう食べた?」
「まだ、ですけど」
「なら丁度良かったわ。早速やけど、台所借りるから、その間に顔でも洗っとき」
そう言って彼女はエプロンを取り出して身に着けた。
更に袋から幾つかの食材を取り出すと、それを手に台所に入って料理を作り始めた。
戌亥さんに言われるがまま顔を洗えば、冷たい水のおかげで意識がさっぱりする。タオルで濡れた顔を拭きながらリビングに戻ってみると、トントンとリズミカルな包丁さばきとグツグツと煮える鍋の音が聞こえてきた。
「もうすぐ出来るさかい待っといてな」
「はい」
ダイニングテーブルの椅子に座り、朝食を作る戌亥さんを見やる。
こうして誰かが自分のために料理を作っているのを見るのは、果たしていつぶりだろうか。前に付きあっていた彼女はそういうことはしてくれなかったから、おそらくは未だ実家に暮らしていた頃だろうか。仕事が忙しいのにかまけて、もう何年も実家に戻っていないな。両親は元気とは聞いているが。
そんなことを考えていると、戌亥さんが出来上がった朝食をテーブルに並べた。
彼女が持ってきたものはトーストにサラダにベーコンエッグ、そしてコーンスープだ。
どれもこれも美味しそうな見た目をしており、とても食欲を刺激する香りを放っている。
「冷めない内にはよ食べ」
「いただきます!」
感謝の意を述べ、食事を始める。
先ず口に運んだトーストはサクッとした食感と共に、バターの芳ばしさが口の中に広がる。次にサラダに手を付ければシャキシャキした歯ごたえが心地よく、カリカリのベーコンと半熟の目玉焼きは口の中でとろりと広がる。そして最後にコーンスープを口に運べば、程よい甘みとまろやかな舌触りが喉を通っていく。
「美味しい?」
「凄く美味しいですよ!」
「アハァー! それはよかったわぁ」
嬉しそうに微笑む戌亥さんに、何だか気恥ずかしくなる。
それから名残惜しくも食事を済ませ、出された食後のコーヒーを飲んでから俺は口を開いた。
「先ずは美味しい朝食をありがとう。ごちそうさまでした」
「お粗末様」
「それで、えっと、あれから連絡もなかったけど、急にどうして……?」
俺の問いに、戌亥さんは気まずそうな顔をする。
しばし、言葉を探すように視線を泳がせていたが、やがて意を決したのか、彼女は話し始めた。
「恥ずかしくなったんや」
「恥ずかしい?」
「あの夜のわたしは、その、急な番の気配に獣人の本能が暴走してたんや。本能のままに導かれるままセツナはんの家に押しかけ、そのまま襲い掛かった。夜中に目を覚ました時、セツナはんの顔を見て、漸く理性が戻ってきた。ただ発情しているだけのメス犬、そんな自分の痴態を思い出して、恥かしくて死にそうになった。だから、逃げた」
やはり、あの夜の彼女は正常ではなかったようだ。
決して口にしないが、個人的に戌亥さんのような良い女とやれて嬉しかったのは事実だ。
「家に帰ったけど、全然寝れんかった。悶々としたまま時間だけが過ぎて、気が付いたら朝になってた。それからはずっと考えとった。これからどうしようって。正直、怖かった。けど、どれだけ言い訳を考えても、一度気付いた気持ちに嘘はつけん。やから、腹を括ることにした」
そこで言葉を切り、戌亥さんは俺を見据える。
その瞳には、確かな決意が宿っている。
「セツナはん。改めて言わせて貰うわ」
すぅ、と息を吸い込む。
「あんたが欲しい」
放たれたのは、飾りっ気のないストレートな告白だった。
「手前勝手なことばっか言うてるのもわかっとる。迷惑かけてるのは百も承知。でも、この気持ちだけは本物なんよ。どんな言葉で飾っても、誤魔化すことなんて出来へん。だから、もしこんなわたしでも構わへんのなら、隣を歩かせて欲しい」
真摯な眼差しが俺を貫く。
そこには、俺なんかよりもよっぽど強い覚悟を決めた女性が居た。
「戌亥さん。俺は、三十路のおっさんだ。仕事はプログラミングなんかをするシステムエンジニアで、これでも年収五百万ほどは稼いでいます。趣味はこれといってないけど、昔からの友人と一緒にゲームをやったりします。お酒は嗜む程度には飲みますが、喫煙は一切しません。過去に付き合っていた女性は居ましたが、現在は誰とも交際していません。俺は人間だから、獣人である貴方とは同じ時間を歩むことが出来ません。いつか必ず、貴方を置いて先に逝きます」
淡々と自分に付いて話す。
突然語りだした俺に驚いた様子だったが、戌亥さんは黙って耳を傾けてくれる。
「それでもいいのであれば、俺と付き合ってください」
彼女の瞳を見詰め返しながら、俺は自分の気持ちを伝える。
やがて戌亥さんが涙を流し始めたが、それは悲しみではなく喜びの涙だ。
「ほんとは、不安やったんや。もし拒まれらどないしようって。けど、今は嬉しい。嬉しくて嬉しくて、泣きそう」
頬を流れる雫を拭いながら、戌亥さんは笑みを浮かべる。
その笑顔はとても美しく、そして可愛らしいものだった。
「よろしくお願いします」
「こちらこそ、よろしくね」
こうして俺こと立実セツナと、戌亥とこの交際が始まった。
◆
「そういえば、どうして最初に料理を作ってくれたんですか?」
戌亥さんが涙を拭き、気持ちが落ち着いたところで疑問に思ったことを訊いてみた。
すると戌亥さんは、少しだけ困ったような表情を見せる。
「あー、うん。それは、あれや」
「あれ?」
「その、男の人の気を引くのに簡単な方法は何なのかって、リスナーに聞ぃたんや」
「成る程……リスナー?」
また何かおかしな単語が出てきたぞ。
そこで自分が失言をしたことに気が付いたのか、戌亥さんは頬を搔きながら苦笑いを浮かべた。
「えっと、口外しないで欲しいんやけど……わたし、これでもV-idolをやってるねん」
「……あー、Virtual Idolのことですか」
V-idol、正式名称をVirtual Idolという。
技術の向上により、誰しもが簡単に電脳世界にアクセスすることが当たり前になった時代に生まれた新たなアイドルの形であり、現在では老若男女問わず人気を博しているコンテンツである。ただそれだけ参加者多いということは、逆に何かしら他と差別化を図れる特色がなければ直ぐに衰退してしまう。
そういった意味では、昨今は熾烈な生存競争が繰り広げられる激戦区となっていた。
「わたしの場合は企業に所属していて、歌ったり雑談なんかをメインに配信してるんや。自分で言うのもなんやけど、これでも結構人気ある方なんよ? だから、正直セツナはんがわたしの名前や顔を知らんかった時は、ちょっとショックやったわぁ」
「それは、何かすみません。ちょっと、そういうサブカルとか疎くなってて」
「まぁ、身バレせぇへんように認識疎外の術式を掛けてあるんやけど」
そう言って、戌亥さんは笑う。
確かに情報統制がされているとはいえ、一度でもネットの海に浮上すれば瞬く間に拡散されてしまう。住所が特定されようものなら一部のファンが家まで押しかけてくる可能性もあるし、場合によっては犯罪に巻き込まれる危険性もある。なので有名人はそうした身元が特定できないよう術式を使用している場合が多い。
「せや! 折角やし、何かゲームでもせぇへん?」
「ゲームですか?」
「一応、ゲーム機も持ってきたんよ」
そう言って取り出したのは、某有名企業が出した家庭用ゲーム機だった。
初期版が発売されたのは五年ほど前だが、今なお新作が各社から出ている人気の機種だ。発売開始された当初は店頭から消えるほどの大盛況を見せたものだが、今では中古でもそこそこ値が付くくらいには入手しやすい。斯く言う俺も、友人に誘われて一年ほど前に購入している。
「沖天堂のイッチスなら俺も持ってますよ」
テレビボードの下からゲーム本体を引っ張り出す。
最近は忙しくて触っていなかったが、電源を入れてみれば問題なく起動してくれる。
戌亥さんもダイニングテーブルから移動し、テレビの前の低座面高のフロアソファに腰掛けてコントローラーを手に取る。
「二人プレイできるのもあるから、戌亥さんがやりたいのを選んで。その間に飲み物取ってくる」
「了解や!」
飲み物を持って戻れば、戌亥さんが選んだのは古今東西の遊戯を遊べる『遊戯全集』だった。
「せや。ただ遊ぶのもあれやし、負けた方は罰ゲームありにせん?」
「いいですけど、どんな内容にするんですか?」
「何回か対戦する度に勝ち負けの数を競って、負けた方が服を一枚脱ぐっていうのはどうや?」
「いや、流石にそれは……」
「大丈夫。ちゃんと下は履いたままでOKや」
「いや、そういう意味じゃなくて」
「心配いらへん。それに、お互い裸を見せ合った仲やろ?」
「言い方ァ!?」
結局、戌亥さんに押し切られてしまい、罰ゲーム有りのゲーム大会が開催された。
そうしてゲームを開始すること数時間後……。
「あ~っ、また負けてもうた!!」
戌亥さんは悔しそうに声を上げ、クッションを叩く。
これで六回目の勝敗を競ったが、二勝四敗と戌亥さんが負け越している。
因みに戌亥さんの服装は上は黒いTシャツに白いブラウス、下はデニムのホットパンツといった出立ちである。ところが現在は四枚脱ぐことになったので、ついに下も脱いだので下着姿になってしまった。今日は上下共に白色の、レースをあしらったとてもセクシーなデザインだった。
一度は彼女の裸体を見ているとは言え、それでも目のやり場に困ってしまう。
どうでもいいことだが、俺は上着を脱いだから半裸の状態にある。
「セツナはん、強すぎひん?」
「あー、ゲーマーな友人に付き合わされてやってたから」
「次は負けへんから」
「えぇ、まだやるんですか?」
「当然やで。けど、次から別のアクションゲームの同じステージを交互にやろか。その際に相手へ軽い妨害できるようにしぃ、そのクリアタイムを競い合うのはどう? もちろん、ゲームオーバーになったら負けで」
まぁ、それぐらいなら問題ないか。
戌亥さんの提案に了承すると、先ずは俺からということでゲームを開始した。
最初は特に何もなく、どうするのかと警戒していると。
「ふっ」
「うひっ!」
急に耳に息を吹きかけられた。
変な声が出てしまったが、戌亥さんの攻撃はそれだけに留まらなかった。
「レロッ」
「ッ!」
戌亥さんの舌が、俺の耳の縁をなぞったのだ。
思わず身を引こうとするも、逃がさないとばかりに身体に手が回され、くちゅくちゅと水音を立てられながら穴の中を弄られる。
「ちょ、ちょっと! いきなり何を……んぅ!」
「れぇ……んむ……はぁ……セツナはん、気持ち良さそうやね」
「そ、そんなわけ……ひゃぁ!」
逃げようにも動けず、かといって勝負中なので手も離せない。
そうこうしている間に、戌亥さんの手が剝き出しになっている俺の乳首に伸びてきた。最初は軽く触る程度だったが、次第に摘まんできたり引っ張ったりしてくる。耳舐めと乳首責めという異なる二つの快楽に襲われながら俺は必死にステージを進めていき、どうにか制限時間内にゴールへと辿り着くことができた。
「はぁ、はぁ、はぁ……」
「残念。ゴールしてしもうた。じゃあ、次はわたしの番やね」
そう言うなり、戌亥さんは立ち上がると胡座をかいた俺の脚の上に座ってきた。
戌亥さんの柔らかなお尻の感触がジーンズ越しに伝わってきて、太ももの辺りが温かくなる。
動揺する俺を尻目に、戌亥さんはコントローラーを手に俺と同じステージを始めた。
明らかにこの状況を楽しんでいる彼女に、やられっぱなしは性に合わないと俺は反撃する。
両手を持ち上げ、彼女の胸を鷲掴みにした。むにゅん♡、とブラジャー越しだというのにマシュマロのような柔らかな感触が伝わり、改めて彼女の豊満なおっぱいの大きさを思い知る。そのまま指を動かせば、まるで餅のように柔らかく形を変えていく。
「んっ……」
「あれ? もしかして感じてるんですか?」
「まさか。このぐらい全然余裕や」
言葉とは裏腹に、少しだけ頬を赤らめて戌亥さんはゲームを進めていく。
ならばと、今度はブラジャーの上からでも分かるくらいにツンと勃起した乳首を親指と人差し指で挟み込むようにして刺激を与える。コリッコリッとした硬さを堪能するように擦ると、戌亥さんが小さく吐息を漏らす。そして抵抗するように、自らのお尻を俺の股間に押しつけてくる。
「あっ、ゲームオーバー」
テレビに視線をやれば、画面にはコンテニューが表示されている。
どうやら戌亥さんは俺の責めに耐え切れず、ステージをクリアできなかったようだ。
「わたし……負けてしもうた」
「なら一枚脱がないとね」
目の前にあるブラジャーのホックに手を掛けて外し、そのまま持ち上げるようにして取り払う。
ぷるんっと音を立てそうな勢いで、戌亥さんのおっぱいが現れた。重力に従って垂れることなく、綺麗な形で保たれている。
「アハァー! めっちゃガン見してくるやん」
「おっぱいが嫌いな男なんていないよ。それより、どうする?」
「未だ一枚残っとるさかい、ゲームを続けよか。今度はわたしから始めるわ」
再びコントローラーを手に、次のステージに進む。
このまま愛撫を続行しても良しと判断し、引き続き彼女のおっぱいを責め続ける。ブラジャーという支えを失った胸はずっしりと重く、そして乳房全体を優しく揉みしだく。暫くその柔らかさを堪能してから、ゆっくりと円を描くように乳輪をなぞり、ギュッと指で挟みこむ。
「くっ……ん、あっ…」
堪えきれず、戌亥さんの口から艶っぽいものが漏れ出す。
そのままテレビ画面を確認すると牛歩ながらステージを進んでおり、このまま行けば何とかクリアできるだろう。当然、俺は彼女にゴールさせないために、片手をそのまま残った下着へと這わせる。クロッチ部分に指を当てれば既に湿っており、軽く上下に動かしただけでクチャクチャと水音が鳴った。
「はぁ、はぁ……」
表情こそ見えないが、戌亥さんも大分興奮しているのが分かる。
しかし未だ絶頂には達していないらしく、物足りなさそうに腰を揺らしていた。そんな彼女に応えるために、ショーツをずらして直接秘所に触れる。陰毛をかき分けて割れ目をなぞれば、ビクンッと身体を大きく跳ねさせる。膣内からは止めどなく愛液が溢れており、軽く指を押し込んだだけで簡単に呑み込まれてしまう。構わず人差し指と中指を挿入して大きく動かし、更に主張している陰核を親指を使って押し潰してやる。
これには流石の戌亥さんも我慢できないのか、喘ぎ声が大きくなっていく。
「あ、あかん。はぁ、はぁっ、んっあっっ、はぁ! うひぃいぃっっ!!」
「ほら、あとちょっとだよ」
「あぁ~~~。そこっ、イくっ…イクッ。ん~~~~っ!!?」
大きく身体を痙攣させ、戌亥さんは絶頂を迎える。
二度三度とビク付いた後、彼女はぐったりと俺に寄りかかってきた。
確認するまでもなくゲームは時間切れで終わっており、最後の勝負も俺が勝利した。
しかし――。
「戌亥さん」
俺も我慢の限界だった。
彼女の身体をソファに寝かせると、愛液まみれでグチャグチャになった下着を剥ぎ取る。それから自らも全裸となれば、解き放たれた肉棒ははち切れんばかりに膨張しており、早く犯させろと主張していた。
「もう、限界だから」
「へ? あっ、待って。あかん、今挿入れられたら――」
制止も無視し、背後から彼女を貫いた。
「ひゃあああああああっ! あっ♡ あっ♡」
「すっごい。戌亥さんの中、めっちゃ熱いよ」
入れた瞬間から、襲いくる凄まじい締め付けに思わず果てそうになる。
しかし、そこは男の矜持でグッと我慢し、落ち着かせるべく大きく深呼吸をする。
やはりというべきか、彼女の膣は他の女と比べ物にならないぐらい最高だった。ヒダの一つ一つが絡んできて、ペニスをしゃぶられているような感覚になる。まるで吸い付いて離れないと云わんばかりに、キュンキュンと締め付けてくる。
少しして波が引いたところで、ようやく俺は腰を動かし始めた。
「あっ、はぁっ……、んっ♡」
パンッ、パチュンッと肌同士がぶつかる音が鳴るたび、戌亥さんは可愛らしい声で鳴く。
快楽を堪えるようにソファにしがみつく彼女を、逃がさないとばかりに覆い被さりながら後ろから激しくピストンする。
「はぁ、はぁ……戌亥さん、こっち向いて」
「あんっ、はぁ……んんっ、んふぅ」
戌亥さんに首だけ振り向かせ、唇を奪う。
舌を差し込んで唾液を交換し合い、お互いの口内を貪るように犯しあう。
その間も腰の動きを止めることなく、ひたすらに膣奥を突き上げる。
「戌亥さん、イくよ。どこに出してほしい?」
「なか、中に出してぇ……。わたしの中に、いっぱい精液だしてや」
「はぁっ、はぁっ、出るっ!」
ラススパートを掛けるべく、一気に動きを加速させる。
そして一番深いところまで突き刺したと同時に、俺は彼女の膣へと欲望を解き放った。
「あぁぁっ、でてるぅ、うちの中に……ああぁぁっ…あぁぁ…ぁぁぁっ」
「はぁ、はぁ、……」
ドクンドクンと脈打ちながら大量の白濁を流し込む。
長い射精を終え、戌亥さんの膣内からズルリとペニスを引き抜けば、ゴポッと音を立てて逆流してきた。その光景に思わず興奮して再び勃起しそうになるが、このまま始めてしまうと昼飯も取っていないのに夜戦にまで突入しかねない。そう自分を制してから、ティッシュで流れ出る精液の処理をする。
「戌亥さん、大丈夫?」
「……わたしら、身体の相性も良いんやね」
「そうだね」
「もう一回、せぇへん?」
「流石にご飯食べようか。もう夕方だけど」
そう言うと、戌亥さんは不満げに頬を膨らませた。
動けない彼女の代わりに水分を取りに台所へと向かうと、スマホの通知を知らせる電子音がリビングに鳴り響く。俺のスマホは寝室に置いてあるから、どうやら戌亥さんのものだろう。気怠そうに身体を動かし、戌亥さんは自分のスマホを手に取る。
「あっ!」
画面を確認し、何かに気付いたようだ。
リビングに戻り、戌亥さんにお茶の入ったコップを手渡しながら訊ねる。
「どうかした?」
「あかん。今日の夜、配信する予定があったの忘れとった」
「えっ、不味いんじゃないですか?」
「はぁ、しゃーないけど帰るか」
渋々といった様子で、戌亥さんは帰る準備を始めた。
シャワーを浴びたりして帰り支度を済ませ、玄関まで戌亥さんを見送りに行くと、扉の前で振り返って俺のことを見詰めてきた。その表情はどこか名残惜しそうなもので、けど引き留める訳にもいかず、俺は自分にできることをする。
「戌亥さん」
「んっ」
彼女の頬に手を添え、そっとキスをする。
触れるだけの軽いものだったが、それでも充分に満足してくれたようで、彼女は嬉しそうに微笑んでくれた。
「今度、時間があるときにデートに行こうか」
「ほんま? 約束やで」
「うん、もちろん」
「また連絡するわ」
「待ってます」
最後にもう一度だけ軽く口づけを交わしてから、「ほな」と手を振り、彼女は帰っていった。
今回の内容は如何だったでしょうか?
出会い―デートの間となる、交際開始の部分を書きました。
当初はエロシーンを抜きにしようかと考えていたのですが、出来上がったら二千字ほどと短かったので、せっかくR指定にしたのだから入れようと思ったら、八千字を超えました。
前回のアンケートにご協力して頂き、ありがとうございます。
次は今後にかかわるアンケートになりますので、出来ればまた投票して頂けると幸いです。
最後に今回は私の作品を読んでいただきありがとうございます。
もし縁があったのなら、また私の作品を読んでいただけたら幸いです。
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とれが良い?
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メイド服
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バニー服
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エプロン
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他